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700 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/30(日) 14:09:00 ID:xJ36idMi0
便乗してフォーエバーネタ
お猿さんの心の声を翻訳してみた

リップ「あら、オランウータンですわね。」
ゾーリン「ネロの奴も客引きに余念がないねえ。こんな猿まで
入荷するなんて。・・・生意気にルービックキューブやってるよ。」
フォーエバー「ウキャ?ウキャキャキャ。ウキャー、キャッキャッキャ。
ウキキキー。キャッキャッキャ。
(今度はまたひょろ長い電柱の様な女が来たな。ソバカスの
ある女は嫌いじゃねえぜ。チャームポイントって奴だ。
声はいい声してやがるな。歌ってもらいてえぐらいだ。
もうちょい胸にボリュームつけな。それと動物の前でマスケット銃
なんざ見せてんじゃねえよ。おっかねえな。
傍らの男もでかい鎌もってやがるしよ。・・・ん?胸に膨らみがあるな。
お前女か!?ホルモンのバランスでも崩れてんのか?
まあ、いい形の胸ではあるがな。もっと筋肉落とせ。)」
ゾーリン「なんか品定めされてる気がするね・・・。」
リップ 「まさか。オランウータンですのよ。」

ロリ旦那「おお、見ろウォルター。猩々が雑誌を読んでいる。」
若ウォル「へー・・・やたら頭の良いオランウータンは見てて
ゾッとしねえな。ポーの小説を思い出す。」
ロリ旦那「モルグ街の殺人事件か。」
フォーエバー「ウキ!ウキャキャキャ!ウキャーキャッキャ!!
ウキャキャキャキャキャーーーー!!
(おいそこのガキ!おれをあんな馬鹿と一緒にするな!
おれは女二人を剃刀で殺すとか勿体ねえ事なんざしねえよ!
容赦しねえのは野郎に対してだけだボケ!
あいつは暴れるだけ暴れて証拠の体毛を部屋に残して行った
間抜けだ!おれはもっと賢いんだぞ!
ん?連れは女か。・・・まだガキじゃねえか。あと5年は
待たなきゃダメだな。まだ青いバナナだ。)」
若ウォル「何か俺に対して怒ってやがんな。」
ロリ旦那「・・・私は何か品定めする様な目つきで見られたぞ。」


711 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/31(月) 00:37:11 ID:TB8GXNF30
姫  「…ふふん」
フォーエバー「う、ウキ!?アバババ~!」バッ
ネロ 「恐怖した動物は降伏のしるしとして、自分のハラをみせるそうだが……
あの女がそんなに恐ろしいというのか…フォーエバー」

シルヴィア「…ふふん」
フォーエバー「…!!?」バッ
ネロ 「こ、今度は土下座するとは…、一体どうしたというのだフォーエバー?」

志貴 「そうかアイツ――――踏まれたいんだな」


714 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/31(月) 13:31:55 ID:3OZqSn4L0
黒執事「うおー、僕と戦えアーカードォー!!」
ロリ旦那「またお前か・・・・しつこいのぉ・・・・」


ロリテグラ「なに?この赤ちゃん」
ロリ旦那「ストーカー」
若執事(俺は絶対あんな風にならないぞ・・・・)


716 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/31(月) 14:53:19 ID:rWivIsDd0
何となく思いついたネタ

