翡翠の義眼 - 聖華世界 @ wiki

翡翠の義眼

[解説]

一点の曇りも色むらも無い緑濃色の翡翠で作られた一対の義眼のアーティファクト。

この義眼の力はまず第一に浄眼とほぼ同じでエーテルや反物質の流れを視覚すること。
第二に数km先まで見渡せる遠見の力。
第三にある程度の透視能力である。
第四に、というかこれがこの義眼の真骨頂、持ち主の見える範囲で、他者の観ている景色をその者の視覚を通して覗き見る事が出来る。
第二、第三の能力と合わせる事で無限の可能性を持つ。

この義眼は盲目の者にしか扱う事が出来ず、元の目玉をくり抜いてそこに埋め込む事で力を発揮する。
ただし、能力を発揮するにはエーテル消費が結構大きく、連続使用は短時間で魔力切れを引き起こしかねない。
それでも健常者では手に入らない力をゆえ、過去に自ら目を抉ってこの義眼を入れた者も少なくないと云われている。