王道遊我

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王道遊我 - (2021/01/19 (火) 07:38:50) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2020/10/26 Mon 11:09:58
更新日:2024/04/24 Wed 20:59:23
所要時間:約 5 分で読めます





行く手を阻む山も!壁も!惑星も! ロードを切り開き突き進む!

いくぞ!セブンスロード・マジシャン


王道遊我は、遊☆戯☆王SEVENSの主人公である。(CV:石橋陽彩)




概要


プロフィール

ゴーハ第7小学校に通う小学5年生。
歴代主人公でも最年少であり、一人称は「ボク」。実は表遊戯以来の一人称だったりする。
髪型は歴代主人公の中でも比較的まともだが、今度は銀河美少年リュウセイさんIVの少年時代や弟と言われてしまう事に

頭脳明晰、かつ機械工学に長けており、工作・改造技術とプログラミング技能のどちらも小学生とは思えないほど高い次世代メ蟹ック
作品例としては自転車を利用した人力発電機、(簡易的な)嘘発見器、ギターを利用した騒音フィルタ付きの煙突など。
これらの作品や、既存の機械を改造したものをまとめて「ロード」と呼んでいる。
カイゾーの扱いなど少々マッドサイエンティストっぽいところも見受けられるが果たして・・・・・・?

ちなみに放課後は家に帰る様子がなく、いつも街外れにあるらしい「ロード研究所」に籠ってロードの開発を行っているが、家庭環境がどうなっているのかは不明。


性格

自分の信念(ロード)に対してはどこまでも真摯な一方、小学生としてはかなり変わり者でマイペース。
そのずば抜けた頭の回転もあってか、どこか大人びた、あるいは達観したような態度を取ることもしばしば。
ライバル枠のルークが「いかにも子供らしい」性格なのとは対照的である。

もちろん心理フェイズにはとても強く、冷静で頭の回転が速く、かつ洞察力が高い上に口が良く回る。
煽り・脅しにも強く、とっさに相手の弱みや自己矛盾を見抜いて脅迫してみたり煽ってみたりと、王様以来の心理戦を積極的に活用する主人公。
それはデュエル以外でも有効であり、ロミンの空腹や弱みが何であるかなどを的確に看破している。
一方で、必要がなければ自分から余計な事はあまり喋らないタイプで怖いぐらいに空気を読みすぎている。カイゾーやルークへの対応などからナチュ畜疑惑はあるけど
ナンバーシックスの正体にもいち早く気付いていた様ださすがに年齢までは予想外だったが

とはいえ完璧超人というわけでもなく、主にデュエル中に想定外の劣勢になると明らかに動揺を見せてしまうなど、小学生らしさが見える場面もしばしば。肝が座っているというより人より予測を建てて行動することが得意…という性格。
多少ドライなところもある*1が、給食や恐竜、ロボの変形など、子供心を擽るものに心躍らせる年相応な面もある。
その他、前述の通り工事の音がうるさいからと騒音を打ち消すロードを発明したり、ロアのファン達の大きな声援に対して真っ先に耳を塞いだりと、大きな音が特に苦手なのではないかという説もあったりする。

遊我の周囲の人間も、「ロード」を貫く遊我にだんだんと感化され、信念を大事にするようになってきている。ロードビングだ!ボク!、遊馬のような器の広さを見せることが多々ある。流石王候補。
遊馬と異なる点は良く言えばアッサリ、悪く言えば先述された通りドライとも取れる態度を取ることがあること。どちらかと言えばこっちの性格に近いところもあるのかもしれない。

発明と同じくらい「デュエル」も大好きであり、ついには新しいデュエル「ラッシュデュエル」を発明してしまうほど。
このふたつが絡む場合には、多少の不確定要素や怪しさ程度では全くブレずに、よくも悪くも突っ込んでいく。
デュエル面での当面の目標は「デュエルの王*2になること」「ラッシュデュエルの普及」の二点と思われ、そのためならラッシュデュエル発明者としての所有権にすら頓着しない*3
更に別の人間がそこに書き加えて新しいルールを作り出せるようにと、ラッシュデュエルのプログラムにはわざと空白の部分を残しておいたのだが…。

