メガシンカ

登録日:2014/04/20 Sun 16:59:08
更新日:2021/02/02 Tue 23:06:48
所要時間:約 10 分で読めます




メガシンカとは「ポケットモンスター X・Y」から追加されたポケモンの新たな進化形態。



◆概要


メディアではしばしば進化を超える進化」と称される。
2013年8月9日の夜に、公式サイト上で発表された(ただしコロコロコミックのフライングゲットなどで9日の未明で既に情報はネット内で流れていた)。

ポケモンはレベル上げ、アイテム使用、通信交換、その他様々な方法で進化をするが、
種族ごとに進化する回数は決まっており、最大でも

「たね」または「ベイビィ」

一段目

二段目まで。

分岐含めても最大二段しか進化できない。
そして本来、最終形態まで進化したポケモンはそれ以上進化することはなかった。

だがメガシンカは「進化の限度を突破した更なる進化形態」とされ、もう一段階進化することが出来る。
ただしそれはバトル中のみで、身体は多少ながら変化し、強大なパワーを得るものの、バトル後は元の姿に戻る。
どちらかというとフォルムチェンジに近く、デジモンアニメシリーズにおける成熟期以上の進化やこれあれのようなものである。
メガシンカしたポケモンは「メガ○○」と呼ばれる。

メガシンカに似たような強化形態も同時期からちょこちょこ登場しており、ORASから登場した「ゲンシカイキ」も、メガシンカと似て非なる進化ではあるが概要はほぼ同じで、そちらは「ゲンシ○○」と呼ばれる。
そこ、退化したとか言わない。

SMでは特別な個体のゲッコウガが特性「きずなへんげ」により、メガシンカに酷似した強化形態「サトシゲッコウガ」に変化する。発動条件に癖があるが強化幅はメガシンカを越えており、道具が固定されないメリットがある。

USUMで登場したネクロズマのウルトラバーストはメガシンカとZワザを融合させたような強化形態。

剣盾ではZワザ共々廃止となった。
ただ、同時期のアニメや他のゲームなどではこれまで通り普通に登場している。


◆メガシンカの条件


1.キーストーンがはまったメガシンカツールを手に入れる。

メガシンカするには、キーストーンという石をトレーナーが持つ必要がある。
重要なのはキーストーンであるため、それさえついてさえいればツールの形状がペンダント型だろうが、アンクレット型だろうが、性能は変わらない。
XYではキーストーンがはまった腕輪「メガリング」、ORASでは「メガバングル」を入手できる。
他トレーナーはそれぞれ自分のファッションに合ったアクセサリーにキーストーンをはめている。*1
SMではZリングに装着された。


2.各ポケモンに対応したメガストーンを持たせる。

メガシンカするには、メガストーンという石をポケモンが持つ必要がある。
メガストーンはメガシンカするポケモンの数だけ存在し、ポケモンの種族名+ナイトと名前がついている。
例えばルカリオなら「ルカリオナイト」。
サーナイト「!?」

ちなみに英語で鉱石の接尾辞は「-ite」であり、実際に英語でメガストーンの接尾辞は「-ite」になっている。
日本語の接尾辞は「ナイト」なので英文法には従っていないが、そこらへんは分かりやすさ優先なのだろう。

マップ上の色んな所に無造作に落ちていたり、条件を満たすとNPCから貰えたりする。

唯一レックウザだけは、メガストーンと同じ性質の隕石を体内に持っているため、特定の技さえ覚えていれば何も持たせずともメガシンカできる。
また、ゲンシカイキに必要なのは別のアイテムでありメガストーンは必要ない。


3.二つの石を共鳴させる。

上記の条件が揃うと戦闘画面の技欄の下方にメガシンカコマンドが現れ、選択するとメガシンカできる。
設定上は、石を共鳴させるにはポケモンとトレーナーとの強い絆が必要とされる(後述)。
ただしこれはなつき度やなかよし度が高くないとダメというわけではなく、捕まえてすぐのポケモンや貰ったポケモン、借りたポケモンでもその場でメガシンカは出来る。


