ファルコβ - 聖華世界 @ wiki

F-08NP-β ファルコβ

[解説]

WARESが旧大戦末期に開発、投入した人型無人戦闘機の一種。
実質的には無人兵器シュトルッツォの後継機である。

この機体は空戦型幻装兵を空中で相手にする事を意図し、軽量高機動の空戦機体として開発されている。
第4期LEVヴェルクートの運用データを反映させたおかげで空中での機動性は非常に高く、大型のバックスラスターを装備する事で相手を正面に捉えつつ後退しながらの引き撃ちを行えるようになっている。

だが、総合性能としては軽量化の為に装甲が薄く、ペイロードも低い為に重武装をする事が出来ない。
トータルで見て空戦能力以外は旧型第3期LEVよりも低い。
だが第3期LEVよりは製造コストが安かったので、合計100機超が生産されてヴェルクートNP/CPの指揮下で運用され、最終決戦時には全機撃墜されている。

武装

○90mmレールガン
旧型第3期LEVの標準装備であったレールガンの在庫にマイナーチェンジを加え、射撃装備として持たせている。
攻撃力、速射性は申し分無い。装弾数60発。
この機体は近接戦闘を意図していない為、格闘兵装を持たずにレールガン二丁を装備している。