アットウィキロゴ

307 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/01(土) 01:28:49 ID:luDymTi70
吸血鬼一問一答

心愛 「お姉ちゃんを更生させるために今日はセンセイを連れてきたわ」
萌香 「こ、更生って…私不良じゃないよー」
心愛 「今のお姉ちゃんは吸血鬼としては落第!いえ失格よ!!これ以上ゆとりと
馴れ合っていたら、あの北島ってヒト見たいになるのよ!それでもいいの!!」
萌香 「そ…それはチョット」
心愛 「それならもっと吸血鬼らしくする事!ではセンセイお願いします」
アーカード「やあ」ニヤリ
萌香 「こ…こ、こここ、ここ…こ…こここここここここ…あ?」 ((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
心愛 「どうしたのお姉ちゃん?」
萌香 「よ、よりにもよって何て人連れてきたのーーーーーーッッ!!!」


アーカード「では、『吸血鬼なら明日のために 一問一答』の12頁を開け」
萌香 「は…はい」
心愛 「これもお姉ちゃんの将来の為なんだよ」

第四問 同族が教会のハンターに襲われています、どうしますか?
萌香 「た、助けます!」
心愛 「ここは『クレバーに静観する』でしょ!」
アーカード「両方とも不正解、サーチアンドデストロイ 好き勝手絶頂な小僧もユダの司祭もぶち殺す、だ。」
萌香 「!」
心愛 「!!」

第弐拾五問 車道が混んでいて道が渋滞しています、どうしますか?
萌香 「仕方ないので待ちます」
心愛 「こういう時は『歩道が開いているではないか』でしょ!」
アーカード「両方とも不正解、至上命題は目的地に到達すること とどのつまり渋滞も信号も官憲をも物ともせず
目的地に到達する事、そんな方法(ルール)だ。例としては超音速偵察機での目的地への突貫…」
萌香 「え~~~~!」
心愛 「え~~~~!」

第壱百問 敵を斃す筈が、つい本気になりすぎて巻き添えで街ひとつを滅ぼしてしまいました。後ろを振り
返ると数え切れないほどのユダの司祭や若造吸血鬼、罪の無い一般市民が串刺しになっていました、
逆に笑えました。

萌香 「あ…あの」((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
心愛 「せ、センセイそれって…問題なんですか」((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
アーカード「そんな事が起きる可能性は多々ある」
萌・心「「そんな事、ごく普通にあってたまるかああああああ~~~~!!」」


318 : ムシャクシャシテ書いた 2008/03/02(日) 04:38:45 ID:OHYp/lhz0
まぁドラキュラマンが激しくキャラ違いだが、許してください。

春風に漂いながら、ふぁ~っと欠伸をかます。
ここは占いババの宮殿。
武舞台場で寝転がるオレはふと最近のことを思い出した。

「ドラキュラマンの日記」

占いババさまの宮殿には、連日多くの人間が来る。
その種類は失くしものや探しものなどを聞きに来る人間や、
純粋に腕試しのために徒党を組んで乗り込むやつらばっかりだ。
大抵のヤツはオレやスケさん。運良く勝ち進むヤツも、ききっ……!
大抵ミイラくんに負けて半べそかいてブザマに去る。その程度のやつらばかり……

だが、この数日間の間に訪ねてきたやつらは、
一味もふた味も違いやがった。

【○月×日】

まず一人目は数日前に来た長い黒髪の女のガキ。
整っているであろう顔を怒りと狂気に歪めて「占いババはいるか……?」と尋ねた。
滅茶苦茶怒気を孕んだ、幼くかわいい(血のうまそうな)顔に似合わない、
まるで地獄から響くような低い声だった。
溢れて響く狂気に、オレはなんとなくあとずさった。
その日占いババはあの世に行ってここにはおらず、スケさんは知らんうちにどっかに行き、
ミイラくんは新品の包帯を買いに出かけ、アックマンは里帰りしていた。
宮殿は見事にオレ一人だったのだ。

