ダン・ブラックモア

登録日:2011/12/26 (月) 18:09:58
更新日:2018/08/13 Mon 19:23:55
所要時間:約 8 分で読めます




状況を開始する――。


Fate/EXTRAの登場人物で二回戦の対戦相手。
CV:麦人

人物
白髪白髭の狙撃兵。聖杯戦争においてアーチャー(EXTRA)のマスターとなる。

緑の服を着た老人。髪と髭は混じりけ無しの白に染まり、顔にも体にも「老い」の印が深いが、それでいて「衰え」は感じられない。

主人公は彼を『深い年輪を重ねた大樹』に例えた。長い年月に相応した風格、揺るがぬ芯の強さに支えられた厳格な性格。

礼を重んじ、堂々と正面から戦う姿勢を見せる騎士道精神旺盛な老人。
しかしこれは、今回の聖杯戦争に臨んでのことで、本来は軍人として汚い手段も義務として受け入れることのできる冷徹な人物。
今回は軍務ではないプライベートな戦いとして、軍人ではなく個人として正々堂々とした戦いを望んでいる。

敬虔な信徒であり、聖杯戦争中も教会に足を運び祈りを捧げていた。
実は一回戦にチラッと登場しており、教会の前で騒ぐワカメをたしなめた。……8歳だから厳粛な雰囲気は嫌いなのだろう。

自身の最期、記憶のない主人公に『戦いに意義を見出だして欲しい』と説いた。後に主人公は彼を『師』と呼んだ。

ラニ=Ⅷも彼に興味を持ち、アリーナにある遺物を持ってくるよう主人公に依頼する。


略歴
西欧財閥の一角を担う“女王陛下の治める国”の騎士。軍属の身でありながら『Sir.』の称号を女王陛下より賜った。女王陛下の懐刀。
軍属と述べたが既に現役は退いている。
レオナルド遠坂凛の弁によるとかつては狙撃手として活躍し、匍匐前進で1キロ以上を進んで、敵の司令官を狙撃するということも日常茶飯事だったという。

第二回戦にて、サーヴァント・アーチャーと共に主人公(Fate/EXTRA)の前に立ちはだかる。
ダン自身は騎士として正々堂々とした戦いを望むも、アーチャーはその方針を無視。アリーナに結界を張るなど勝手な行動を度々とる。
ついにアーチャーが主人公を狙撃する。
しかしこれを知ったダンはアーチャーの宝具を破却することで主人公を解毒し助け、令呪の一画をもって、アーチャーが学園サイドで宝具を使うことを禁じ、
学園での奇襲を永久に封じ『これで謝罪として欲しい』と述べた。また、この行為が原因で、管理側からステータスの低下というペナルティも受けている。
(EXTRAの令呪は三画あるが同時に参加権も兼ねている。
本来の聖杯戦争は三画失っても他のマスターに狙われた場合や重大な違反をした場合を除き、運営側の魔術協会聖堂教会から粛正されることは無いが、
EXTRAでは『三画無くなる→参加権利無し』と見なされ運営するセラフから消去対象になる)

だが、ダンはアーチャーの行動自体は認めずとも、それが自分に対する忠誠心の表れであることは理解しており、アーチャーに対する信頼は揺るがなかった。
絶対の自信をもって、主人公との決戦に挑む。


亡くなっているが妻がおり名前は『アンヌ』(途中でダンが消えるため、これが正しい名前なのかは不明)。造園が趣味で小さいながらも美しい庭を持っていた。

元ネタは恐らくウルトラセブン


◆魔術師(ウィザード)として
軍人としては腕のいい狙撃手として名を馳せているが、霊子ハッカーとしての実力については触れられていない。
カスタムアバターを使用しているので能力は高いと思われる。

一方、管理側からは優勝候補として認識され、
弓道場のマスター(恐らくサーヴァントは那須野与一?)からは『弓を交えたかった』と他のマスターからも実力を認められている。
レオナルドとは面識は無いが、認識はあった。階段付近での立ち話を聞く限り、互いの腹の探り合いだった模様。


契約したサーヴァント。
真名は該当項目参照。

緑の外套を纏った軽く、飄々とした口調で喋る青年の英霊。

マスターの指示に従わず、様々な策を巡らし敵マスターを排除しようとする。
『三騎士』の一角でありながら騎士道とは程遠く、マスターとサーヴァントのすれ違いの原因。ただし、これは前述のように彼なりの忠誠心の表れ。
軽薄な皮肉屋だが、根は善良。
やや小心者で、正義にこだわる青臭い自分を隠すために、不真面目な素振りをしている。
本心ではダンの騎士道に則った戦いをしたいと望みながら、自分がそんな戦いをしてもダンを勝たせることができないから、とその手段を否定している。

……ツンデレ
主人公に敗れ死の間際になって本心を吐露し、騎士として戦わせてくれたことへの不器用な感謝を告げて消滅した。

全体としてステータスは高くないが、周囲を警戒したサーヴァントの目を掻い潜り二つ矢でマスターに命中させるなど弓兵としての能力は非常に高い。
選択肢次第では学園内で狙撃されDEAD ENDになる。
アリーナや決戦場でDEAD ENDはよくあるが学園内で主人公死亡の選択肢があるのは選定の場(教会)と二回戦だけ。