ショタウォル「なあアーカード・・・。」
ロリ旦那  「ん?」
ショタウォル「俺さ、まともに普通にでかくなって、渋い爺さんになる。」
ロリ旦那  「その歳で爺さんになった時の事を考えておるのかお前は。」
ショタウォル「だってよ、俺の身の回りは変わり者が多いし俺自身『普通』の奴
からしたら変わり者の部類に入るだろ?そんなんでまともな精神
で有り続けるって難しいんじゃねえかなって思うんよ。時々
俺って一般人と感覚ズレてねえかなって自覚する時もあるんだな。
こういう仕事についてるから良心の欠片も無いサイコパスな化け物と
接触する機会も多いからな。自分でも気づかない内に狂気の世界の住人
になっているなんざゴメンだ。」
ロリ旦那  「怪物と相対する時は心せよ、自分が深淵を覗き込む時、怪物もこちらを覗いているのだ。 
という様な言葉を、どこぞの誰かが言っていたな。
狂人の毒気にあてられて自分も狂人にならぬ様にするのは、確かに存外難しいのかもな。
狂気というものは、感染する。・・・・・・成る程、その歳で『まともに歳をとれる様に
心がけて日々を過ごす決意』を固めるのは、いい事なのだろうな。反面教師ならこの町には
沢山いる。私も含めてな。お前なら正気を保ちながら狂気と戦える者になれるさ。」
ショタウォル「そんな自分を蔑むような言い方はやめろよ。お前は確かに人でなし
だがまともな人間と一つ屋根の下で暮らしている訳だし年中狂気を
振りまいてる訳でもねえだろ。戦いがなければステポテな楽隠居みたいな
もんじゃねーか。お前は実は好戦的のようでいてちゃんと戦いの空気を読む
からな、なんつーか、お前は精神の根っ子の部分はまともなんだろうなって思うよ。」
ロリ旦那「まとも か・・・。そう言われると酷くこそばゆいな。 まあ、ウォルターの私に対する評価
が分かったが、どうやらまんざらでもない評価と受け取っていいのかな?」
ショタウォル「おう、まんざらでもないよ。だがよ、僕がもっとでかくなったらお前に負けない人間
になってみせるぜ。道を踏み外す事なく、真っ当にな。」
ロリ旦那「クス・・・クスクス。」
ショタウォル「何だよ笑うなよ、何か可笑しいか。」
ロリ旦那「お前、今、一人称が『僕』だったぞ?ふむ、本心からの誓い
みたいだな。決意も固いようで結構結構。」
ショタウォル「え?今『僕』って言ったんか?俺が?」
ロリ旦那「ああ、言った。お前は実は僕っ子なんだよ。ははははは。」


718 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/31(月) 22:46:50 ID:n9RfINGl0
月面町夜話 その6 >>640の続き

妖怪樹に用件を話す様に言われた新入り4人とアーカード一行。
「さて、まずどちらから発言する?」とアーカードがピーに訪ねると、
「まずそちらからどうぞ。」とピーは返答をした。
アーカードは「ふむ。」と頷くと最近起こった奇妙な事件についての話を始めた。
「最近、月面町に奇妙な奴が出没しましてな、ペナンガランという奴で、
ガラガラと音を響かせては住民達を脅かせていたのですが、このウォルターを
襲ったのが運の尽き、真っ二つにされお陀仏に。貴方に聞きたい事というのは、
南方の吸血鬼に疎い私達にはウォルターを襲った怪物は本当にペナンガランなのか
という確証を持てないので、この写真を見てペナンガランなのか判断して頂きたい。
何せ南方妖怪なんぞ文献くらいでしか知らんので、確証が欲しいのだ。
それと今まで南方の方からやって来た吸血鬼が粗相を起こす事件は前例が無い。
私達ヘルシング機関は、何かの異変の前触れかとも懸念している。
妖怪世界のネットワークに詳しい貴方に聞きたい。何か吸血鬼世界で怪しい
動きでも無かったかな?」
「ふむ・・・この写真の死骸は確かにペナンガランじゃな。2000年ぶりに見たぞ。
2000年前、わしがまだ若かった頃はここいらは文字通り人跡未踏。密林を好む
妖怪も棲み易かった。たまにここいらの妖気に惹かれて遥か南方から流れ着く
奴もいたからのう。月面町が出来て、森は切り開かれたが住民も増え、妖気も増えた。
こいつもそんな妖気にあてられて流れ着いたのかもしれんな。
わしはこの地に根を張り幾星霜。動けはしないものの吸血鬼世界は見届けてきた。
たまにこんな所まで辿り着く流れ者や吸血蝙蝠から色々聞いての。何千年も生きている
吸血鬼の植物を見に来る物好きもいるからそういう奴からも外の情勢は聞いているが、
何か変わった動きは知らんのう。まあ、もっとも大きな何かが動いているのだとしたら
それこそ自分達の存在は出来るだけ目立たん様にして動くだろうがな。
気取られたくない活動の場合はの話だがの。
・・・案外、わしよりもそちらの者の方が何か知っているかもしれんぞ。
ピーと申したな、確か南方の出身だとか。ここに訪ねてきたのも、それ関係の事ではないのか?」
名指しされたピーは色々と考えながら答える。
「いえ、ぼくはそれとは関係ありませんよ?アーカードさんにも聞かれた事ですけど。
(ペナンガランを聞く時にぼくに写真を見せなかったな・・・。南洋出身で
ペナンガランを知っているぼくに『これはペナンガランで間違いないか?』
と聞けば確証は取れたのに。こういう機関に属していると写真一枚とはいえ
信用の無い奴には機密は見せないものだろうが・・・。写真一枚とは言え機密は機密という訳か。
アーカードは内心ぼくの事をまだ信用していないのが分かったね。合ったばかりだから当然か。
もともとぼくに写真を見せた所で、『はい、ペナンガランですね。でも僕とは無関係ですよ。』
と答えられるだけだと判断して見せなかったのだろうし。・・・・実は関係なくはないんだけどね。
妖怪樹のおばあさんやこの町のお偉いさんの耳に色々と情報が入らないのも当たり前。
なるべく目立たない様に気をつけて活動してるんだから。・・・さーてアーカード、おばあさんに
聞いても何も知らない。ぼくの発言をそろそろ許してもいいんじゃないの?)」
アーカードは少し思案をして、ピーの方に顔を向け、こう言った。
「・・・・・ピーさん、貴方が話をする番だ。」

