登録日:2010/03/04 Thu 01:06:53
更新日:2023/05/28 Sun 16:38:48
所要時間:約 20 分で読めます
荒れ狂う海もものともせずに飛んでいく。
その姿を見かけた船長は海の化身と呼んだ。
出典:ポケットモンスター、65話『ドラゴンバトル!サトシVSアイリス!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
■データ
全国
図鑑No.149
分類:ドラゴンポケモン
英語名:Dragonite
高さ:2.2m
重さ:210.0kg
タマゴグループ:水中1/ドラゴン
性別比率:♂50%/♀50%
HP:91
攻撃:134
防御:95
特攻:100
特防:100
素早さ:80
合計:600
ミニリュウがレベル30で
ハクリューに
進化。ハクリューがレベル55で進化する。
■概要
進化する事で細長い竜型から手足が生え、ずんぐりとした体型の二足歩行型になった。
頭に龍の髭のような形の触角と、背中には翼が生えてより西洋のドラゴンっぽくなった。よく見ると頭頂部に一本の角が生えている。
ちなみに赤・緑時代のドット絵では背中に沿って鰭のようなものが生えていたが、青以降はなくなっている。
カッコいいというより、可愛い?
ポケパルレ等で撫でると両手を上げて\(^▽^)/←こんな顔になる。非常に可愛いので一見の価値あり。
「海の化身」と言われており地球を約16時間で一周出来るスピードを持つ(その割に素早さ種族値は並だが)。
また、海で沈みかけの船や溺れている人がいると助け、陸まで送るというとても心優しいポケモンである。
ただし一度逆鱗に触れてしまうと、すべてを破壊しつくすまで止まらないというドラゴンらしい破壊的な一面もある。
この広い海のどこかにはカイリューだけが住む島があると言われている。
知能も人間並みにあるらしい。
進化前のミニリュウという名前からよくカイリュウと間違われるが正しくはカイリューである。
また上記の通りハクリューまでの流れとは大きく異なる進化をするためネタにされがちで、アニポケの新無印ではサトシが
ネタにするほど。
その話ではサトシがカイリューに手が生えた理由として「
誰かを助けるため」という仮説を立てている。
■ゲームでのカイリュー
初代唯一にして元祖ドラゴンタイプ。また最初の
600族でもある。
トレーナーでは
四天王及び
チャンピオンの
ワタルの切り札。
ワタルの使うカイリューは
レベル55未満だったり本来覚えない「バリアー」を覚えていたりとワタルのチートを語る上で外せない存在。
まあ、
そのせいで初代の敵AIは補助技だろうが相手の弱点となる技を優先的に選ぶため、エスパーに弱いどく・かくとうタイプを出すと高速移動やバリアーを延々と撃ってくる木偶の防と化す
のだが。
なので、
御三家だと
フシギバナが一番相手しやすい
。どういう事だってばよ……。
あまりにもあんまりだったので、ピカ版では
三種の神器(強)を取り揃えてきている。
ポケモンリーグではチャンピオンであるワタルの手持ちとして登場。
レベル47の個体が2匹とレベル50のエースがおり、相変わらず本来ならあり得ないレベルになっている。
もっとも旅パがレベル50に届かないようなところなので、レベル55カイリューを出されると流石に苦しいというメタな事情もある。
今回はレベル47の2体がたつまき、レベル50のエースがげきりんを覚えている。
たつまきの
威力は40だが、半減できるポケモンが少なく、レベル差によるダメージ増加も加味すると意外と痛いダメージをもらう上、そらをとんだときに喰らえば大ダメージとなりうる。
更に
サブウェポンとしてかみなり、
ふぶき、だいもんじをそれぞれ覚えているため非常に厄介。
パーティ編成次第ではレベル47のカイリューで半壊に追い込まれかねない。
HGSSではタッグバトルでレベル40のカイリューを使用している。
ポケモンリーグの手持ちや技構成も概ね金銀準拠だが、ドラゴン技が物理技になったため更に面倒なことになっている。
進化前のミニリュウの初代での生息地は
サファリゾーン。
「すごいつりざお」を使うと低確率で釣れる。
またHGSSでは強化版
イブキの切り札にもなっている。
なかなかの逃亡率と捕獲難度を誇るレアポケだがスロットではあっさり入手出来たりする。
金銀では「りゅうのあな」で登場するほか、「りゅうのあな」があるフスベシティから南下した45ばんどうろの池で「すごいつりざお」を使うと釣れる。
ただし、「りゅうのあな」に入れるのはフスベジムクリア後、「すごいつりざお」の入手は殿堂入り後になるため、ジム戦には使えない。
またクリスタルではフスベジムクリア後、特別な条件を満たす事で通常では覚えない
先制技「しんそく」を覚えたミニリュウを
入手する事が出来る。
この「しんそく」ミニリュウは第三世代(
GBA)以降しばらく入手出来なかったが、
金銀クリスタルのリメイクであるHGSSにてまた入手出来るようになり、同時にミニリュウの遺伝技に追加されたため他の個体に遺伝も出来るようになった。
