りゅうせいぐん(ポケモン)

「りゅうせいぐん(ポケモン)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

りゅうせいぐん(ポケモン) - (2016/06/24 (金) 00:28:30) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/09/11(日) 00:58:33
更新日:2024/04/23 Tue 22:41:29
所要時間:約 5 分で読めます




ポケットモンスターシリーズにダイヤモンド・パールから追加された技。


※詳細
威力:130(BW/BW2までは140)
命中:90
PP:5
タイプ:ドラゴン
分類:特殊技

効果:使用後に特攻二段階ダウン


巨大な隕石を大量に降らせて攻撃するドラゴンタイプの大技。
威力ならばディアルガの「ときのほうこう」の方が上だが、あちらは専用技なので、一般ポケが軽々とは扱えない。
設定上では「ドラゴンタイプ最強の技」として扱われ、ドラゴンタイプが種族問わず覚えられる汎用性の高い特殊技としては間違いなく最高威力の一致技である。



シリーズを通してレベルアップや技マシンでは覚える事が出来ない特別な技で、
取得には特定の場所にいるドラゴンに精通した人物*1に教えて貰う必要がある。

覚えさせること自体は無料だが、「十分になついたドラゴンタイプのみ」にしか覚えられないという制約があり、
習得可能な種族でも半端な育て方をした場合は教えてもらえない。

どんなにドラゴンっぽい見た目でもタイプがドラゴンじゃないと覚えないので注意。
進化してドラゴンになるポケモンも進化して出直して来る必要がある。
メガシンカでドラゴン複合になるポケモンはドラゴンタイプと皆されず対象外。

リザードン「………」
チルタリス「ドラゴンっぽくないけど覚えてごめんねw」
ジラーチ「限定だけど使えるよ」

※例外的にドーブルは「スケッチ」で、アルセウスはプレートでドラゴンになれば取得可能で後に他のタイプに変更しても「りゅうせいぐん」はそのまま使える。
またWi-Fiで限定配信されたジラーチが特別に覚えている。

ちなみにミュウは不可。


ドラゴンタイプ最強と称される技だけあり130という凄まじい威力を誇るが、使用後に特攻ががくっと下がるデメリットがある。
言うなればドラゴンタイプ版「オーバーヒート」。

その威力もさる事ながら、ドラゴンタイプ故に鋼タイプにしか半減されないため非常に受け辛く、その特性上撃ち逃げ戦法と非常に相性が良い。

特に高い特攻を誇るラティオスサザンドラボーマンダカイリューの放つ「りゅうせいぐん」は強烈で、
こだわりメガネ」や「いのちのたま」、「ドラゴンジュエル」等で強化された日には並のポケモンは一瞬で押し潰されるであろう。

かなり稀だが特攻が低いガブリアスが桂馬ンダ(ガブリアスとタイマンで確実に勝てるように努力値調整したボーマンダ)やパルシェン等に対する役割破壊として持つ事もある。


まさに「げきりん」と共にドラゴンタイプの大躍進させた要因の一つ。
ドラゴンタイプ最強の技は伊達ではない。
(なお、物理ドラゴン最強の「げきりん」は懐いていなくても非ドラゴンでも習得可能だが、
こちらは習得可能なソフトが限られる上、かけらやBPなどの対価を請求される)


しかし特攻ダウンのデメリットは意外と大きく相手によっては大きな隙になってしまう事も。
二刀流の能力を持つボーマンダやカイリューなら比較的影響は少ないが、
特殊一辺倒になりがちなサザンドラやラティの場合はウルガモス等の積みの起点にされる可能性もあるため注意。

一応素の威力の高さのおかげで特攻ダウン後でも実質威力70とそこそこな威力なので相手の特殊耐久によってはそのまま殴るのも手。
XYからは威力が下がったが、ピントレンズを持たせてきあいだめを一度使えば特攻低下や相手の積み技を無視して打ち放題になる。
ただし新規登場したフェアリータイプには完全に無効化されるので注意。


ちなみに、もともとはコロコロコミックの誌上企画で読者の応募により名前が決定した技である。

またネット上にて漢字ではよく「流星群」と表記されるが、
この技の本来の漢字は投稿者がハガキに書いていた「竜星群」、またはほぼ同じ意味の「龍星群」が正しい表記である。



レシラム「もうひといきじゃ パワーをりゅうせいぐんに」
ゼクロム「いいですとも!」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/