取り合えずここまで。ああ、お話を纏めるのは難しい。


720 : 名無しかわいいよ名無し 2008/04/01(火) 04:18:17 ID:qSH5cCaf0
黒執事「くそっ!!アーカードめ、赤ん坊まで若返らせるとは・・・・うぅ、パンツに茶色いシミが・・・・」
ドク「毎度毎度、若返った貴方を全盛に戻さなくちゃいけない私の身にもなってくださいよ・・・・」
黒執事「うるちゃいうるちゃい!!私はこの夜明けにアーカードを切断するんだってばよ!!」

勢いよく最後の大隊本部飛び出したものの、途方に暮れてトボトボ歩くウォルター

黒執事(とは言ったものの、どうやったら勝てるのかまるで見当が付かん・・・・命が何十万もあるとかチートすぎるだろ常考・・・・。
命がいくつあるか明確な数も分からないしな・・・・ゴールが見えれば頑張れるのに・・・・。
死の河発動させちゃえば楽なんだが、あいつはこの街でアレは使わんだろうし、何よりお嬢様が零号解放命令を下すとも思えん。
仮に発動させたとしても、幾十万の亡者を踏破しつつ奴に勝てるか?絶対に無理です→結論)

黒執事「ええい、私は諦めんぞ!!ヘルシング家にカメラ仕掛けて奴の弱点探ってやる!!」


モニターでカメラからの映像を見つつ
黒執事「デブにココア入れるより兆倍もマシとはいえ、アーカードが起きるまで暇だな・・・・」

仕方なく他の連中を監視することにするウォルター
「ふむ、インテグラお嬢様もこの頃は可愛らしかったな・・・・成長するとマジ男前だかんね。
む、コイツ本当に私か?ヌルすぎる、糸はこうやってやんだよ、こうやって!!ズパーッって感じで!!
つーかモノクル付けろ!!執事のたしなみだぞ!!」