ピカブイでは持ち物の概念が存在しないためメガストーンを所持するだけで発動できる。リザードンのように複数存在するものは自由に選択できる仕様になっている。


◆メガシンカのシステム


  • 全てのポケモンでは無く一部のポケモンのみ
  • バトル中に任意で発動できる。
  • メガシンカしたらバトル終了まで元に戻れない。交代させてもメガシンカしたまま。
  • メガストーンは持ち物扱いのため他のアイテムを持たせることは出来ない
  • レックウザは持ち物なしでメガシンカできるが、Zワザと両立させることはできず、Zクリスタルがあるとメガシンカが使えなくなる。
  • 画面上ではポケモンの名前は変化せず、横にメガシンカしたことを示す特別なマークが表示される。
  • バトル中にメガシンカできるポケモンは一匹だけで一回のみ。ただしゲンシカイキやウルトラバーストはメガシンカではないので、メガシンカと両立することができる。
  • メガシンカの種族値の配分は各メガシンカ毎に変わるが、基本種族値はメガシンカ前の種族値+100となっている(ただしHPは共通して上がらない)。
  • 一部を除き、特性が変化する
  • 少数だがタイプが変化する(ボスゴドラは単はがねタイプになる、ギャラドス/飛行から水/になる等)
  • トリック」「すりかえ」「はたきおとす」「どろぼう」等で奪ったり消失させることはできない。
  • 「ぶきよう」「マジックルーム」等の効果を受けずにメガシンカできる。


◆メガシンカポケモン一覧




ORASより追加



※ゲンシカイキポケモン一覧


※きずなへんげ


※ウルトラバースト



◆メガシンカのメリット


  • 能力値の上昇
ステータス上昇で攻撃や防御や素早さが上がるため、今まで先制出来なかったポケモンに先制できたり、高火力で叩き込む事が可能(ただし第六世代ではメガシンカしたターンのみメガシンカ前の素早さが適応される)
なかには爆発的な伸びを見せる能力を擁するものもおり、伝説幻のポケモンにも引けをとらない強さになる。

  • 強力な特性の獲得
特性が「ちからもち」に変化することで攻撃力が急上昇するクチート、特性が「おやこあい」になることで火力だけでなく追加効果を十二分に活かせるようになるガルーラ等、
メガシンカすることで強力な特性を得るものもいる。
また天候特性は登場、交代時の後にメガシンカが行われて天候特性が発動する関係でかなり有利。

  • 戦略の幅が広がる
例えばリザードンはより強力なタイプと特性を持つ物理アタッカーになれるX、晴れパの始動役兼カイオーガ並の特殊アタッカーになれるYの2種類のメガシンカ形態を持ち、カイロスは特性スカイスキンでノーマル技がひこう技になり「でんこうせっか」も「ふいうち」並みの威力になるなどとより戦術が広がる。
また、ギャラドスやクチートなどは元は繰り出した際に発動する特性を持つ為、メガシンカ時の合わせてと実質二つの特性を持つ、なんて事もある。

  • 対応したポケモンに持たせたメガストーンは特定の技によって持ち主を変更することは出来ない。
トリックなどの道具を奪う技などには無効化で、道具を強制的に無くすはたきおとすも1,5倍ダメージも無い。
特にメガネトリック型には有効。


◆メガシンカのデメリット


  • 持ち物がメガストーン固定
そのため構成がバレてしまう。
きあいのタスキ」や半減実こだわり系等の強力な装備も使用出来ない。
ポケモンにもよるが単純にメガシンカするよりも「いのちのたま」などを持たせた方が火力が上回る場合もある。
ただし特定の技を使うことでメガシンカするレックウザはこの縛りに含まれない(伝説ポケモンなので出られるバトルは限られているが)。

