登録日:2009/06/07 Sun 20:12:30
更新日:2025/04/14 Mon 12:19:58
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We choose to go to the moon.
We choose to go to the moon in this decade and do the other things,
not because they are easy, but because they are hard.
えぇっー! 僕らの生まれてくるずっと前にはもう、アポロ11号は月に行ったって言うのかい?(MASUO・SAN)
アポロ計画
1960年代に
アメリカ合衆国が国家の威信をかけて、月に人類を送り込もうとした計画の事である。
当時のアメリカの宇宙開発は、ソビエト連邦にかなり遅れをとっていた。
何しろ、人工衛星も有人宇宙飛行も、女性宇宙飛行士も月面無人着陸さえも『初めて』は皆ソ連に持っていかれてしまい、
「アメリカの宇宙開発はソ連のパクり」だとか「宇宙に人類を送り込めたのは、ソビエト社会主義のおかげ」だとか、
「ジェミニ計画は、ボストークのパクり」だとか、散々に言われていたのである。
「ソビエトロシアでは宇宙が人類を送り込む!」
フルボッコである。
当時の冷戦構造の中、国家の技術の粋を集めて為される宇宙開発にて"敵対国"のソ連に遅れをとっていること。
これはアメリカにとって看過して良いことではなかった。
と、いうか、
「宇宙開発技術=ロケット開発=核ミサイル技術」
である。
自由主義の守護者として国家威信的にもだったが、それ以上に安全保障上でも大変な問題だったのだ。
そこでアメリカはこの事態を打破しようと、ソ連がまだ手を付けていない「月」に着目した。
つまり、これまでの宇宙開発は地球軌道の周りについてのものだけであったが、
月という地球以外の天体に『人類』つまり「アメリカ人」が初めて上陸すれば、ソ連に一矢報いる事ができると考えたのである。
だが、ぐずぐずしていると、また先を越されてしまうのも事実。
そのため、ケネディ大統領は「1960年代の終わりまでに人類を月に送り込む」と、計画がまだ始まってもいないのに先に発表した。
従来ソ連は計画が成功した後に宇宙開発を発表していたというか、失敗したら発表せず隠蔽していたのだがことを考えると、
この発表は「月面上陸はもう成功したようなものだ」というメッセージともとれる。
こうして、彼のアポロ計画が始動した。
「ソ連より先に」という時間制限の中、人類を月に送り込むという空前絶後の所業を行うのだから、
計画は慎重かつスピーディーに進められ、実機体を用いた訓練も盛んに行われた。
だがここで悲劇が起きた。
4番目の計画である「アポロサターン204」で使用されるはずだったアポロ着陸船の訓練中に火災事故が起き、
グリソム船長以下三名の宇宙飛行士が焼死してしまったのである。
この尊い犠牲を無駄にしないため、焼失した司令船に「アポロ1号」と名前を付けたのに合わせて「アポロサターン204」も同名に改名し、2、3号を欠番にした。
なお、1号に改名された204以前のアポロサターンの内、203と202が非公式に「アポロ2号」「アポロ3号」と呼ばれていることも付記しておく。
そして4~6号を無人で、7~10号を有人で試験飛行をさせた後、
遂に1969年7月20日、アポロ11号を載せたサターン5型ロケットは月を目指して打ち上げられた。
そして月面に着陸した月着陸船からアームストロング船長の左足が月面に『小さな一歩』を踏み出したとき、人類史上の『大きな一歩』が成し遂げられたのである。
その様子は地球に生中継され、多くの人々を感動させたのだった。
この生中継の舞台裏として、着陸時にちょうど月がアメリカの裏側になってしまい、
オーストラリアの小さな田舎町パークスにある天文台に中継の成否を託さなければならなくなったという話がある。
これは「月のひつじ(原題:THE DISH)」という映画にもなり、知る人ぞ知るエピソードとなっている。
またある新聞社は、
「1920年の本誌でゴダートのロケット理論で月に行くのは実現不可能って書いてしまいましたが、ここに御詫び申し上げます。」という謝罪記事を載せた。