モニターに向かってブツブツ独り言を呟く根暗根性一色のウォルター
やがてロリカード起床

黒執事「やっとアーカードのお出・・・・ま・・・・・・し・・・・・・・・」

カメラに映っていたのは、パジャマ姿で欠伸しながら伸びをしたり、ボサボサの頭で歯磨きしたり、可憐な唇で輸血パックに刺さったストローに口付けるアーカード

黒執事「なん・・・・だと・・・・?」

ビデオのラベルに「永久保存版」と書きつつ、映像を録画してはツメを折るウォルター

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

丸めたティッシュの海に、大の字で横たわるウォルター
黒執事「何故人は戦争などするのだろう・・・・・・・・」

そのまま瞳を閉じ、深い眠りへと落ちていくウォルター。そして翌日・・・・

黒執事「畜生っ・・・・!!僕が望んだのはこんなことかっ・・・・!!」


724 : 名無しかわいいよ名無し 2008/04/01(火) 10:21:35 ID:H7fpBPj20
若執事「お前なー、裏切って『畜生!こんな事か』とか言うくらいなら
始めから道を踏み外してんじゃねえよ。」
黒執事「フン、どの道お前の末路は私だぞ。」
若執事「嫌だね、俺の完成形はこっち!」
老執事「私でございますか?執事人生70年、思えば色々ありました。
私から言えるのは一言。出来るだけ悔いの無い人生を歩みなさい。
後先はきちんと考える様に…。」


730 : 名無しかわいいよ名無し 2008/04/01(火) 19:25:17 ID:qSH5cCaf0
連レスごめんよ。ウォルター大好きなあまり、ウォルターばっか出てくるSS書いたから投下しますね



ウォルターはいつものように、ヘルシング家の部屋の掃除をしていた。
無論、広いヘルシングの屋敷を一人で掃除できるはずもなく、掃除は何人もの使用人で行うのだが、
アーサーやインテグラ、そしてアーカードの部屋の掃除は執事長であるウォルターにのみ許された特権だ。

「まったく、アイツは家庭的なのかそうじゃないのか分かねぇな」

盛大に散らかされたアーカードの部屋の掃除をしていると、古びたアルバムを見つける。
ウォルターも初めて見るものだ。
普段ならそのまま片付けてしまうのだが、そのアルバムの表紙に刻まれた「1944~」の字が、ウォルターに別の選択をさせてしまった。

「1944年?確か、アーカードと駄目執事がワルシャワに出撃した年・・・・」

アルバムを開けると、そこには自分の良く知っている顔がいくつも記録されていた。
アーカードと、それともう一人。

「俺・・・・?まさか駄目執事か?」

アーカードが写真を撮って保存していることより、アーカードがもう一人の──道を踏み外してしまった──自分と仲睦まじげに映っている。
そのことに驚愕を受けた。
アルバムの中は笑顔で溢れている。アーカードともう一人の自分。今こそが幸福だと言わんばかりに。
ページを捲っていくと、それに合わせてもう一人の自分は成長していく。
そして、アルバムはもう一人の自分が二十歳を迎えるか、というところで終わっていた。

「アーサー様がアーカードを地下に封印したのか」

アルバムを仕舞うと、ウォルターは少し胸が痛むのを感じた。もう一人の自分に嫉妬など・・・・馬鹿馬鹿しい。

「んだよ・・・・アーカードの奴、俺には内緒かよ」

片付けを終え庭に出ると、アーカードがいつものようにもう一人の自分と戦っていた。
いつもなら「またか」と呆れつつ観戦するところだが・・・・。

アーカード、どうしてそんな悲しそうな顔で戦ってんだよ?
無理に笑って、どうしてそんな奴と・・・・。
全然気付かなかった。
そして考えたこともなかった。

「どうしてアイツはヘルシングを・・・・アーカードを裏切った・・・・?」

勝負の結末は、やはりいつもと同じだった。
もう一人の自分の実力は、恐るべきものだ。純粋に戦闘力、という点でなら自分の目標。
しかし、一対一の消耗戦でアーカードに勝てる者など、この街には・・・・この世には存在しない。
外見的には10歳ほど年上だったもう一人の自分は、結局自分より年下まで若返らされ、戦闘能力を失った。