皆で楽しむためにルールを生み出すほどの情熱と無邪気さを持ちつつ、小学生としては意外なほど肝の据わったところや懐の深さも見せる、いそうでいなかったタイプの子である。

その本質は「かなりの自信家」。
実際小学生離れをした実力、その能力故に「試合に負けて勝負に勝てれば良い」≒「目的が果たせれば途中結果は気にしない」という考えであるのだが、全てにおいて自分を凌駕した存在と出会うと自信と心が折れる
今まではデュエルの勝敗にはそれほど頓着しない風に見えていた。が、ネイル戦において自分が敢えて残しておいた領域をうまく利用され、完膚無きまで叩き潰された時は「運が悪かっただけ」と自分に言い聞かせ続ける程落ち込んだ。
空白のプログラムに関しても自分で用意したのに「実際にやられるとちょっとね…」と弱音と言い訳を続ける始末。
だが遊我は大人びてはいるが「小学生」。この弱音は致し方ない事なのかもしれない。
しかし遊我が「みんなに楽しんでもらえるよう」に作ったラッシュデュエル、そしてそれによって得た「仲間」たちは本物であり、折られた心は彼らによって救われる事となる。





活躍

ゴーハが管理する*4「キュークツな」デュエルに縛られるのを嫌い、ラッシュデュエルという新たなデュエルルールを開発。
これをどうにかしてゴーハ製デュエルディスクにインストール出来ないか、と試行錯誤していたところから本編が始まる。

同じく既存のデュエルに挑む同級生・ルークと、彼に導かれたどり着いた遺跡で現れた謎の男・オーティスの助けにより、第一話にしてラッシュデュエルのインストールに成功。
この点についての詳細は明かされていないが*5、ゴーハ製デュエルディスクでラッシュデュエルが利用可能になった。
…どころか、デュエルディスクが物理的に変形、ラッシュデュエル仕様になった。


全世界的に。


1話目からルールを作り上げた挙げ句、全世界に強制的に広める…。
なんとかスペシャルルールの人もびっくりの荒業である。後者は遊我というよりオーティスの意図によるものが大きいが。
新しい召喚法を作った主人公は過去にいたが、ルールそのものを作ったのは彼が初である。ルールは遊我スペシャルルール!
ただしカードの書き換えそのものは行われていない様子。

当然、デュエルを管理するゴーハコーポレーションは大激怒。
安立ミミなどの刺客を送ったり、書き換えられたデュエルプログラムをアンインストールしようと奮闘してはいるものの、成果はイマイチ。
実のところ悪気があったわけではないのだが、結果としてゴーハのシステムを恒久的に書き換えてしまったため、ゴーハには凶悪なハッカー(クラッカー)としてマークされている。


デュエルについて

歴代主人公と比べるとデュエルの腕前は可もなく不可もなくと言った所で、運命力もまあまあ。なにせ自作ルールを使っているのに第2話で同級生に負けている*6

使用デッキは、エースモンスターセブンスロード・マジシャンを主体とした魔法使い族・属性混合デッキ*7
属性を統一していないのはエースの特性を活かすためである。
他にもセブンスロード・ウィッチを始めとした「セブンスロードシリーズ」、ならびにそれらをサポートする魔法・罠カードを多数採用しており、【セブンスロード】とも言える。

  • エースモンスター達
  • セブンスロードマジシャン
  • セブンスロードウィッチ
  • 柔翼剛王セイス
  • マキシマムオーバーロード
  • ライトニング・ボルコンドル

ちなみに、現状ラッシュデュエル最強の汎用除去で、実質ハノイの崇高なるミラフォとも言える罠カード《ダーク・リベレイション》*8複数枚採用している。鬼か。




追記を阻む誤字も錯誤も悪文も!ページを編集し突き進む!!
アニヲタウィキ・マジシャン!!


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