グラスキャノン
概要
『Glass Cannon』(以下GC)は直訳すると「硝子の大砲」である。語源は防御力や体力が低い紙装甲を「ガラス」(=壊れやすい)と呼ぶ英語スラング。
「敵の攻撃が高過ぎて受け流せない」ならば「防御は捨てて攻撃される前に全て倒してしまえ」と攻撃に振り切ったビルドである。
主にT14、T15の異常に高すぎる敵の攻撃力に対抗するために生まれたビルドであり、それまでのDevo一強であった環境を一変させた。
主にT14、T15の異常に高すぎる敵の攻撃力に対抗するために生まれたビルドであり、それまでのDevo一強であった環境を一変させた。
研究が進んだ結果T11辺りからはDevoよりもGCへ寄せる方が攻略が低コストで簡単になるとされ、GTBHの次に目指すべきビルドとされる。
※注:当記事は筆者も完成できていない戦略の内容に対して集めた情報を元に作成しています。内容に抜けや間違いが含まれる可能性があります。
(現在(25/2/1時点)はアップデートでTier16~18が追加され、Tier14~15は調整されて敵が弱くなっています。適宜読み替えて下さい。)
必要なもの
GCを組み上げる際に求められるポイントは「触れられる前に全滅させる」という圧倒的な火力と「触れさせないように足止めする」ことに重点を置いた特殊な防御法が必要となる。
ザコに対しては相変わらずノックバック、オーブ、デスレイなどによる割合ダメージ、および各種足止めによる防御を複合して対処する。
そしてボス対策としてそれぞれの重要なポイントを攻撃と防御に分けて記載を行う。
攻撃
スポットライト
範囲内の全攻撃を最大43倍という超火力に化けさせるGCにとって屋台骨のような究極の武器。
研究により開放される能力も非常に強力であり、特にスポットライトミサイル(SLM)は強力。
最大化で2秒に1発青いミサイルが発射され、スマートミサイル関連の強化も乗るため、そちらの強化と合わせて有力な武器の1つとなる。
研究により開放される能力も非常に強力であり、特にスポットライトミサイル(SLM)は強力。
最大化で2秒に1発青いミサイルが発射され、スマートミサイル関連の強化も乗るため、そちらの強化と合わせて有力な武器の1つとなる。
スポットライトコインボーナスもコイン収入を実質2倍以上にするため、GTおよびBHの次に開放することが推奨されている。
最終の強化目標は本数3本(1225)、角度50度(2190)、倍率は最大化の43倍(8821)。括弧内に記載した必要ストーン数の合計はこれだけで12236となる。グラスキャノン完成への道は果てなく長い。
ひとまず本数3本→角度45→倍率30倍の順に獲得したあとは他のUW強化へ移る方が効率は良いだろう。(それでも必要ストーン数は4251と途方もない数字だが。)
ひとまず本数3本→角度45→倍率30倍の順に獲得したあとは他のUW強化へ移る方が効率は良いだろう。(それでも必要ストーン数は4251と途方もない数字だが。)
スマートミサイル
最終強化で通常ショットの1436倍の火力を叩き出すが、特筆すべきは研究のミサイルアンプリファイヤー(MAMP)である。
ミサイルがヒットした相手への次のミサイルの威力を最大38.5倍まで強化。これにSLも最大化まで強化すると1発あたりダメージ200万倍のミサイルを最大17+α(SLM)発叩き込む事ができる。
ミサイルがヒットした相手への次のミサイルの威力を最大38.5倍まで強化。これにSLも最大化まで強化すると1発あたりダメージ200万倍のミサイルを最大17+α(SLM)発叩き込む事ができる。
完全に強化を終えて全弾をボスに叩き込むことができればT15高ウェーブのボスさえ粉砕できる。
課題はボスに多数のミサイルを叩き込むための足止め。色んな鈍化やスタンを組み合わせた生存戦略が求められる。
また必要ストーンも非常に膨大で、完成に必要なストーン数はSMだけで約2万。十分な火力をだすだけでも1万近く必要となる。グラスキャノン完成という山は果てなく険しい。
SLの方がSM以外の全攻撃の強化につながるため、ほどほどに強化したところでSLの完成を先に目指したい。
アンプボット
