ハーゼ - 聖華世界 @ wiki

軽機兵　ハーゼ

［解説］

アルカディア帝国軍工廠製の第六世代軽機兵。
通常の機兵よりも頭一つ分以上に小型で6.5mほどの大きさである。
開発は聖華暦790年。

元は普遍の幻装兵フレッシルを模倣するべく開発された機兵であるが、第六世代機兵ゆえに原型機であるフレッシルには遠く及ばない。
もっとも、第七世代機兵であっても幻装兵には遠く及ばないのだが。

ただし、第六世代の軽機兵として見れば、小型軽量で調達、整備コストが安く、機動性が高く隠密性に優れるといった利点を得ている。
また、大型の噴射推進装置を搭載。これを使用する事で名前のごとく軽く飛び跳ねるように移動する事が出来る。

これによって偵察任務に適した機体となっており、斥候にはうってつけである。

反面、魔導炉出力や魔導収縮筋の膂力は低めで、直接の近接戦闘では不利になる事が多い。
戦闘は避ける事が望ましいが、機動性を活かしたヒット&ウェイ戦法にも適正があったりする。

武装

○低反動魔導砲
威力よりも取り回しの良さと装弾数を重視した小型魔導砲。
対機兵戦では牽制にしか使えない。

○レジストシールド
溶断兵器対策として水属性魔石を埋め込み、ウォーター・シールドの簡易術識を刻んだシールド。
軽量ながら見た目以上の防御力を備えている。

○大型ナイフ
近接戦用のナイフ。護身用。

○噴射推進装置
○エーテル・ロケーター