ガキの髪が意志を持っているかのように、ざわざわと騒ぎ出す。
目が鋭く尖って鋭利な刃物のようだった。
オレが何も答えずにいると、募っていたイライラが爆発したんだろう。

「私が……私が……私がッ! ウォルターのッ! ためにッ! 作っておいたッ!
私のチョコを食ったのは誰だ―――ッッ!!!」 

と叫びながら飛び掛ってきた。



319 : 反省はしていない…… 2008/03/02(日) 04:40:05 ID:OHYp/lhz0
戦いは正直……こわかったぜ。
いや力も速さも防御力もほとんどオレが上回ってたんだよね、うん。
だけどよぉ、あのガキ何回殺してもすぐ立ち上がってくんだ……!
どてっぱらに穴あけても頭フッ飛ばしても死なない。
やぶれかぶれで血全部吸い尽くしてやるってみたら血なんか色々混ざっててなんかまずかったし。
やたら量多いし。
しまいにゃ顔を愉悦と狂喜に歪めて
「おもしろい……! ここまでおもしろい闘争は久しぶりだ!」とか言って体
大量の蝙蝠に変えたりデッカイ銃持ち出したり、大変だった。メッチャこわかった……orz

最終的には何とかババさまがいないという話を聞いてもらったが、
まだ襲って来るんだよ。仕方ないから体蝙蝠に戻して何とか逃げたよ。
そのあと
「……まぁ、いい闘争が出来た。満足したし帰るとしよう。今度は兄さんもつれてくる。楽しみにしておけ」
笑いながら言ってたのが怖すぎたぜ。あのガキの兄か……


想像したくもねぇよ、ああ、闘いたくねぇな。ききっ……orz


320 : 反省はして…… 2008/03/02(日) 04:43:26 ID:OHYp/lhz0
【○月△日】

次に来たのはやたらめったら美人の吸血鬼。
この日はババさまがいたから普通に対戦して見た。
猫みたいな雰囲気のか細い女だったし、そんなに気の力を感じないから楽勝ジャンとか思ってた……

……が、強すぎだろ。

速さは勝ってたが、攻撃がまったく効かんしなんか凄まじく馬鹿力だった。
噛み付いたら牙が折れたし。最後は地面からいきなり生えたぶッとい鎖にぼこぼこにされて終わったぜ。
アックマンがいなかった(また里帰り、最近魔界でダーブラとか言う王様が消えたらしく、
百人の子供達から次の王を選ぶとか何とかかんとかうんたらかんたらで忙しいらしい)ので、
あっさりシキとか言う男の居場所突き止めて飛んでった。


後日またくるとかいってやがったな……もう来んなよっ! くそっ!


【○月◇日】

次に来たのはなんか外国人っぽい金髪にハートマークのアクセサリーをつけた大男だったぜ。
夜だっつぅーのにいきなり変な体勢で立って
「ここには占いババという御婦人がいるそうだが……エンヤ婆をも超える魔女という噂の……
こんな夜分に済まないが、このわたしに合わせてはくれないかな……?」
って言い出した。
やけにやさしそうな声だったが、格好からして怪しさ全開の変態だったんで問答無用で殴りかかったのさ。
そしたらやけに憤った口調になって
「このDIOに歯向かうか……いいだろうッ! 帝王の戦いを目に刻んで逝くがいいッ!!」  
っって見えん何かにぶっ飛ばされた。
そのまま見えん何かにフルボッコにされて、しまいにゃナイフの山がいつの間にか目の前にあったよ。
蝙蝠化で何とか全部避けたが、その間にぶん殴られまくって負けちまった。