  • 登場時はメガシンカ前
交代で相手の攻撃を受けるために出す時に時折響く。メガシンカ前はステータスが低いため、メガシンカ後よりダメージが増えやすい。第六世代では素早さ判定がメガシンカ前の状態で計算されるのも痛かった。

  • 状態異常に弱い
状態異常対策の木の実を持たせることが出来ない。
メガハッサムやガルーラなどの物理アタッカーはやけどには要注意。
逆に言えばメガフシギバナなどは状態異常に耐性を持つ事からより高い評価を得ている。

  • 一部のステータスが下がる
ユキノオーガブリアスなどは他の能力値は大きく上がるが、素早さが下がるなど一部のポケモンは元々強い事などからステータスが下がる事がある。
第七世代から仕様変更により素早さダウンがさらに大きなデメリットと化した。

  • タイプが変わる(耐性が変わる・弱点が増える)
リザードンはXの場合飛行からドラゴンタイプに代わる為ドラゴン・地面、ギャラドスはひこうタイプからあくタイプに変わる為フェアリー・格闘・草、
デンリュウの場合もドラゴンタイプが付くためこおりタイプ、ドラゴンタイプ、フェアリータイプがそれぞれ効果抜群となってしまう為注意が必要。
その為、場合によってはメガシンカ前と耐性を使い分けた戦い方をする人も。

なお数少ないがタイプ変動で攻撃面の影響を受けるポケモンも居る。
ボスゴドラがこれに当たる(メガリザXやギャラドスは対戦で有用な物理ひこう技を持って無いので除外する)。
ボスゴドラに関してははがね・いわタイプから単はがねタイプに変動するため、メガシンカすると通常ではタイプ一致で主力技として採用されやすい「ストーンエッジ」や「もろはのずつき」が一致技にならなくなるため、
ステータス上の攻撃面は上昇するものの、それらの技を主力と捉えた技構成では火力は実質的に低下してしまうことになる。

  • 特性が変わる
ポケモンにもよるが特性が変わる事により使いがってが大きく変わるポケモンも居る。
例えば第六世代のゲンガーは特性のふゆうで本来はじめん技を無効できたが、メガシンカ時の特性がかげふみになるためじめん技を受けてしまう。ギャラドスいかくからかたやぶりに変わる為、サイクル戦で強力ないかくが使えない。
カイロスはかたやぶりからスカイスキンに代わる為特性貫通のハサミギロチンやじしんが使えない等のメガシンカ前と後によって戦法に大きく違いが出てくる。
これも上記と同じ様に使い分けた戦い方をする人も居る。
(ガルーラの場合、元の特性であるきもったまを生かしゴーストタイプを相手にダメージを積むなど。)

  • 1バトルに1匹のみ
1バトル1匹の制約はパーティ構築にも大きく関わって来る。もし2匹以上メガストーン持ちを1バトルで採用してしまうと、メガシンカしなかったポケモンは実質道具無しのハンデを負って戦うことになる。
また現在通信対戦ではお互いの手持ちを見せ合う→選出するスタイルが主流なので「メガシンカがメジャーなポケモン」が2匹以上手持ちにいた場合、「それらのポケモン同時に選ばれないな」など、ある程度組み合わせが読まれてしまう。
一応、それを利用したメガシンカ偽装パーティもできないことも無い。

余談だが、「へんしん」「かわりもの」でもちゃんとメガシンカしたポケモンに変身できる。この場合は持ち物を自由に設定できる強みがあり、特にメタモンはHPは低いものの、後出しでかなりの有利を取れる。伝説幻解禁戦ではミュウで「へんしん」するのも戦法の一つ。


◆アニメでのメガシンカ


全世界初出のメガポケモンはBWシリーズの劇場版『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』で登場したメガミュウツーYだった。
ただし当時は肝心のメガシンカシステムの情報自体が未公開だったため、この形態は「覚醒したミュウツー」などといった便宜上の名称で呼ばれていたし、自分の意思で勝手に変化していた。
スタッフ同士で打ち合わせとか無かったのだろうか…

