ククリヒメ
[解説]
大きな一つ目を持つコケシに似た胴体に巨大な腕が付いているような形状が特徴。
ククリヒメに宿る菊理媛神は光の魔素と相性が良いとされ、実際にククリヒメに搭載された武装の多くは十全にその性能を発揮させる為には光の魔素を制御できる力、つまりは聖痕をその身に宿していることが必要だとされる。
武装
一式光魔砲
胴体部に装備された固定式の魔導砲の一種。
下位5属性の魔素を練り上げ、胴体部のレンズから収束した光属性の光線として放つ武装。
菊理媛神の補助がある為に最低限、ククリヒメを動かせるだけの適性があれば使用可能であるが、適性が高ければ高いほど魔素を練り上げる為に必要な時間が短縮され、収束精度も高まる為、威力、発射間隔共に向上する。
胴体部に装備された固定式の魔導砲の一種。
下位5属性の魔素を練り上げ、胴体部のレンズから収束した光属性の光線として放つ武装。
菊理媛神の補助がある為に最低限、ククリヒメを動かせるだけの適性があれば使用可能であるが、適性が高ければ高いほど魔素を練り上げる為に必要な時間が短縮され、収束精度も高まる為、威力、発射間隔共に向上する。
なお、この武装はアマテラスに搭載されていたとされる二式光魔砲のプロトタイプにあたるもので、収束精度、収束速度、威力など、様々な点で改善の余地を残している。
余談であるが、ククリヒメの一式光魔砲は魔晶球のすぐそばに設置されてしまっていたために、そのままでは発射時に非常に眩しいという欠点があった。その為、魔晶球を守るバイザーには対閃光加工がかけられている。
右腕部光剣発振器
右腕部に内蔵された光剣発振器。
下位5属性魔素を練り上げ、剣状に収束する武装で、二式光魔砲と原理的には類似したもの。
その為、この武装もククリヒメ、厳密には菊理媛神との相性によりその威力や展開速度に差が生じる。
右腕部に内蔵された光剣発振器。
下位5属性魔素を練り上げ、剣状に収束する武装で、二式光魔砲と原理的には類似したもの。
その為、この武装もククリヒメ、厳密には菊理媛神との相性によりその威力や展開速度に差が生じる。
とはいえ二式光魔砲よりも出力は低い為、菊理媛神の補助だけでも展開可能なものであり、比較的適性の低い双であってもそれなりに扱うことはできる。
腕部
腕部先端に位置する神代杉を硬化させ鈍器として殴る。
腕部先端に位置する神代杉を硬化させ鈍器として殴る。
単純に腕で殴るだけであり、ククリヒメを動すことができるのであれば誰にでも扱える。
もちろん、適性があればあるほど精密に動作させられる為、全く影響がないわけではない。
八咫之鏡
ククリヒメに内蔵された特殊機構で久延毘古に搭載された三種の神器と呼ばれる機構のうちの一つ。
残る草薙之剣と勾玉はそれぞれクニノトコタチ、アマテラスに搭載されていたとされるが、この2機の久延毘古が失われた際に共に失われたとされており、聖華暦800年代において、現存する唯一の神器である。
ククリヒメに内蔵された特殊機構で久延毘古に搭載された三種の神器と呼ばれる機構のうちの一つ。
残る草薙之剣と勾玉はそれぞれクニノトコタチ、アマテラスに搭載されていたとされるが、この2機の久延毘古が失われた際に共に失われたとされており、聖華暦800年代において、現存する唯一の神器である。
機体前面に魔導障壁のような障壁を形成、受け止めた物理攻撃、魔法攻撃の衝撃をエネルギーに変換して、一式光魔砲から放射するというもので、その威力は受け止めた攻撃の威力に依存する。