フェニックス
[解説]
炎を纏った不死の身体を持つ伝説の霊鳥で幻獣に分類される。
大きさは体長7mほどで、翼を広げると18m強となる。
大きさは体長7mほどで、翼を広げると18m強となる。
旧世紀の伝承通り、灼熱の炎に包まれた非常に美しい鳥で、とても高い知性を持ち、さまざまな魔法を操る。
そして伝承通りに不死の身体を持ち、いかなる攻撃に晒され致命傷を負ったとしても、その傷は一瞬のうちに癒やされて、物理的・魔法的な現象で死ぬ事は決して無い。
そして伝承通りに不死の身体を持ち、いかなる攻撃に晒され致命傷を負ったとしても、その傷は一瞬のうちに癒やされて、物理的・魔法的な現象で死ぬ事は決して無い。
フェニックスは1年周期で誕生と死を繰り返しており、12月31日の午後12時きっかりに炎を噴き上げて灰となる。
その灰の中から新たなヒナとして再誕し、1日で若鶏にまで成長、1週間後には成鳥となる。
その灰の中から新たなヒナとして再誕し、1日で若鶏にまで成長、1週間後には成鳥となる。
人の言葉を完全に理解しており念話を用いて会話する事も出来るのだが、大変に気位が高い為、気に入った相手にしか言葉を交わす事を許さない。
世界樹の梢を棲家とし、聖域を出る事は滅多に無い。
フェニックスの涙と血
フェニックスの流す涙はいかなる怪我や万病をたちどころに癒す万能薬となる。
また、その血を飲めば一時的に恐るべき超再生能力を獲得する。
それはフェニックスと同じように物理的・魔法的に死ななくなる、いわゆる不死となるのだ。
それはフェニックスと同じように物理的・魔法的に死ななくなる、いわゆる不死となるのだ。
ただし、効果は血を飲んでから丸一日のみ。
その上、再生を繰り返すと効果時間はどんどんと短くなってゆくので決して過信は出来ない。
その上、再生を繰り返すと効果時間はどんどんと短くなってゆくので決して過信は出来ない。
人魔大戦期にはフェニックスの涙と血は多くの戦士達を助けたと伝えられる。