レーザー砲
[解説]
レーザーとは7色の単色光と紫外線、赤外線の内、一色だけを取り出して増幅した人工光で、これを超高温の高エネルギーになるまで増幅し、指向性を持たせた兵器の総称がレーザー砲である。
超高温の高エネルギー光を一点に照射する事でその部分を瞬間的に融解、蒸発させて物体を破壊する。
そしてSFでは無い現実のレーザーは光である為、目視できず音も発しない上、光速で飛来するので回避はほぼ不可能である(なお魔導障壁は突破できなかった)。
利点も多いがデメリットも存在する。
まず大気中では威力が減衰する。濃密な水蒸気や砂塵が出てると半減くらいはしてしまう。
それと出力と射程はイコールである。
また、基本的に熱によるダメージであるので、耐熱性の高いものには効果が低い。
それと光は電磁波の一種なので、強力な磁場や重力場によって軌道を外らす事も可能である。
まず大気中では威力が減衰する。濃密な水蒸気や砂塵が出てると半減くらいはしてしまう。
それと出力と射程はイコールである。
また、基本的に熱によるダメージであるので、耐熱性の高いものには効果が低い。
それと光は電磁波の一種なので、強力な磁場や重力場によって軌道を外らす事も可能である。
ここではその種類ごとに解説していく。
固定砲・艦載砲
基本的に大型で大出力のもの。このタイプのものは堅牢な装甲を持つ戦艦にも有効打を与え、人間や生物が直撃すれば何も残さずに蒸発するだろう。
車載砲
携帯銃
生身の人間が携帯可能なタイプ。
ライフル型や拳銃型で人間大サイズの生物を容易に殺傷出来る。肩に担ぐ大型のレーザーキャノンならば軽装甲の車両なども十分撃破可能。
ライフル型や拳銃型で人間大サイズの生物を容易に殺傷出来る。肩に担ぐ大型のレーザーキャノンならば軽装甲の車両なども十分撃破可能。
切断機器
物体を切断することを目的に射程がとても短いが高出力のレーザーを発振した、いわゆるレーザーサーベルという代物。
照射したレーザーをEフィールドによって磁界内部に閉じ込め、磁界内部で高速循環させて超高温の刃とする。
レーザー自体の持つ電子と磁界が電磁干渉する事で発光現象が起こり、光輝くレーザー刃が目視出来るようになる。
照射したレーザーをEフィールドによって磁界内部に閉じ込め、磁界内部で高速循環させて超高温の刃とする。
レーザー自体の持つ電子と磁界が電磁干渉する事で発光現象が起こり、光輝くレーザー刃が目視出来るようになる。
イオンレーザー
厳密に言えば殺傷能力はほとんどないと言って良い。その代わり、射線上の空気を除去し、直線で一瞬の真空状態を作り出す事が主な目的となる。
これは空気中で大幅に威力が減衰するプラズマ・カノンの射線確保をする為である。
これは空気中で大幅に威力が減衰するプラズマ・カノンの射線確保をする為である。