ドラゴンタイプ(ポケモン)

登録日:2009/08/21(金) 21:50:50
更新日:2022/05/18 Wed 23:17:58
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ガオォォオッ!ドラゴンの雄叫び!どう、びっくりした?




そうか! きみが アニヲタ!

おれは してんのうの たいしょう! ドラゴン つかいの ワタルだ!

しってるだろ ドラゴンは せいなる でんせつの いきものだ!

つかまえるのが むずかしいけど うまく そだてりゃ つよさは てんか いっぴんだ

からだも じょうぶ だし こてさきの こうげきも むださ!

…… さてと! そろそろ はじめよう!

それとも いまから シッポ まいて かえるかい! アニヲタ!





ドラゴンタイプはポケモンのタイプの一つである。





【概要】



名前の通り西洋の「ドラゴン(竜)」または東洋の「」の特徴を持ったポケモンが多い。
ただ他のゲームでよく見られる正統派のデザインのものはボーマンダレックウザなどごく少数。
むしろドラゴンタイプではないリザードンギャラドスあたりの方が竜(龍)のイメージに近いと言われることも。

その神秘的なイメージ故かシリーズごとに追加されるドラゴンタイプは極めて少なく、今なお全体的に多くはいない希少種ではあるが非常に強力な能力を持つポケモンが多く特に攻撃、特攻に優れたポケモンが多い。
ノーマルタイプと同じくサブウェポンが豊富なポケモンが多いのも特徴。
600族のポケモン9匹のうち7匹はドラゴンタイプである。
一般ポケモンの種族値も全体的に高めで、最底辺でも485と他のタイプよりは高い。
更に伝説のポケモンの数も多く、第3世代から登場した第3の伝説ポケモンにあたる種族は全て*1がドラゴンタイプを持っている。
そして全てがフォルムチェンジなどで姿を変える能力を持っている。
器用で強い反面、進化の遅い大器晩成型が多く、進化させるまでには非常に手前が掛かる。
このため早いうちに捕まえられても育ちが遅いためパーティのお荷物、終盤に捕まえてもそこから育てるのが面倒という状況に陥りやすい。


代表的なポケモンはカイリューボーマンダガブリアス等。

よく付随するタイプはひこうじめん。意外と、「ドラゴン」のイメージ的にありがちなほのお複合は少ししかいない。特性ふゆう』持ちも多く、全体的に空を飛べる種族の割合が高い。
後者はドラゴン以外に別のタイプを持っているため、ひこうタイプの代わりに『ふゆう』を持っているようだ。
複合タイプのバリエーションは多く、むし複合以外は第七世代までに出揃ったが、こおり複合は禁止級のみ、フェアリー複合はメガシンカポケモンのみが持つ。

サブウェポンとしては普及率の低さやドラゴンにしか弱点を突けないこと、こおり・フェアリー技より用途が少ないことから採用率は低め。
とはいえドラゴンタイプは対戦環境に影響を与える強敵が多いので、ピンポイント対策として使われる場合がある。


【タイプ性能】



攻撃をする時

ドラゴンタイプには抜群
はがねタイプには今一つ
フェアリータイプ(第6世代より)には無効

攻撃を受ける時

こおり・ドラゴン・フェアリータイプが抜群
くさ・ほのお・みずでんきタイプが今一つ

メジャーな4つのタイプに強いのはやはりファンタジー世界で強力なモンスターとしてよく描かれる為、氷が苦手なのは恐竜を滅ぼした氷河期…というイメージは初代だと考えづらいので、おそらく消去法だろう。
鋼に半減されるのは鋼の防具で固めてドラゴンに挑む戦士のイメージからだろうか。
同じドラゴンに弱いのは龍属性…なんて概念は当時無かったので、ドラゴンに対抗できるのは同じ位強いドラゴンということか。
フェアリーに無力なのは、同じファンタジーに近い能力が刺さるのか、根は温厚で可愛らしいフェアリー相手には思わず躊躇ってしまうのだろうか。

こおりタイプは付随タイプのせいで四倍ダメージを受ける場合が多い。
対戦環境はもとより、御三家ピカチュウ等アニメ的にもメジャーなタイプに耐性を持つ。

攻撃面では弱点を突けるのは同じドラゴンタイプのみだが半減以下にされるのははがねタイプとフェアリータイプのみで、メインウェポンとしては非常に優秀。
ドラゴンタイプの技と、はがね対策も兼ねるじめん技やほのお技、それとフェアリー対策のどく技やはがね技を持つだけで大抵の相手に対応出来てしまう。
複合タイプについてもスタッフが警戒しているせいか、ほのお・どく・はがね複合といったフェアリーに弱くないドラゴンは禁止級、あるいはクセが強いものが多い。



【主なドラゴンタイプの技】



技も強力な物が揃っており、デメリットもあるが高い威力を誇る「げきりん」「りゅうせいぐん
威力は低いがデメリットの無い「りゅうのはどう」「ドラゴンクロー」「ワイドブレイカー」
連続攻撃で『きあいのタスキ』や「みがわり」に強い「ダブルチョップ」「スケイルショット」
命中は低いがひるみの追加効果がある「ドラゴンダイブ」等。
他にも注目したいのが攻撃と素早さを同時に強化する積み技「りゅうのまい」
只でさえ強力なドラゴンタイプがこの技によって強化されたらそれこそ手を付けられない状態になってしまう。
環境トップのみならず圏外に落ちたような連中も総じて能力は高めであり、一度勢い付くとなかなか止められない。
底辺扱いされるような連中もいわゆる埋葬級なんかに比べれば圧倒的に強い。ドラゴンタイプは競争率が高いのだ。まさに時は戦国。