スポットライト、ミサイルアンプリファイヤー以外でダメージを底上げする方法として使用される。
アンプボットの倍率11.5倍に目が行き強化したくなるが、ボットはプレイヤー側で制御できない関係上いかにタイミング良く起動しボスを範囲内に入れるかが重要となる。従って強化の順番は
①ボスが範囲内に入る可能性を上げる(範囲)
範囲の最大強化に必要なメダルは5700
範囲の最大強化に必要なメダルは5700
②ボスが範囲内にいる時間を伸ばす(時間・クールダウン)
時間の最大強化に必要なメダルは9600
研究で10秒伸ばすことができる
時間の最大強化に必要なメダルは9600
研究で10秒伸ばすことができる
クールダウンの最大強化に必要なメダルは5700
研究で25秒縮めることができる
全て最大強化でクールダウン50秒、時間40秒で戦闘時間の80%はアンプボットが展開している状態になる。
研究で25秒縮めることができる
全て最大強化でクールダウン50秒、時間40秒で戦闘時間の80%はアンプボットが展開している状態になる。
③倍率
の順で強化するのがいいと思われる。
の順で強化するのがいいと思われる。
レンドアーマー
防御
クロノフィールド
全ての敵の速度を鈍化させるGCにとってのメイン盾。どれほど強力な攻撃も当たらなければどうということはないのである。
CFで最も重要な点はやはり常時発動。まずは持続時間=クールタイムを目指す。
具体的には最終クールタイムが60秒。また強化および研究での最大持続は70秒となる。
そのため合計10秒分は強化不要で、それぞれ研究時間かストーン数を節約できる。
そのため合計10秒分は強化不要で、それぞれ研究時間かストーン数を節約できる。
ちなみに研究と強化を同じく5秒ずつ減らした場合に減らせる研究日数は441日(研究速度2倍でも220日)、ストーン数は1465。
どちらも途方もない数値だが、CF持続時間の研究時間は直接ストーン数の節約となる。CFは開放されたら常に持続時間の研究に一枠使い続けたい。
どちらも途方もない数値だが、CF持続時間の研究時間は直接ストーン数の節約となる。CFは開放されたら常に持続時間の研究に一枠使い続けたい。
最終的には常時発動かつ他項目を全て最大化まで育てたい。必要ストーン数は5241〜7946。グラスキャノンの海は果てなく広い。
ちなみにSLとCFだけでも完成すればかなりの高ティア高ウェーブも攻略できる模様。そのため育成の優先順位はSL→CF→SMの順となる。
ちなみにSLとCFだけでも完成すればかなりの高ティア高ウェーブも攻略できる模様。そのため育成の優先順位はSL→CF→SMの順となる。
エネルギーシールド
内側地雷
毒の沼
GCバレット(GlassCannon Bullets)
主にタワーのダメージで敵を倒す
⇒必要ストーン数(目安):1万~2万
⇒スポットライト:数量3、角度40~45°、ボーナス15~20
⇒クロノフィールド:ほぼ常時発動
⇒エナジーシールド:2枚
⇒必要ストーン数(目安):1万~2万
⇒スポットライト:数量3、角度40~45°、ボーナス15~20
⇒クロノフィールド:ほぼ常時発動
⇒エナジーシールド:2枚
GCミサイル(GlassCannon Missile)
主にミサイルで敵を倒す
⇒必要ストーン数(目安):3万~5万
⇒スポットライト:数量3、角度45~最大、ボーナス30~最大
⇒クロノフィールド:ほぼMAX
⇒アンプボット最大、インナーマイン(スタン)、チェーンライトニング(麻痺)
⇒最大に近いミサイルと、スポットライトミサイル
⇒エナジーシールド:3枚
⇒死からの復活:エフェクト込みで35%
⇒毒沼:確率30%、持続8s(ハーモニーコンダクターを使う場合)
⇒敵ヘルスレベルスキップの研究
⇒必要ストーン数(目安):3万~5万
⇒スポットライト:数量3、角度45~最大、ボーナス30~最大
⇒クロノフィールド:ほぼMAX
⇒アンプボット最大、インナーマイン(スタン)、チェーンライトニング(麻痺)
⇒最大に近いミサイルと、スポットライトミサイル
⇒エナジーシールド:3枚
⇒死からの復活:エフェクト込みで35%
⇒毒沼:確率30%、持続8s(ハーモニーコンダクターを使う場合)
⇒敵ヘルスレベルスキップの研究