エステア・シドラ - 聖華世界 @ wiki

エステア・シドラ

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［解説］

ファリオン公爵家に仕えるシドラ子爵家の娘。
帝国人の父とカナド人の母を持つハーフカナド人。
母親は『風雲姫』と呼ばれる伝説的な猟兵で、エステアは母親譲りの天賦の才を持つ。
カナド人であるため、生まれつき常人離れした身体能力を持ち、とりわけ動体視力に関しては音速で飛ぶ物体を捉えられるほどである。

武闘派貴族であるシドラ家の娘であるため、エステアはカナド流刀剣術の一つである、旋煌刃（せんこうじん）と呼ばれる剣術を体得している。
幼い頃から母親に英才教育を施されており、その卓越した才能は１４歳にして奥義皆伝に至っている。
その実力から百年に一度の天才剣士と言われており、その将来を嘱望されている。

カナルフォード高等教育学校に入学後は僅か一年で頭角を現し、武術と人柄の良さで人気を集め、二年度の生徒会総選挙では見事に生徒会長に当選した。
エステアは貴族ではあるが、母親がカナド人であることから身分を笠に着ない、リベラルな考え方を持つ。
生徒会長に就任後は平民出身のメルア・ガーネルを生徒会役員に抜擢したり、優秀な人材であれば身分は問わない人選を行う。
なお、エステアのそうした態度は一部の貴族生徒からは反感を買っているようだ。

搭乗機

セレーム・サリフ