次のXYシリーズからは原作の設定がちゃんと織り込まれ、様々なところでメガポケモンが登場している。
第2話ではメガバシャーモが華やかに開幕を飾り、カルネ登場時やコルニ戦前には設定掘り下げが行われた。
劇場版『破壊の繭とディアンシー』では意外な形でキーストーンが登場し、メガディアンシーへのメガシンカに成功している。

また、2014年4月以降はメガシンカを軸にした特別編『最強メガシンカ』シリーズが不定期に放送されている。
主人公のアランはメガリザードンXを使用して全てのメガポケモンを打ち倒すことを目標に掲げている。
Act.IIでダイゴが使用した色違いメタグロスはORASでの色違いダンバル配信と連動しており、この個体を手持ちに加えてORASを進めているとダイゴがアランらしき人物について言及する。

XYシリーズ直前の特別編『ポケットモンスター THE ORIGIN』ではリザードンがメガリザードンXになりミュウツーと激闘を繰り広げた。

アニメXY(XY&Z)では中盤から本編にもアランがちょくちょく登場し、やはりメガリザードンXを使ってきずな変化の能力を持ったサトシのゲッコウガと度々バトルしており、最終的にはカロスリーグ決勝にてサトシゲッコウガに辛勝した。
他にもショウタが同大会四回戦ティエルノ戦、準決勝サトシ戦にてジュカインをメガシンカさせている。

ポケットモンスター サン&ムーンでは、カントー地方への課外授業にて超久々に再登場したタケシカスミがまさかのメガシンカを使用。
タケシはメガハガネール、カスミはメガギャラドスを使っている。
メガハガネールはカキバクガメスZワザ「ダイナミックフルフレイム」を食らってもピンピンしてるほどの耐久力を持っており完勝、メガギャラドスはサトシのピカチュウに雨を駆使した戦法で翻弄しており、やはり強力な難敵として活躍した。


ポケットモンスターSPECIALでのメガシンカ


こちらでも使い手は非常に限定されている。
第1213章にて語られた設定はゲームに準じており、流星の民がメガシンカを初めて使い、そこからの分派がカロスにてメガシンカを継承する一族を興した。
カロスにてメガシンカを継承してきた一族、即ちコルニの一族は厳しい戒律と訓練の元継承を行ってきたが、その力を巡って争いが起きた歴史もあり、その秘密は一族によって堅く守られていた。
秘密主義の結果として12章の頃には、仮にもチャンピオンがメガシンカを使っているにも関わらず、地元シャラシティですらマスタータワーの存在意義を知られていないという、中々に厳しい事態にもなっている。
そしてコンコンブルがすぐ渡す必要があると直感的に感じた、才覚ある一人の少年にメガリングを渡したことが、12章にて物語の発端となった。
一方で、コンコンブルはダイゴに技術的継承のみを可能にする資格を与えていた。
コンコンブルの弟子は計17人(コルニ、グリーン、ダイゴ、カルネ含む)いるようだが…。

戦闘においては、「対応するメガストーンは必ず持っている必要がある」「一つのキーストーンで発動できるのは一回のみ」「ポケモン同士での戦いでなければ発動しない」など、ゲームに忠実である。

なお、メガシンカするときの擬音は「めがっ」というなんとも言い難いものである。


◆スマブラでのメガシンカ


スマブラfor』で初登場。
ルカリオやリザードンといった参戦ポケモン達に最後の切りふだとして搭載された。

スマブラSPでは、変身系最後のきりふだが撤廃されたため、演出が変わった。
ルカリオはスマブラX時の最後のきりふだである「はどうのあらし」を撃つ際にメガシンカするようになった。一方でリザードンはポケモントレーナーの手持ちに戻ったのに応じて最後のきりふだも「さんみいったい」になり、メガシンカはしない。


