馬人族
[解説]
馬の遺伝子を持つ亜人。
筋力やスタミナ、敏捷性が特徴で、特に草原のように開けた場所や整地での加速力は特筆すべき能力である。
筋力やスタミナ、敏捷性が特徴で、特に草原のように開けた場所や整地での加速力は特筆すべき能力である。
なお、草食系動物由来の亜人であるためか、種の特徴として特に野菜類を好む傾向があるが、全く肉を食べないというわけではなく、またその傾向にも個人差があるため、野菜よりも肉が好きな馬人族ももちろん存在している。
デフォルトの魔力はC-
[原種及びセントール種、ケンタウロス種]
本種も猫人族などで見られるように、稀に原種と呼ばれる馬の遺伝子が強く出た個体が産まれることがある。
原種は馬としての特性が強く出るため、通常の馬人族よりも身体能力が高くなりやすいが、反面、魔力が低くなる傾向にある。
このような原種は新人類と馬人族、馬人族同士どちらの交配パターンでも出現するが、理由は不明ながら新人類との交雑の場合にやや出現しやすいとされる。
原種は馬としての特性が強く出るため、通常の馬人族よりも身体能力が高くなりやすいが、反面、魔力が低くなる傾向にある。
このような原種は新人類と馬人族、馬人族同士どちらの交配パターンでも出現するが、理由は不明ながら新人類との交雑の場合にやや出現しやすいとされる。
また、原種の中でも特例と呼べる存在として旧時代の神話上の生物であるケンタウロスに酷似した上半身が人、下半身が4足歩行の馬という半人半馬の姿をした馬人族の原種、セントール種とケンタウロス種が存在している。
このセントール種、ケンタウロス種の身体能力は、全体的に見れば一般的な馬人族を上回るものの、種によって偏りも強いのが特徴で、具体的にはセントール種は知能と手先の器用さに優れ、原種でありながら一般的な馬人族並みの魔力を誇るものの筋力などの身体能力は一般的な馬人族より僅かに上回る程度。一方のケンタウロス種は筋力やスタミナ、敏捷性など身体能力に特に優れる代わりに魔力が他の原種と比較してもさらに低い。といった具合である。
なお、このセントール種、ケンタウロス種はそれぞれセントール種は馬人族原種とエルフの交配あるいはセントール種同士の交配によって、ケンタウロス種は馬人族原種とカナド人の交配あるいはケンタウロス種同士の交配によって生まれ、セントール種、ケンタウロス種の交雑の場合にはそのどちらかが生まれることとなる。
このような性質からセントール種、ケンタウロス種そのどちらも基本的に同族同士で集落をつくって生活しており、セントール種は聖王国北部、アルヴの森とカナド地方南東部、五大湖周辺の森林地帯を、ケンタウロス種はカナド地方南東部の平原地帯をそれぞれの生活域としている。
彼らの集落における生活様式、制度は細かく見ると、セントール種は弓術を重要視するがケンタウロス種は近接武器による騎馬戦術を重要視するというように違いはあるものの基本的にはカナド人のものに近く、場合によっては、彼らを指してセントール・ファミリアやケンタウロス・ファミリアなどと呼ぶこともある。
彼らの集落における生活様式、制度は細かく見ると、セントール種は弓術を重要視するがケンタウロス種は近接武器による騎馬戦術を重要視するというように違いはあるものの基本的にはカナド人のものに近く、場合によっては、彼らを指してセントール・ファミリアやケンタウロス・ファミリアなどと呼ぶこともある。
デフォルトの魔力はそれぞれ通常の原種がD+、セントール種がC-、ケンタウロス種がD
なお、セントール種、ケンタウロス種は専用の操縦槽を組み込まない限り、機兵に搭乗することはできない。
なお、セントール種、ケンタウロス種は専用の操縦槽を組み込まない限り、機兵に搭乗することはできない。