……まぁ、その日はアックマンがいたんで、
DIOとか言うやつは『地獄の便所』内で【アックマイト光線】食らって

「バカな、このDIOがぁ~! ……こ、この!」

とかいいながら粉々に吹っ飛んでたがな。


321 : 反省は…… 2008/03/02(日) 04:44:45 ID:OHYp/lhz0
【○月○日】

次の日来たヤツは割りとまともだった。
ダンとか言う名前のどっかの国王で、ババさまの旧友らしい。
かなりの大男で、なんでも最近トレーニング不足だったし、ついでに探しものがあるから
ババさまを訪ねるには丁度よかったらしい。

こいつは普通に強かった。なんか技がかなり豊富だし、小細工もうまい。
後からババさまに聞いた話によると、なんでも世界中の格闘技を身に着けていたらしい。
巨体の癖にスピードも速くしかもその国では最強の吸血鬼だったらしく
アッサリと負けた。
つかあの防御力に加え、攻撃すればするほどどんどん耐性がついて頑丈になっていくのは反則だろ!
まぁさすがにアックマンには負けたらしいが、昔馴染みということで
探しものを見せてやることになった。

で、肝心の探しものが


『ミロのヴィーナスをナンパしてフラれるまでのほろ苦い青春を心のままに書き綴った、
ダン・マルソー著作の大ベストセラー小説 紀元前1世紀限定初版』


……こいつはほんとに国王なのかよ!!?


322 : 反省…… 2008/03/02(日) 04:46:11 ID:OHYp/lhz0
【○月☆日】


この日来たやつは最高に変態だった。

カーズとか言う名前で格好は変人極まりなかったが、言動は冷静で普通に紳士ってやつだと思った。
だけど『エイジャの赤石』とか言うのをただで探せんって断ったら
いっきにブッちぎれて手からバリバリ刀出してきやがった。
そしてこいつ、格闘能力はそこそこの癖してやべぇのが攻撃するとそこから食われるんだよ。
反則だろ! 
仕方ないから蝙蝠の戻って逃げたよ、殺されたくないし。

……まぁ、こいつもアックマンの【アクマイト光線】くらって
粉みじんになったんだけどな。


【○月▽日】


その日来たやつは素っ裸でやたらハァハァ逝ってるもう変態の極みだった。
その辺の巨木引っこ抜いて丸太がどうこう言ってたぜ。

……まぁ、こいつも【アクマイト光線】で(ry



【○月□日】


この日来たのは最初に来たガキを思わせるつやのある髪の、
しかし金髪で外国人な顔つきのガキだった。

やたらえらそうな口利いてくれたんでちょいと脅してついでに血も貰おうと
思ってたら、いきなり地面とキスしてたぜ。
さすがに偶然だと苦笑いしながら立ち上がろうとしたら、顔を踏みつけて
やたらやり慣れているのかすんげー気持ちよくぐりぐりされた。こうもりになる暇もねぇ。速いぜ!

んで何も言う暇なく凍らされた。

ババさまに暖房で溶かしてもらったが、マジで死ぬかと思ったぞ!


323 : 反…… 2008/03/02(日) 04:47:22 ID:OHYp/lhz0
【○月▲日】

この日来たのが、最もやばいヤツだった。
なんかどっかのえらい騎士見たいな格好して、血のうまそうなきれーな顔立ちの細身の男。
だが、その今にもへし折れそうな体からあふれ出る力は、今までのどんなヤツより強かった。
遠巻きに見ているだけで気押されてしまうほどに、やつは強すぎた!

話してみるとこれまたすかしたヤツで、
丁度ババさまがいなかったのでそのことを伝えると

「ふぅ……ん……それじゃあ今度また来るときすぐに探し物を見てもらえるように、
一応五人抜きだけはしておこうかな」 

ふざけんな、くっそ――――――っ!


……で、五人まとめてズタボロにされた。

強すぎる。なんという速くて重い攻撃だったんだろ。
あれだけ強いのは、昔ここに来たピッコロを倒したというガキ……
いや、あの強さはそれ以上かもしれん。
しかしスカしたやつだったぜ、ききっ。
……なんとかして、やつに吠え面かかせる方法はないもんだろうか……?


