アットウィキロゴ

321 : 名無しかわいいよ名無し 2007/07/01(日) 01:35:45 ID:9dtl6Ba8
家庭訪問だセラス先生!

放課後、セラスは学年主任のストラウス先生に呼び止められた。
何でも明日家庭訪問なのだが、アルクェイド先生はここ数日病欠だ。
そこで副担任の彼女が急遽代理で行く事になったのだが…

セラスはやや考えこんだ後、頼りない声で答える。
「あのワタシ、まだ赴任してきたばかりで生徒の事よく分からないので…
できれば誰か一緒にいってもらえませんでしょうか…ハイ」

「本来なら私かアルクェイド君が君につくのだが…、急に会議が入ってね、
一緒に行けなくなった。他の先生も手一杯の状態でねー…あ、ダイ=アモン
先生ならスケジュールが空いているが…」
「自力で何とかします、ハイ!」

こうしてセラスのはじめての家庭訪問がはじまった…


322 : 名無しかわいいよ名無し 2007/07/01(日) 01:37:49 ID:9dtl6Ba8
「確かここがヤン君の家デスね…」
家と言うより廃工場のようだ、立て付けの悪いドアがポツンと見える。セラスは
意を決してノックする。ドアが揺れトタンの壁がガタガタいう返事がないので
呼びかけてみる。
「お~いセラス先生デスヨー、家庭訪問デスヨー、開けてくださ~い」 ドンドンドン

しばらくするとヤンらしい人物の声がドアの向こうから響いてきた。
「本当か~?本当にセラス先生か~?本当のセラス先生ならこれができるはずです。
目の前でヤザン隊長にアラドがレイプされて、自分を慰めるゼオラの真似」

「えっと………って出来るわけないでしょう!馬鹿ーーーーーーーーーッッ!!!」
ボロっちいドアはセラスの前蹴りによって蹴り飛ばされる、ドアの裏にいたヤンごと…

「何しやがる!テメーの家じゃドア開けんのに前蹴りかますのかゴラァ!」
「なんでドア開けるのにそんな変な物まねさせるんですか!」
「家の掟だ!だから今すぐやれ、公開ニナニー!!」
「馬鹿ーーーーーーー!!」


323 : 名無しかわいいよ名無し 2007/07/01(日) 01:39:37 ID:9dtl6Ba8
二人が低次元な言い争いをしている最中、騒ぎを聞きつけたのか誰かが家の奥から
出てきた。
「五月蝿いぞヤン、外では静かにしろって言ったろーが」
「あ、兄ちゃん!」
「あ、あの…コンニチワ」
どうもヤンの兄らしい。ビニール袋に溶剤入れて吸ってるような感じの弟とは違い
まともらしい、セラスはこっちの方と話をすることにした。

「兄ちゃん、こいつうちのドア蹴り破ったんだぜ、レイプして説教しよう!」
弟はまだ明後日な会話を続けているが、あえて無視することにした。

「弟が大変失礼な事を…もうしわけない」
「いえ、学校でもつねにあんな感じですから…」
「ハハハ…ところで先生」
「ハイ、何でしょう?」
「アルクェイド先生と貴女、どっちがタチでネコですか?」
「ヘ!?」

結局この兄弟の本質は、全く変わらなかったのだ。兄弟に対し均等にいいパンチ
食わした後、セラスは次の訪問先へ向かった


355 : 名無しかわいいよ名無し 2007/07/02(月) 21:11:34 ID:sT4wvmfm
まだ初夏にもなってないけど夏っぽいネタ妄想投下。
ショタ執事×ロリ旦那ネタです。苦手な方はスルーで。

とある市民プールにて
ロリ旦那 「フー…流水に身を任せ、たゆたうのはこんなにも
心地よいものか…」
ショタ執事「海みたく自然の流水はダメでも流れるプールみたく
人工の流水ならOKなのかよ。」
ロリ旦那 「しかしこの陽射しはやはり眩しいのう、ゴーグルが無くては
キツイところだったのう。」
ショタ執事「何かすっかりマッタリモードみたいだがよ、カナヅチ克服
の訓練はどうなるんだよ?お前、『海でシュノーケリング
というものをやってみたいのう』って言ってたじゃん。
人工の流水なら平気だってんなら、こんな所でこんな事してても
意味ねーだろ。」
ロリ旦那 「あー…そなたに手でも引いてもらってシュノーケリング
は楽しもうと思う。足場や掴める物があれば海でも平気だからな、
それに私はここには『泳ぎに行くぞ』と誘いはしたが
『練習にいくぞ』とは言ってないぞ?」
ショタ執事「…お前、ハナから遊び目的だったな?」
ロリ旦那 「新しく水着も買ったんだぞ?買ったからには早く来て
泳ぎたいだろう?ほら、あそこのウォータースライダー
もやってみたいのだ。」
ショタ執事「・・・このはしゃぎようだと、多分味をしめて暇なときには
ここに通い詰める事になるなコリャ。」