だが一方で月には
かぐや姫どころかうさぎ一羽居なかった事がアポロ11号により証明され
竹取物語が古典文学からSFに格下げされた挙げ句、
世界中で月見の風習が1969年以降年々廃れていき団子屋と月餅屋が悲鳴をあげた。
そして月は
チーズでできていない事を証明し、世界中のウォレスは絶望した。
一方日本のお菓子メーカーから、アポロの帰還カプセルをかたどった、チョコレートが発売されて、大人気となった。
1970年の大阪万博では、アメリカ館に月の石が展示され、毎日長蛇の列ができた。
しかし、1号の悲劇以外でも計画にはトラブルの影が付きまとった。
12号は計画自体は大成功に終わったものの、大気圏突破時に落雷が直撃、一時的に船内が停電するアクシデントが発生。
1970年4月11日に打ち上げが実行された13号に至っては宇宙空間で大事故に見舞われ、乗船メンバーは全員無事に帰還できたが計画は結果的に失敗に終わっている。
特に13号が遭った事故は宇宙開発史において語り草となっており、
13号の船長が共著という形でこの時の体験を描いたノンフィクション「ロストムーン」を発表。
後年、この著書を原作とした大ヒット映画「アポロ13」も公開され、
更に製作総指揮兼主演のトム・ハンクスはアポロ計画そのものを題材としたドキュメンタリー「人類、月に立つ」も制作している。
当然13号のことにも触れられているが、映画と内容が被るのを避けるため、
映画では触れられなかった「13号の事故を中継するニュースキャスターの苦労譚」となっていた。
アポロ計画は月着陸船を運用し始めた9号から、司令船と月着陸船にそれぞれ愛称がつけられた。
ミッション名 |
司令船 |
月着陸船 |
アポロ9号 |
ガムドロップ |
スパイダー |
アポロ10号 |
チャーリー・ブラウン |
スヌーピー |
アポロ11号 |
コロンビア |
イーグル |
アポロ12号 |
ヤンキー・クリッパー |
イントレピッド |
アポロ13号 |
オデッセイ |
アクエリアス |
アポロ14号 |
キティーホーク |
アンタレス |
アポロ15号 |
エンデバー |
ファルコン |
アポロ16号 |
キャスパー |
オリオン |
アポロ17号 |
アメリカ |
チャレンジャー |
また、月を目指すアポロ計画の一端ではないが、アポロ17号の後に最後のアポロ宇宙船となるアポロ18号が打ち上げられている。
これはアポロ・ソユーズドッキング計画の一端であり、打ち上げたアポロ宇宙船(司令船+機械船)を宇宙空間でソユーズ19号とドッキングをさせている。
将来的な宇宙開発を見据えたもので、宇宙空間で宇宙船同士を接続して、双方を行き来するという実験が行われた。
なお、よく「アポロ11号の月面着陸は捏造である」という噂があるが、いくらソ連に牽制する為と言え、捏造するメリットは全くない。
「捏造し、世界を欺き続けられるだけの予算があれば、月に行くぐらい安いものである」などという話もある。
それに、日本の月探査船「かぐや」がアポロ計画の痕跡を発見している。
よく根拠に出される例の番組はエイプリルフール用の
嘘番組である。
それ以前にも捏造説を主張する者はおり、組織的に主張を行ったのは
キリスト教原理主義団体「Flat Earth Society」が初と言われている。
米国外にも捏造説が広まった現在では、捏造説は宗教や反米イデオロギー、科学への懐疑等、様々な要素が絡み合った存在となっている。
そのため、かぐやの成果も「日本は親米であり、アメリカに不利な発表をするとは考えにくい」と無視・疑問視する声が生じている。
また、2002年には捏造説支持者のバート・シブレルがアポロ11号クルーの一人であったバズ・オルドリンに殴られるという事件が発生している。
シブレルが聖書を突きつけ、「聖書に手を置いて『私は月に行った』と誓ってみろ」と詰め寄ったところ、オルドリンは彼を一発殴って逃げたのだという。
捜査を行ったLA市警は、「事件を捉えたカメラの映像を見る限り、シブレルは執拗に度を超えた挑発を行っており、オルドリンに非は一切ない」と判断している。
なお捏造説支持集団は、「本当に月に行ったのであれば、逃げる必要はどこにもなかったはずだが…?」と新たな捏造説の根拠を得てしまった。(逃げたのはおそらく暴行でしょっ引かれる危険性に気付いたからだと思われる)