【ドラゴンタイプの歴史】



第1世代 ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ

初代のドラゴンタイプはカイリュー系の三匹のみ。

言うなれば、初登場にして氷河期のような大寒波。
カイリューの能力は確かに高い。
しかしミニリュウはサファリゾーンでしか釣れない上、レベルが15とバッジ6個目の町で手に入るポケモンとしては非常に弱かった。
当時は再戦可能トレーナーがポケモンリーグにしかおらず、野生ポケモンとの戦闘で経験値を稼ぐのも大変だった上、ミニリュウは育ちが非常に遅いため育てるのは困難だった。
更に当時のドラゴン技は40の固定ダメージを与える「りゅうのいかり」のみ。
中盤頃までは安定したダメージソースになるが、敵の最大HPが上昇してくる終盤では威力不足だった。
ひこう技に至ってはレベルアップで覚える技がなく、「そらをとぶ」のわざマシンすら使えなかったため、使える一致技が皆無だった。
では旅パの脅威になったかといえばそうでもなく、ドラゴンタイプのポケモンを使うワタルのAIに穴があった上、技構成も野生ポケモンと大差ないレベル技で無駄が多かったため、手持ち次第では補助技を連打されて全く攻撃されないことすらあった。
ピカチュウ版では技構成が大きく改善されており、広い技レパートリーから多彩な技を繰り出すため、こちらをプレイした人は苦戦したかもしれない。

対戦環境では強力なこおり技「ふぶき」が横行しており、数少ない長所の耐久ですら一撃死が珍しくないなどあってないようなものだったので使用者は殆どいなかった。
最終進化レベルが55なので、公式大会の155ルールではカイリューを出場させると他のポケモンは全てレベル50でなければならないというのも致命的だった。
カイリュー自身も「10まんボルト」のほか「ふぶき」「はかいこうせん」といった当時の主力技を使えるのものの、ケンタロススターミーといった他のメジャーポケを優先した方が強力。

ちなみにこの頃発売された一部の攻略本では既にドラゴン技がドラゴンタイプに抜群と書いてあったりする。
実際、チートで技のタイプをドラゴンに変えると相性自体はちゃんと設定されていることが分かる。


◆第2世代 ポケットモンスター 金・銀・クリスタル

この世代ではシードラがドラゴンタイプを引っさげてキングドラ進化。念願の二匹目のドラゴンタイプである。

このキングドラは弱点がドラゴンタイプのみ。
隙のない高種族値と広い攻撃範囲が相まって非常に強力なポケモンであり、
ジムリーダーイブキの切り札として多くのプレイヤーを苦しめドラゴンタイプのポテンシャルの高さを改めて知らしめた。
一致技を両方半減できるポケモンは当時おらず、おまけにこの時点で弱点を突ける技が 習得者がムチャクチャ限定される(上に弱い)「たつまき」しかなかった こともあり、初見で敗れた人も少なくないはず。
初代の攻略本でタイプ相性自体は覚えていた人も対策の立てようがなかった。
イブキのハクリューやワタルのカイリューは広い技レパートリーを活かしてそれぞれ違う型になっており、こおりタイプを出したら炎に焼かれ、水複合を出したら電撃を浴びせられて返り討ちに遭った人もいたことだろう。

シナリオではやはり終盤にしか野生個体が登場しないが、クリスタルでは当時ここでしか手に入らなかった*2「しんそく」を覚えたミニリュウが手に入るため、育てて使ってみたという人もいたことだろう。
『がくしゅうそうち』の仕様が変わり、経験値を育てたいポケモンへ集中的に割り当てられるようになったことや、再戦可能トレーナーも増えたため、前作よりも育てやすくなっている。

技も「りゅうのいぶき」や「げきりん(この頃は威力90)」が追加された。
しかし、当時のドラゴンタイプ技は特殊依存なため、攻撃の高いカイリューには無駄が多かった。
もっとも、カイリューは特攻も100あるので、タイプ一致「げきりん」の威力が低かったわけではない。
レベル差の影響もあってワタルのカイリューの「げきりん」を等倍で何度も受けることは難しく、地味に苦しめられた人もいるのではないだろうか。

また、カイリューは「つばさでうつ」や「そらをとぶ」を覚えられるようになったため、取り敢えず一致技は揃うようになっている。


◆第3世代 ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド

この世代では使いやすいドラゴン技「ドラゴンクロー」が追加された。

また更に四天王ゲンジの切り札であり第三の600族暴慢竜、ボーマンダの登場。
更に初見殺しのチルタリスフライゴンが登場。
「ひこうタイプだと思ってでんき技かけたら返り討ち」「むしタイプだと思ってほのお技かけたら返り討ち」が続出した。

また、この2種はカイリューやキングドラなど貴重だったドラゴンタイプのハードルを落とす存在でもあり、進化前がそれなりの出現率で登場するようになった。
どちらともレベル技がそれなりに揃っており、そらをとぶ要員になることも可能な上、シナリオではレベル差によるゴリ押しが効くため十分な戦力として期待できた。
ただし進化レベルは手間がかかるドラゴンタイプらしく割と高め。

