ダッシュ&ワープ


ダッシュは大まかに分けて地上ダッシュと空中ダッシュの二種類がある。
本作ではダッシュの仕様が統一されておらず、キャラクターごとの個性として特徴付けがされている。
特に空中ダッシュはキャラクター毎に性能が全く異なる。

地上ダッシュ


地上ダッシュについては大まかに分類すると、通常のスライド式。ステップ式と呼ばれるキャンセル不可ダッシュ。かなり特殊な部類のモリガンの3つに大きく分かれるが、
細かく見ると各キャラでダッシュ性能は大きく異なり、初速・失速やダッシュ時間の差以外で特徴的な性能は以下のようになる。

ドーマムゥ ステップ式 ダッシュ動作をジャンプ以外でのキャンセル不可
ドクター・ドゥーム ステップ式 ダッシュ動作をジャンプ以外でのキャンセル不可。ダウン状態の相手を飛び越えられる(裏回り不可)
ハルク ステップ式 ダッシュ動作をジャンプ以外でのキャンセル不可。低い体勢の相手を飛び越えられる(裏回り不可)
アイアンマン ダッシュ動作の最初にジャンプ以外でのキャンセル不可時間がある
トロン
ネメシス
モリガン 地上ダッシュで空中判定になる。レバーでダッシュ時間を延ばせる。動作の最初にキャンセル不可時間がある
レイレイ 前方ダッシュ中に無敵判定時間がある。裏回り可能時間がある
シュマゴラス 後方ダッシュ中に無敵判定時間がある
タスクマスター 前方ダッシュの移動開始が遅め
デッドプール バックダッシュの移動開始が遅め
アーサー 地上ダッシュが無い
その他大勢 スライド式

「ジャンプ以外でのキャンセル不可」に関しては、そのジャンプ自体をキャンセルして必殺技などを出す事は可能(いわゆるジャンプキャンセルキャンセル)。
ただしあまり意味はない。

性能の似通ったスライドの中でも移動距離や始動フレームは、キャラによってバラバラで統一されていない。
また前後のダッシュで動作・性能が大幅に異なるタイプもいる。

該当キャラクター 前方ダッシュ バックダッシュ
スペンサー ローリング バックステップ
ゼロ・アマテラス ランニング バックステップ

連続地上ダッシュ


地上ダッシュは、前方ダッシュ中に前方ダッシュ。バックダッシュ中にバックダッシュでキャンセルすることは出来ない。
(前方→バック、バック→前方は可能)
しかし地上ダッシュを動作の短い行動でキャンセルし、その後に再度ダッシュすることで、連続ダッシュし素早く地上を移動することが出来る。
地上ダッシュをキャンセルする行動は、大きく下記の2つに分かれる。

ウェーブダッシュ


ダッシュをしゃがみ動作でキャンセルして、再度ダッシュする方法。
連続ダッシュの合間にキャラが一瞬だけしゃがみ、波打つような動きになるので、ウェーブダッシュと呼ばれている。
主にボタンダッシュとレバーの組み合わせで使われ、
ボタンダッシュ(ここではLとMの同時押しとする)から始まり、
[L+M]>>[L+M]>>・・・・・
と、交互に入力していく。

これをバックダッシュでやるとなると、
[L+M]>[L+M]>>・・・
という入力でされていることが多い。
この場合、レバー操作の誤りで、[L+M]と入力されて、HCが暴発してしまうことがある。

ずらし押しダッシュ


ダッシュを立ち通常攻撃でキャンセルして、さらにその立ち通常攻撃をダッシュでキャンセルする方法。
通常攻撃のほとんどは、ボタンが入力されてから2F以内は、ダッシュでキャンセルすることができる。
これを利用して、ダッシュ→通常攻撃→キャンセルダッシュと繰り返して連続ダッシュする。
2F以内にキャンセルするので、入力にずらし押しが使われるので、ずらし押しダッシュと呼ばれている。


入力方法は大きく2つあって、
1つは、LMHSのいずれか1つを押してからそれ以外のボタンを使ってボタンダッシュする方法。
例としては、ダッシュ中に、
[L]→[M+H] >> [L]→[M+H] >> ・・・

[S]→[L+M] >> [S]→[L+M] >> ・・・

など。
入力が遅れると、通常攻撃の暴発になってしまうので注意

もう1つは、
LMHのいずれか2つを、1Fずらして押す方法。
ボタン2つが1Fのズレで連続で押されると、後のボタン入力は、先のボタンとの同時押しとして認識されるので、
[L]→[M]と1F間隔で押すと、[L]→[L+M]と扱われる。これを利用して[L]→[M]のずらし押しを連続で行いダッシュする。


