狂った果実

登録日:2009/06/11 Thu 21:14:02
更新日:2024/05/17 Fri 03:30:40
所要時間:約 5 分で読めます




1.
石原慎太郎の小説作品および、それを原作とした1956年の日活映画作品。
2002年にはBSドラマ化した。



2.
石原裕次郎のヒット曲で1の映画の主題歌。


3.
アリスのシングル。


4.
アリスの曲から着想を得た1981年の映画作品。
監督は根岸吉太郎。


5.
2009年に発売された清春の17枚目のシングル。


6.
ムックの曲「狂った果実(笑)」


F.
1992年5月1日にフェアリーテールより発売されたPC-9800シリーズ、X68000、MSX用のアダルトゲーム。

キャラクターデザイン・原画は畑まさし。



実写サスペンステレビドラマ顔負けな展開と、アナログ16色CGをフルに使った現在では確実にテレビや映画では放送できない程グロい展開で、
「史上最悪の鬱ゲー」として今もなお受け継がれている。


ストーリーは選択肢が無い完全な一本道なため、よほどのマゾプレーヤーじゃないと満足しないだろう。

ちなみに某動画サイトを皮切りに広まったゲームのRTA動画などに使われる解説付き画面レイアウト(通称「biimシステム」)は本作が元ネタである。

  • 登場人物
狩野哲
主人公。彼女がいるけど浮気三昧とフリーダム。
美夏に懐かれ、それがきっかけで月島教授に彼女の家庭教師を依頼される。そして連続殺人事件に巻き込まれていく…

高瀬成子
哲の恋人。夢は刑事で心理学を専攻している。
猫のサマンサを飼っている。
完璧超人だけどカナヅチ。
        ↑ここ重要

月島教授
私立帝都美術大学の教授であり、哲の恩師の1人。妻は既に故人。
真犯人をかばうために自殺する。

月島美鈴
月島家の長女。既婚。
おしとやか。事件には特に絡まず、エロシーンもないし殺害もされない。

月島秋美
月島家の次女。タカビーのお嬢様。最初に死ぬ人。
セクースはおろか、パンチラすら無い可哀想な人。

兵藤真紀
月島家のメイド。メイドだけどエプロン姿。月島教授とは遠縁。
ドア全開でセクースする勇気のある人。
最期が物凄く悲惨。そして、ヤバい。

鵜野森圭子
哲の元カノ。情報提供する代わりにセクースするが……。

月島美夏
月島家の三女。「みか」ではなく「みなつ」と読む。
日本人とフランス人のハーフで天才でかなり発育している。しかも怪力。
大型犬のシェリルが相棒。
メインヒロインにして元凶。そしてヤンデレ

堀内育子
月島教授のゼミ受講生。明るく元気なモブキャラ。

鈴木鋭一
丼ちゃん。カレー好きなデブのモブキャラ。

江戸大門
哲の友人。秋美の元カレ。
秋美の殺人事件の犯人に気付き、ある人物をゆすろうとして殺されてしまう。


元々はそこまでグロくなくエロもそこそこあった。
だが、沙織事件(未成年によるエロゲ万引き&当時はエロゲに年齢制限が無かった事への問題視)が起きた事でエロを削り、
代わりにグロを埋めた結果……こうなった。


追記・修正よろしく。







































以下、閲覧注意




























それぞれのヒロインや動物の殺害方法が、
  • 2Fのバルコニーから手すりと共に落とされ腹を燭台でぶち抜かれる
  • 生きたまま小型焼却炉に投げ込まれる、青酸カリを飲まされる
  • 無理やり溺死させられる
  • 主人公の彼女の飼い猫が電子レンジで焼かれる
  • 犯人の飼い犬は自ら主人公の車の前に飛び出して轢き潰される
…と、とても美少女ゲームとは思えないほど残忍で実に不気味。おまけにCGとテキストでこれでもかと細かく描写してくれる

特に、焼却炉で館のメイドが焼死した時の回想で、

『ただなあ、あの死体からはすべて爪が剥がれ落ち、そして内側の耐熱煉瓦には、ひっかいた跡が多数残されているんだ。』
『ガイ者は‥‥きっと、生きながらあの焼却炉で焼き殺されたんだ。激しく壁をひっかき、助けを叫んだ・・・・』
『自分の爪が割れるのも剥がれるのも気にできない程に‥‥彼女、よっぽど苦しかったんだろうなあ・・・・。』


という文を見たときは「流石に吐き気がした」…というコメントも。

最後に主人公は犯人への復讐を誓うも、犯人は外国へ行ってしまう。
だがエンディングの中に、犯人が持っていたフランス人形が、首が折れた状態で転がっているシーンがあった。
これの意味するものは…。


関連作品

本作が発売される10年前の1982年、日本テレビの火曜サスペンス劇場で放送された『可愛い悪魔』という2時間ドラマがあり、8歳の少女が3人の大人を手にかけていく作品である。
主人公の恋人が死ぬ、少女役を演じているのがハーフであるといった狂った果実との共通点がみられ、ラストもまた違った救いのない形になっている。
同作はアメリカ映画『悪い種子』から着想を得ており、同じくサイコパス少女による物語である。
原作は小説で1956年版はラストが改変され少女が報いを受ける結末だが1985年版は原作と同じになっている。

いずれにせよ狂った果実はこうした作品があるからこそ出来上がったのかもしれない。




追記・修正よろしく。

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最終更新:2024年05月17日 03:30