――――日記はここで終わっている。


328 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/02(日) 16:57:14 ID:2ubAulJf0
シャーウッド「暇だしテレビでも見るか…む、何だテニスぐらいしかやっておらんではないか」

司会 「ゲームセット!ウォンバイ、真希シノヴ!!な、何と無名の東洋人の少女がウィンブルドン三連覇の…
どうしたのでしょう、真希選手こちらに向かって来ます」
ガッ
シノヴ「ウチコシどこへ逃げた!出てこなければ次の満月の日までに全世界の女を殺す!!」
京花 「お、お願い…う、打越君…で、出てきてちょうだい…わ、私このままじゃ百合の世界の住人に…うぅ」
シノヴ「お前は黙っていろ」グリグリ
京花 「ん…ぁぁあ…シノヴお姉さま」
シノヴ「……気色の悪い奴め、ウチコシとにかく早く出て来い!」
司会 「え、えっと…ウチコシくん、このテレビを視ていたらご一報を、ま、待っています…」
シノヴ「必ずだぞ」ビシッ

???「…まだまだだね」
シノヴ「ん?誰だおまえは」

シャーウッド「…て、テニスとはこの様なスポーツだったか?」
フランセット「ふが」


345 : 偉大なHENTAIに捧ぐ 2008/03/03(月) 23:15:16 ID:kO5RR49G0
「だめっ・・・・・・・こないで!」
小さな庭がある一軒屋、その庭が見える居間で苦悶の表情を浮かべ、身を震わせ、何かを押さえつけるように蹲る少女がいた
耐えて抗う体を救う人はここにはいない、今はいない、あるのは強い意志だけ。
なんという不遇なのだろうか?
少女は自身を守る力を抑えるために自らを押さえつけ
それを押さえつけるために身をよじり、まるで快楽に耐えるかのような動きをし、そして耐える
その動きは均整の取れた体が魅せる苦悶は色欲を抑えようとしない連中を歓喜させるだろう

美貌の少女は知っていた私の中に私の知らない何かがいる。
そう、何かがいる。それに気がついたのはこの町にいることを理解した時

私に近寄らないで
私に触らないで
私に優しくしないで
何度もそう思っていたはずなのに、何度も何度も何度も何度も

体のなかに存る何かを抑えるとき、
私のために泣いて苦しんで。だけど、最後は後悔なんてせずに
最後まで傍にいてくれた、ただ一人の、たった一人の弟の、愛しい人の顔が浮かぶ


しかし彼女は、苦痛の中で、愛しい人を思うことを苦痛に感じている
なぜか?それは知っているから
私を守ってくれている、私を見ていてくれる
気がついたらこの町に一人残されて、知った顔もいない、愛する弟もいない
頼れるのは自分だけ、だけど自分には何も無い。

そんな私を守ってくれたのは知らない何かだった
助けてほしいという私の願いが何かを呼び
救ってくれたはずの何かに耐えられなかったのは
きっと彼女が優しすぎたから


先月のこと、軍服を着た数人に囲まれたとき
「私に近寄らないで」「不幸になるわ」「やめて!触らないで!」
少女の叫びをにやけた笑みで受け流し、軍人は少女押し倒した

意識を失い、気がつけば血溜まりの中に立ち、なのに血を浴びることなく
「この体は 四次元ポケットでできていた」
後で声が聞こえた気がしたが彼女は悲しかった
助かったことよりも、なぜこうなってしまったのかがわからずに泣いた
自分の中の何かも泣いている気がしたが、それは彼女が泣いたから泣いているだけ
理解できない、その一方的な感情、私はあなたを知らないのに