ちなみにバージルは、M+H もしくはL+H。
ゴーストライダーはM+H もしくはL+H、と入力すると、
なぜか、HやHのコマンドと、ボタンダッシュのコマンドが両方認識されてしまい、
1回入力するだけで、特殊技を出したと思ったら1F後にダッシュすることになる。
この為バージルは前方、ゴーストライダーは後方への連続ダッシュの入力が非常に容易になっている。


空中ダッシュ


トライアングルダッシュ


Dr.ドゥームや、マグニートー、ドーマムゥ等のキャラが多用するジグザグ移動のこと。
空中ダッシュが可能なキャラは限られているが、その中でも八方向ダッシュが可能なキャラは更に限られている。
それらのキャラは「ジャンプ→斜め下ダッシュ」と繰り返すことで、地上ステップダッシュや通常移動よりも速く行動が可能。
また、一度ジャンプするため単にバックステップするよりも動きを読まれにくい。
加えて、空中から一気に着地するので「中段→下段」と攻めることも可能。崩しにも、逃げにも役立つので是非覚えたい。
以下、八方向ダッシュが可能なキャラの中での。使用性能をリストする。

実用度 キャラクター 備考
必須 Dr.ドゥーム 地上ダッシュがステップなので、高速移動には必須
必須 ドーマムゥ 地上ダッシュがステップなので、高速移動には必須
ストーム ウェーブダッシュ持ちなので機動力には困らない。択攻め、ラッシュ用
マグニートー ウェーブダッシュ持ちなので択攻め、ラッシュ用
フェニックス ウェーブダッシュ持ちなので択攻め、ラッシュ用
トリッシュ ウェーブダッシュ持ちなので択攻め、ラッシュ用
モードック ウェーブダッシュ持ちなので択攻め、ラッシュ用
アイアンマン 着地までやや遅く、ウェーブダッシュもあるので移動手段としては不要
ノヴァ 着地までやや遅く、ウェーブダッシュもあるので移動手段としては不要
C.ヴァイパー 着地までやや遅く、ウェーブダッシュもあるので移動手段としては不要
アマテラス スピードが遅く、トライアングルダッシュとしての実用度はない
ソー スピードが遅く、他より性能は劣るものの本体の機動力の遅さ故に使う場合も

飛行


ワープ


このゲームにおいては、高速移動や裏回り攻撃等も含めると、1/3以上のキャラクターがワープ系の技を持っている。
ただし、ゼロ等のキャラクターはあくまでも移動技なのでしっかりと食らい判定が残っている。
シューティング系の技が強いゲームではあるが、これらのワープ技はその有効な対抗手段の一つとなる。
またビーム系飛び道具アシスト等と併用することで、見切られ難い前後の択をしかけつつ、その隙をカバーすることが出来る。
1on1の格闘ゲームでは緊急脱出や奇襲程度にしか使われないワープだが、アシストを活用するこのゲームでは攻撃手段の一つとして積極的に使っていきたい。
通常技が撃ち負け易いキャラクターでもアシストとワープを合わせて使うことで、接近戦を制することが出来る。

キャラクター 技名 移動基準 無敵
時間
画面端
回り込み
性能
ダンテ エアトリック 自分相手画面 背後のみのワープ
ストライダー飛竜 ヴァジュラ 自分相手画面 前後ワープとワープ攻撃
バージル エアトリック 自分相手画面 前後上の三種ワープ
ドクター・ストレンジ テレポーテーション 自分相手画面 × 前後上の三種ワープ
ドーマムゥ マスチェンジ 自分相手画面 前後上の三種ワープ
フェニックス テレポーテーション 自分相手画面 × 前後上の三種ワープ
ロケットラクーン プレイタグL・M 自分相手画面 前後ワープ
ウェスカー 高速翻身 自分相手画面 特定の距離ワープ
豪鬼 阿修羅閃空 自分相手画面 裏回り移動
ジル 獣性後、移動 自分相手画面 裏回り移動
ゼロ 飛燕脚 自分相手画面 × 特定の距離移動
バージル 疾走居合 自分相手画面 × 裏回り攻撃
フェリシア キャットトレイル 自分相手画面 裏回り移動
フランク・ウェスト フライングドッジ 自分相手画面 裏回り移動
レイレイ 地上ダッシュ 自分相手画面 裏回り移動
ウルヴァリン バーサーカースラッシュ 自分相手画面 × 裏回り攻撃
X-23 ミラージュダッジ 自分相手画面 × 裏回り移動
キャプテン・アメリカ 側転 自分相手画面 裏回り移動
ロケットラクーン プレイタグH 自分相手画面 自由移動
デッドプール ワープ 自分相手画面 × 画面の所定の位置へワープ
スーパースクラル メテオスマッシュ 自分相手画面 × 画面の所定の位置へ移動攻撃



編集・修正コメント欄(wiki編集がよくわからん人向け)

  • 編集や修正の要望に使用してください
  • 内容を反映させ次第、削除していきます
  • 編集や修正以外のコメントは削除することがありますのでご了承下さい
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年01月08日 16:47