この時代のフライゴンはガブリアスやランドロスと比較されることもなく、ある意味全盛期。
全体から見てもそこそこの火力と速さを両立しつつ一致「じしん」や役割破壊の「だいもんじ」を使えるため、それなりに存在感を発揮していた。

伝説ではラティアスラティオス、レックウザが追加され一気にその数を増やす。

メジャーポケモンが増えてきたものの、相変わらず攻撃力が高いポケモンが多いのにドラゴン技は特殊依存なため相変わらず無駄が多かった。
ドラゴン技自体に半減が少ないこととドラゴンポケモンに両刀寄りの能力が多いことから、取り敢えず実用レベルの火力は出せたという程度である。
「めいそう」を積んでから「ドラゴンクロー」で攻撃するラティ兄妹の姿が見られたのもこの世代ならでは。


◆第4世代 ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ

この世代にてタイプではなく技毎に物理・特殊が設定され、物理依存のドラゴン技が出現。
「げきりん」が物理依存になり威力が120に強化されたほか物理では「ドラゴンダイブ」、特殊では「りゅうのはどう」という強力な技も追加される。
そしてなにより「りゅうせいぐん」の登場。
ただでさえ高種族値なドラゴンに高威力の技が次々に与えられ、ドラゴンタイプ天下の時代が始まった……。

通常のポケモンでは第五の600族かつチャンピオンシロナの切り札、音速鮫のガブリアスが、
と呼ばれる伝説のポケモン、ディアルガパルキアギラティナが新たに追加される。
ただしガブリアスのレベル技自体はフライゴンの下位互換であり、図鑑設定に反して「そらをとぶ」を覚えず、貴重なわざマシンを使わないと「じしん」すら覚えなかったため、シナリオよりも対戦で力を発揮させたトレーナーが多かったことだろう。

最大の弱点であるこおり技を半減する『ヤチェのみ』の追加もあり、
本格的に対策が必要な強力なタイプとしてポケモン界に君臨することとなる。

しかし同時に「こおりのつぶて」等の対抗策も生まれており、特にマニューラマンムー等のドラゴンタイプの天敵と言える存在もいるため油断は出来ない。

彼らの対策の為にドラゴン技を半減できるはがねタイプや、ドラゴンには4倍で刺さるポケモンが多いこおりタイプの技、
上記のドラゴンキラーを投入することがデフォとなりつつあった。

ディアパルギラティナが目立つが、第四世代で追加された一般ドラゴンポケはガブリアス系統だけ、という(第1世代とマイチェン版の追加版を除けば)クリア前で入手できる一般ドラゴンポケモン数はシリーズ最少の数になる。寒冷地域の設定であるシンオウ地方と151匹縛りの所以だろうか。
ちなみに600族は初登場作品では出現率が低い傾向であったが、生息地が実質隠しダンジョンである為かフカマルの出現率は高めに設定され、これ以降初登場600族進化元の出現率はそれなりに高くなった。
アニメでもサトシが初めてドラゴンタイプのポケモンをゲットしたのもこの頃。


◆第5世代 ポケットモンスター ブラック・ホワイト

恐らく、ドラゴンタイプ最盛期。

あくタイプ複合の600族サザンドラが登場。
また進化前以外では初の単ドラゴンタイプとして超火力のオノノクス、これまた伝説系以外で初の無進化ドラゴンであるクリムガンが追加。

伝説では『BW』および『BW2』のパッケージを飾った合体竜ゼクロムレシラムキュレムが新たに追加される。

連続技に対するタスキや半減実の効果が最初の一発目のみとなり、「つららばり」を受ければ即死或いは虫の息と言うポケモンが増えた。
一方で多くのポケモンが隠れ特性と呼ばれる新たな特性を獲得し、新たな戦術を得たドラゴンも多い。
また今まではこおり4倍の弱点持ちが多かったが、本作からは単体ドラゴンタイプの最終進化系やこおりが弱点にならない複合タイプの出現により生半可な不一致こおり技では倒れない物も増えた。

伝説ドラゴンと流れは引き継ぎつつも、前作では野生出現がガブリアス系統だけだった反動か、完全新規であることもあり第三世代を彷彿とさせるように一般野生ドラゴンポケが追加される、対戦の強さは別として単ドラゴンで発売前から情報を公開されたオノノクス系統、未進化のクリムガン、進化レベル64の最高値のサザンドラ系統など本作独特の扱いをされている。
但し入手できるのは中盤以降とこれまでの流れは変わらない。


◆第6世代 ポケットモンスター XY

新たなる天敵フェアリータイプが出現。フェアリータイプはドラゴンタイプに対して攻撃は2倍で防御はなんと無効になってしまう。
エスパータイプもフェアリー技を覚えられるようになり、今まで有利だった相手に狩られる危険性も高くなった。
フェアリータイプの変化技「ミストフィールド」も地味ながら厄介で、相手が接地していればドラゴンタイプの技が半減になる。

これにより今まで安定していたメインウェポンが安定しないうえに弱点が増えるなど今まで暴れていたドラゴンタイプは失速。
技スペースをひとつ消費してどく技やはがね技を覚えさせ、フェアリータイプへの対抗手段を与えるケースも増えた。

