基本テクニック
コマンド必殺技を入力する
基本的にコマンド入力はキーボード配置で表すことが多い
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波動拳系
「波動拳が出ない!」というときは、きっちり真右まで回せているかどうか確認しよう。特にアナログスティックを使っている場合、わずかでも下要素が残っているタイミングでボタンを押すと真右とは認識されない。
昇龍拳系(→↓↘︎)
以下の簡易入力が使える。


しゃがみながら入力できる。ひきつけ対空やしゃがみ技のキャンセルで出すとき、しゃがみガード後のリバーサルEx昇竜拳を出すときに便利。


前に歩きながらすばやく入力できる。前歩き、前ダッシュから最速で出したいときや立ち弱攻撃からキャンセルして出したいときに。
「
昇龍拳入力のコツ」
古来より「昇竜拳は歩きながら波動拳を撃とうとすると出る」と言われる。これは6236Pを入力したうちの623Pの部分が認識され、波動拳よりも昇竜拳が優先して出るというもの。
逆に、昇竜コマンドは後ろ要素が入っていると無効となる仕様になっており、61236Pと入力すると必ず波動拳となる。
素早く正確に入力するのは結構難しい。

を入力する際、アケコンならレバーの、パッドなら方向ボタンの少し下側、斜め入力になるぎりぎりのところを押す。

も同様に斜め入力になるぎりぎりを押して素早く

に繋げる。
正確に真横、真下を順番に押そうとするとかえって指の動きが大きくなって入力が大雑把になりやすく、精度も落ちやすい。
最小の動きで素早く正確に入力しよう。
昇竜拳が実戦で咄嗟に出ない人の原因は様々であるが、最も多いのはガード時から昇竜コマンドの練習をしていない場合が多い。
というのも、4→623(6)、1→623(6)の4→6や1→6の部分は上級者でもそこそこ時間がかかるコマンドだ。
昇竜拳をトレーニングモードで練習したいのであれば、後ろ歩きやしゃがみガードから昇竜拳を出す練習をするといい。
タメ技系(←タメ→+ボタン)
タメ技は真横、真下ではなく、斜めでも溜めることができる。
大体40Fほどタメると、コマンドが成立する。
斜め後下(しゃがみガード方向)に入力していれば横タメ、下タメの両方を溜めることができる。
ガイルのサマーソルトキックならば、斜め下→斜め上(1→4→7)でガードしながらでも出すことが出来る事を覚えておこう。
なお、相手の技をガードすると溜めはゼロに戻る。「相手の技をしゃがみガードした直後にリバーサルで溜め技を出せたら強いんじゃね?」と思うかもしれないが、そういう風にはならないようになっている。しゃがみガードした後は、しゃがみ弱K→しゃがみ弱P→キャンセル溜め技みたいにして、改めて溜め時間を稼がないと出ない。
半回転系
通称「ヨガ」。
公式には半回転ということになっているが、8分の3回転(6321P)でも出る。
一回転系
スクリューなどの一回転入力の技は、4分の3まで回せば出せる。
なんなら8分の5回転(632147P)でも出る。8分の5回転を使うと、硬直時間を利用しなくても一回転技を出せる。いわゆる「立ちスクリュー」である。
キャンセル
特定の通常技がヒット/ガードした瞬間に必殺技の入力を完成させるとその通常技のモーションをキャンセルして必殺技が出せる。
連続技や固めに使う、格ゲーの重要テクニック。
今作は必殺技以外にもVスキルやVトリガーでキャンセルできる。
必殺技をクリティカルアーツでキャンセルするスーパーキャンセルもある。
投げ抜け
相手の投げが成立してから7Fの間、投げられた側が投げを入力することで投げを拒否することが出来る。
相手に投げられると思った場合は投げ抜けを入力しよう。
ジャンプ攻撃をヒット or ガードさせる
ジャンプ攻撃は基本的に、ヒットするとコンボに、ガード時は密着で有利フレームを取ることが出来る突進技として考える。
ヒット時は中攻撃2回→必殺技でコンボになり、ガード時は中攻撃2回→必殺技でも反撃がない場合が多い。
ガード時では直接的なダメージを取ることはできないが、白ダメージとガードさせた分EXゲージが相手より多くもらえるというメリットがある。
