クリティライト
[解説]
世界に魔素が生まれた際に土属性の魔素と反応して生成された鉱石で、世界樹の存在するカナド地方において特によく産出するため、カナド産の物が有名だが、三国でも十分な埋蔵量があり、産出量が少ないというわけでは無い。
この鉱石を精錬して得られる金属は非常に軽く、それでいて強固であるが、物質としての安定性が低く、非常に劣化しやすいため、扱いが難しくクリティライト単体で金属に加工しても有効に活用することは難しい。
このため、イシルディンの素材としてや各種合金に混ぜ込む形で使用されるのだが、前述の安定性の低さから配合難易度が非常に高く、発見当初はクリティライトを使用した錬金金属や合金は量産不可能とまで言われていた。