……が、「しんそく」習得個体を通常の方法で入手する為にはHGSSが必須の状況が長年続き、VC版クリスタルの発売、剣盾の自力習得に至るまで難儀することになったのは当時のプレイヤーには語り草である。
2009年には「特殊型ドラゴン最強ポケモン」として本来存在しないレベル50のカイリューが公式配布されワイヤレスレベル50戦で使えるようになった。
しかし
性格が「おっとり(特攻↑防御↓)」固定な為扱いにくい。
というかHGSSでフラットルールが追加されて存在価値がほぼ無くなってしまった。
BWではなんと骨の
化石として登場。
シッポウシティの博物館に展示されており、
プラズマ団に頭を盗まれたりもした。
リュウラセンの搭ではレベル55未満の個体(最低50)が
釣れる。色々末期である。
2016年には初代ポケモン発売20周年記念イベントの一環(たぶん)として、ワタルのカイリューがインターネット大会「カントークラシック」の参加賞として配布された。
なんと通常では覚えない「バリアー」を覚えている。ある意味古参プレイヤー歓喜のプレゼントである。
「しんそく」や「マルチスケイル」はないので対戦で使う際には注意。
ちなみに第6世代までに秘伝技になった技のうち、「フラッシュ」と「ロッククライム」以外はすべて覚えられる。
勿体無い気もするがカイリューが複数いるなら
秘伝要員にしてもいいかもしれない。
■対戦でのカイリュー
初代600族の名は伊達ではなく素早さが平均的な以外は全体的に高水準でバランス型。
特に攻撃は初代のポケモン中トップ。
……のだが、初代ではタイプ一致技がよりにもよって
固定ダメージの「りゅうのいかり」のみ。
他の技を見ても特殊技が「
ふぶき」「10まんボルト」「
なみのり」と豊富なのに対し、物理技は「はかいこうせん」や「のしかかり」程度。
さらに伝家の「はかいこうせん」の
威力もタイプ一致補正を受けられる
ケンタロスに負ける。
なので当時の戦術は
「でんじは」「こうそくいどう」+「つのドリル」「まきつく」による持久戦や一撃狙い、もしくは特殊アタッカー
。
攻撃134なんて
あってないようなもの
であった。
しかもドラゴン/飛行という固有タイプのせいで当時の最強技「
ふぶき」を4倍で食らってしまうという致命的な弱点もあった。
そもそも第1回大会のルールからして
レベル合計255制限
であり、カイリューの進化レベルの都合上
他のポケモンのレベルが強制50になる
。
こんな戦術しか取れないので
ノーマル技が通らず、当時(特殊で一括りだった為)特防も高かったゲンガーであっという間に詰む
。
冗談のように思えるが、コイツ実は
第3世代になるまで「じしん」を覚えなかった
ので……。
その上で
氷4倍
電気耐性無し。完全に見掛け倒しのポケモンだった。
ちなみに「こうそくいどう」からの
一撃必殺技や拘束技にしても
ギャロップ、前者は
アズマオウでも可能だったりする。
一応97年カップのファイナリストには一人だけカイリューの使用者がいた。
まあそのファイナリストは攻略本のインタビューによるともう一体のエースである
サンダースをメインで使っていたようで、見せ球だった可能性が非常に高いのだが。
ちなみにピカチュウ版のカイリューの技構成はこのファイナリストのものと全く同じだったりする。
一応コイツの名誉のために言っておくと、VC版初代のオフ会環境では前述の耐久型が周知されたおかげで独自の立場を築き上げている。
もし仮にVC版環境版のレギュレーションの99カップを開催するなら出場不能になってもおかしくないクラス。
つまり1軍クラスの需要を得ていると言える。
ファイヤーと同じく、ギリギリ1軍クラスか。
パワーが飾りなのには変わりはないけどね!
金銀では「ふぶき」の命中が下がり、若干マシになったがやはりタイプ一致の技に悩ませられる。
まともなドラゴン技の「げきりん」を習得したものの、この時のドラゴン技は特殊依存で、高い攻撃を活かせなかった。
ようやく追加された飛行技も物理依存とはいえ、低威力の「つばさでうつ」や
溜め技の「そらをとぶ」と使いにくいことこの上なかった。
特攻も高水準であり、特殊依存の「げきりん」もそれなりに強力だったとはいえ、特攻より高い攻撃をまだまだ持て余し気味だった。
第3世代でようやくじしんを習得可能に。ついでに「りゅうのまい」も追加された。
が、カイリューが復活した頃には同じタイプで同じ600族なうえ特性と素早さが優秀な
ボーマンダが既におり、より肩身が狭くなる…
おまけにこの世代では大会参加レベルが
Lv50まで
に変わりフラットルールもなかった為、
バンギラス共々締め出しを喰らう羽目に……。
マンダはギリギリ参戦できたのに……。
第4世代では技の仕様変更で遂に物理のドラゴン技という概念が登場し、ドラゴン技で高い攻撃力を活かせるように。
ドラゴンタイプでは伝説系を除き唯一の「りゅうのまい」+「げきりん」使いとしてボーマンダとの差別化がなされたが、
プラチナにてボーマンダも「げきりん」を取得してしまう…ボーマンダェェ…!
