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アスラゾーマ

登録日:2012/04/26 Thu 01:31:44
更新日:2026/03/18 Wed 22:55:56
所要時間:約 6 分で読めます







やみの チカラを きわめた まおう。




アスラゾーマとは、ドラゴンクエストシリーズに登場する魔物である。
ドラゴンクエストモンスターズ2で初登場したオリジナルのモンスター。


概要

DQM2関連の作品で度々登場する、ナンバリングタイトルのラスボス裏ボス達の強化形態に相当するモンスターこと「強化魔王」の1体。
しん・りゅうおうジェノシドーサイコピサロと共に登場した。
このモンスターは「ゾーマ」の名からも分かる通り、『』におけるラスボス・大魔王ゾーマの強化魔王版である。

初登場作品はモンスターズシリーズの二作目である「ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタの不思議な鍵」。
リメイク版である「ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議な鍵」(以下イルルカ)ではデザインを新たに再登場し、ストーリーにも顔を見せている。

ちなみにアスラとは、バラモン教(バラモスではない)とヒンドゥー教の2つの宗教や、インド神話における神族や魔族の総称とされている。


設定について

リメイク前のゲーム内にあるモンスター図鑑では、『ゾーマの本気の姿。闇の力をついに極めた』と記されている。
闇の衣を初めとする闇の力に精通しているゾーマが、その力を極めた事で辿り着いた境地のようだ。
他の強化魔王と同様、オリジナルであるゾーマとの関係性は断定的に書かれていた。


イルルカでは台詞一つないものの、新ボスである狭間の闇の王が配下として生み出した「滅びの使者」の1体という設定で登場。
「ゾーマの本気の姿」という設定は変わらないが、図鑑説明ではリメイク前から居た強化魔王に共通して、オリジナルから直接変化した姿かどうか曖昧に濁されている。


デザイン

リメイク前では、法衣のような服を纏う魔導士然としていたから以前の姿から一転、白衣を基調に赤い腰布を履き、大きな鎌を片手で構える戦士のような出で立ちに大きく様変わりした。
頭部には角のようなものが4つ生えており、目玉は3つあり、鼻が消滅してのっぺりとした顔になった。
青っぽい色の頭部に反して胴体や手のひらは緑、という非常に奇抜な姿をしている。

ゾーマらしさを表す要素がごっそり抜け落ちており、強化前の面影はせいぜい三つ目くらいしか残っておらず、殆ど別物と言っていいデザインになっている。
大魔王としての威厳も吹っ飛ぶ間の抜けた表情もあり、ゾーマの強化形態と受け入れ難く感じる声も多く、設定とは裏腹にあまり人気がない

強化魔王自体が設定やデザイン面で賛否両論あるものの、それでも他の三体は強化形態として元の特徴を抑えており、「設定はともかくデザインはかっこいい」等の評価もされてきた。
一方でそもそもゾーマに似てない上にデザイン単体の評価も高くないアスラゾーマは、賛否の渦中にある強化魔王の中でもかなり異質な存在だった。


イルルカでは、先述の通りデザインが少々リメイクされ、新要素「超Gサイズ」(ギガボディのさらに上の巨大なモンスター)のモンスターとして再登場した。
武器だった大鎌は、なんと絃のついていない巨大な竪琴のようになり、特技や呪文を使う際に弦が現れて竪琴に変化するという独創的な武器に変更された。
一番不評であったなんとも言えない間の抜けた面構えは、おどろおどろしい目付きと共に不気味で不敵な笑みに変わり、大幅に改善された。
リデザインとしては元を残しつつ、なんとか風格のあるデザインには変わったと言える。
相変わらずゾーマの面影はそんなに残っていないが


仲間にする方法

配合のみで仲間にすることができる。
ゾーマとサイコピサロを配合することにより産まれる。
魔王系(????系)なので成長は遅い。

また、デスタムーア(最終形態)と配合することによりダークドレアムを産むことができる。
ダークドレアムがほしいけどわたぼうやグランスライムを配合に使いたくない場合はこいつを使おう。


イルルカにおける配合は大魔王ゾーマ×マンモデウス。
マンモデウスは裏ボス撃破後でないとスカウトできないので、それまではヘルゴラゴ×シャンタクの配合で作るしかない。
が、ヘルゴラゴはボスのアスラゾーマを倒した後じゃないと仲間にできず、配合で作ることも不可能なので、結局アスラゾーマを倒して以降でないとこちらが手にすることはできない。
これはストーリーで戦う前に配合で作ってしまうとネタバレになるので、それを防ぐためであろう。
(一方ですれちがい通信を使えばドーク戦以前に裏ボス狭間の闇の王ができてしまう可能性があるが)→あくまのしょ

しん・りゅうおう×ジェノシドー×アスラゾーマ×サイコピサロの4体配合で、主である狭間の闇の王が誕生する。
めぐりあいの扉では4枠モンスターは登場しないので、再び作るのがめんどくさい場合は2体は手元に残してあくまのしょを使った配合で生み出すといい。


能力

覚える技はひのいき(最終的にはしゃくねつ)、せいしんとういつ、ギガスラッシュ。
全体的にこうげきがのびやすいため、せいしんとういつによる2回攻撃などがいかせる。
また、ギガスラッシュを覚える数少ないモンスターである。
しゃくねつによる全体攻撃も頼りになる。


イルルカでは、超Gサイズ共通で見た目の数値は低いが(原因は特性のAI4回行動、AI○回行動は行動数こそ増やすもののステータスを大幅に下げてしまう)、ギガボディ以上はサイズ補正があるため数値以上の攻撃力を有する。

守備力は4枠でも最低クラスだが、配合+50で特性「いきなりスカラ」を習得するため耐久性は高い。不安なら守備力UPSPを付けよう。

特性はAI4回行動、いてつくはどう、いきなりシャッフル、ヒャドブレイク、吹雪ブレスブレイク、デインブレイク(+25で習得)、いきなりスカラ(+50)、秘めたるチカラ(新生配合で解放)。
いてつくはどうに加えヒャドや吹雪ブレスのブレイクなど、元となっているゾーマを意識している構成となっている。
またいきなりシャッフルは、通信対戦で猛威を振るっているリバースパーティ(通称:リバパ)に対するメタ特性の一つであるため重宝されていた。

一方で欠点としては初期から強力な特性を所持しているため、新生配合で特性の入れ替えをしようとすると、マイナス特性を得る可能性が高く、特性に関しては自由度が低めなこと(イルルカのマイナス特性は、新生配合の際に「特性があまりに強すぎる」と判断された際に得るように設定されている)。

また4枠モンスターはスカウトで最低でも10%(デフォで4回行動なので合計40%)は保障される(1匹目の場合。2匹目以降は半減)ので、高レベル鍵やギガサイズ以上のモンスターのスカウト役にも向いている。

4枠モンスターではかつてはしん・りゅうおう(攻撃面の隙の無さから人気)と並んで対戦では愛用されており、Wifi-GPでも上位クラスのプレイヤーの多くが使用していた。
現在は同じく4枠でさらにアスラゾーマ以上のシャッフル魔のメタルゴッデスが猛威を振るっており、立場が脅かされている。


余談

  • DQM2での初登場からイルルカで再登場するまでの十数年もの間、キャラバンハートやジョーカーシリーズとモンスターズシリーズが続いても影も形も無く、一時期は黒歴史化したものと思われていた。



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最終更新:2026年03月18日 22:55