この噂が有名になる以前は、「アポロのクルー達は、
宇宙人との遭遇等、発表されたもの以上に重要な発見をしている」という噂もあり、
日本の
陰謀論業界ではむしろこちらが主流であった。
当然ながら捏造説とは相いれない存在であるため、この説の支持者は捏造説批判に回っている。
先のオルドリンも
本人役で出演している『
トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』等、
宇宙人を題材にした作品の下敷きにされることも多い。
『
東方儚月抄』でも、「アポロ計画の真意は別のところにあった」という形でこの説に軽く触れている。
ちなみに、アポロ11号に搭載されていた、コンピューターの性能は現代のデジタル時計程度しかなく、
ファミコン以下だった。
これは高性能よりも信頼性重視で「枯れた技術」が好まれたためであるが(バグなんかが少しでもあれば致命傷に近いし、単純であれば何かあっても現場で対応できる)、
家庭用ゲーム機以下の性能のコンピューターで月に行ったなんて事を考えると、捏造説が生まれても仕方ない気がする。
ファミコンすげー、といいたいところだが、逆に言うと月往還はその程度のコンピューターで事足りたという点には注意。そもそもの話として宇宙空間には空気がないため外的要因によって姿勢がブレたりする恐れがない。言ってしまえばまっすぐ飛ぶだけなら地上で飛行機を飛ばす方がよほど難しいわけで、どういう軌道とタイミングで往復するのかは打ち上げ前からほぼガチガチに計画できてしまうのである。
コンピューターは予定から外れないように位置の観測とロケットの制御ができていればよく、大変な計算はNASAのコントロールセンターにデータを送って宇宙船のコンピューターは結果だけ受け取っていた。
爆発事故で有名なアポロ13号に至っては電力低下でメインのコンピューターが使用できなかったため、帰還時の噴射で目視の位置合わせと機械時計による時間計測を行っており、宇宙船に高性能なコンピューターがなければ月には行けないという考え自体思い込みということが分かるだろう。
後、実は18,19,20号も計画、製造されていたのだが、残念ながら予算の問題で没に終わっている。
こちらも捏造説否定の材料として使用されている。
というか、捏造するなら何度も行ったり13号のような事故を演出するのはもちろん着陸船の下半分などの物品を残していったエピソードを公開するメリットは全くない。もし捏造ならそれらの物品がないことは調査すれば容易に露見する。それでも後に撮られた着陸地点の写真を笑い飛ばしてる輩もいるが
かぐやは上記の理由で疑う者もいたが、その後中国の月探査機もやはりアポロを撮影して来た。中国はむしろ対立しているので、証拠を取ってやる義理などないばかりか何なら否定側に回った上で「我々が最初にやる」と主張することもできたであろうに撮影して来たということになる。
あと、捏造したとしてその後半世紀以上も関係者全員の口を封じて周囲を騙し続けるのは不可能に思えるし、何よりやらせのためだけにロケットや宇宙船の開発(もしくはそのふり)とその後の工作をする金があるなら本当にやった方がはるかに有意義。ついでに言えば国家事業なので財源は税金である。
アポロ捏造説は
陰謀論の中でも有名なもので、これを扱った書籍やサイトなども多数存在している。
単なる嘘番組がいつの間にか
陰謀論の根拠となってしまった経緯、主張を悉く論破されているのにそれでも
陰謀論を信じ続ける人の心理など、
陰謀論が蔓延る理由を考えるのにはうってつけの教材となっているので、興味のある方は調べてみてはいかがだろうか。
陰謀論のページも参照のこと。
ついでに有人飛行を辞めた理由も単純に探査なら無人機だけでも事足りうえに安全面もコスト面も安牌という理由なだけである。
オレは今までそれのどこが偉いのかさっぱりわからなかった
なぜならロケットってのは科学者とか技術者が飛ばすものだろう? サルだって行けるわけだからな
だがオレはあそこにいる『ロッズ』たちを初めて見れたとき……その意味がわかったんだ……月面に立ったのは人間の『精神』なんだってなッ!
人間はあの時地球を超えて成長したんだッ! 価値のあるものは『精神の成長』なんだッ!
