りゅうせいぐん(ポケモン)

登録日:2011/09/11(日) 00:58:33
更新日:2023/05/29 Mon 20:45:58
所要時間:約 5 分で読めます




ポケットモンスターシリーズにダイヤモンド・パールから追加された技。


■もくじ

■データ


威力:130(BW/BW2までは140)
命中:90
PP:5
タイプ:ドラゴン
分類:特殊
接触:×
範囲:単体
効果:攻撃後に特攻二段階ダウン


■概要


天空から巨大な隕石を大量に降らせて攻撃するドラゴンタイプの大技。
威力ならばディアルガの「ときのほうこう」、ムゲンダイナの「ムゲンダイビーム」、レジドラゴの「ドラゴンエナジー」の方が上だが、これらは専用技なので、一般ポケが軽々とは扱えない。
設定上では「ドラゴンタイプ最強の技」として扱われ、ドラゴンタイプが種族問わず覚えられる汎用性の高い特殊技としては間違いなく最高威力の一致技である。


■習得方法


シリーズを通してレベルアップや技マシンでは覚える事が出来ない特別な技で、
取得には特定の場所にいるドラゴンに精通した人物に教えて貰う必要がある。
  • ダイパ:210番道路に住むタツばあさん
  • HGSS:フスベシティの民家に住むおばあさん
  • BW:ソウリュウシティのシャガアイリス
  • XY:22番道路に住む空手王
  • ORAS:ルネシティの民家
  • SM:海の民の村のポケモンセンター
  • 剣盾:キルクスタウンの温泉にいるおじいさん
  • アルセウス:訓練場のペリーラ

覚えさせること自体は無料だが、「最高までなついたドラゴンタイプのみ」にしか覚えられないという制約があり、
習得可能な種族でも半端な育て方をした場合は教えてもらえないのが難点であった(第7世代まで)。
しかし第8世代以降は条件が撤廃され、剣盾ではなつき度に関係なく教えてもらえるようになった。
SVではついにわざマシン化し、手軽に覚えさせられるようになった。*1

注意点として、どんなにドラゴンっぽい見た目でもタイプがドラゴンでないポケモンは覚えることができない。
進化前はドラゴンを持たないポケモンも進化して出直して来る必要がある。
メガシンカでドラゴン複合になるポケモンはドラゴンタイプとみなされず対象外。

リザードン「………」
チルタリス「ドラゴンっぽくないけど覚えてごめんねw」
ジラーチ「限定だけど使えるよ」

※例外的にアルセウスシルヴァディはタイプに関係なく「りゅうせいぐん」を教えてもらえる(第四世代のみ、一旦りゅうのプレートを持たせてドラゴンタイプになる必要がある)。
ドーブルも「スケッチ」で覚えられるが、覚えさせる人はまずいないだろう。
またWi-Fiで限定配信されたジラーチが特別に覚えている。

ちなみにミュウは不可。


■性能面


ドラゴンタイプ最強と称される技だけあり130という凄まじい威力を誇るが、使用後に特攻ががくっと下がるデメリットがある。
言うなればドラゴンタイプ版「オーバーヒート」。

その威力もさる事ながら、ドラゴンタイプ故に鋼タイプフェアリータイプ以外は受け辛く、その特性上撃ち逃げ戦法と非常に相性が良い。

特に高い特攻を誇るラティオスサザンドラ、特性で火力の補強されるドラミドロの放つ「りゅうせいぐん」は強烈で、
こだわりメガネ」や「いのちのたま」等で強化された日には並のポケモンは一瞬で押し潰されるであろう。

ボーマンダ両刀型や特殊型なら採用され、カイリューも特攻が100あるため特殊型ならメインウェポンとして採用される。
かなり稀だが特攻が低いガブリアスが桂馬ンダ(ガブリアスとタイマンで確実に勝てるように努力値調整したボーマンダ)やパルシェン等に対する役割破壊として持つ事もある。

まさに「げきりん」と共にドラゴンタイプの大躍進させた要因の一つ。
ドラゴンタイプ最強の技は伊達ではない。
(なお、物理ドラゴン最強の「げきりん」は懐いていなくても非ドラゴンでも習得可能だが、
こちらは習得可能なソフトが限られる上、かけらやBPなどの対価を請求される)


しかし特攻ダウンのデメリットは意外と大きく、相手によっては大きな隙になってしまう事も。
二刀流の性能を持つボーマンダなら比較的影響は少ないが、
特殊一辺倒になりがちなサザンドラやラティの場合はウルガモス等の積みの起点にされる可能性もあるため注意。

一応素の威力の高さのおかげで特攻ダウン後でも実質威力70とそこそこな威力なので相手の特殊耐久によってはそのまま殴るのも手。
XYからは威力が下がったが、ピントレンズを持たせて「きあいだめ」を一度使えば特攻低下や相手の積み技を無視して打ち放題になる。
ただし新規登場したフェアリータイプには完全に無効化されてしまうので注意。


■余談


もともとはコロコロコミックの誌上企画「ドラゴンタイプ最強の技コンテスト」で、読者の応募により名前が決定した技である。
その際は約10000通の応募があり、その中に同じ案は15通あったが、抽選によって1人が選ばれた。
一般応募によって名前がつけられた技は他に「てっていこうせん」がある。

またネット上にて漢字ではよく「流星群」と表記されるが、
この技の本来の漢字は投稿者がハガキに書いていた「竜星群」、またはほぼ同じ意味の「龍星群」が正しい表記である。

アニメにおいては、天空に打ち出したエネルギー弾が炸裂してフィールドに降り注ぐという描写になっている。サトシフカマルのりゅうせいぐんが上手くいかない期間にポッチャマにその流れ弾が必ず降り注ぐという一幕が印象的だった。



レシラム「もうひといきじゃ パワーをりゅうせいぐんに」
ゼクロム「いいですとも!」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2023年05月29日 20:45

*1 ただし無償での入手は『スターダスト★ストリート』のクリアと同時に1個、最終エリアに落ちている1個のみで、それ以降はわざマシンマシンでの製作となるため、手軽とは言っても自由に作れるようになるのはかなり後の方になる。