スガラム - 聖華世界 @ wiki

商業都市　スガラム

[解説]

アルカディア帝国グートシュタイン領西側ベイズナ山地と皇帝直轄領との境界ギリギリに存在する都市の一つ。
この都市は常闇の森から北へ1km離れた場所に存在しており、常闇の森への玄関口の一つとなっている。

都市にはヘクセンリーベと聖華の園からの出張所が開設されており、常闇の森へ立ち入る、または常闇の森から都市に入る際にはここで審査を受けて許可証を発行してもらう必要がある。

また、ヘクセンリーベの魔女に弟子入りする者は、必ずこの都市から常闇の森に入る事が決まっており、審査の際にしっかりと身元が確認され、当局に登録される事となる。

ヘクセンリーベとの取引

この都市は常闇の森との直接的な商売を行なっている数少ない都市の一つである。
グートシュタイン領で生産されている薬草などの薬の素材をヘクセンリーベに売ったり、ヘクセンリーベが調合した魔法薬や錬金薬を購入する事に関しては、ヘクセンリーベと直接取引する業者を予め登録する事で手形を発行し、審査無しでの往来が出来るようになっている。
追記

裏話

実は帝国軍公安第5特務部隊と聖華の園からの監視員が多数常駐しており、常闇の森への人員や物資の出入りを厳しくチェックしている。
というのも、どんな組織にもはみ出し者、厄介者というのは存在しており、危険な魔導器や怪しい薬品を違法取引して逮捕される者が少なからず存在しているからである。

ヘクセンリーベ側でもそういった犯罪に手を染める魔女が出ないよう目を光らせているのだが、完全には対処できていないのが実情のようだ。