一方でフラットバトルの導入により大会に参加できるようになったほか、「しんそく」が復活し遺伝可能になったことで新たな差別化点を手に入れた。
とはいえドラゴンタイプ第三の600族、あの
ガブリアスの参戦…
という具合に何かと不幸が多い子で少し前までは不遇ポケと認識されていた時代もあった…
しかし腐ってもドラゴンであり600族。
ただボーマンダに多くの利点を食われているだけで、そんじょそこらのポケモンぐらいは圧倒するスペックは持っている。
「りゅうのまい」からの「げきりん」「じしん」や「
りゅうせいぐん」の撃ち逃げの破壊力は単純にして驚異。ボーマンダと差別化するための「しんそく」は必須だろう。
他にも三色パンチや「アクアテール」「たきのぼり」なども覚えられるなど、技範囲は広い。
ドラゴン/飛行という元のタイプ、釣れるポケモンという水ポケに近い立ち位置、二足歩行型という要素が全て相乗効果を成していると言って良い。
特攻も100とそこそこあるため初代からの由緒正しき特殊型でも腐ることはない。
しかもその技バリエーションは600族トップクラス。
「かえんほうしゃ」「だいもんじ」「なみのり」「10まんボルト」「かみなり」「れいとうビーム」「ふぶき」「きあいだま」と、サブウェポンとしてよく使われる高威力技をひととおり習得可能。
特に「きあいだま」「かみなり」「ふぶき」などはボーマンダも含めた他のドラゴンとの大きな差別化点にもなりうる。
補助技も「でんじは」「しんぴのまもり」「ひかりのかべ」「おいかぜ」
「きりばらい」「にほんばれ」「あまごい」「すなあらし」「あられ」などそれなりに揃っており、サポート役もこなせる。
天候技を全部覚える珍しいポケモンであり、更にすなあらし以外の天候を活用できる技を覚える。
自主的に交代する技がないため、サポート役にする場合はシングルよりもダブル向きか。
なお、「リフレクター」は初代わざマシン限定技なので、レート戦/ランクマでは使えない。
さらに物理防御はボーマンダの特性「いかく」のせいで負けているが、
特殊耐久はかなり上回っており努力値の振り方によってはタイプ不一致の「れいとうビーム」を「
ヤチェのみ」無しで耐える事が可能である。
また特性「せいしんりょく」のおかげでまひるみ型にも強い。
ただし
めざパ氷など、思わぬところから飛んでくる氷技に注意。
また『でんじは』や『ばかぢから』等の存在からシングルではむしろボーマンダより受け難い場合もある。
…そして第五世代では夢特性にHPがMAXの時に受ける攻撃の威力を半減するという強力な効果の「マルチスケイル」を取得し、もうマンダの劣化とは言わせないほどの強化を遂げてみせた。
カイリューのアイデンティティだった「しんそく」の優先度も+2にアップし、「ねこだまし」以外の先制攻撃技より早く撃てるように。
マルスケと「しんそく」のおかげでタイマンでは最強クラスという評価雨を受けるようになり、トップメタにまで上り詰めてみせた。
かつて最大の敵であったボーマンダと立場が完全に逆転してしまった感もあり、
事実「マルチスケイル」解禁以後ボーマンダの使用率はどんどん下がり、第五世代終盤では600族使用率ワースト1にまで落ちぶれさせてしまった程の影響力を見せる。
ぶっちゃけボーマンダが可哀想なレベルである…
(後にボーマンダはORASで強すぎるメガシンカを貰ってトップメタに返り咲いたが)
ついでに
フライゴンから全ドラゴンタイマン最強の座も奪っている。
(これまでりゅうせいぐん→先制技の流れが可能だったのはフライゴンのみだった)
そして念願のひこうタイプの技「ぼうふう」を会得。威力は120と高いが、命中率は70と低い。
とはいえ「きあいだま」と同程度の命中率なので特殊型や
両刀では大体採用されている。
また天気が雨だと必ず命中し、「かみなり」もセットで覚え、さらには「
なみのり」を覚えるため
雨パに組み込むのもあり。
タマゴ技で「アクアジェット」も習得した。優先度はもとより雨補正があっても威力で「しんそく」に劣るので採用率は高くないが、
「しんそく」と違い無効タイプがないのがメリット。ゴースト相手やタスキ潰しを強く意識するならこちらを優先してもよい。
尚、「マルチスケイル」は「ねこだまし」や「
かたやぶり」「
ステルスロック」、連続技(特に「つららばり」)、天候ダメージ等に弱い為注意が必要。
特に
オノノクスや
パルシェン、
マンムー、
メガガルーラ等は天敵と言っていい。
一応、それを逆手に取って通常特性の「せいしんりょく」型にすれば「ねこだまし」持ちを起点に出来るという強みはあるが、今度は汎用性が下がり他のポケモンを相手にしたとき扱いづらくなる。
そしてXYにてこいつを始めとしたトップメタのドラゴンポケモン達に対する抑止力としてドラゴン技を無効に出来る
フェアリータイプが登場。
それまで有利だった
トゲキッスや
マリルリが一致技で弱点を狙ってくるようになり、一気に天敵が増えた。
…のは良かったが、同時に
弱点を付かれると攻撃・特攻が二段階上がるという新アイテム「
じゃくてんほけん」が登場。
これによりマルスケ&龍の舞と組み合わせる事で神速が何と
鉢巻逆鱗並の火力を発揮出来るようになり、
逆鱗も実質
鋼タイプをも貫通可能となる。
これでは折角のフェアリーポケモン達の殆どが形無しである。テンプレとなって読まれそうな感はあるが。
…と思ってたらやはり読まれやすいようで、弱点保険持ちのカイリューは少数に留まっている模様
相変わらず一撃の火力が桁違いの鉢巻型と安全に龍の舞からの全抜きを遂行できるラムの実型が多い。
しかし、現環境では
カバルドンや相性補完の良い
ルカリオとの構築(通称カバルカイリュー)がテンプレ化するなど、第5世代とは運用が少し変わってきている。
第7世代では目ぼしい技の追加がなかったものの、
Zワザのシステム自体が大きな追い風。
一発限りとはいえ非接触かつ必中の高火力技を叩き出せるため、苦手な相手を一撃で葬りやすくなった。
「げきりん」「りゅうせいぐん」「ぼうふう」「そらをとぶ」といった一致技の弱点を補えるのも嬉しい。
