シャーフ・ヴォルフェン - 聖華世界 @ wiki

シャーフ・ヴォルフェン

スタルカー・ヴォルフは長期間使い続けられた名機ではあったが、原型の設計から優に６００年が数えられる機体であるが故の問題も、近年になり多々浮上してきた。
　その為、スタルカーの特性、高い攻撃力と機動力を維持した後続機の開発は急務となり、その一つの回答として作り出されたのが、シャーフ・ヴォルフェンである。

　シャーフは攻撃力と機動力という2つの特徴を更に突き詰めた突撃仕様の設計であり、エレメントグローブを応用して、技術的に爪、あるいは牙に魔力を這わせる事で格闘戦に置いて特に高い性能を示すようになった。
　また、以前から問題視されていた遠距離への対応として、背部にオプション装備式の砲塔を設置可能としており、これにより多様な射撃武装を作戦や状況に応じて装備することで、隙のない攻撃能力を獲得している。

　重量はベース機と比べ増加しているが、新型炉と転換炉の組み合わせはベース機と同等の機動力を維持しており、新素材の装甲はベース機から見ても遜色ない（対魔力防御において若干劣る）防御力を獲得している