- まあ、宇宙船のコンピュータは壊れても現場で対処できるように、古くても丈夫で信頼性のあるやつを持ってくらしいから、それ関しては仕方ない。 -- 名無しさん (2013-09-06 20:33:55)
- ↑一つの用途に特化させてしまえばスペックはそれほどいらないのだ。スペースシャトルのコンピュータはスーファミ並みだったし。 -- 名無しさん (2014-02-13 22:15:24)
- 実際のところ言ったのは間違いないと思うけど、今行くのはまだ無理だな -- 名無しさん (2014-03-26 09:43:15)
- みんなソ連崩壊が悪いんや… -- 名無しさん (2014-03-26 10:14:25)
- 当時の科学力で可能だったのに現在では不可能というのはなぁ -- 名無しさん (2014-03-30 17:08:49)
- 問題なのは科学じゃなくて予算 宇宙開発はクッソ金かかるもの、有人機なら尚更 -- 名無しさん (2014-03-30 17:15:31)
- ロボット技術が発達したせいか月や火星に人間を送る理由がロマン以外思い浮かばない。 -- 名無しさん (2014-04-02 19:11:20)
- ↑実際、無人機なら火星なり小惑星なりにボチボチ送ってるからねぇ 有人機は食料とか空気とか制約多い上に安全性も大変だし、帰って来なきゃいけないから色々とね・・・ -- 名無しさん (2014-04-04 15:54:29)
- やっぱり競争って大事だと思うわ -- 名無しさん (2014-04-04 16:03:21)
- まぁでも「宇宙開発より医療や福祉に金をかけるべき」って言われると正論だなとは思う 宇宙開発大好きだけど、投資に見合うメリットあるんかと言われたら言葉に詰まるのも事実 -- 名無しさん (2014-04-04 16:06:58)
- ↑実際、当時はそういう批判は多かった。「宇宙より職を」というデモが行われていたという。 -- 名無しさん (2014-04-04 16:09:20)
- 今だと尚更だわな アメリカも財政ヤバいし -- 名無しさん (2014-04-16 05:00:40)
- 科学技術の発達が止まると文明そのものが滅びに向かってしまうけど、今目の前で起きてる問題も大事だし…難しいね -- 名無しさん (2014-04-16 12:34:05)
- 人間を打ち上げるには宇宙線が問題らしい。放射線のうん倍ヤバい奴がひしめいてるかららしんだがこいつを遮断できてる防護服は無く、宇宙飛行士の早死にする原因はこいつだって話らしい。確か○ーで言ってた。 -- 名無しさん (2014-05-03 22:13:54)
- ファミコン並とかSFC並という話がよく出るが、これは「これでもかというほどバグ出しが完了したチップを使わないといけないから、古いゲームハードなんかと同じようなものになる」ということらしく…最近の衛星とかはスペック的にはだいたいPS2ぐらい、だそうな -- 名無しさん (2014-07-06 16:09:50)
- 月面着陸~なんかエロいな~♪ -- 名無しさん (2016-05-18 13:34:22)
- 頑張ってスペースコロニー建造までいってほしいな。そうすれば環境問題は一気に解決するかもしれんし。 -- 名無しさん (2017-04-18 15:00:13)
- 今はまだ、地球上で事足りてるからね。それこそガンダムみたいに地球の生産力を越えてからだろうね。宇宙開発が本格化するのは。 -- 名無しさん (2017-05-28 22:26:56)
- 少年漫画でとうとう月に行くとか言い出した -- 名無しさん (2020-04-17 00:38:04)
- アポロ計画に携わっていた当時のNASA職員曰く、「あれが欲しい、これがしたい。と言えば文句一つ言われず、予算を湯水のように使えた。」的な話も聞くね。 -- 名無しさん (2020-05-19 09:24:09)
- ↑しかし予算配分には偏りがあったらしく、映像記録用のフィルムは不足していたとか。 -- 名無しさん (2020-05-19 10:09:50)
- ナチスの捕虜はすごい -- 名無しさん (2020-07-31 17:45:39)
- 実は当時は宇宙開発はアメリカよりもソ連の方が技術的に優れていたとのこと -- 名無しさん (2020-08-05 21:44:28)
- 宇宙船の愛称なんかを追記しました。 -- 名無しさん (2020-10-21 20:31:46)