マルチスケイルがあるため、相手のZワザで落とす前に落とされる心配も少ない。
ただし、環境にカプを始めとしたフェアリーが大量に存在するため、他のドラゴン同様に油断大敵。
特に
カプ・テテフには特性「サイコメイカー」によって「しんそく」が
無効化されてしまい、
ミミッキュはタイプの関係上で今までの龍舞型だと詰む。
特にこの2匹は採用率も非常に高く、カイリュー1匹で抜き去れるパーティが減ってしまった。
元が十分に強く、対策できないと非常に厄介であることには変わりないので、仕方がないのかもしれない。
現状は先述のカバルカイリューの延長線上か、メガストーンを使わずとも火力を出せるアタッカーとして、パーティの補完枠として採用されるケースが多い。
Zクリスタルを他に回していてもこだわりハチマキやいのちのたま等他の火力強化アイテムとの噛み合いも良いのが強みだろう。
また、フェアリー環境によってハイリスク・ハイリターンだったドラゴン技の通りが悪くなってきたことを受け、
ガブリアスやボーマンダだけでなく地面タイプや飛行タイプにも撃てる氷技の採用率が密かに上がりつつあるようだ。
レート以外のところではVC版解禁により「つのドリル」が使用可能に。ただし
虫取りバグを使わない限り「しんそく」と両立できない。
第8世代ではDLC第2弾「冠の雪原」で復帰。
「しんそく」がレベル1で習得できるようになり、 物理は「ダブルウイング」や「スケイルショット」、特殊も「ハイドロポンプ」を習得可能になった。
ダイマックスとマルスケを合わせた高い耐久、
ダイジェットによるS上昇でエース適性を上昇させた。
めざパ氷で思わぬ所から狙われなくなった一方で、同じく解禁されたボーマンダやガブリアス、
ランドロスのついでに氷技を受けてしまう点やマルスケを潰される「トリプルアクセル」といった点には注意。
マルチスケイルとはねやすめ、りゅうのまいを絡めた耐久積み戦法も今作で本格的に採用され始めた。
行動制限も無効タイプもない安定技ダブルウイングの習得で回復と攻撃を使い分ける戦い方が無理なく実現可能になったこと、
ダイマックスにより耐久をさらに調整しやすくなったこと、逆に相手のダイマックスに対する時間稼ぎとして使えることなどから需要が増加。
従来のアタッカー型と併せて高い使用率を誇る。
第9世代ではタイプを自由に変更できる新要素『
テラスタル』が登場。
他の600族にも言えるがこのお陰で
最大のネックだった4倍弱点が消えることにより耐久性が大きく向上。マルチスケイルも相まってタフさに更に磨きがかかるようになった。
結果、「マルチスケイルって氷4倍だから許されてたんだな」という意見が飛び交うことに
テラスタイプは他のドラゴンタイプのポケモン同様、弱点を補える
はがねタイプや
ほのおタイプが有力候補。それ以外だとしんそくの威力を上げられるノーマルタイプも候補に上がる。
テラスタルによって数値受けが重要になったSV環境ではカイリューの耐久数値+マルチスケイルは対戦相手にとっては絶望的な壁として立ちはだかる。はねやすめでHPを回復させればマルチスケイルが復活するのも大きい。
4倍弱点を突いて一気に突破することもテラスタルのせいで不可能になってしまったため、カイリューは攻防一体の非常に強力なポケモンとなったのだ。
しかし、逆に言えば相手の「テラバースト」こおりで役割破壊されやすくなったとも言えるため、こちらもテラスタルを切らなければ逆に落とされる危険性も高くなっている。
わざはダブルウイング、ワイドブレイカー、ばかぢからを没収された代わりにアンコールやけたぐり、アイススピナー等を習得。
鋼テラスタルや炎テラスタルで耐性を強化しつつりゅうのまいでバフを盛るオーソドックスな型が強いのは言うまでもなく、
- 先制技にも関わらずゴーストタイプ以外では受けがほぼ成立しない超火力を発揮して敵を蹂躙するノーマルテラスタル鉢巻神速型
- ほのおのうずで相手を拘束してアンコールで技を縛り、はねやすめでマルチスケイルを回復させて攻撃を受けつつ相手を削り殺す渦型
- ゴツゴツメットを装備してアンコール、でんじは、エアスラッシュで相手を妨害しながら削り殺すまひるみ型
など多様過ぎる型の数々が爆誕した。
渦型カイリューは一見ネタに見えるかもしれないがテラスタルを併用して4倍弱点を消せば突破が極めて困難な非常に強力な戦術となっている。神速型を警戒して出してきた受けポケモンを安全に狩れることに加えて安全に他のエースポケモンに手番を渡せる点でも強力。600族の姿か?これが…
そして渦型ばかりに警戒していたら凶悪なノーマルテラス神速でストレートに殴り殺してくる可能性もあるため、対策は非常に厄介。
結果としてランクマッチのシーズン1のシングルバトルでは圧倒的な種族値の暴力に豊富なわざレパートリーからくる型の異様な幅広さ、テラスタル+マルチスケイルによって
トップメタとして君臨。
サザンドラやガブリアスなどのカイリュー以外のトップメタの600族ドラゴンたちは今後準伝等の高種族値ポケモンが解禁されればトップメタから脱落するのではないかと予測されているが、
「カイリューだけはどんな環境でもトップメタを維持し続けるだろう」と予測されている。
それだけテラスタル環境でのカイリューの強さはすさまじいものがある。
と、同時にボーマンダが元気がない一因になってしまった
また今作においてはダブルバトルでの採用率も上昇している。
カイリュー自体も「せいしんりょく」によって「
いかく」耐性を持つことに加え、
コノヨザル、
ドドゲザンといった「いかく」に強いポケモンが増えている。
この影響で「いかく」持ち自体が環境から数を減らしており、持ち前の攻撃力をダブルでも振り回しやすくなったのが大きいだろう。
シングルと比べて搦め手は少なく、ノーマルテラスタル「しんそく」やひこうテラスタル「テラバースト」等が主力となっている点からもそれが窺える。
■進化前
オーラに包まれる神聖な生き物らしい。天気を変える力を持つと言われている。
カイリューの進化前。カイリューと違って手足がなくて細長く、東洋の龍を思わせる体型となっている。
