ラコニアワイン
[解説]
樽などを用いる一般的なワインと異なり、アンフォラで発酵を進めるため、水分が蒸発しやすく、濃厚で、アルコール度数も高くなる。
このため、水などで3倍程度に薄めてから飲むのが基本的な飲み方であり、薄めず、そのまま飲むのはやや〝荒い〟飲み方だとされる。
加えて、水で割ったラコニアワインに蜂蜜などを足し、甘さを増してから飲むような飲み方も広く好まれており、同じ「葡萄酒」ではあっても、一般的なワインとはその楽しまれ方が大きく違うのが特徴である。
このため、水などで3倍程度に薄めてから飲むのが基本的な飲み方であり、薄めず、そのまま飲むのはやや〝荒い〟飲み方だとされる。
加えて、水で割ったラコニアワインに蜂蜜などを足し、甘さを増してから飲むような飲み方も広く好まれており、同じ「葡萄酒」ではあっても、一般的なワインとはその楽しまれ方が大きく違うのが特徴である。
このような違いから、ラコニアワインは一般的なワインと区別して「オイノス」(スパルタ族の言葉で混合の意味)と呼ばれることもある。
価格はラコニアの土産物屋などで直接購入すれば、300ガルダほどで購入することができるが、アンフォラが素焼きの壺であるという都合、輸送の難易度が高く、離れれば離れるほどに輸送費が上乗せされていくことになる。
おおよその目安として距離の近い帝国では500ガルダ前後、同盟では1000ガルダ前後、そして同盟経由で入るルートか、危険なカナドを横断するルートを通らなければ運べない聖王国では3000〜4000ガルダほどにもなってしまう。
おおよその目安として距離の近い帝国では500ガルダ前後、同盟では1000ガルダ前後、そして同盟経由で入るルートか、危険なカナドを横断するルートを通らなければ運べない聖王国では3000〜4000ガルダほどにもなってしまう。
なお、聖王国においては聖華暦560年ごろから森林都市ヘイゼルニグラートにあるディオニソス・ワイナリーで生産されるディシラムが流通しており、こちらは品質にもよるが700〜1600ガルダで購入することができる。