牽制(置き技)
当たらない距離で技を振り、相手が技を出していたりダッシュしてたらヒットするという戦法。
リュウの立ち中Kなどリーチがある、判定が強い、動作の戻りが早い技で牽制する。
仕込み必殺技
牽制技を振るときに相手も当たっても当たらなくてもいいからキャンセル必殺技を入力しておく。
当たった場合は必殺技が出て連続技ない。
ただし空振りの隙の少ない小攻撃に必殺技キャンセルを仕込むと、入力した必殺技がそのまま出てしまうのでやめておこう。
例:リュウのしゃがみ中K→キャンセル→波動拳(中足波動)
めくりジャンプ攻撃
リュウのジャンプ中Kなどキャラの後ろ側にも攻撃判定のあるジャンプ攻撃は相手の背中側に回りこみながら攻撃を当てることが出来る。
これをめくりという。
めくられている側はガードを逆方向に入れなければならないという性質がある。
対空の難易度が一気に上がるため、最低でもガードになることが多い。
通常技対空によっては、めくりを落とすことが出来ないという通常技対空がある。(つまり、めくり属性という概念がある。)
もちろん全ての対空がそうではないが、覚えておくといい。
めくり飛びを通すためには、相手の裏側に行ける距離まで相手に接近する必要がある。
つまり普通の飛びとは違い、めくり飛びを通すためにはある程度の地上戦は覚悟しないといけないと覚えておこう。
初級テクニック
Vシフトブレイクの押しっぱなし入力
Vシフトを発動した際、中K+強Pをそのまま押しっぱなしにしておけば相手の攻撃を受けたときにそのままシフトブレイクまで自動で発動できる。中K+強P連打しなくてもOK。
Vトリガーキャンセルで有利フレームを取る(Vトリ発動)
Vトリガーキャンセルは様々な通常技・必殺技からキャンセルすることが出来る。
一般的には、投げで択を掛けることが出来るため、密着で有利フレームを得ることが出来る発動方法が強力とされている。
有名なのは大足発動。
大攻撃はガード硬直が大きいため、そこをキャンセルすることで大きな有利Fを得ることが出来る。
他には弾をキャンセルしたり、突進技をキャンセルすることが出来る。
使用キャラの様々な発動方法を調べてみよう。
ジャンプ攻撃からの遅らせ打撃(連続ガードと暴れ潰し)
ジャンプ攻撃はガード時の有利フレームが非常に大きく、発生が優秀な中攻撃だと連続ガードになってしまう場合が多い。
連続ガードは無敵技で割り込まれず、安全にゲージを溜められるというメリットもある。
しかしスト5は中下段の崩しが強くないため、連続ガードのメリットが薄い。
スト5では投げで相手を崩すのが基本となる。
つまり、飛びをガード→投げ or 打撃 が一番基本的な崩しになるので、やや遅らせて打撃を出すことが重要と言える。
クリティカルアーツの複合入力
波動拳二回というコマンドのクリティカルアーツは波動拳を入力したあと、もう一度波動拳を入力すればちゃんと波動拳コマンド二回を入力したものとしてクリティカルアーツが出る。
例).波動拳→真空波動拳
波動拳コマンド→Pを押す→波動拳コマンド→Pを押す
これで波動拳スーパーキャンセル真空波動拳が出る
中級テクニック
遅らせグラップ(遅らせ投げ抜け)
スト5で最も重要な防御方法の一つ。
投げが成立してから7Fの間に、投げられた側が投げを入力することで投げを抜けることが出来る。
つまり打撃をガードする(するであろう)タイミングの少し後に投げを入力することで、打撃はガード・投げは抜けることが出来る。
遅らせ打撃
スト5で強力な遅らせグラップを狩るための攻撃方法。
通常の連係より打撃を少し遅らせることで、相手の遅らせグラが通常の投げになり、そこをこちらの通常技で潰すテクニック。
弱点は相手の最速暴れや最速投げ暴れ、無敵技に遅らせ打撃が潰されてしまう点。
シミー(投げシケ狩り)
スト5で強力な遅らせグラップを狩るための攻撃方法。
有利フレームを取り、こちらの投げをチラつかせ、投げ間合い→投げ間合い外に後ろ下がりすることで相手の投げスカモーション出させる。
