サーモ・ディテクト
[解説]
火属性魔素に働きかけ、自分を中心にした半径5~10メートル(術者の魔法的能力により変動する)の熱変動を立体的な写真の様に切り取って、術者の脳裏に描き出す魔法。
立体的でこそあるが、あくまでその写し取った状況は写真的であり、固定画像である。
動画の様な動く映像では無く、この魔法を行使したその一瞬の熱映像を切り取り、術者の脳裏にそれを再現するのだ。
立体的でこそあるが、あくまでその写し取った状況は写真的であり、固定画像である。
動画の様な動く映像では無く、この魔法を行使したその一瞬の熱映像を切り取り、術者の脳裏にそれを再現するのだ。
この魔法によって、姿を潜めている体温を持つ生き物などはほぼ確実に発見できる。
また特にこの魔法の行使に慣れている者は、微妙な温度差も見逃さずに把握する事が可能である。
更に直接目視しなくても、箱の中に入った物であっても、若干でも周囲と温度差があれば知覚できるため、隠された物品などを発見する事も状況によっては不可能ではない。
ただし術者の脳裏から、外部へこの立体的画像を出力するには、別の魔法が必要である。
また特にこの魔法の行使に慣れている者は、微妙な温度差も見逃さずに把握する事が可能である。
更に直接目視しなくても、箱の中に入った物であっても、若干でも周囲と温度差があれば知覚できるため、隠された物品などを発見する事も状況によっては不可能ではない。
ただし術者の脳裏から、外部へこの立体的画像を出力するには、別の魔法が必要である。
軍人でこの魔法の達人は、犯罪捜査の鑑識要員として重宝される。