一方、元々の能力でフェアリー技を耐えられるドラゴンタイプも登場。
どくタイプ複合のドラミドロはフェアリー技を等倍で受けられ、逆に一致どく技でフェアリータイプを葬ることができる。
600族のヌメルゴンも特防が高いため一致フェアリー技でも場合によっては耐え抜き、
わざマシンで覚えられるどく技を使えば逆にフェアリータイプを葬ることもできる。

メガシンカ組では『XY』でデンリュウリザードンが待望のドラゴンタイプ化を果たした。
ORAS』では更にジュカインまでメガシンカでドラゴンタイプを獲得する。

また、フェアリータイプのポケモンを相棒にすることによって、相手のドラゴンタイプを止めることもできるため、天敵兼戦友ともいえる。

苦戦を強いられるようにはなったものの、それでもまだまだ強いことに変わりなく、ドラゴンタイプ天下の時代は終わらない。


また『XY』からの新しい扱いとして、シナリオでの入手段階での変化が挙げられる。
これまではチルットやナックラーなど進化元にドラゴンタイプが付属していないポケモン以外は、基本的な野生出現は中盤~終盤からでないと入手できなかった。
これはドラゴンタイプのポケモン自体がどんなものであれ能力は高めで、弱点も突きにくい物が多かったためである。
しかしフェアリータイプにより弱点が付きやすくなった、メガシンカによる基本ステータスの向上により差がなくなった為キバゴやフカマル、チゴラスなどドラゴンタイプが比較的早い段階で野生出現、入手できるようになり、ヌメラ系統なども割と容易にゲットできるようになった。
終盤での出現と言う制約がなくなったこともあり、出現エリアも図鑑設定とマッチしているものが多い。ただし相変わらず進化レベルは遅い。


◆第7世代 ポケットモンスター サン・ムーン

新登場したドラゴンタイプはクセのある連中ばかり。
ノーマルタイプ複合のジジーロンは鈍足特殊アタッカー向きの性能を持っている上、特性「ぎゃくじょう」によりピンチになれば更に特殊火力が上昇する。
ほのおタイプ複合のバクガメスは鈍足物理受けのステータスを持っているが、殻を破れば一気に化ける。
かくとうタイプ複合の600族ジャラランガは他の600族ほどの壊れ性能を持たないものの、能力自体は高めなので役割を決めて動かすと一気に強ポケと化す。

この他、既存ポケモンのナッシーリージョンフォームでくさ/ドラゴンの複合タイプになった。
さらに前作伝説ポケモンのジガルデは新たなフォルムと特性と専用技を獲得した。
しかしパーフェクトフォルムはHP種族値こそ倍になって耐久性は大幅に上がったが、他は特攻+10・素早さ-10と言う微妙な性能…。
ゼルイベに勝つためなら『オーラブレイク』のほうがまだ有利だが、パーフェクトフォルムで『オーラブレイク』は使えないし、他のポケモンが相手なら『オーラブレイク』はお荷物という有様。
以前より強化されたとはいえ、真っ向から突っ込むだけで勝てないのは相変わらず。



…そして、ここに来て遂に環境が大きく動き出す。
初登場時はパッとしなかったフェアリータイプが遂に本格的に牙を剥きだしたのである
環境が煮詰まった結果、ミミッキュカプ・コケコカプ・テテフを始めとしたフェアリータイプのポケモンたちがトップメタに名乗りを挙げたのである。

結果、10年にも渡ってトップメタを担ったガブリアスは呆気なく失陥
やっぱりレー島の守り神とか名乗るからろくな事にならないのである。まさにカプの罰
サザンドラに至っては「ラスターカノン」無しではフェアリータイプに手も足も出ずシングルランキングから呆気なく消滅。
程なく頼みの綱の「しんそく」を実質封印されてしまったカイリューもまた、ランキングから細々と姿を消してしまった。
まさに「ドラゴンタイプを持つ者」は狩られる運命となってしまった。
ちなみに最大級の環境激変の影響を受けたのはクリムガンである。なんでや。

一方でボーマンダはメガシンカの仕様変更の恩恵を大きく受け、ガブリアスに代わってドラゴンタイプのトップメタに躍進。
現在進行形で猛威を振るっている。
『スカイスキン』のおかげでひこうタイプ色が強いとか言っちゃダメ

こうして、ドラゴンタイプ天下の時代は終焉を迎え、フェアリータイプ天下の時代へと移り変わっていった……。

USUM』ではウルトラビーストの1匹としてドラミドロに続くどくタイプ複合のアーゴヨンが追加された。
フェアリータイプに一致で対抗できる強烈な個性が環境と噛み合っており、採用率はメガボーマンダを越えドラゴンタイプトップに躍り出た。
逆に遅いドラゴンタイプや耐久が低いドラゴンタイプはアーゴヨンの餌にされかねず動きづらくなったとも言えるが……。
(なお環境が進むと決定力に欠けるアーゴヨンは数を減らして再びメガボーマンダがドラゴントップに躍り出て、一時期は数を減らしていたガブリアスが再びアーゴヨンを追い抜いた)
さらにフェアリータイプ蔓延がはがねタイプの大増殖を同時に引き起こしてしまい、いよいよもってドラゴンタイプは肩身が狭い。