味方サーヴァントとは
会う度に『ちんまい』『お姫様』とからかう。
為政者と反逆者(ちなみにセイバーは反逆が大嫌い)。

ナルシスト、ニヒリストと罵り合う。
罠のかけ方で口論になる。

狩人と獲物の関係。
生前のキャスターに止めをさしたのが『矢』…つまり『弓使い』は好きにはなれないだろう。
etc…
とかなり折り合いが悪い。


対戦時、1ラウンド目はGUARD確定。また、3ラウンド同じ行動を続けることが多い。
例)GSAAAB
※G…GUARD、A…ATTACK、S…SKILL、B…BREAK

宝具『祈りの弓』は2ラウンド目に使用する。効果は『毒のダメージを倍化する』。前ターン毒付与のスキルで毒を受けたなら速やかに解毒すること。
またスキル『顔のない王』は『そのターンの攻撃を全て当てたことにする』と極悪な効果を持つ。
大抵3ラウンド目に使用し、4~6ラウンド目の攻撃全食らい+エクストラターンで沈められたプレイヤーは多いだろう。
特に耐久の低いキャスターにとっては天敵と言える。

この極悪性能のおかげで『“顔のない王”は緑茶の真の宝具』と言われるまでになった。
CCCにおいて判明するが、宝具スキルは1つだけという制約のせいでスキルとして扱われているだけで『装備者を隠蔽(透明化&消音&気配遮断)する』という効果を持ったれっきとした宝具であることが判明した。

ダン卿は筋力アップのコードキャストをごくたまに使用。また、HPが減ると回復もしてくる。



ペナルティー持ちながら奮闘するも主人公に敗北、同時に自身の本当の願いが顔も忘れてしまった亡き妻アンヌを取り戻すとということに気付かされた彼が、最後まで己に付き従ってくれたアーチャーに不器用な感謝を示され、自身も今まで尽くしてくれた謝罪と感謝示す。
そして自分を打ち負かした相手に一つの道筋を示しながら消え去っていった。


何のために戦うのか、何のために負けられないのか、自分なりの答えを模索し――

最後まで、勝ち続けた責任を、果たすのだ

いいかな未来ある若者よ。それだけは……忘れるな……

さて……ようやく会えそうだ…長かったな…アン……ヌ………




































機会を得たのだ…





備えよ、アーチャー…戦闘を再開する――。




TVアニメFate/EXTRA Last Encoreでのダン・ブラックモア。

CV:麦人

人物
二階層目のフロアマスター。
聖杯の有無を何とも思っておらず「素晴らしい敵と出会い、素晴らしい戦いをし、素晴らしい勝利を収める」ことを騎士としての本懐としている。
ゲーム内では見せなかった本来のスナイパーとしての腕を披露し、ハクノを遠距離の時計塔から狙撃した。
森へ誘導した際はアーチャーがハクノを狙わずにセイバーを狙った事に対して「何故、狙わなかった」「次は無い」とゲーム内での正々堂々とした性格と変わり、本来の軍人として上へ上がる為に闇討ちも厭わない冷徹な性格となっている。
ハクノ達が来る前の時点で何人ものマスターを葬っているようだが…。


































※ネタバレ注意









































1回戦目で勝者となったシンジとは異なり、1000年前の聖杯戦争2回戦目で敗北したマスターの1人であった。

チャクラ・ヴァルティン成立後、第二階層で破れたマスターの中で最強の者として選ばれ、強制的に蘇生。
だが死者が生前のまま蘇る道理はなく、1000年の時を経て、セラフにより騎士道精神を重んじる武人から勝利のみに妄執する狩人へと変貌した。

そのため、聖杯戦争の参加者=マスターではなくなり、いかにマスター権を持つウィザードを殺したところで、上へとあがる資格を持たないセキュリティと化している。本人自身はそれに気づかず、アーチャーと共に王城で待ち構え、幾度のマスター達を葬っていった。

その惨め過ぎる真実にアーチャーは気づいていたが、亡霊に成り果てようとダン・ブラックモアのサーヴァントとして戦う事を選んでいる。

実のところ狙撃していた場所は時計塔ではなくスタート地点の王城の頂上部分。
時計塔の鐘を利用した跳弾によって王城に居るマスターを狙撃するという離れ業で時計塔から狙撃しているように見せかけることで、
アーチャーの独壇場である森を通らないと辿り付けない上、罠が仕掛けられている時計塔に誘導するという仕掛けである。
狙撃の度に鳴り響いていた鐘の音はこの跳弾の為に発生していたものであった。

最期はハクノによって上記の狙撃のロジックを見破られ敗北してしまう。
しかし、鐘の音と共に忘れ去っていた亡き妻アンヌと過ごした日々を思い出し、老兵は満足な笑みを浮かべ消滅した。





鐘の音が聞こえる…なんと懐かしい…


まるで…あの日々に戻ったようだ…









追記・修正お願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/