〝禁腕〟
[解説]
830年代時点での現〝長老〟
その〝禁腕〟の異名は厳重に封印が施された異形の右腕を持つ事に由来する。
以前の名はハナム・イブン・ラ・アハドというものだが、〝長老〟そしてハサニ・ザーフェの名を襲名したことで、元の名や、自らの人生は捨てている。
非常に理性的で紳士的な人物であるが、自らの感情によって行動を左右されることはなく、粛々とやるべき事をこなす職人気質な性格。
暗殺はあくまで手段と捉えており、殺しに快楽を感じる事はなく、外道の人物ではない。
〝禁腕〟が全盛を誇った時代、830年代において精霊機を新造する技術は失われて久しく、精霊機から精霊を他の機装兵に移植する事は並大抵のことではなかった。
彼がこの移植を成功させるために行ったのは人の道を踏み外す事だった。
彼がこの移植を成功させるために行ったのは人の道を踏み外す事だった。
「類感呪術〝コル・レガリア〟」
外法を用い、悪性の精霊シャイタンの聖遺物を埋め込むことで変質した右腕はそれ自体が強力な呪物と化しており、〝禁腕〟の名の由来でもある。
この腕で、触れたものの命を象徴する心臓をエーテルを用いて作り出す力を持っており、作り出された心臓を握りつぶすことで強力な類感呪術として機能する。
外法を用い、悪性の精霊シャイタンの聖遺物を埋め込むことで変質した右腕はそれ自体が強力な呪物と化しており、〝禁腕〟の名の由来でもある。
この腕で、触れたものの命を象徴する心臓をエーテルを用いて作り出す力を持っており、作り出された心臓を握りつぶすことで強力な類感呪術として機能する。
乗機は〝禁腕〟の機装兵