禁止級ではネクロズマが新フォルム追加で、そのうちのひとつ「ウルトラネクロズマ」にはドラゴンタイプが追加された。
これによりドラゴンタイプは第3世代から途切れることなく禁止級を出し続けることになる。
しかもソルガレオorルナアーラを取り込み合体した状態からメガシンカよろしく戦闘中に姿とタイプが変わる、
ウルトラバーストによって姿を変える前はソルガレオorルナアーラと同じタイプになる、
ネクロズマははがね技を覚える上に種族値と特性のおかげで凄まじい火力を発揮する…などのチートじみた性能により、
フェアリー弱点に関してはあまり苦にならず、ゴーストやあくタイプのほうがむしろ脅威となっている。

マイチェンであっさり新ドラゴンがフェアリーに逆襲を始めるあたりを考えると、
かくとうやあくタイプなんかに比べれば遥かに優遇されているほうなのかもしれない。
天敵は増えたが種族値は全体的に高く、半減が多いことには変わりないので、対策は必須。


◆第8世代 ポケットモンスター ソード・シールド

新ポケモンとして素早さ142という超高速を誇り他の能力も高水準な600族でゴースト複合のドラパルト、限定条件下のみではあるが超火力を叩きだせる化石枠で、でんき複合のパッチラゴンとみず複合のウオノラゴン、ユニークな性能の専用技を持ち分岐進化をするくさ複合のアップリューとタルップル、一般ポケモンでは初となるはがね複合のジュラルドン、第三の禁止伝説枠であるどく複合のムゲンダイナと癖の強いドラゴンが追加された。
このうちアップリュー、タルップル、ジュラルドンにはキョダイマックスがある。
ムゲンダイナは敵専用の姿として「ムゲンダイマックス」という化け物じみた能力の姿を持つ。
全て複合タイプで、それまで数が少なかったタイプが割り当てられている。

この世代は開発スケジュールの都合で全てのポケモンを出せないという理由により最初期から使えるポケモンが大きく絞り込まれた上、新システムのダイマックスの影響により対戦環境が大幅に変化した。
くわえて『ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンション・パス』という二度の追加DLCによる一部ポケモンの順次解禁、使用率上位の使用禁止(これは一か月だけの限定仕様だが)、さらに一チームに一匹まで禁止伝説級が解禁される竜王戦ルールのランクバトルが開催されるなど時期によって環境の変動が激しく、ドラゴンタイプもその変動に翻弄されることとなった。
環境を大別すると「初期」「DLC鎧の孤島以降」「使用率上位使用禁止マッチ」「DLC冠の雪原以降」「竜王戦」となる。

初期ではガラル地方にいないポケモンは連れて来られないため、カイリュー、ボーマンダ、ガブリアスといった強豪がお休みに。
残ったのは600族がサザンドラ、ヌメルゴン、ジャラランガ。
中堅でフライゴン、オノノクス、オンバーン、バクガメス、ジジーロン。
新規ポケモンは上述したドラパルト、パッチラゴン、ウオノラゴン、アップリューとタルップル、ジュラルドン。
カプ神などの強力なフェアリータイプたちがいなくなった上、ダイマックスにより火力と耐久を一時的に引き上げられるようになったため、前作よりも遥かに動きやすくなった。
とはいっても天敵のミミッキュが相変わらず大暴れしていたため止められる時は簡単に止められてしまうのだが。
この中ではドラパルトが高い素早さと優れた特性、幅広い技範囲で環境トップメタの一角として君臨、600族が効率的に種族値を配分すればどれだけ強いかを見せつけた。
また優秀な特殊アタッカーとしてサザンドラも環境上位で活躍。
中堅上位として超火力かつ特性『かたやぶり』でミミッキュを粉砕できるオノノクスや優れた耐性のジュラルドン、超火力を発揮できるパッチラゴンとウオノラゴンが健闘した。
一方600族であるジャラランガは強力な専用技だった「ブレイジングソウルビート」を失った影響で失墜。一応全ての能力を上げられる新積み技や防御力で攻撃できる「ボディプレス」を与えられて新しい方向性は得たもののダイマックス環境との相性の悪さで苦戦する結果となった。
そのほかのドラゴンタイプたちもあまりぱっとしない結果となった。

DLC第1弾『鎧の孤島』ではキングドラ、クリムガン、ドラミドロ、アローラナッシーが追加。
『すいすい』で高速になれるキングドラ、『てきおうりょく』で大火力が出せるドラミドロが中堅上位として活躍。いっぽう強力なかくとうタイプであるウーラオスの参戦や優秀なフェアリータイプであるアシレーヌの復活によってかくとうやフェアリータイプに弱いサザンドラが失墜。また『かたやぶり』効果のある新技と高性能な新特性が解禁されたエースバーンゴリランダーの影響でオノノクスも大きく順位を落とした。
いっぽう環境トップのウーラオスやエースバーンに対抗可能なパッチラゴンが飛躍して環境上位に。
その他のドラゴンタイプたちは全体的に順位を落とす結果となった。
その後に行われた使用率上位ポケモン使用禁止ルールではドラパルトが使用禁止となり、さらに全体的にみずタイプのポケモンが使用率上位になった影響でみずタイプに強いパッチラゴンがぶっちぎりの最強ポケモンとして君臨することとなった。
また、ドラパルトがいなくなったために高速ドラゴンのニッチをオンバーンがカバーすることとなり一躍オンバーンが環境上位に飛躍。しかし、「すりかえ」を没収されたことや基本スペックの低さのせいかずるずると順位は低下して中堅程度に落ち着いた。
一方で、ドラゴンタイプ版「ロックブラスト」といえる「スケイルショット」が教え技として登場。使用後に素早さが上がり防御が下がるという独特な効果を持つため、攻撃しつつ素早さ操作が可能になった。