詳細は項目参照。
ミニリュウ
長い間幻のポケモンと呼ばれた。わずかだが水中に住んでいることが分かった。
全国図鑑No.147
分類:ドラゴンポケモン
英語名:Dratini
高さ:1.8m
重さ:3.3kg
タイプ:ドラゴン
特性:だっぴ(毎ターン30%の確率で状態異常が回復する)
隠れ特性:ふしぎなうろこ(混乱、メロメロ以外の状態異常の時に防御が1.5倍になる)
HP:41
攻撃:64
防御:45
特攻:50
特防:50
素早さ:50
合計:300
努力値:攻撃+1
ハクリューの進化前。
手足のない細長い体が特徴。頭と背は青く、腹は白くなっている。
額には白く丸い部分があり、耳はヒレのような形である。
ちなみに進化後のハクリュー同様、一見すると口がないように見えるが、実は顔の大きな丸い部分の下端に小さな口があり、
ポフレやポケマメを与えるとこの口を開けてちまちまと食べる。
子供でも2メートルほどの大きさがあり、激しい滝を住処にしている。
体内のエネルギーが大きくなる度に脱皮し、体を長く伸ばしていく。
リトルバトルでは物理型・特殊型のどちらを選択するかで使い勝手が大きく異なる。
物理型はやはり「しんそく」と「りゅうのまい」の存在が魅力。
サブウェポンが「アクアテール」「アイアンテール」程度と乏しいが、ドラゴンとの相性補完としては悪くない。
特殊型は「りゅうせいぐん」「10まんボルト」「だいもんじ」「れいとうビーム」と使いやすい技が揃っている。
同ルールに参加できるドラゴンの中でも優秀な特殊アタッカーと言える。
■アニメでのカイリュー一族
「マサキのとうだい」にて、恐らくカイリューと思われる謎の超巨大ポケモンが登場した。
しかしその大きさはゴジラ並みで、後に
オレンジ諸島等で登場した普通のカイリューよりも圧倒的に大きかった。
ミニリュウは
無印35話「ミニリュウの伝説」に登場。
サファリゾーンの管理人がサトシ達に「昔ミニリュウの伝説からポケモンが狩り尽くされたため、サファリボールの数を制限した」と語る。
ロケット団もミニリュウを捕まえようとするも失敗し、麻痺爆弾で一網打尽にしようとする。
サトシ達は阻止しようとするも爆弾は湖の中に落下してしまい、サファリゾーンの管理人はそれを回収しようと湖に飛び込む。
サトシは
ヒトデマンに乗って管理人を追いかけ、爆弾を回収するも息が続かず、管理人と共にハクリューに助けられた。
■ユウジのカイリュー
出典:ポケットモンスター、114話『ファイナルバトル!カイリューとうじょう!』、1997年4月1日~1999年1月21日まで放送。
OLM TEAM OTA、テレビ東京、SOFTX(テレビ東京メディアネット)、小学館プロダクション、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
技:
はかいこうせん、みずでっぽう、れいとうビーム、たたきつける、りゅうのいかり、10まんボルト、のしかかり、ロケットずつき、こうそくいどう、かみなり
オレンジ諸島編ではオレンジリーグにおいてヘッドリーダー・
ユウジの最後の切り札として登場。
フルバトルで交代を何回かして
サトシのポケモンもダメージをそこそこ受けていたとはいえ、
4匹残っていた手持ちのうち
リザードン、
ケンタロス、ゼニガメの三匹を倒した。
ピカチュウ一匹にまでサトシを追い詰めるものの、一瞬の隙をついて頭に取りついたピカチュウの渾身のかみなりを受けて倒れる。
ちなみにこのカイリュー、一つのバトルで実に
10個もの技を使っていたりする。
■アイリスのカイリュー
出典: ポケットモンスター ベストウイッシュ、91話『パワーバトル! アイリスVSヒカリ!』、2010年9月23日~2013年10月3日まで放送。
OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
CV:佐藤健輔
技:かみなりパンチ、かえんほうしゃ、れいとうビーム、ドラゴンダイブ
アニメBW2でなんとツンデレのカイリューが
アイリスの
手持ちになった。ちなみに♂。
600族自体の入手はレギュラーメンバー史上初となる。
例によってなかなか指示を聞かず、従来のおっとりしたイメージをぶち壊すほどキレた時の顔芸がヤバい。サトシのリザードンポジションと言えるだろう。
さらに、強さもハンパなく、タイプで不利なはずの
ヒカリのマンムーを圧倒したほど(本気をだせばだが)。
さらに続編のエピソードNでは前述通り自身の前身的なポケモンでもあるサトシのリザードンと激しいバトルを繰り広げた。
バトルは途中で中断したものの、お互い満足した模様。その後もEDにて仲良く肩を取り合ったり、劇場版でも共闘を繰り広げた。
彼や
ドリュウズが当初アイリスの言う事を聞かなかったのは、ある意味リザードン再登場の伏線であったと言えなくも無い。
だが新無印に入ってからはエースの座を
オノノクスに完全に譲っており、自身は
サトシのルーキー
ウオノラゴンに「ドラゴンダイブ」を受け止められて「エラがみ」と「こおりのキバ」のエグいコンボで瞬殺されたり、マスターズトーナメント第一戦で
シロナの
ミロカロスに「かみなりパンチ」を耐え切られて敗退と、噛ませ犬として扱われており、結局勝ち星なしのまま出番終了。間違いなくBW2の反動であろう…
■サトシのカイリュー
出典:ポケットモンスター、122話『セミファイナルⅠ 「圧勝」』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
CV:
三宅健太
技:りゅうのまい、ドラゴンクロー、ぼうふう、はかいこうせん→りゅうせいぐん
『
新無印』では、なんと
サトシの
初ゲットを飾ることになった。こちらは♀。
元々は生態調査目的で
半ば遭難する形で訪れたカイリュー族だけの島にいた、空を飛べないハクリューだった。
ゴウの分析とサトシの特訓のおかげで空を飛ぶために必要な「りゅうのまい」の習得に成功、苦手を克服する。
その後、ロケット団のホエルオーとの闘いで空高く打ち上げられたサトシを助けるために進化、「誰かを助けるため」の両腕で見事に抱き止め、海面に叩きつけられる前に救出に成功した。