畳敷きの居間には苦しみに耐えることに疲れ、静かに眠る少女がいた
裏山に住む和尚が偶然通りかかり、そして見た
誰も彼も寄せ付けない家の居間に少女が眠る姿を、そして傍に立つ影を。
泣いているのか笑っているのかもわからぬ顔で、眠る少女を見つめる男の影を


346 : 偉大なHENTAIに捧ぐ 2008/03/03(月) 23:16:37 ID:kO5RR49G0
この馬鹿どもはなにをやっている
真夏に、外で、炎天下で、なにをするかと思いきや野球ときたもんだ
呆れる。なにより呆れるのはこいつだこいつ
日頃口癖のように「吸血鬼ならー」「吸血鬼ならー」とか言ってるくせに
お前の主に見せてやりたいよ。あぁ、主も僕も一緒か
執事にいたってはエースで4番ときたもんだ
吸血鬼というものに対して一番理解あるようなそぶりを見せているくせに

「エヴァさーん、声が出てませんよー」
「うるさい!半人前が!」
「おお、見るがいい。ウォルターが三振を取ったぞ。さすが我が相方、どこぞの坊主とは格が違う」
「やかましい!大体あんな糸は反則だ!」
「空を飛んでホームランを取る弟子を持った輩に言われたくないのう」

くぅ。そのけらけら笑いを止めろ!
あぁじれったい!今すぐ私が出て行っ
「私たちは参加禁止だと言われただろう?」
「私の心を簡単に読むな!」

本当に気に食わない、私が心底気が合わないと思っているのに馴れ馴れしいことにも腹が立つ
切っても突いても凍らせても分解しても死なないどころか封印もできない
挙句の果て「はっはっは、楽しいのう」とか行って笑顔で帰宅ときた、なんなんだこいつは!

「おお、見るがいい。大気圏外へ消える華麗な同点ホームランじゃのう」
「あぁ!あの長生きだけが取り得の自称王様め何をやっている!
ん!?なんでストラウスの奴が代打に出てるんだ!?」
「あー、ストラウスさんは町内会長権限で特別枠らしいですよ?
いいなー、私も混ざりたいなー」
「くぅぅぅぅぅぅぅ」

もう我慢ならん!!!「手は出しちゃダメ」と回覧板に書いてあったが口までは知らん!
なにより私の弟子のチームが、このちゃらんぽらん馬鹿の身内のいるチームに負けることが腹立たしい!
「ネギ坊主!!!」
「は、はい」
「いいか、今からお前がピッチャーだ!」
「ちょっとまてエヴァンジェリンさんとやら!采配は監督兼キャプテンの俺が」
「やかましいぞヘタレ!」
「はぅ」

くく、坊主が風を纏わせて投げれば打てるやつなどそうはいない
それ見ろ、風に糸を取られれば糞執事の糸も役に立たない
あの小僧も昔みたせんべい屋に比べればまだまだ甘い
見ろ、次はひ弱な娘じゃ。打てるはずもない
ストラウスめ、智謀を売りにする割りに先が読めてないな、この回をこれで終わればどうとでもなる

なにせサヨナラ負けは無
カキーン

「い?」

「ま、真壁君!今来たの?」
「あぁ、運痴の癖に。ぷっ、一生分の運をつかっちまったんじゃないのか」
「ひどいー」
「ほら、早く1周してこいよ。踏み忘れなんてベタなドジするんじゃねぇぞ」
「しません(ぷいっ」

い、今起こったことを(ry
「愛じゃのう」
「愛ですねー」
「最後まで言わせろ!それでいいのか貴様ら!」


352 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/04(火) 00:42:18 ID:MpWp17gU0
老ウォルターネタ

ここはヘルシング邸地下。アーカードの部屋である。
目の紋章が刻まれた豪奢な黒椅子に座りながら
幼女吸血鬼が夜食の血液パックから血を吸い上げている。
アーカードは部屋の時計を見てこう思った
『今日はいつもより夜食の時間が少し速いな。
インテグラが寝た後が私の血液パックタイムの筈だが。』
気になったので食事を運んできた老執事に質問をしてみる事にした。