「おぉ、ウォルター。今終わったぞ」

なんて、返事したらいいんだろう。

「ウォルター?」
「悪い、少し出てくる」


731 : 名無しかわいいよ名無し 2008/04/01(火) 19:26:29 ID:qSH5cCaf0
もう一人の自分を、息を殺して尾行する。
本来ならば瞬く間に発見されるはずだが、アーカードとの戦闘でボロボロに摩耗した今の彼に、それは適わない。
最後の大隊総本部の前で少々待つと、見なれた青年姿に戻ったもう一人の自分がメモを片手に出てくる。
正直もっと待つかと思っていたが、どうやら運が良いらしい。

「よう」

もう一人の自分に声をかけた。

「ちょっとそこまでいいか?」

二人で喫茶店に入ると、店員である極貧吸血鬼少女二人が目を丸くしている。
予想外の組み合わせに驚いたのだろう。今はフォローする気も起きず、コーヒーを二つ頼んで席に座る。
・・・・コイツの顔を見ると、どうしても殺気が漏れる。極貧吸血鬼少女二人が「ヒッ」と声を上げた。
一方、もう一人の自分は、そんな雰囲気は億尾にも出さずに優雅にコーヒーを啜っている。
年中アーカードにボコられてるくせに余裕かましやがって・・・・ウォルターの殺気が更に色濃くなる。
カウンターでは気絶してしまった極貧吸血鬼少女に、片割れが「大丈夫ですか、さつき!?」と声をかけ肩を揺すっている。

「どういう風の吹きまわしだ、未熟者」
「そりゃこっちの台詞だ。なんでアイツを裏切ったんだよ」
「そんなことを聞くために誘ったのか?時間の無駄だな、失礼する」
「待てよ!!」

簡単にこちらに背中を向ける、もう一人の自分。それは彼の自信の表れでもあり、ウォルターには絶対に負けないと彼が自負していることでもある。
ギリ、と歯噛みする。事実、自分の実力では彼に勝てないということを理解しているが故の屈辱だ。
糸を振るいたい気持ちを抑えつつ、彼を呼びとめる。

「アルバム!!」
「何?」

もう一人の自分が歩みを止め、怪訝そうにこちらを振り向く。

「アルバムを見たんだ、アーカードの。いいから座れよ」
「ふん・・・・」

面倒臭そうにしつつも、やはりアーカードのことには興味があるのか、もう一人の自分は言われた通りに席に着く。

「続けろ」
「お前とアーカードが写ってた。・・・・仲、良かったみてぇじゃねぇか。アーカードだって、お前のこと・・・・・・」

もう一人の自分は目を閉じ、言葉を探しているようだ。
極貧吸血鬼少女は目を覚ましたらしく、また二人でビクビクとこちらを窺がっている。

「ああ・・・・・・愛していた。今のお前と同じように。なればこそ、お前にもいずれ分かる」
「わかんねぇよ!!なんでアイツを裏切った!?下らねぇ理由だったら・・・・俺はお前を・・・・・・!!」

絶対に許さない。その言葉を遮るように、もう一人の自分が口を開く。

「なぁ、奴らは・・・・吸血鬼は永遠の命に満ちていると思うか?」
「は・・・・?」
「自分をやめることが出来ない、そんなことは地獄に他ならん。だから血を吸うのだろう、誰かとひとつになるのだろう。そして、戦うのだろう。自分を終わらせるために」
「何言ってんだお前」
「彼らにとって、死は救いだ。誰かに討たれ、朽ちることだけが彼らにとっての救いだ。
しかしアーカードは死ねない。強大なアイツを討ち滅ぼせる者は、アイツの満足する死を与えてやれる者は、決して存在しない
だから・・・・だから私がソレになろうと思った。しかし、アーサーがアイツを地下に封印したことで、その機会は永遠に失われた。
故に裏切った。最後の大隊に身を翻し、インテグラお嬢様にアーカードを目覚めさせ、そしてアーカードを討ち倒すために全盛の力を取り戻した。
私の手で、アーカードを終わらせてやるために。だからもう戻れない。私はもう、吸血鬼なのだから」