そのままサトシに懐いたために、投げられたモンスターボールに収まる。
ピカチュウ、カイリューときたら次はヤドランだろ、と古参ファンからは噂されているとか
腕がよほど気に入ったらしく、研究所ではサクラギ博士やゴウのポケモン達にも抱きついており、順調に友達を増やしている模様。
チャンピオンとなったアイリスとのバトルでは上記の強面カイリューと対戦。経験の差もあってボコボコにされウオノラゴンと交代。
その後アイリスの現エースであるオノノクスとバトル。
パワー負けするも暴風でカウンターシールドを作り出し、オノノクスのりゅうのはどうを逆に利用してりゅうせいぐんを作り出し、オノノクスを戦闘不能にさせた。
イッシュチャンピオンの最強の手持ちを倒すなど、歴代の手持ちでも屈指の実力を持つことが判明した。
しかし、アイリス戦以降はメガシンカなどの切り札が使える
ルカリオや
ゲンガーの台頭に押されたためか、
ハイパークラスに進出後は選出される機会が大きく減ってしまい、唯一選出されたキバナ戦では敗北している。
シンジとの特訓バトルでも
「カイリューせいぐん」なるりゅうせいぐんの応用技で奮戦するも
ガブリアスのドラゴンクローの餌食となった。
シロナ戦では
ミカルゲの不意打ちからの催眠術、そして夢食いコンボの前にあっさり撃沈。
ジュカインのようにサトシの声で覚醒することはなく、
ヘラクロスのように寝言で対抗することもできなかった。
りゅうせいぐんは技の使用後、攻撃力が落ちる技であったため、夢食いで体力を回復できるミカルゲとの相性は悪く、分の悪い勝負であった。
こうして、最終進化後は公式戦0勝の憂き目を見た
ドダイトス同様の末路を辿るかに思われたカイリューだったが、マスターズトーナメントファイナルではドラパルトと交戦。
りゅうせいぐんでドラパルトを誘導してから抱きついて捕まえ、カイリューせいぐんで地面にたたきつけて下し、汚名返上と初期のエースとしての意地を見せた。
(ただし、ルカリオや
ウオノラゴンのおぜん立てもあったのも事実である。相手を誘導してから近距離から襲い掛かる戦術はカロスリーグでもショータの
ボーマンダが使用していた)。
しかし、大きく消耗したうえにりゅうせいぐんとドラムアタックの効果で能力が低下した事もあり相性有利ながらも
ゴリランダーとの勝負には負けてしまった。
そのため、当初は勝率の低かったが、ハイパークラス以降の試合で勝ち星を上げ続けたゲンガーとは対照的な結果となった。
ハイパークラス以降の試合ではサトシは切り札が使えるポケモンを軸にバトルを組み立てていく戦略を取るようになり、
切り札を使わずに素の状態でポケモンバトルに勝ったのはドラセナ戦のみであった。そのため、切り札が使えないポケモンは必然的に取り残されることになっていた。
切り札の存在如何によっては選出機会・勝率共に恵まれていた可能性があり、非常に悔やまれるところである。
切り札なしの公式戦がこの先、あるのであれば、是非とも勝ち星を上げてほしい。
なおこのように終盤になるにつれ勝率が下がっていったカイリューであったが、
サトシはシロナのミカルゲ相手に「俺のカイリューはどんな相手にも負けない」と言う等、サトシからの期待値は非常に高い(結果は上記の通りだが)。
また新無印メンバーは日常回での出番がほとんどないのだが、
このカイリューは空を飛ぶ要員として便利のためか、新無印メンバーの中でも日常回での出番が多い方であり、そういう意味では手持ちでも優遇されている。
■その他
ポケモンカードGBでは伝説のカードの1枚として扱われている。
4人目のグランドマスター(赤・緑でいう四天王)がその伝説のカイリューを含む、ドラゴンデッキで挑んでくる。
Pokemon GOでも強力ポケモンとして君臨。
進化前のミニリュウの入手難易度がべらぼうに高い………かと思いきやある特定のポイント(有名な所では上野・不忍池)だと大量発生することが判明し、不忍池周辺が凄いことになって一騒動起きた話は有名。
現在ではコミュニティ・デイ等のイベント期間を除き大量発生はなく、基本的にタマゴをひたすら孵化させて入手することになる。
苦労して手に入れたミニリュウをさらに苦労して進化させただけあって圧倒的な性能を誇っている。
サービス開始当初はCPランキング堂々の1位を誇り、技も「りゅうのいぶき・ドラゴンクロー」(通称胃袋)の組み合わせが敵の攻撃を回避しつつ立ち回りやすいため初期環境鉄板の組み合わせだった。
しかし当時はわざマシンがなかったため、進化時にこの組み合わせを引けなかったトレーナーたちの悲鳴が木霊することに……
後のアップデートで「ドラゴンテール・げきりん」(通称てるりん)ともう一つのドラゴンわざの組み合わせを獲得。こちらは動作が重い代わりに火力が非常に高い。
また、「げきりん」が2ゲージ技で連射が効くのもポイントが高い。
かつてのジムの仕様では同じ種類のポケモンを複数置ける仕様だったので、誰もがこのポケモンを置き「カイリュータワー」と揶揄されていた他、原作と違い強力なはがねやフェアリータイプが当初はほとんど存在しなかったことで攻撃要因としても活躍。
現在はポケモンの種類が増えたりレイドバトルが実装されたことで多少出番は少なくなったが仕様変更後のジムでも優秀な耐性と耐久から防衛要因として重宝されるほか、ドラゴン相手のレイドバトルではまだまだ起用機会も多く、トレーナーバトルでは「胃袋」の組み合わせがダメージレース上優秀なことからトップメタとして活躍しているなど、汎用性の高さは健在。サブウェポンに「ばかぢから」を獲得してはがねタイプへの打点を得たため扱いやすさには更に磨きがかかっている。
その優秀な性能が評価されたのか、第2回コミュニティデイの大量発生ポケモンに選ばれた。
さらに開催中に進化させた時限定で「りゅうせいぐん」を習得できたが、こちらは1ゲージ技で連射が効かないため、あくまでコレクション用という位置づけである。
ポケスペにも登場しているがなぜかかなりデカい(これはハクリューも同様)。
「カイリュー ついきしゅうせい」