◆カードゲームでのメガシンカ


ポケモンカードゲームXYにて、ゲーム同様メガシンカ(カードゲームではM進化と表記)が導入される。
EXポケモンからのM進化により「M(ポケモン名)EX」となる。ゲンシカイキも同じ処理。
なお、こちらはM進化・ゲンシカイキしたときその場でターンを終了する。ただし、そのポケモンに対応した「ソウルリンク」というポケモンのどうぐ(例・バンギラスソウルリンク)をつけていれば、ターンは終了しない。


◆ポケモンGOでのメガシンカ


2020年6月の発表会において、メガシンカが年内実装予定であるとされ、
同年8月に実装。
最初から全てのポケモンがメガシンカ可能な訳ではなく、
実装直後時点ではカントー御三家とスピアーがメガシンカ可能、
以降も順次追加予定となっている。

ポケGOにおいてはメガストーンやキーストーンは存在せず
メガレイドバトルやリサーチタスクで獲得できる「メガエナジー」を一定量用いてメガシンカさせることができる。
これについては、本作には持ち物の概念がないことや、
キーストーンツールの装備を強制してしまうとそれまでのファッションが崩れかねないといった問題があるため、仕方のない部分ではある。
なお、リサーチ報酬やショップ購入で「GOメガバングル」は入手できるため、原作通りツールを装備したい人はそちらで。

メガシンカさせるとCPが大幅に強化され、
カントー御三家で言えばCPランキング最上位クラスに食い込む。
メガリザードンYに至っては、デメリット持ちのケッキングを抜き去って堂々の1位である。

ただしメガシンカが持続するのは4時間であり(イベントによって拡張される場合はある)、
時間を迎えると元の姿に戻り、再度メガシンカするにはまたメガエナジーが必要になる。
一応、一度メガシンカさせたポケモンは2回目以降に必要なメガエナジー量が緩和されるが、
それでもそこまで気楽に入手できるものではないため、
レイドバトルイベント等のここぞという時に使うといいだろう。





以下ネタバレ注意

















◆シナリオ上でのメガシンカ


メガシンカは現在、ポケモン最大の謎ともされている。
ORASのキャッチコピーは「メガシンカの謎を追え」であったが、実のところまだあまり解明されていない。

XY発売時、メガシンカはカロス地方でのみ確認されている現象とされ、専門に研究しているプラターヌ博士は謎の解明のため主人公らに協力をもちかける。
しかしORASでの追加シナリオ「エピソード・デルタ」では、ホウエン地方こそがメガシンカ発祥の地ということが明らかになった。
ただ、ORASにはパラレルワールドの肯定とも取れる発言をした者がいるため、XYとは設定が異なるかもしれない。

  • キーストーンはトレーナーの想いを力に変える特性がある。
    ヒャッコクシティの日時計はそれと同じ性質がある。
    ちなみに日時計は昔落ちてきた隕石ではないかと噂されている。

  • トレーナーの想いがポケモンの本来の力を最大限に引き出したものがメガシンカである。
    ゆえに、メガシンカはトレーナーとポケモンの絆を表したものであり、絆が無いとメガシンカ出来ないとプラターヌ博士らは推測している。

  • かつてホウエンが隕石災害に見舞われた際ルネシティに落ちた虹色の隕石に流星の民が祈りを捧げると、
    それがレックウザの体内隕石と共鳴し、レックウザが姿を変えた。作中の人物が確認できる限り、これが世界初のメガシンカである。
    なお、流星の滝のおばあさんの話によると、この現象がメガシンカであると気づいたのは後の時代の人間のようである。

  • コルニの先祖は世界で初めてメガシンカをさせた者とされている。
    おそらく安定した環境においてメガシンカの再現に成功し、メガシンカの定義が確立したという意味だろう。