- ウォレスの所で草生え散らかしたww -- 名無しさん (2020-10-26 19:29:26)
- 捏造派は「アポロが月に行ったのなら、今頃は月に基地ができているはずだ」なんて言うこともあるが、もはや -- 名無しさん (2021-04-30 21:55:08)
- ↑ミス)月に行くこと自体を目的にする段階はすでに過ぎており、かといって月で何かをやるには技術も予算も足りないという状態であることは理解できないのだろうか -- 名無しさん (2021-04-30 21:56:20)
- ↑どうせそいつら、捏造説支持者を馬鹿にしたい連中が用意したお人形さんじゃないの? -- 名無しさん (2021-04-30 23:03:29)
- …さんざん証拠付きで論破されてる捏造説を未だに本気で信じてるような奴は、馬鹿にされても文句言えないと思う…… -- 名無しさん (2021-05-01 01:40:13)
- ハード面ではファミコン以下とされる航法コンピューターだが中のソフトは「バグが一切存在しない、史上最も完璧なコンピュータープログラム」と言われている -- 名無しさん (2024-03-25 16:23:12)
- 捏造説支持者って時点で馬鹿確定だからな -- 名無しさん (2024-04-27 18:32:04)
- ビリーバッドていう漫画だと捏造説を採用してて例の国旗がなびく映像を撮った人とかいる -- 名無しさん (2024-05-02 11:31:09)
- MGS3でも、ゼロ少佐から簡潔ながらもアポロ計画の概要をスネークに教えてたな。尤もゼロ少佐自身は「あと数年で月に行けるとは到底思えない。」と懐疑的だったり、スネークは「周囲の同僚らが月面基地の破壊工作なんかやりたくない、と反対寄りだった。」って述懐してたな。実際、当時もスネークみたいな考えの人も少なくなかったんだろうか。 -- 名無しさん (2024-05-08 21:05:31)
- NASAの人たちでさえ、アポロ計画が始まった当初は10年で月とか本当にいけるのかと懐疑的だった。それはそうで、ケネディが政治的な理由で立てた目標だから別に行かなきゃいけない技術的な必然なんて何にもなかったんだよね。だけどそこからじゃあどうやったら行けるかにモードが切り替わって、ちゃんと期日までに間に合わせてみせたわけだ -- 名無しさん (2024-08-05 18:10:08)
- 【祝】アルテミス計画により日本人の月面探査が2026年に予定された。項目立て誰かよろ -- 名無しさん (2024-10-17 15:19:06)
- 月に行ったのは捏造ではないんだろうけど証拠として公開された映像については捏造を疑われるのもわかる。月の砂が浮かなかったりとか「?」と思う所があるからな。でも重力とか月の時間で説明できるとか言われるともう「行ったやつにしかわからない」からなあ。 -- 名無しさん (2024-10-17 16:26:54)
- ↑疑問に思うのは勝手だが重力や月の時間で説明できるし具体的な解説もされてるのに理解できないからって「行ったやつにしかわからない」はひどくないか -- 名無しさん (2024-11-20 10:58:24)
- ライバルソ連は月面有人探査に対して「探査というだけなら必然性の低い人間をわざわざ送り出す『無駄』」「飛行士の命を保証しきれない『危険』」「危険を度外視しても飛行士に極度の負担を強いる『過酷』」の3つを理由に否定的な態度を取っていた。一見負け惜しみにも聞こえるが、実際ソ連の無人月探査は結構な成果を挙げてるし、なにより現代の宇宙探査が基本無人になったのはまさしくこの3つの理由によるものなので、ある意味正しかったのはソ連側だったともいえる(というかアメリカ側も無駄危険過酷の人道的問題点は承知だったが、有人月探査実現!のインパクトのために押し通した)。……本当はソ連側でも月面有人探査計画が動いてはいたが、具体化する前にアポロが成功しちゃった結果、実行する意味を失った上での発言だったのは秘密だぞ同志諸君! -- 名無しさん (2024-11-20 19:43:36)
- ↑我々西側市民の持つイメージに反し、ソビエトは人的被害に割と気を遣っているところがあるんよな。無人戦車の実験を第二次大戦中にやってたりとか。 -- 名無しさん (2024-12-23 10:15:32)
最終更新:2025年04月14日 12:19