カレッタ・カレッタ級水陸両用輸送艦
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シームド・ラボラトリーズ社により建造、販売されている軍用水陸両用輸送艦。
聖華暦786年の一番艦竣工以降、多数の同型艦が建造され、長きに渡って都市同盟軍において主力輸送艦として運用されている。
また、聖華暦820年頃からは民間に対しても軍用艦の払い下げという形で販売され、冒険者ギルド及び傭兵団において比較的安価な母艦として活用されている。
聖華暦786年の一番艦竣工以降、多数の同型艦が建造され、長きに渡って都市同盟軍において主力輸送艦として運用されている。
また、聖華暦820年頃からは民間に対しても軍用艦の払い下げという形で販売され、冒険者ギルド及び傭兵団において比較的安価な母艦として活用されている。
アカウミガメを意味するその名の通り、防御性能に重きが置かれており、標準装備となる方位限定型魔導障壁発生装置に加え、航行時には空間装甲としても機能する展開式のカタパルトが両舷に装備されている。
また、艦全体の装甲厚も他国の平均的な輸送艦を上回っており、比較的生存性の高い艦となっている。
その一方で、防御力重視の構成による船体の重量増加に伴って、巡航速度、最高速度共に、平均をやや下回っている。
また、艦全体の装甲厚も他国の平均的な輸送艦を上回っており、比較的生存性の高い艦となっている。
その一方で、防御力重視の構成による船体の重量増加に伴って、巡航速度、最高速度共に、平均をやや下回っている。
また、あくまで輸送艦であるため、武装は艦首及び両舷に装備された対機兵用の機関砲のみであるため、攻撃力については皆無に等しい。
このような構成となっているのは、都市同盟軍そのものが対魔獣災害及び他国からの侵攻に対する防衛を主目的とした組織であることに起因している。
つまり「主力戦闘艦と速度を合わせて敵勢力圏を侵攻する」という状況が重視されていなかったため、速力については「最低限艦隊に追従出来れば良い」とされていたのだ。
つまり「主力戦闘艦と速度を合わせて敵勢力圏を侵攻する」という状況が重視されていなかったため、速力については「最低限艦隊に追従出来れば良い」とされていたのだ。
この点については、以前から懸念として挙げられており、聖華暦830年頃からつづく世界的な情勢不安と聖華暦833年のバフォメット事変で都市同盟軍が被った壊滅的打撃の補填が急がれていたことを受け、新造の際に改善が試みられることになった。このため、聖華暦834年以降の増産分については性能バランスの是正が試みられたカレッタ・カレッタ改級が生産されており、運用中の既存艦についても順次改修が施されることになった。
なお、カレッタ・カレッタ級及び、カレッタ・カレッタ改級は基本的には陸上艦として運用されることを前提とした艦艇であるが、国土内に巨大な湾を持つという自由都市同盟特有の地理的特徴に対応するため、水上航行機能も十全に備えている。
[スペック]
[カレッタ・カレッタ級]
攻撃力:E
防御力:A+
速度:76km/h
航続力:S
機兵搭載数:20
全長:182m
全幅:113m
魔導障壁:方位限定型1基
攻撃力:E
防御力:A+
速度:76km/h
航続力:S
機兵搭載数:20
全長:182m
全幅:113m
魔導障壁:方位限定型1基
[カレッタ・カレッタ改級]
攻撃力:E
防御力:A+
速度:83km/h
航続力:S-
機兵搭載数:18
全長:184m
全幅:113m
魔導障壁:方位限定型1基
攻撃力:E
防御力:A+
速度:83km/h
航続力:S-
機兵搭載数:18
全長:184m
全幅:113m
魔導障壁:方位限定型1基