  • メガシンカ時には爆発的な進化エネルギーが観測される。

  • メガストーンはポケモンの本来の力を引き出すために必要なものであるが、そのはっきりとした正体は不明である。
    カロス地方にあるものは進化石などが最終兵器の光を浴びたものなのではないかとプラターヌ博士が推測しているが、
    最終兵器は命を扱うゼルネアス・イベルタルの力とポケモンの生体エネルギーを大量に使用した兵器であるため、
    レックウザの体内隕石や、隕石が多いホウエンのメガストーン、ORASで自然エネルギーが解放された直後に見つかったメガストーンらと比較すると、
    ある意味では「人工的に生成されたメガストーン」とも言えるかもしれない。
    どちらにせよ、大量のエネルギーが詰まった石であることしか確実な情報は無い。

  • メガストーンにはポケモンの生体エネルギーが詰まっていてキーストーンには人間の生体エネルギーが詰まっているように示唆する文もあるが不確定要素。

  • マツブサアオギリは、ソライシ博士から奪った隕石について
    「ある時はメガストーンに、ある時はキーストーンに、またある時は(別の何か)に変わる」と発言している。
    そしてその隕石は最終的にレックウザの腹の中に納まった。

  • ゲンシカイキに必要なのは大量の自然エネルギーであり、トレーナーは恐らく関係無い。
    自然エネルギーがグラードンとカイオーガ以外のポケモンにどう作用するかは明言されていない。

  • アローラ地方に見られるZワザとは共通点があり、どちらも石を通しキズナの力を送っている。Zリングにキーストーンが装着できたことからデクシオとジーナは関連性を疑っている。
    ククイ博士によると、こちらはウルトラホールのエネルギーと関連があるらしい。

  • アローラ図鑑ではメガシンカしたポケモンまで登録される。メガシンカによって性格が凶暴性の増したものに変わる、エネルギー消費で苦しんだり持続時間が短い等といったやたら物騒な記述が多い。
    大らかに見れば、戦闘中以外でこの形態を長く続けるのは負担がかかりますよというメッセージなのかもしれないが。

これまでの情報を総合すると、「隕石」「エネルギー」が鍵であることは間違いなさそうではある。
今後の展開に期待しよう。






なお「ポケモンの本来の力を最大限に引き出すのは、トレーナーとの絆か、機械などの人為的なものか、どちらなのか?」というのはBW2の時に示されたテーマであり、
当時主人公がアクロマに返した答えの延長線上にある現象がメガシンカであるといえる。

また「人為的なもの」の延長線上にあるのは最終兵器であり、デボンの事業やロケットにまつわる話などでこちらも掘り下げがなされている。




劇場版のみだが本当に人為的かつ強制の複数一斉メガシンカを成功した奴がいる。劇場版のみだが。





ORASではエピソードデルタクリア後、デボンの社長室にいる研究員からメガシンカのルーツについて訊くことが出来る。

メガシンカをするポケモンの元祖であり、かつ唯一メガストーンを必要としないレックウザ。
これは、レックウザの体内には「ミカド器官」という特殊な内臓が存在しているのが理由である。

レックウザは成層圏を住み処としており、宇宙から飛んでくる隕石を食べてそのエネルギーを吸収しながら生きている。ミカド器官はそれによって得た隕石のエネルギーとレックウザの力を融合させることで、現在で言うメガストーンと同様の働きをするのである。

そのトリガーとなるのが隕石に対する人々の祈り=キーストーンに対する人間の精神の干渉であることを知った古の人々はこの現象に関する研究を進め、現在のメガシンカの法則を発見したという。

ホウエン地方ではかなり昔から研究されていたようだが、時系列的に大体同じ頃にカロス地方でも研究が始まったらしい(メガレックウザを見たAZが情報をカロスに持ち帰ったと思われる)。







追記・修正は手持ちのポケモンをメガシンカさせてからお願いします

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最終更新:2021年02月02日 23:06

*1 コルニならメガグローブ、カルネならメガチャーム。マツブサはメガメガネ