遅らせ打撃とは違い、相手の暴れ・無敵技はガードになるという非常にローリスクハイリターンな崩し。
弱点は敵の投げ間合いから出られなかった際、相手に投げられてしまう点。スト5はキャラによって投げ間合いが違い、ベガの様な投げ間合いが長い相手には出来ないセットプレイが多い。
また、相手の最速下段暴れをガード出来ない場合が多く、相手に読まれると下段暴れを通してしまう。
バクステシミー(投げシケ狩り)
スト5で強力な遅らせグラップを狩るための攻撃方法。
通常のシミーだと投げ暴れに投げられてしまう場合に使う攻撃方法。
シミーとは違い無敵技はスカすことで対応する。
基本的にはシミーと変わらないが、バクステは21~26Fと長く、投げシケの全体フレームが24Fなので、リターンが低めになりがち。
Vリバーサルの離し入力
ボタンを離した瞬間も入力が有効なのであらかじめPPP(またはKKK)を押しておいてガードしたときに前+ボタン離しとすると
ちゃんとVリバが出る。
リスクが少ない。
低空必殺技(+必殺技の入力延長)
地上で必殺技コマンドを入力し、そのままジャンプしてからボタンを押すと低空で必殺技が出せる。
(その必殺技の高度制限が低くないとダメ)
波動拳コマンドを入力してそのまま前ジャンプしてボタンを押す。テンキー表記でいうと2369+ボタン。
この際、23696+ボタンとすると必殺技の入力猶予が伸びて出しやすくなる。(正確に言うと入力猶予が復活する)。
波動拳コマンドを入力してそのまま前ジャンプして、そこから再び真横に入力してからボタンを押す。
スト4からのテクニック。
上級テクニック
バクステグラ(遅らせバックステップ+遅らせ投げ抜け)
通常の重ねはガード、投げ重ねには投げ抜け、それ以外にはバックステップが出る防御方法。
通常の遅らせグラは投げシケモーションが出てしまうが、バクステグラなら投げシケモーションが出ないのが最大のメリット。
入力がかなり難しく、入力の関係上、下段重ねをガードしにくいのが弱点。
またバックステップを入力中にニュートラルを介すので、打撃重ねが安定してない相手には向かない。
早投げ(早め遅らせ投げ抜け)
投げ抜けは投げが成立した1~7Fの間に投げを入力した場合、投げ抜けが成立する。
早投げは、遅らせグラの1~3Fあたりで入力することを指す。
メリットは遅らせグラに加え、雑なシミーや遅らせ打撃を投げることができ、ジャンプでの遅らせグラもガード出来たり昇竜拳が間に合うなどである。
入力はやや難しく、打撃重ねが安定してない相手には向かない。
立ち回りでコマンドだけ成立させておく
主に弾抜けや昇竜拳対空で使用する。
相手の弾を見てからコマンドを入力し、弾抜け必殺技を出そうとするとかなり難易度が高くなる。
そこで弾が来そうなタイミングで弾抜けのコマンドだけを入力しておき、実際に来た場合P or Kのボタンを押すテクニック。
昇竜対空でも同じことが出来る。
置き技の硬直時、昇竜拳コマンドだけを入力しておき、その置き技が飛ばれていた場合に昇竜拳を出すなどのテクニックもある。
Vシフト仕込みでのVリバ狩り
スト5の先行入力とVシフトを利用したVリバ狩り。
Vリバーサルが確定しない中攻撃の連係で使用する。
例としては豪鬼のしゃがみ中PへのVリバに対して
しゃがみ中P(先行入力内でVシフト→立ち中P)と入力することで、Vリバ時はVシフト、していない場合は立ち中Pが出るという仕組みになっている。
Vシフトのコマンドが強P+中Kなので、リュウの立ち中P→強Pのタゲコンやケンの引き中P→強PのようなTCがある場合、TCが漏れてしまう事が多い。
軸ずらしやられ
(現在はアプデで修正されほとんどできなくなっている)
GOZILINE【ストリートファイター5】細かすぎて伝わらないテクニック『軸ずらしやられ』
詳細は上のリンクから。
技の1F目から後方にキャラ軸が下がる技をリバーサルで出すと攻撃が重ねられてた場合、軸が後ろにずれた状態、つまり相手から離れた状態でヒットする。
その影響で相手の次の技がスカりそこに反撃を入れられることがある。
その他のテクニック
波動拳(タマ)の撃ち方
最終更新:2025年04月19日 22:46