- 何故だ……。闇の王たる我が…何故、このような小童に…。 -- 名無しさん (2014-05-31 09:30:23)
- うぎゅる…ぐぎゅ……ぶふ……… -- 名無しさん (2014-05-31 09:30:41)
- ばぎゅあぁぁぁぁぁぁぁぁ!! -- 名無しさん (2014-05-31 09:31:05)
まだだ……。
まだ 終わらぬ……。
我が 闇を求める限り……。
絶望は 終わらぬぞぉぉぉぉ!!
【名もなき概要】
狭間の闇の王を倒した後、突如出現したモンスター。名称不明から完全に名無しになった。
見た目はかつて狭間の闇の王が背中につけてた輪っかから、
ウナギか爬虫類を思わせる顔だけを出している。紫色の体色と触手に、巨大なお口とベロが特徴的で更にキモさが増した。狭間の闇の王の面影は背中の輪っかを除いてほとんど無い。
狭間の闇の王が暴走した姿で、
あらゆるものを破壊し尽くした後、自身も飲み込んでしまうという。
また攻撃・呪文・特技のモーションがスライダーキング並みに
厨二派手で禍々しい。
攻撃では手から黒い電撃を放ち呪文のモーションはブレスを吐きながら天空に赤い魔法陣が出現する。
そして特技ではなんと輪から出てきて口から光弾を放つ。
そのため、一瞬ではあるが
じげんりゅうとは違いほぼ全身を見ることができる。
【名もなきボスとして】
ボスとしてのコイツは、AI3回行動で動き、主にグランドクロスや修羅の獄(最大HPを下げる)、獣王げきれつしょう、そしてたまにみなごろしを使う。
特に厄介なのがみなごろしで、身代わりをすり抜けるだけでなく、コイツの使うみなごろしはなんと
みなごろしのデメリットである自分に対してのダメージ判定が無く、毎回相手にだけダメージを与えてしまうのだ。
要するに、パーティ全体に痛恨の一撃が飛んでくると言えば分かりやすいか。しかも
みがわりを無視するため仲間を守ることもできない。そのため、対策も無く身代わりメタルだけで突き進んできたパーティだとまず壊滅する。
「どーせ身がメタで平気だろw
名無しさ~ん潰れちゃいな!」とここまで身代わりメタルばかり使い続けて調子に乗ったマスター達をとことん絶望させ葬ってきた。新生配合で会心かんぜんガードをつけよう。
↑名もなき闇の王「ぐうぅははははぁ!! すべてだ!! すべてを破壊するのだぁぁぁ!!!」
ミラクレア「すまぬルカ(イル)、我らに力が足りないばかりに...」
対策としてはみなごろしが会心ダメージであるため『会心封じ』をしたり、斬撃なので『赤い霧(斬撃がお互いしばらく出せなくなる)』を撒いて封印する、マヌーサでみなごろしを当てにくくする、などがある。
特に赤い霧の場合、ついでに修羅の獄も封じられる上に霧がかかっているにも関わらず使おうとし行動を無駄にすることもある。ただしこちらも斬撃が出せなくなるため同じようなことをしないように。
いっそのこと味方全員に新生配合で会心完全ガードをつけるのもあり。これなら皆殺しは怖くないのでぐっと楽になる。
ちなみに、超ギガボディ化したモントナーで戦って神々の戦いみたいなんてことも可能。
見事倒すとまたもしんせいの宝珠を落とし、虫の息になりながらも主人公を襲おうとするも修復し終えたのかグランエスタークが動ける状態になり、
主人公が最後の命を下すと起動しとどめの一撃をぶちかますとこれまた奇天烈な断末魔を残して消滅する。
また、直後にドークからさいごのカギ(なんでも開けられる方ではない)を貰え、それをマルタにいるじいさんに見せると
光あふれる地のカギが貰える。
【名もなき仲間として】
もちろん、例によって配合で仲間に加えることが可能。
配合素材は狭間の闇の王と冥獣王ネルゲル。発売当初は冥獣王ネルゲルの入手法が不明だったため、多くのマスターが試行錯誤を繰り返していた。
しかし、発売から一ヶ月経ったところで神殿レイダメテスが配信されたことで
冥王ネルゲルが解禁し、ようやく名もなき闇の王が使えるようになった。
ちなみに、グランエスタークと同じく配合の頂点に立っており、コイツを使った配合モンスターはイルルカにおいて存在しない。
さて、長い間謎のベールに包まれていた名もなき闇の王の性能についてだが、これまた多くのマスターの度肝を抜いた。
特性は超Gサイズ固有の特性を除くと、『超こうどう はやい』『超ガードブレイク』『常にアタックカンタ(攻撃と斬撃をはね返す)』『
いてつくはどう(ラウンド開始時にいてつくはどう)』『会心 でやすい』『呪文会心 でやすい』『秘めたるチカラ』と狭間の闇の王の上位互換といえる特性に加えて攻撃・防御を強化する特性の盛り合わせである。