DLC第2弾『冠の雪原』ではカイリュー、ボーマンダ、ガブリアスに加えてチルタリス、ガチゴラス、アーゴヨンも復帰し、伝説のポケモン達も含めて18タイプの中で唯一の全員参戦を果たした(メガシンカは除く)。
相変わらず最底辺は485を維持している。
さらにレジ系新ポケモンとしてドラゴン単タイプのレジドラゴが登場。高いHPとドラゴン技の威力を高める特性、高威力の専用技によりドラゴンタイプの高耐久高火力アタッカーとして話題となった。
このうちカイリューとボーマンダは性能がダイマックスにとても相性が良いため初期のころは環境上位として活躍。アーゴヨンも優れた種族値で環境上位へ。ガブリアスは事前の評判では微妙ではないかと思われていたものの中堅上位に食い下がった。
ところが環境が煮詰まってくるとボーマンダやカイリューはひこうタイプの立ち位置を原種サンダーに奪われて順位を落とし、逆にひこうタイプ対策のいわタイプに強いガブリアスが順位を上げるなど評価が大きく変遷していった。
更にその後、カイリューはマルチスケイルとはねやすめを絡めた耐久戦法と、りゅうのまい、ダイジェットによる突破力を両立できることから徐々に評価を上げ、使用率トップ10入りを果たすなど再浮上。各ドラゴンの立ち位置はめまぐるしく変化していった。

その他のドラゴンたちは全体的に順位を落とし、サザンドラやジャラランガは600族とは思えない最底辺へと失墜。ジャラランガについては元々予想されていたもののサザンドラの失墜は多数のプレイヤーが驚愕の声を上げた。(サザンドラは最近になって順位が50位台から60位台に復帰したが)
またこれまではなんとかぎりぎり100位前後に食い下がっていたフライゴンはガブリアスの復活によって完全にトドメを刺されて使用率圏外へと落ちた。
レジドラゴについては初期は一瞬高順位となったもののドラゴン技以外の技範囲の狭さのせいか急激に順位を落としてしまった。
ドラパルトは使用率上位禁止期間を除けばここまで多少の変動はあれど安定して環境トップメタの地位を堅持。高速600族の強さを見せつけた。

また、一部シーズンでは特殊ルールとして、なんとランクバトルでは初となる禁止伝説級ポケモンがチームに一匹まで使用可能になる竜王戦ルールが解禁。
このルールでは圧倒的な火力とドラパルトを上回る素早さを誇るはがね/フェアリーの複合のザシアンがトップメタに躍り出たことでドラパルトの高速アタッカーとしての価値が失墜、トップメタの座から陥落し、中堅レベルまで落ちてしまった。
他のドラゴンタイプたちも全体的に順位を大きく落とす中ではがねタイプに強いガブリアスが中堅上位を堅持。お互いの型次第ではカイオーガやザシアンなどの禁止伝説級にも打ち勝てる強さを見せつけて元トップメタの底力を見せつけた。
禁止伝説枠のドラゴンタイプでは高速高火力高耐久と器用万能な性能を持つムゲンダイナが準トップメタとして活躍。またシングルバトルでは「りゅうのまい」で強化されたゼクロムやブラックキュレムの他レシラムやディアルガ、ホワイトキュレムは優秀な火力とダイマックスとの相性の良さを買われて中堅として存在感を放ち、ダブルバトルではホワイトキュレムの他
パルキアがダイマックスとの相性の良さもありそれなりの使用率を保っている。一方レックウザは強化はされているもののメガシンカが廃止され為第一線から姿を消しジガルデやギラティナもいまいちぱっとしない順位となっているのが現状。
とはいえザシアンやムゲンダイナなどの汎用性の高い上位伝説級に枠を奪われているだけであり、実際に選出すれば伝説ならではの高い能力を発揮するため決して侮れない。



【ドラゴンタイプ一覧】



全57種類で最終(無)進化は37種類(ギラティナ、キュレム、ジガルデの各フォルムを別種とするなら+6)、メガシンカやフォルムチェンジによってドラゴンタイプが加わるのが4種。元々ドラゴンタイプでメガシンカ可能なのは4種。
なお、持ち物でタイプの変わるポケモン(アルセウスシルヴァディ)などは除外する。


ドラゴン単タイプ 全13種 最終進化4種

攻撃147の斧竜。『かたやぶり』+「りゅうのまい」+「げきりん」=相手は死ぬ
『かたやぶり』+「ハサミギロチン」でカイロスの真似事も。


『さめはだ』『ちからずく』『かたやぶり』、どの特性も秀逸。器用な蛮竜。


600族。特防150を持つ粘竜。珍しい耐久重視のドラゴンタイプだが他の600族ドラゴンと違い、4倍弱点がない。技もかなり豊富。
アニメではサトシの手持ち史上初の600族を務めた。


