メーザー砲
[解説]
増幅したマイクロ波に指向性を持たせ、ピンポイントで照射した物体を超高温に加熱する兵器である。
メーザーを照射された物体はそれ自体が超高温に加熱される事で融解し、ものによっては発生したガスで引火爆発を起こす。
メーザーとレーザーは名前が似ている事から混同されやすいが全くの別物であり、レーザー砲が超高温を『点』に与えるのに対し、メーザー砲は超高温を『面』に与える。
つまりレーザーは一点集中する事で貫通性があり、溶断することに向いているが、メーザーは広い範囲を焼く事に向いているといえる。
つまりレーザーは一点集中する事で貫通性があり、溶断することに向いているが、メーザーは広い範囲を焼く事に向いているといえる。
ただし、大型砲ゆえに破壊力が高く攻撃範囲が広いので、艦載砲または防衛・迎撃用兵器として使用されている。