こんな凄まじい特性つけているのならさぞかし強力なモンスターなのだなと思うだろう。
しかし、対戦に慣れたマスターならすぐ気付くだろうが、コイツは強すぎる特性がアダとなり、多くのデメリットを抱えている。
まず、『超こうどう はやい』で行動不能耐性が大幅に下がり、開幕『いあつ』や『ラブリー』などの状態異常で動きが封じられやすく、『超ガードブレイク』で消費MPが2.5倍になり、燃費は悪く、『常にアタックカンタ』のおかげで最大HPがとてつもなく低い。
ついでに新生配合で何も特性を入れ替えなくても、何かしらのデメリット特性がくっついてくる。どんな特性と入れ替えてもデメリットの付かないグランエスタークとは真逆である。
が、完全に使えないと言うわけではなく、攻めに尖っていると言ったほうが正しいか。
総じて、前の形態である狭間の闇の王と比べるとピーキーで、
上級者向けとなっている。使うのであれば、スキル構成と特性をキチンと考えて育てなければまともに回らないことを頭に叩きこもう。
言い換えれば、コイツを使いこなすことができればパーティー内でも心強い存在となる。現に、2014年7月に行われたイルルカの大会の優勝者はコイツを使用していた。
所持スキルは変わらず『狭間の闇の王』。
ヒヒュドラードやゼメルギアスと違い、変身後の専用スキルは作ってもらえなったようだ。
【他作品への出演】
ジョーカー3
様々なモンスター達がリストラされた本作では、前作の裏ボスという立ち位置のおかげか名もなき闇の王のみ続投した。
しかし、イルルカでの荘厳な攻撃エフェクトはすっかり鳴りを潜めており、通常攻撃のモーションに至ってはただのかみつきというある意味見た目通りの極めて貧相なものになってしまった。
配合方法も滅びの使者達が全員リストラされた関係で変更され、
デスピサロ×
ミルドラース×グレートノチョーラZ×
カンダタセブンの四体配合というよく分からない面子で誕生する。
サイコピサロに相当するデスピサロはともかく、他3体はどういったチョイスなのだろうか?
更には名もなき闇の王を使った配合先として、ニジゴロンとの配合でエンペランが、ガルマザードとの配合で本作の裏ボス第一形態であるダースガルマが生み出せる。
所持スキルに関しては、念願叶って固有スキルの『名もなき闇の王』を得た。
イルルカでの戦法が再現されており、最終的にはみなころしも覚える。
ジョーカー3 プロフェッショナル
滅びの使者が再登場した事で配合方法も再変更され、イルルカにおける狭間の闇の王と同じ滅びの使者の四体配合で生まれるようになった。
また、宿敵であるグランエスタークのイベントにも関わってくる。
イルルカSP
イルルカのスマホ移植版である本作では勿論登場。狭間の闇の王も久々の参戦となった。
しかし、名もなき闇の王がダースガルマや
マジェス・ドレアムの素材の一部となったため、配合の頂点ではなくなった。
能力面ではイルルカと同様、癖の強さを補って余りある汎用性を誇り、対人戦で大いに活躍した。
新生配合でスモールボディにサイズ変更し、『超こうどう はやい』による先制攻撃で『超ガードブレイク』による耐性を無視した状態異常ばら撒きを行う動きが強力だった。
終焉の闇の王
…お前たちの魂に 真の闇を刻んでやろう…。
…さあ 光と闇で 喰らいあおうぞ…。
スマートフォン向けアプリの「ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト」にて登場した、名もなき闇の王の
更なる上位形態。
「終焉」の名の通り、イルルカと同時期にリリースされたスーパーライトが10年間もの
サービスを終了するにあたって、最後の最後に実装された本作の実質的
ラスボスでもある。
外見はおおみみず風だった前形態からガラリと変わり、なんと女性のような姿に変貌した。
オムド・ロレスに対する魔王オムド・レクスといい、
ガルビルスに対するガルマザードといい、どうやらあの世界のモンスターはキモさが極まると一周回って美化&擬人化するようだ。
しかし、その顔立ちは宿敵だったミラクレアの人間時代に何処となく似ており、実に皮肉である。
狭間の闇の王時代から引き続き剣や背中の輪っかなどを装備しつつ、複数本の触手を腰からスカート状に生やし、新たに機械仕掛けの羽のようなパーツも備わっており、異質ながらも荘厳な見た目となっている。
わがづいぎ・じゅうぜいのぢがらば ごんなものでばない。
まだおわらぜぬ……ぐぁびゃらあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!