「インテグラはもう寝たのかね?」
「はい。先程お休みになられました。」
「お前が眠りの仕度をする時間まで、いつもより30分の余裕はあるな。」
「はい。お嬢様がお休みになられましたので、バトラーの仕事も
今日の所は一段落といった所でしょうか。今日はお嬢様はいつも
より早めに仕事を切り上げましたからねえ。」
アーカードは食事を済ませると、客用の椅子を持ってきてこう言った。
「どれ、私からのサービスだ。30分肩や背をもんでやろう。座れ。」
「ははは。感謝の極みといったところですな。」

万力の様な腕力を上手く調整しながら老人の肩を揉んで行く吸血鬼。
暫く肩や背中を揉んだ後にこう言った。
「自分から揉んでやろうと言っておいて何だが、
お前の肩は老人とは思えぬ程に肩こりをしていないというか、
身体全体が老いを感じさせないしっかりとした立派なものというか、
こういう言い方も可笑しいが、揉みがいのない肩と背だのう…。
老いて尚超人という事がありありと解る。 そんな体躯だ。」
アーカードは感心しながら微笑を浮かべる。
「いえいえ、こういう気遣いは嬉しいものなのですよ。
昔に比べ、老いているという事は自分自身が他の誰よりも
分かっていますから。」
「老いさえ楽しむ か…。」

30分のささやかな至福の時はこうして過ぎていきました。


373 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/05(水) 00:02:54 ID:bA5kmkcS0
一砂 ひとり語り

姉の千砂と俺は、千砂のかかりつけの水無瀬さんの紹介で病気の治療のために
この月面町に越してきた。その時千砂はすでに末期で、俺と水無瀬さんは藁にもすがる
思いで一月前この町に越してきた。そして今では病気のことなんか最初から無かったよ
うにおだやかな日々が続いている。
今までいつ起こるかわからない発作の影におびえていた日々が嘘のようだ、
あんなに衰弱していた千砂も、今ではごく普通に学校に通えるほどに回復したのだから。

で俺たちの主治医ドクターメフィストは、妙に顔の綺麗なドクターだ。男にしては綺麗
過ぎると言ったほうがいい。患者には優しく気さくでとてもいい人なんだが、
たまに俺に必要以上に近付いてくるのが怖い、とくに息を感じるほどに近付いてきた
ときには言い知れぬおぞけと恐怖を覚えた…。その時千砂は、今まで見せたことの無い
寒気を覚えるような凄い目つきでドクターを睨んでいた、ドクターはどこ吹く風といった
態度だったが…それから診察を受けるのは二人一緒になった。

ちなみにこのドクターが言うには俺たちの病気は貴族のステータスのようなもので
希少価値だそうだ、まあ治療を続けていけばその内実生活に支障は無くなるそうだが
ドクター曰く完治させるのがちと惜しい珍しい病気らしい、いや俺としては完治させて
欲しいんだが…


374 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/05(水) 00:04:47 ID:bA5kmkcS0
一砂 ひとり語り その2

千砂は学校では相変わらずだが、嘉村先輩という話し相手が出来た。
本人はあれは友達なんかでは無いと言い張ってはいるが…
俺もクラスに馴染み、まあ友達も出来た。どいつもこいつも…その、かなり個性的だ。
左前にいるのが遠野志貴、見た目は真面目な眼鏡の学級委員長といった雰囲気だが
見た目と中身はかなり違う、はっきり言って変態だ。さっきも真顔で入学児向け販促
DVDの女の子キャラがパンツはいてるかはいてないかを真剣に議論していたぐらいだ。

で、右隣が伊藤惣太、見た目は軽音楽やってるような感じだが、こいつは遠野に輪を
かけたロリコンだ。パンツ議論で一切妥協なしで「はいていない」を宣言、
それから「ちょっとはいてない妖精探してくる」と言って授業中教室からエスケープしよう
とし、担任のアルクェイド先生に実力行使で教室に引き止められた豪の者だ。

