「機装兵 ラム・レギオン」
[解説]
聖華暦600年代のアルカディア帝国主力機装兵「レギオン」のバリエーション機。画像はこの機種をことに愛用した、ボタン大尉の機体。発想としては、破錠槌の役割を装兵に持たせた物である。右肩に大型のバンカーラムを装備しており、これを敵城塞の城壁あるいは魔導障壁に打ち込む事で、その護りを打ち崩す。
この大型バンカーラムは、ことに対魔導障壁としては極めて強力である。魔導障壁に対する攻撃を行う場合、打ち込む「パイル」をその障壁の特性に合わせた「特殊ルーン」を施した物を使用する事で、極めて効率良く障壁にダメージを与えられるのだ。
ただしこの機体は運用の都合上、城壁に取りついてしばらくの間、身動きが取れなくなる。この間、敵機に狙われ易くなることは言うまでもない。それを想定し、大型のツインアンテナや、両肩に特殊加工をしたシールドを装備している。両足と腰部には、バンカーラムの強烈な反動に耐える必要上から、位置固定のための補助足が装備されている。
ちなみに、この機体は対艦戦闘用にもよく用いられ、敵艦の魔導障壁を瞬時に破砕してみせた。しかし動目標であるホバー艦を相手にした場合は、機体を固定せずにパイルを打ち込むのが困難であり、多大な戦果と共に大きな犠牲も払った模様である。
この大型バンカーラムは、ことに対魔導障壁としては極めて強力である。魔導障壁に対する攻撃を行う場合、打ち込む「パイル」をその障壁の特性に合わせた「特殊ルーン」を施した物を使用する事で、極めて効率良く障壁にダメージを与えられるのだ。
ただしこの機体は運用の都合上、城壁に取りついてしばらくの間、身動きが取れなくなる。この間、敵機に狙われ易くなることは言うまでもない。それを想定し、大型のツインアンテナや、両肩に特殊加工をしたシールドを装備している。両足と腰部には、バンカーラムの強烈な反動に耐える必要上から、位置固定のための補助足が装備されている。
ちなみに、この機体は対艦戦闘用にもよく用いられ、敵艦の魔導障壁を瞬時に破砕してみせた。しかし動目標であるホバー艦を相手にした場合は、機体を固定せずにパイルを打ち込むのが困難であり、多大な戦果と共に大きな犠牲も払った模様である。
[武装]
[パイル]
城壁や魔導障壁に打ち込み、破壊するための巨大な「釘」である。各種の魔導障壁に合わせ、「特殊ルーン」を刻み込んだパイルは、装兵の通常攻撃よりも効率的に、魔導障壁を破砕する。また城壁そのものに対しても、このパイルによる攻撃は効果的であった。
[フラム・ラビュリス]
通常の物と異なり、城壁などに投擲で突き刺し易い様に、鎖が取りつけられている。
[ハンドグレネード]
レギオン標準装備のクラナーダよりも、大型の物。
[魔導小銃]
城壁破砕作業中の牽制目的で装備されている、小銃型の魔導砲。