従機 サルファガス
[解説]
機体の開発経緯は聖華暦580年に勃発したラマー平原の戦いまで遡る。
ラマー平原で行われた艦隊戦では聖王国艦艇は新機軸のホバー走行艦艇を多数投入し、アルカディア帝国に大勝した。
これに気を良くした聖王国軍では機兵戦闘が終わりを迎え、大艦巨砲主義時代の幕開けを確信した。
艦に搭載するべきは現行の動きが遅く間接攻撃手段に乏しい機兵ではなく、強大な砲撃能力を兼ね備えた機体だと考えた聖王国では次世代の艦載機開発が始まる。
そうして開発されたのがこの砲撃支援従機サルファガスである。
ラマー平原で行われた艦隊戦では聖王国艦艇は新機軸のホバー走行艦艇を多数投入し、アルカディア帝国に大勝した。
これに気を良くした聖王国軍では機兵戦闘が終わりを迎え、大艦巨砲主義時代の幕開けを確信した。
艦に搭載するべきは現行の動きが遅く間接攻撃手段に乏しい機兵ではなく、強大な砲撃能力を兼ね備えた機体だと考えた聖王国では次世代の艦載機開発が始まる。
そうして開発されたのがこの砲撃支援従機サルファガスである。
サルファガスは巨大な砲を備えた4つ足の従機として完成したが、その仕様の都合上、非常に動きの遅い機体だった。
しかし、この機体の運用は主に艦艇の甲板に配置しての多重砲撃による面制圧であった為、機動力は重要視されなかった。
むしろ艦の攻撃力を最大限に高める上では理想的な従機ともいえる。
しかし、この機体の運用は主に艦艇の甲板に配置しての多重砲撃による面制圧であった為、機動力は重要視されなかった。
むしろ艦の攻撃力を最大限に高める上では理想的な従機ともいえる。
だが、初戦となったルウアンの戦いでは帝国の艦船によって運搬された機装兵レギオンが聖王国艦隊の懐深くに潜り込み一方的に艦隊を蹂躙するという結果になった。
艦艇に纏わりつくレギオン達に対して、甲板に大量に配備されたサルファガスたちは味方艦への同士討ちを恐れてまともに発砲することも叶わず次々と撃破されていった。
結果、ルウアンの戦いでは聖王国軍は大敗を喫する。
艦艇に纏わりつくレギオン達に対して、甲板に大量に配備されたサルファガスたちは味方艦への同士討ちを恐れてまともに発砲することも叶わず次々と撃破されていった。
結果、ルウアンの戦いでは聖王国軍は大敗を喫する。
さらに不幸なことに開戦にあたって大量に用意したこのサルファガス達を大戦中も主力従機として運用するしかなかった聖王国軍は帝国に対して苦戦を強いられる事となってしまう。
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