"不吉を連れ歩く"ネビュラ


[解説]
鮮やかな赤銅色の髪、蒼眼、凛とした美人(24歳、聖華暦836年)。
右腕上腕に十字星形の聖痕を持ち、それを囲うようにウロボロスの刺青を入れている。
帝国では聖痕持ちゆえに周りから疎まれている事と、彼女の周りにはなにかとトラブルが発生する為、侮蔑を込めて"不吉を連れ歩く"ネビュラと仇名されている。
右腕上腕に十字星形の聖痕を持ち、それを囲うようにウロボロスの刺青を入れている。
帝国では聖痕持ちゆえに周りから疎まれている事と、彼女の周りにはなにかとトラブルが発生する為、侮蔑を込めて"不吉を連れ歩く"ネビュラと仇名されている。
性格は勝気で快活、サッパリとしており細かい事をさほど気にしない。
義理には厚く、受けた恩義は返さないと気が済まない性分。
明確な敵意を持つ相手には一切の容赦をしない。
ただし、子供には甘い。
義理には厚く、受けた恩義は返さないと気が済まない性分。
明確な敵意を持つ相手には一切の容赦をしない。
ただし、子供には甘い。
格闘と拳銃を使った近接戦闘が得意で、射撃の腕前はかなり高い。
30m以内ならば素早く動く標的も的確に捉える。
30m以内ならば素早く動く標的も的確に捉える。
これは、後述する理由によって偶発的に身につけたもので、空の銃を構えるという行為が光弾を発動させる条件となっている。
その為、自分でもなぜ使えるのか分からないので他人に光弾の使い方を教える事も出来ない。
その為、自分でもなぜ使えるのか分からないので他人に光弾の使い方を教える事も出来ない。
成り立ち
彼女は生まれつき聖痕を持っていた為、周囲の者からは疎まれていたが、彼女の両親は彼女に深い愛情を注いでいた。
だが、彼女が12歳の頃、両親は押入った賊によって彼女の目の前で惨殺される。
賊は震える彼女に弾の入ってない銃を渡し、仇を討ちたかったら俺を撃て、でなけりゃお前も殺す、と言った。
賊は震える彼女に弾の入ってない銃を渡し、仇を討ちたかったら俺を撃て、でなけりゃお前も殺す、と言った。
もちろん彼女を揶揄い、絶望したところを殺すつもりだったのだ。
しかし、ここで賊が、当の彼女でさえ、予期していなかった事態が起こる。
しかし、ここで賊が、当の彼女でさえ、予期していなかった事態が起こる。
彼女が銃を構えて、引金を引いた瞬間、銃口から光り輝く弾丸が飛び出し、賊の胸を貫いた。
賊はなにが起こったのかも理解出来ずに絶命し、彼女は命を拾った。
だが、彼女は慟哭したのちに姿を消した。
賊が彼女に手渡した空の銃だけを握り締めたまま………。
だが、彼女は慟哭したのちに姿を消した。
賊が彼女に手渡した空の銃だけを握り締めたまま………。
1年後に再び姿を現した彼女は、本名を捨て、傭兵として、また賞金稼ぎとして、血生臭い修羅場に足を踏み入れていった。
ヴィレム・デーゲンハルトについて
今度こそ、どうにかして彼に恩返しをする。
これだけを胸に、彼の姿を追い回す事となるのだった。
セリフサンプル
「私? 私はみんなから"不吉を連れ歩く"ネビュラって呼ばれてるよ。お、ビビった?」
「はーいお疲れ。鬼ごっこはここまでだよ。」
「んー、そうだなぁ。見逃してあげるからサッサと逃げなよ。背後から撃ったりしないって、信用無いなぁ。」
「はぁ、なんで私だけこんなにツイてないのぉ…。」
「あの人に助けられた時、あの人は私の"不吉"を跳ね除けたんだよ。だからあの人なら、私の何かを変えてくれるんじゃないかって、勝手な願いだよね……。」