- XYでは「弱点付かれると攻撃特攻2段階up」な弱点保険と「天候ダメやキノコの胞子や粉系が効かなくなる」な防塵ゴーグルとマルチスケイルと超好相性な道具を手に入れて未だに強さは衰えなさそうである……保険はドラゴンテールで無駄に消費させれるけど -- 名無しさん (2013-11-01 07:43:09)
- メガシンカしたらどんな化け物になるんだろうな -- 名無しさん (2013-11-11 10:51:08)
- マルスケと弱点保険の相性が良すぎる・・・神速解禁されたら、↑2の通り保険解約用のドラテが流行るだろうな -- 名無しさん (2013-11-11 11:37:00)
- 二段階上がったカイリューの神速と特殊技と物理技すべて受けれないとストップしないわけだからな、保険発動カイリュー -- 名無しさん (2013-11-11 15:51:57)
- ↑襷+氷技じゃあ(いかんのか?) -- 名無しさん (2013-11-13 15:34:15)
- 昔育ててたわ…それとアニメの話はブラッドベリの霧笛が元ネタ、古代から唯一生き延びた巨大な生物が灯台の音を仲間の呼ぶ声だと思って現れるが…って短編 -- 名無しさん (2013-11-14 13:56:15)
- どこぞの焼き鳥のせいでステロが増えそうだし解禁直後は厳しい環境だろうな -- 名無しさん (2013-12-11 19:13:24)
- 第5世代以降のカイリューは魔改造でもしたのか? -- 名無しさん (2014-04-06 11:23:51)
- 神速が弱体化されなかったのでカイリューにとっては幸運だろう。氷のつぶての優先度が+2になってくれればマシになりそうなのに・・・。 -- 名無しさん (2014-04-06 11:27:17)
- メガガルとメガヘラがキツイ、突破される -- 名無しさん (2014-04-06 13:25:18)
- 結局、物理型ドラゴンはフェアリーでも対処しづらいな。タイマンならともかく・・・。 -- 名無しさん (2014-04-14 19:45:12)
- 流石に第五世代の頃に比べると落ち着いてきた感じはするが、まだ結構強いな。マリルリが弱点保険雷パンチでぶっ殺されたときは変な笑いが出た -- 名無しさん (2014-04-19 22:08:36)
- 異様に対策しづらいドラゴン。対策ゲーの風潮があるポケモンバトルではヤバい存在。 -- 名無しさん (2014-04-24 09:44:08)
- 中堅以下のポケモンの対策をあざ笑うかのような第5世代での恐ろしいパワーアップ。ゲーフリはドラゴンタイプが最強クラスのタイプであることを変える気はなさそうだな・・・。 -- 名無しさん (2014-05-28 05:23:38)
- 初代からずっとカイリュー以外「16時間飛び続けて地球一周する体力がない」だと思ってる -- 名無しさん (2014-06-10 11:03:29)
- こご風搭載した襷ゲンガーが天敵かな。 -- 名無しさん (2014-09-09 00:40:16)
- 「ミュウツーの逆襲」に登場した個体はミュウツーが作ったコピーポケモンの内の一体だろうか。それともミュウツーとは全く無関係の郵便屋に属していて、偶々招待状を受け取ってあちこちに配っていただけだったのだろうか。 -- 名無しさん (2015-03-12 18:25:12)
- メガカイリュー ドラゴン水 91 174 125 80 130 100 ドラゴンスキン -- 名無しさん (2015-09-24 20:01:40)
- 鋼「ふ〜ん、最強って?」 -- 名無しさん (2015-12-12 18:01:01)
- 3月開催の公式大会「カントークラシック」の参加賞でバリアーカイリュー解禁!!実に20年越しである -- 名無しさん (2016-01-29 11:42:13)
- ↑初代と全く同じ技構成なのでゴーストタイプで詰むのはご愛敬か。 -- 名無しさん (2016-01-29 13:44:20)
- せいしんりょくはダブルバトルとかで使えるからまだしも しんそくがないのは痛いな。 -- 名無しさん (2016-01-29 20:55:05)
- 新要素あるわけでもないのになぜ今さら紹介した -- 名無しさん (2016-08-12 10:34:30)
- メガガル減るかもしれないが、テテフの影響で、前作以上に2倍弱点すら用心しなければならなくなるな。 -- 名無しさん (2016-11-30 01:00:17)
- ♀カイリュー 絶対おっぱいでかい -- 名無しさん (2016-12-15 16:52:09)
- ポケモンレンジャー光の軌跡では600族中唯一ハブられてしまった… -- 名無しさん (2016-12-23 21:52:21)
- 個人的には今も昔もなんだかんだ安定した強ポケ。 -- 名無しさん (2017-01-10 19:21:23)
- ポケGOで猛威を奮っていたが、先日のアプデで息吹クロー波動が今後習得不可に、新技のドラテはカス技だそうで -- 名無しさん (2017-02-18 09:52:19)
- ↑ところがどっこい、今はドラテは再評価され超火力の逆鱗と併せて猛威を振るってる模様。ポケモンGOではまだまだ -- 名無しさん (2017-05-28 19:59:06)
- これまで竜星群→先制技の流れが可能だったのはカイリューより素早さで勝る襷フライゴンのみだった これ変な文じゃないか?あと金銀アニメで大暴れしたことについても書いていいと思う -- 名無しさん (2017-05-30 17:52:50)
- ブラッドベリの霧笛好きだからアニメのカイリュー回もかなり好きだな -- 名無しさん (2017-09-17 16:33:03)
- 腹の触り心地良さそう -- 名無しさん (2017-11-12 18:52:30)
- テテフとミミッキュが本当に辛いけど、こいつらいないPTだとZ空を飛ぶ絡めて三タテできる突破力はあるな -- 名無しさん (2018-02-13 11:57:09)