それが、裏切った理由か。なら・・・・


732 : 名無しかわいいよ名無し 2008/04/01(火) 19:26:50 ID:qSH5cCaf0
「なら、お前には負けねぇな」
「何?」
「アーカードのために裏切った?笑わせやがる、そんなアホにアーカードが負けるわけねぇじゃねぇか。
アーカードには俺がついてるんだぜ?俺が絶対にさせない」

そう、奴に言い放つ。自分に言い聞かせるように。
もう一人の自分は、それを聞いて満足そうに口を歪める。

「フ。なら、私に勝てるよう腕を磨くことだな。今のままでは、いつになるか分からんぞ?」
「ぐ・・・・」

再認識。やっぱり俺は、コイツが嫌いだ。


◆


「アルバム、か。まさかアイツがそんなものに縋るとはな。・・・・人のことは言えんか」

未熟だった自分と別れたあと、ウォルターは自室のアルバムを手に取っていた。
その中にはアーカードのそれと同じ、二人の眩しい過去。
若い自分の写真と、もう一人の自分を重ねて呟く。

「お前はそちらの道を選んだか。なら、せいぜい今のうちにアーカードと楽しくやるがいい。
私が願いを成就させるその日までは、アーカードをお前に貸しておいてやる」

言い終わると、背後から猫のような少年の声が響く。

「独り言終わった?」
「い、いつからそこに!?聞いてたのか!?ああああ恥ずかしいいいい!!」
「僕は何処にでもいて、何処にもいな」
「黙れ!!」
「ドクがちゃんとおつかいしてきたかー、だって」
「うるちゃいうるちゃい!!忘れたよ、畜生!!」

おわりんこ


738 : 名無しかわいいよ名無し 2008/04/02(水) 10:59:27 ID:yRRlFEhz0
志貴「アーカード先生の生下着だァー!!命がけで更衣室からパクってきた!!」
太臓「いいなァー、この萌香の使用済みペットボトルとトレードしようぜ!!」
惣太「いやっ!!このさっちんの靴下とこうかんこだ!!」
志貴「さつきだと!?」
黒執事「貴様ら、何をやっている!!」
志貴「ゲ、ゲェー!!確かお前は!!」
太臓「イケ好かねェ糞真面目野郎の大人版!!」
惣太「邪魔立てしようってのか!?こっちは三人だ、構うこたぁねぇ、やっちまえ!!」
黒執事「ウォルター・アルティメット・ボンバー!!」
志貴・太臓・惣太「アブドゥル!!」
黒執事「覚えておけ、アーカードは我が宿敵にして我が嫁!!その下着は私が預かっておく」
志貴「そ、そんな・・・・まだ使ってないのに・・・・」
黒執事「さて、嗅ぐか被るか、はたまた穿くか・・・・いっそ包み込んで擦るか?」
ロリ旦那「うぉ~る~た~!!まさかお前が犯人だったとはなぁ~・・・・!!」
黒執事「ア、アーカード!?ま、待て、これはこいつらが・・・・」
ロリ旦那「問答無用!!バック・トゥ・ザ・フューチャー・パンチ!!」
黒執事「モノクル!!」
志貴・太臓・惣太「無茶しやがって・・・・」


黒執事「げふぅっ・・・・ノーパンのアーカード、脳内フォルダに永久保存完了・・・・!!お尻がプリ・・・・チー・・・・・・・・がくぅ」


740 : 名無しかわいいよ名無し 2008/04/02(水) 11:25:49 ID:yRRlFEhz0
>>737で思い付いた

ロリ旦那「おーい、駄目執事ー!!」
黒執事「誰が駄目執事だ!!ここで会ったが百年目、覚悟!!」
ロリ旦那「いや、それはまた今度で。今日はお前にお願いがあってな」
黒執事「なん・・・・だと・・・・?(ア、アーカードが僕にお願い!?なんだろう、この胸の高鳴り・・・・興奮してきたァー!!)」
ロリ旦那「目・・・・瞑ってくれ・・・・?」
黒執事「え!?はっ、はいっ!!(スプリングシーズン到来ッッッ!!)」

ボゴォ!!

