霊盾ブルム
[解説]
五行の機兵の1体、『北の騎士・玄武のレンヴァート』が、かつて装備していた霊盾。操手用と機装兵用の2枚存在し、どちらも同じ名前と能力を持っている。形状は、表面に人類には読めない呪紋が刻まれた大盾である。
この盾を持った人物あるいは装備した機装兵の操手が、念を込めてエーテルを流しこの霊盾を掲げると、数秒の間だけ輝く障壁が盾を中心にしてドーム状に展開される。この輝く障壁は、核攻撃直撃クラスの破壊力ですらも受け流す事が可能。ただし障壁を展開中は、自分からも攻撃は不可能である。また、いかに核攻撃ですら破れないとは言え、それ以上の力が加わった場合に保つ保証もない。
障壁の直径は最小で半径5mほどであるが、流すエーテル量によっては天井知らずに拡大化する。虚空戦争時代には『レンヴァート』は、この霊盾の能力で多くの仲間の精霊を護り抜いたと伝えられる。
この盾を持った人物あるいは装備した機装兵の操手が、念を込めてエーテルを流しこの霊盾を掲げると、数秒の間だけ輝く障壁が盾を中心にしてドーム状に展開される。この輝く障壁は、核攻撃直撃クラスの破壊力ですらも受け流す事が可能。ただし障壁を展開中は、自分からも攻撃は不可能である。また、いかに核攻撃ですら破れないとは言え、それ以上の力が加わった場合に保つ保証もない。
障壁の直径は最小で半径5mほどであるが、流すエーテル量によっては天井知らずに拡大化する。虚空戦争時代には『レンヴァート』は、この霊盾の能力で多くの仲間の精霊を護り抜いたと伝えられる。
なおこの盾は、単純な盾としても高い防御力を持つ上に、防具無効の攻撃に対しても防御効果を発揮する。またシールドバッシュ(盾攻撃)に使うならば、通常武器無効の敵に対しても効果がある。しかも頑丈であり、その上に万が一破損しても、その破損の程度により数日から十数日かかるが再生するのだ。
ちなみにクラナ・カランク事変によって『央の魔法士・麒麟のマギウスロンダ』『南の戦士・朱雀のザンヴァート』『北の騎士・玄武のレンヴァート』の3機は、この世界より消失している。だがレンヴァートはこの世界から去る直前、装備品を放棄し放置して行ったため、この霊盾はこの世界に残されたのである。