- 挨拶なしでモーレツバイバイはないでしょう?! -- 名無しさん (2018-05-11 15:34:46)
- カイリューはどの6世代以降から中々の良調整だと感じる。 -- 名無しさん (2018-08-01 20:54:38)
- 全員Lv50に調整されるようなバトルにこいつが出てもチート扱い(ワタル的な意味で)されるのがわからん。 -- 名無しさん (2018-09-22 15:45:49)
- GOのりゅうせいぐんはげきりんよりDPS高いし確実にドラゴン技を習得できるから十分需要はあるぞ -- 名無しさん (2018-12-09 12:29:53)
- あのミュウツーがわざわざ手紙書いて郵便屋カイリューに渡したのかと思うと微笑ましくなる -- 名無しさん (2019-05-31 11:18:07)
- 99カップは使用者以前にミュウツーと同じレベルでアウトポジでもあるんで使用者0だったとしても参加できませんぜ… -- 名無しさん (2019-08-02 17:52:21)
- ガブ、土地神、ランドに隠れてるがガラル上陸が危険視されてるポケモンの一体だったりする。万が一上陸したらマルスケ弱保ダイジェットとかいう凶悪生命体が誕生するぞ -- 名無しさん (2020-01-24 11:13:05)
- いやあ、アニポケ新シリーズではまさかの展開になりましたね -- 名無しさん (2020-01-29 00:47:53)
- ↑サトシの奴、カイリュー系の進化過程について突っ込んではならないこと突っ込みやがった -- 名無しさん (2020-02-01 17:24:52)
- そういえばサトシさん、他の仲間達と手持ち被りが起きるのは初めて? -- 名無しさん (2020-02-01 17:41:21)
- ↑2ネットの発達もあるし(本編では大分前に取り入れてたけど)、今シリーズではそういったファンが気になってるネタを取り入れて独自解釈していく方向でいくのかもしれない -- 名無しさん (2020-02-01 18:07:02)
- ↑2ハルカとヒカリが御三家(フシギダネ・ゼニガメ・ヒノアラシ)被り起こしてる。あとカキともリザードン被ってる -- 名無しさん (2020-02-01 20:43:05)
- ↑アイリスともフカマル被り起こしてる。 -- 名無しさん (2020-02-01 20:59:19)
- ハクリューとカイリューの見た目の方向性が違うのはデザイナーも違うからなんだっけ? -- 名無しさん (2020-02-12 15:49:57)
- 新無印の抱き着きカイリューがかわいい -- 名無しさん (2020-07-24 22:51:50)
- いつかアイリスとサトシのカイリューが共演してほしい -- 名無しさん (2020-09-01 16:51:54)
- 冠の雪原で帰ってくるけど、マルスケ弱保ダイジェットで暴れてくれるかな。 -- 名無しさん (2020-09-30 01:17:39)
- ダブルウイング採用したいけど技スペースが悩みどころ -- 名無しさん (2020-11-01 02:23:39)
- 剣盾は「しんそく」が基本技に追加、 物理はダブルウイングやスケイルショット、特殊もハイドロポンプを習得可能になった。 他にもダイマックスとマルスケを合わせた耐久力( 弱点保険との相性が第七世代以上に良い)、ダイジェットによるS上昇でエース適性は更に上がってる。 第七ではほぼ詰み状態だったミミッキュもダイジェットと鋼技の習得で善戦可能。 新アイテム「あつぞこブーツ」の追加やめざパ廃止(突然のこおり技減少)も大きい。総じてシステムと噛み合ってるが、同じく解禁されたボーマンダやガブリアス、ランドロスの影響でこおり需要が上昇気味なのと、マルスケを潰されるトリプルアクセルには注意が必要 -- 名無しさん (2020-11-01 15:09:28)
- 威嚇無効にできる精神力を採用するカイリューもそこそこいるな -- 名無しさん (2020-12-02 09:36:30)
- 第六・第七でもそこそこ使われてたけどひょっとして600族内で採用率トップって初か -- 名無しさん (2020-12-19 13:09:18)
- レッドもポケスタ金銀で使用していた600族。 -- 名無しさん (2021-07-20 11:46:13)
- 海の化身なのに水じゃないwwww -- 名無しさん (2022-07-29 12:42:57)
- ノーマルテラスタルしんそくはシンプルに強い -- 名無しさん (2022-12-24 17:49:34)
- 新無印カイリューを妙にsageてるのが気に入らない。 -- 名無しさん (2022-12-29 18:32:49)
- ランク -- 名無しさん (2023-01-11 10:40:45)
- で暴れまわってるわ -- 名無しさん (2023-01-11 10:41:05)
- 炎の渦型カイリューとかいうパワーワード。しかしそれがアホみたいに強いというね。SV環境のカイリューは強すぎて害悪レベルになりかけてる -- 名無しさん (2023-01-11 11:02:45)
- 天敵だというミミッキュもテラスタルで突破可能かつ、渦やアンコールで滅茶苦茶にできる -- 名無しさん (2023-01-12 13:30:56)
- 優秀なパラドックスポケモンでもカイリューを止めることは出来ない -- 名無しさん (2023-03-02 10:51:17)
- 多分今が過去一に輝いてるよね…いや物理的な話じゃなくて -- 名無しさん (2023-03-02 11:06:35)
- ユナイトだと全然見かけなくなったんだが弱体化されたんか -- 名無しさん (2023-05-05 13:08:57)
- テラスタルと相性良すぎるのはまだいいし羽休め悪用してるのは剣盾で見慣れたんだが、よりにもよってこの世代でアンコールあげたのは悪手にもほどがある -- 名無しさん (2023-05-07 23:27:09)
最終更新:2023年05月28日 16:38