レジギガスによって生み出された龍巨人。HP200という高い耐久に加え、専用特性と専用技でドラゴン技の火力に優れる。
ただ、技範囲が致命的に狭い。りゅうのまい物理型も一考の余地はあるだろう。



ドラゴン/ノーマルタイプ 全1種 最終進化1種

老龍。鈍足だが特攻135というノーマルトップクラス。
ノーマルタイプだけあって技レパートリーが豊富な上、HPが減ると特攻の上がる特性『ぎゃくじょう』を持つ。
そうしょく』ならくさ技を牽制、『ノーてんき』なら天候持ちに強くなる。



ドラゴンくさタイプ 全5種 最終進化3種 メガシンカ1種

リージョンフォームで文字通り首が長くなった竜椰子。長すぎて首が画面から見切れるほど。
原種がエスパータイプなので変化技に優れる。


メガシンカによってドラゴンタイプを得る。巨大化した尾で戦う樹蜥竜。
こおり4倍が痛いがオンバーンをも上回るすばやさを誇る。


カジッチュから分岐進化する酸果竜。爆丸ではない。
弱点は多いが特性のおかげで命中率と引き換えに素の火力を上げている。
キョダイマックスすると林檎に戻る。


カジッチュから分岐進化する甘果竜。
鈍足耐久型で弱点も多いが特性『あついしぼう』なら4倍弱点がなくなり半減が1つ増える。
キョダイマックスの姿は鳴き声以外が相方と同じ。



ドラゴンほのおタイプ 全3種 最終進化2種 メガシンカ1種

青焔竜。XYから登場したリザードンのメガシンカの一つ。
非伝説初のほのお/ドラゴンの複合タイプで、こおり・フェアリー等倍な上に特性である『かたいツメ』のお陰でフェアリータイプなどの突破も容易。


ブラックで入手可能な禁止級伝説の白炎龍。モエルーワ!!
第5世代では厳選が難しい。


鈍足の爆甲竜。非伝説、非メガのほのお複合。
こおり・フェアリー等倍で物理耐久が高い。殻を破れば大暴れ。



ドラゴンみずタイプ 全3種 最終進化3種

雨パ・アタッカーの海馬竜。耐久もあり龍舞逆鱗も可。


カイオーガの相方の珠龍。ぱるぱるぅ!!
亜空切断。「アクアテール」でハピ突破。


2種類の化石を組み合わせることで現代に復活する鰓魚竜。
特性『がんじょうあご』と専用技「エラがみ」で凄まじい火力を出せる。隠れ特性『すなかき』で火力を落とす代わりに爆速にもなれる。



ドラゴンでんきタイプ 全3種 最終進化2種 メガシンカ1種

デンリュウのメガシンカした姿。もふもふな毛電竜。
でんき/ドラゴンタイプで非伝説ではリザードンと同じく初となった複合タイプだが、更に足が遅くなる。トリパで使おう。
現状唯一の『かたやぶり』特殊アタッカー。


ホワイトで入手可能な禁止級伝説の黒雷龍。バリバリダー!
第5世代では厳選が難しい。


2種類の化石を組み合わせることで現代に復活する嘴鳥竜。
物理寄りの能力で特性『はりきり』を持つが特殊型もこなせる。こちらもウオノラゴン同様隠れ特性『すなかき』で火力を落とす代わりに爆速になれる。



ドラゴンこおりタイプ 全1種 最終進化1種

ブラック・ホワイトに登場する禁止級伝説の灰氷龍。BW2で攻撃または特攻が170になる姿を手に入れた。



ドラゴンかくとうタイプ 全2種 最終進化1種

600族。耐久寄りの能力を持つ中速の鱗竜。
素の状態では力不足だが、積み技を使った自己強化に秀でるので、隙を突ければ一気に化ける。ただし逆に隙を突かれるとただのサンドバッグに。



ドラゴンどくタイプ 全3種 最終進化3種

フェアリータイプに弱点をつかれない毒竜。準伝説や禁止級を除外すると唯一の複合タイプ。隠れ特性『てきおうりょく』から放たれる「りゅうせいぐん」はメガシンカを除いた一般ドラゴン最高火力。
特防は高めだがHPと素早さが低いのが気になる。無進化を除く最終進化形態のドラゴンタイプでは鈍足級。


『USUM』から登場したウルトラビーストの蜂異竜。
ドラミドロに比べて一致技の火力と耐久力では劣るが、素の特攻や素早さ、めざパ以外のほのお技を持つ点などで勝る。
というかドラミドロは「トリックルーム」との相性等で差別化しないと立場が苦しくなったかもしれない。


ガラル地方に起こる事象・ダイマックスに大きく関わると言われている、禁止級伝説の無限龍。
無駄のない特殊寄りの種族値と対ダイマックス用の技を併せ持ち、マックスレイドバトルで大活躍。
敵専用だが、合計4桁というバケモノじみた種族値を持った姿もあり。



ドラゴンじめんタイプ 全6+1種 最終進化3種

個性だった『ふゆう』、先制技一撃必殺技、流星蜻蛉全てが他に取られた哀れな蜻竜。
だが非常にオールマイティーに立ち回れるので、上手く生かしたいところ。
第7世代で「りゅうのまい」を修得するなど差別化要素自体は増えてきている。


600族。素早さ102。「げきりん」+「じしん」、「つるぎのまい」、「みがわり」+『すながくれ』、『さめはだ』の強豪たる砂鮫竜。そのバランスの良さからかどれだけ逆風の環境でも常に中堅上位以上を堅持している。