それから右後が日和見日郎、特に特徴の無いのが特徴なんだが…トラックに撥ねられても
校舎の屋上から落下しても焼却炉にゴミごと落ちてもケロッとしている。
誰も気づいていないのか全くそのことに触れようとはしない、噂では住み込みで暮らして
るお屋敷の女主人に夜な夜な調教されている…らしい。

それと俺の前にいる何やら騒がしいのが横島忠夫、スケベに命をかけている男で
学校中の女生徒に声をかけて蹴り飛ばされるのは勿論、しょうもないナンパ計画立てては
いつも失敗している漫画みたいな奴だ。まあ遠野や伊藤よりはかなりマシか…
あと俺の後ろにいるオニギリ頭だが…こいつは割愛しておこう。

そろそろ八重樫にも手紙を書こう、それとごたごたしてて絵筆を手放していたが、
また美術部に入ろうと思う。


375 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/05(水) 00:22:51 ID:d6tAyp/q0
スタプラから一撃食らってショタになる黒執事
オラオラを食らって更に若返る黒執事
その結果…

承太郎「先生、相談に乗ってもらいてえ事があるんだが」
ロリ旦那「何だ唐突に。お前が相談?珍しいな。
何だ?赤ん坊ではないか。おお、よしよし。」
赤ん坊 「ぶうぅ…。」
承太郎「この赤ん坊はな、実は先生の顔見知りなんだ。」
ロリ旦那「? イマイチ話が見えんぞ。」
承太郎「いや、まあ、ちとばかしやりすぎた。
殴ったら赤ん坊になるなんざ思いもしなかったからな。
……そいつはウォルターだよ。」
ロリ旦那「何いぃ!?」
承太郎「こっちもやれやれといった所なんだ。慌てても
事態は好転しないぜ先生。俺は赤ん坊の扱いは慣れてねえから
家庭科の教師でありウォルターの顔見知りのアンタに
その赤ん坊を託すぜ。何、この町には『赤ん坊になっちまった
奴を元に戻す奴』もいるだろうよ。不思議の塊りみたいな町だからな。」
ロリ旦那「…事の成り行きは解ったが、こうなった責任はお前にもあるから
お前にも育児は手伝ってもらうぞ。取り合えずオシメと粉ミルク
を買ってこい。」
赤ん坊「ふぎゃ…ふぎゃあああああああああ!」
ロリ旦那「おお、よしよし、ウォルターよ泣くでない泣くでない。
ベーロベロ、バアー。」
承太郎「やれやれだぜ…。」


387 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/05(水) 21:14:24 ID:B/dZEf140
ロリ旦那「セラスやい」
セラス「なんですかマスター?」
ロリ旦那「脱げ」
セラス「ぶふっ」

セラス「あ、あのですねマスター」
ロリ旦那「で、これを着ろ。ふりふりーのひらひらだぞー」
セラス「私に拒否権とか」
ロリ旦那「ない。むしろありえない。」

セラス「うぅ、わかりましたよぅ。なんでこんな目にぃ」
ロリ旦那「いやなに、あそこの変態眼鏡がな
豆腐の角に頭をぶつけたショックで普通になったと聞いた
なんとか元に戻さないと面白くないとか思った」
セラス「それだけですかぁぁあああああああああああああ」
ロリ旦那「それだけです」

>>354-355
奉公人大会とか書いてたので、実は台本形式のが好きですw


392 : 名無しかわいいよ名無し 2008/03/05(水) 23:57:38 ID:bA5kmkcS0
一砂「あの美術部に入部…」
アモン 「さあ皆さん私を描きなさい!DS様の次に美しいこの私を!!」
一砂「…」

ゴメン八重樫、俺絵を続けてく自信無いわ

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年05月07日 22:30