イシルディン
[解説]
錬金金属の一種。クリティライトをベースに、少量のバナジウム、微量の鉄とボーキサイト、それにミスライト鋼を加えて調整した錬金金属。
当初は聖王国のみが生産していたが、後にアルカディア帝国や自由都市同盟でも作られる様になる。
当初は聖王国のみが生産していたが、後にアルカディア帝国や自由都市同盟でも作られる様になる。
実際このイシルディンは、生成するのに非常に手間がかかり、なおかつ調整が難しかった。
そのためこれを機兵の素材に使うことは至難とも言える。
そのためこれを機兵の素材に使うことは至難とも言える。
ちなみに、伝説的な機装兵ノヴレスの装甲材にはこれが贅沢に使用されていたとの事。
更にこれは噂の類ではあるが、ノヴレスやアイファー・ノヴレスの装甲に使用されたイシルディンだけで、聖王国は保有していた備蓄量を使い切ってしまったと言う。
更にこれは噂の類ではあるが、ノヴレスやアイファー・ノヴレスの装甲に使用されたイシルディンだけで、聖王国は保有していた備蓄量を使い切ってしまったと言う。
しかしある時、自由都市同盟の錬金術師、魔導士、技師の研究チームが、イシルディンの画期的な量産方法を確立した。
同盟にとって残念なことに、この研究成果はスパイの手によって他国へも流れてしまったのだが。
これがフラタニティ・フレームの出現を後押しし、第六世代機兵以降の機兵開発に弾みを付ける原動力となるのである。
同盟にとって残念なことに、この研究成果はスパイの手によって他国へも流れてしまったのだが。
これがフラタニティ・フレームの出現を後押しし、第六世代機兵以降の機兵開発に弾みを付ける原動力となるのである。