黒執事「バスカヴィル!!アーカード、貴様、たばかりおったな!?は、鼻がっ・・・・!!」
ロリ旦那「よーしよし、ヘルシングさんちのウォルター君と同い年くらいまで若返ったな、ミレニアムさんちのウォルター君」
黒執事「何!?」
ロリ旦那「さぁ、ウォルターや!!ヘルシングプレゼンツ、ウォルター君が瞬間移動!?ビックリ☆ドッキリマジックショーを手伝うのだ!!」
若執事(俺が歳とるとかハチャメチャなこと言い出さなくて良かった・・・・)


黒執事「アーカードとの共同作業かァー、えへへぇー」


741 : 名無しかわいいよ名無し 2008/04/02(水) 11:52:18 ID:zfd7Ot6q0
勝手に740の続き
ショーの後

若執事「さて、ショーは大成功でまずはめでたしだな。」
黒若執事「じゃ、ドクに全盛期に戻してもらってくるわ。
鏡に話しかけてるみたいで気味悪い。」
若執事「確かに年恰好が同じだと同じ服を着るとまるで鏡だな。
映画『プレステージ』を思い出す。アブラカタブラ…。」
黒若執事「お前が黒い服着ても同じ事だよ。…そういやお前、
クラスじゃ真面目君だったよな?」
若執事「まあな。お前と違って至極真面目だ。それがどうかしたか?」
黒若執事「不真面目極まりないそっくりさんが現れたらお前の評判ガタ落ちだよな。」ニヤリ
若執事「………。」ギュラギュラギュラ
黒若執事「糸を出して凄んだってダメだよ兄弟。」ギュラギュラギュラ

セラス「マスター! 何かあっちの方で二人のウォルター君が大暴れしています!!」
ロリ旦那「しょうがない子供らだのー…。」


747 : 名無しかわいいよ名無し 2008/04/02(水) 13:36:29 ID:yRRlFEhz0
黒執事「夜桜が美しいな・・・・花というのも、たまには良いものだ」
ロリ旦那「ん、ウォルターか?」
黒執事「!!アーカードッ・・・・今日こそ貴様を倒す!!」
ロリ旦那「まぁまぁウォルターや、こんな日くらい、昔のように肩を並べても良いではないか。ほれ、月も奇麗だ」
黒執事「・・・・フン、興が削がれた」
ロリ旦那「ほれ、おはぎがあるぞ」
黒執事「ああ、済まな・・・・ッッッ・・・・!?かっ、辛っ・・・・!?」
ロリ旦那「ハッハッハ、ぶわぁ~か!!いつまでたっても子供だなぁ、ウォルター」
黒執事「きっ、貴様っ・・・・!!」
ロリ旦那「ほれ、口直しじゃ」



ロリ旦那「私はもう帰る、いつでも私を倒しに来い」
黒執事「ああ・・・・(唇を奪われるとは、不覚・・・・)」

黒執事「ま、たまにはいいか・・・・」


749 : 名無しかわいいよ名無し 2008/04/02(水) 16:53:14 ID:yRRlFEhz0
>>741が面白かったので

黒執事「またアーカードにボコられた・・・・まったく、ストレスがたまる一方だな・・・・くっ、胃腸が・・・・」

何かストレスを発散する方法は無いかと、思案するウォルター
ふ、と鏡を見ると、丁度今の自分の姿が、ヘルシングさんちのウォルター君くらいであることに気付く

黒執事「ククク・・・・たまにはハメを外してみるか・・・・!!」

~裏路地~

さつき「・・・・・・」
シオン「・・・・・・」
黒執事「くっちゃ、くっちゃ」

ボロボロと食べカスを溢しながら、ケーキを口いっぱいに頬張るウォルター

黒執事「パンが無いなら、ケーキを食べれば良いのでは?ゲプゥ」
さつき「ビキビキ・・・・」
シオン「ビキビキ・・・・」
黒執事「お前らには食わせてやんねェー!!糞して寝ろ!!」
さつき「シオン・・・・やっちゃう?殺っちゃう?」
シオン「ヘルシングさんちのウォルター・C・ドルネーズなら、二人掛りで勝率約48%・・・・足りない分はガッツで補うとしましょう・・・・!!」
シオン「さつき、ヤツを押さえて下さい!!その隙に私がエーテルライトを!!」
さつき「応!!」