夏っぽいネタをと思って書いた。今は反省している。
「人工的な流水ならOK」「掴めるものがあれば平気」は俺の妄想です。


356 : 名無しかわいいよ名無し 2007/07/02(月) 23:34:54 ID:hYt7wwoN
家庭訪問だセラス先生! 丸太 接触編

馬鹿兄弟をぶちのめした後、セラスは次の訪問先に向かった。次の生徒は
宮本明くん。青果店の息子でアルクェイド先生のクラス内では比較的まとも
な部類に入る。
「このあたりと聞いたんだけどなぁ…それにしても」

そう、彼の家があるはずの商店街は完全に寂れていた。風が吹けば埃が舞い、
カラスが入り口の看板で不吉な鳴き声を上げている。通りにはもちろん人っ子
一人いない…
「人が住んでいるのカシラ…ここ。それに彼岸商店街って…」
セラスはかなり狼狽しつつも商店街に足を踏み入れた。

「あ…、キャッ!」 カラカラカラ…
商店街の看板の下を通った瞬間セラスは何かにつまづいた。良く見ると看板の
下には細い縄が張ってあり、鳴子のようなものがズラリとならんでいる。
セラスが引っ掛けたので、それはいま盛大に鳴り響いている。
しばし唖然としていると、何処からともなく黒装束を着た覆面の怪しい男たち
がこんなに人がいたのかとばかりに続々とセラスの周囲に集まってきた。
手には弓、鉈、日本刀、丸太を握りしめ、ハァハァしている。

……怪しい、というよりヤバすぎるぞこいつら


357 : 名無しかわいいよ名無し 2007/07/02(月) 23:36:23 ID:hYt7wwoN
セラスはその場で腰を抜かし、呆然と彼らの挙動を見詰めている。
「こいつ侵入者だぞ!この場で殺せ!!」
「いや、もしかしたら客かも知れん、何か買わすまで帰すな!」
「こんな時に商売の話はするな!」
「こんな時だからだ!うちはもう三ヶ月も売り上げないんだぞ!」
ハァハァ言いながら、こいつらものすごく物騒なこと言っている… 

「あ、あたし…どうなるのかしら」
新任高校女性教諭、家庭訪問中に失踪…セラスの脳裏に不吉な新聞記事がよぎる。
どうしようそれ絶対嫌… 

「待てい皆の者!」 その時、彼らの背後から野太い声が響いた
それはデカイ坊さんだった、坊さんというにはあまりにも野放図で…
とにかくデカイ、間違いなく3メートル以上ある。しかも変な能面かぶってるし。
「ストラウス殿から連絡があった!その者は敵ではない、明のクラスの先生じゃ!」
セラスは半泣き顔になりながらコクコク頷いた。良かった何もされずにすむ…

「あ、明殿の先生でございましたか!とんだ失礼を!!」
「もうしわけございません!」
黒装束は次々と地面に頭を擦り付けていく。…あ、明クンって一体何者なの?
「先生スマヌな、この者たちの行動はこの商店街を思ってのこと、許してやってくれ」
「は…ハァ」


358 : 名無しかわいいよ名無し 2007/07/02(月) 23:38:35 ID:hYt7wwoN
このデカイ坊さん、和尚の話によると、なんでもここ最近この商店街には雅という自称
ヌーディストの変質者が出るらしい。

しかも年頃の女の子を見かけると股間の丸太を大きくして「この丸太を見てどう思う?」
と話しかけてくるという、はっきりいって死んだ方がいい部類の人間?だ。
そいつのせいで商店街にはめっきり人が来なくなったらしい。
ちなみに黒装束の連中はボランティアの自警団なのだそうだ。だが、客が来なくなった
一因は彼らも一役買っていると思われる。
セラスは意を決して、何で自警団はあんな格好をしてるのかと和尚に聞いてみた。
すると和尚は得意げに「かっこいいじゃろう!」と答えた。あんたかい!セラスはこの
心の叫びを必死にかみ殺した。

和尚さんの案内で、こうしてセラスは何とか宮本明の家に辿り着いたのである…
(続くかも)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年05月02日 16:25