X・Yに登場する禁止級伝説の監地龍。XYでは全くストーリーに関わってこない。
「へびにらみ」「とぐろをまく」「しんそく」など覚える技が個性的。
『SM』でフォルムチェンジ獲得。



ドラゴンひこうタイプ 全6+2種 最終進化5種

元祖600族。『マルチスケイル』と「しんそく」が猛威の海竜。「でんじは」や「しんぴのまもり」といった嫌がらせ戦法も兼ね備える。
種族値自体はバランス寄りで攻撃以外は平均的だが、物理特殊双方で豊富な技レパートリーを誇る。


やや不遇な竜禽。自然回復、特殊耐久「フェザーダンス」。BWで防御三段階UPの技「コットンガード」を習得。
更に『ORAS』でメガシンカを習得し、フェアリータイプが追加される。
攻撃技、変化技共に独特のレパートリーを持っている。


600族いかく二刀、龍舞物理、特殊撃ち逃げと何でもありな暴竜。
一時はマイナー気味だったが、メガシンカを得て一気に環境上位へ。ひこうタイプの打点や耐久型の登場など、とどまるところを知らない。


特性『エアロック』を持ち、天候を支配する裂空龍。
ORASではメガシンカを習得。乱気流とひこう打点を得て、伝説不遇から一気に最強へと上り詰めた。


素早さ123というドラゴン屈指の速さを誇る蝙竜。特性『おみとおし』もいかしやすく「ばくおんぱ」も強力。



ドラゴンエスパータイプ 全3+2種 最終進化2種 フォルムチェンジ1種

茜雫龍。妹萌。雫瞑想自己再生で恐怖の特殊受け。ただしランダムだと長らく禁止アイテムだった。
『ORAS』でメガシンカが解禁され、耐久を磨く。


蒼雫龍。シスコン。『DPt』と『BW』『BW2』時代はハッサムとコンビで使用率No.1。
強豪特殊アタッカーだったが、『XY』ではメガカーチャンギルガルドなどのせいで空気気味では。
『ORAS』で登場したメガシンカは両刀で使いにくい……エスパータイプならではの搦め手を活かそう。


ネクロズマが数多の光を取り込んで変化した光異龍。
創造神すら上回る種族値、弱点による与ダメージを増加させる特性を持ち、
オマケに超強力な専用Zワザまでも兼ねそろえた高速両刀アタッカー。




ドラゴンいわタイプ 全2種 最終進化1種

化石から復活した恐竜。初の化石ドラゴン。牙を使った技の威力が上がる『がんじょうあご』という特性を持ち、タイプ一致で「もろはのずつき」が使える。
隠れ特性『いしあたま』なら反動無し。



ドラゴンゴーストタイプ 全4種 最終進化2種

フォルムチェンジ有りの霊龍。超耐久。瞑想、PP破壊。オリジンは道具固定だが、火力アップする上に『ふゆう』は禁止級でも役立つ。


古代の海(と言われていたところ)より蘇った、600族の亡竜。
高速低耐久で両刀アタッカー向きの能力だが、変化技も豊富で先制サポート型もこなせる器用な奴。



ドラゴンあくタイプ 全4種 最終進化2種

600族。かなり広い範囲の弱点を付ける三つ首の邪竜。竜にしては珍しく物理より特殊の方が高い。
『XY』でフェアリー勢の参戦&特殊技の威力低下で弱体化を余儀なくされるが、新たな相棒ギルガルドを得る。


ウルトラビーストの一種である喰異竜。
かなり耐久寄りだが4倍弱点が痛い。



ドラゴンはがねタイプ 全4種 最終進化3種

耐性の数が光る剛龍。グギュグバァ!!
スカーフ流星群等ができ、こおり・フェアリー等倍だけでなく「ラスターカノン」で返り討ちにできる。ドラゴン技が等倍のドラゴンタイプである。


特殊耐久以外が高水準の鋼竜。
ドラゴンタイプとしてもはがねタイプとしても希少な特殊寄りのアタッカー。
キョダイマックスするとビルのように大きくなる。というかメカゴジラ。


Pokémon LEGENDS アルセウス』にて登場した、ヌメルゴンのリージョンフォーム。600族初となるリージョンフォームである鉄竜。
HPと素早さが若干下がった代わりに、原種の弱点であった防御が大幅に上昇。
はがね複合というタイプ耐性の良さも相まって、ゲットできればシナリオで大いに活躍してくれる。



ドラゴンフェアリータイプ 全1種 メガシンカ1種

メガシンカによってフェアリー複合に。さらにもふもふ化した妖竜禽。
ドラゴンタイプでありながらドラゴンキラーとなる。



【ドラゴンタイプの主な使い手】



・一般トレーナー

ドラゴンつかい

・ジムリーダー


・四天王


・チャンピオン

ワタル(第一世代では四天王)
アイリス(ホワイトではジムリーダー)

・その他

ヒガナ
リュウキ


どれも四天王の後半や最後のジムリーダー等やはり特別な存在として扱われている。


追記・修正はドラゴン使いになってからお願いします。

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最終更新:2022年05月18日 23:17

*1 フォルムチェンジによるタイプ追加含む

*2 タマゴ技に追加されたのは第四世代から