~3分後~

黒執事「貧乏人というのは、かくも浅ましいものだな」
シオン「負けた確率・・・・・・100%・・・・がくぅ」

~イスカリオテ~

神父「銃剣の手入れでも・・・・ん?」

そこには銃剣の代わりに、大量のニンジンが。添えられたメモには、「これでも投げてろ猪武者 Byヘルシングさんちのウォルター」と書かれている

神父「ぶるぁぁぁぁああああああああ!!」

~エヴァ邸~

黒執事「エヴァンジェリン、ネギ!!ナギの手がかりが掴めたぞ!!」
エヴァ「何ィ!?」
ネギ「マジですか!!」
黒執事「ああ!!数々の検証の結果、三千院ナギちゃんは俺の嫁だった!!間違いない!!」
ネギ「うわーん、うわーん!!お父さーん!!」
エヴァ「怒れー!!怒るんだぁー、ネギ!!」


750 : 名無しかわいいよ名無し 2008/04/02(水) 16:55:49 ID:yRRlFEhz0
続き

~ヘルシング邸~

エヴァ「おい、インテグラ!!お前んとこの執事、どうにかしろ!!」
承太郎「俺の帽子を返せ!!」
秋葉「ああああいつ、私に無言で洗濯板を・・・・!!」
ロリテグラ「なっ、ウォルターが!?」
ロリ旦那「ふむ、臭うな」

若執事「ぜぇー、ぜぇー、なんで俺がっ・・・・アンデルセンに追いかれられなくちゃいけねぇんだっ・・・・!!ん?」

そこには、大爆笑しながらヴァニラの前でDIOの写真を破く、もう一人の自分が

若執事「そぉ~いうことか、あンの駄目執事野郎ッッッ・・・・・!!」
黒執事「ん?おぉ、未熟者じゃあないか。元気してた?」
若執事「テメェー!!!!」

~5分後~

若執事「げふぅ!!ちっくしょう・・・・!!」
黒執事「ダハハ、ダッセェー!!チョー弱いんデスけどー!!」

若執事の頭を、グリグリと踏みつける黒執事。と、その時、アーカードがウォルターにライダーキック

黒執事「ジャッカル!!」
ロリ執事「本当に仕方ない奴じゃな、お前は」
黒執事「まっ、待て!!わた・・・・俺じゃない!!イケメン青年執事は、こっちでだらしなくノビてる方だ!!」
ロリ旦那「うちのウォルターが、駄目執事に勝てるはずないじゃろが。つーか今の蹴りで若返っとるし、お主」
若執事「えぇ!?ちょ、アーカード、結構マジにショックなんだけど!?」
シオン「そういうことでしたか、ヘルシングさんちのウォルターさんが、あんなに強いはずありませんからね」
若執事「ガーン・・・・ガーン・・・・ガーン・・・・」
ロリ旦那「さて、ウォルター君。推定年齢5歳のお主が、この怒りに震えた住人達から逃げられるか?」
承太郎「テメーが泣くまで!!殴るのを!!やめねぇ!!」
黒執事「お馬鹿さんめ、誰が泣くか!!」
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!」
黒執事「ヤッダァーバァァァァァァァ!!」

赤ん坊まで若返るウォルター

黒執事「おぎゃあああ、おぎゃあああ」
ロリテグラ「泣いたー!?(ガビーン)」
ロリ旦那「やれやれじゃな」

Fin

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最終更新:2008年05月07日 22:47