登録日:2012/07/29(日) 16:14:52
更新日:2025/05/05 Mon 10:28:17
所要時間:約 4 分で読めます
例によって大筋は同じだが、各ワールドの話はひとつに纏められている。
だが本編とまったく違う展開も多く、またゲームに比べてディズニーキャラが活躍している印象がある。
この他、ゲーム本編だけでは解り憎かった所にも解説台詞やキャラクターの心理描写、シーンが挿入されていて理解しやすくなっていたり、
「Ⅱ」の発売以降に判明した設定もあったりと見所は多い。
[主要登場人物]
今作でも大体変わらず明るい。しかしホロウバスティオンでのシグバールの発言を聞いた際は流石に落ち込んでいた。後グミシップ内での笑顔が前にも増して強烈に。冥界コロシアムではアイスタイタンに1人で挑んだ結果負けた。
今作でもグミシップの操縦を担当。ディズニーキャッスルに向かうグミシップの中では寝てナビゲートをサボっていたチップとデールにキレたりと相変わらず短気。デイジーと再会した際はホウキで叩かれたりと少し不遇。
相変わらずお調子者。
前作では出番が多かったが今作ではあまり出番なし。しかし存在しなかった世界でのルクソードとの勝負シーンは必見。
基本原作と変わらず。しかし終盤のトワイライトタウンで
リクとの約束がソラ達にバレた際はめちゃくちゃ動揺していた。(この際オレットに「私好きです王様みたいな人」と一応フォローされている。)
オカルトに関して熱くなったピンツを見て「オタクってなんだい?」と言った。その後ピンツがディズのコンピューターを起動している際は「すごい…これがオタクの力なんだね!」と言った。
冒頭では消滅していたが復活。今作でも世界征服のため、影で暗躍する。エピローグでは存在しなかった城が消えた事を悔しがっていた。
ゲームではそれなりに活躍していたが、
今作ではほぼマレフィセントの雑用係。アーロンに服を切り刻まれたり、捕まった後にハデスと言い合いしてたら両方冥界の穴に落ちたり、巻き添えでジャファーと一緒にランプに閉じ込められたりとドジばかり踏む。そのためマレフィセントから
「お前はスイカの種以下だよッ」とブチギレられた。しかしとある回でのマレフィセントを救出に向かうシーンは、普段の彼とは思えないほどカッコいいので必見
結局その時の衝撃でアジトの塔が崩れたので、ピートを大砲でマレフィセントの元へ飛ばしたリュック、ユウナ、パイン共々マレフィセントに叱られたが。
ほとんどのⅩⅢ機関にコメディ要素が追加されている中、彼だけはコメディ要素がなくほぼ原作と同じ。
鎧状態では断末魔で「ゔッボァあぁぁぁ」と叫んだ。
ホロウバスティオンに現れた際、防衛システムにぶっ飛ばされる。存在しなかった世界ではリクの見た目を利用しソラにリクを
アンセムと勘違いさせ、無理やりソラとリクを戦わせるという原作以上に卑劣な手を使った。
干し柿好きという設定が追加され、機嫌を損ねるとすぐ食べる。たとえそれが戦っている途中でも食べる。ソラ達との戦いで負傷し、存在しなかった世界へと帰還するが…
基本原作通り。バーサク時は瞳が消えるようになっている。
こちらも基本的には原作通り。
今作で1、2を争う不遇キャラ。「確認」という字が読めなかったり、冥界に行った際オリンポスストーンが無くて死にかけてソラに助けてもらったり、
しまいにはカイリを閉じ込めている牢の監視をダスクに任せてサボった結果カイリに脱走され、何とか見つけた後泣き落としてもう一回牢屋に入ってもらうという、おっちょこちょいを通り越して
もはや無能と呼んでもいいレベルでロクな活躍がない。そのため終盤ではシグバールから「何でお前が生き残ってるのか不思議でたまらんよ俺は」と言われた。
存在しなかった世界でソラ達と戦う前、「正体を明かし損ねた事によって漂う最終兵器感を一体どうすればいいのか」という事を嘆いていた。その後ソラと勝負した際「イカサマはない」といいつつ平気でイカサマしていた。しかしサイクスの攻撃の巻き添えを食らってカードを落とした際に唯一カードにされていなかったジミニーにイカサマを見破られ、彼と勝負する事になる。
[その他登場人物]
ヴィクセンが造り出した実験体44号。残りの43体の消息は不明らしい。ヴィクセンレポート完成の為、闇の回廊越しではあるが一歩間違えればストーカー扱いされてもおかしくない行為をカイリに対してやってのけた。(なお当の本人は気づいていなかった。)
よく勘違いされるが、「超ラッピー」発言をしたのはヴィクセン本人ではなくこちらのレプリカの方。
[現時点で訪れたワールド]
Ⅱの始まりの地。ポスター貼りのバイトをしたり、ストラグルバトルではスポーツチャンバラのような防具を着けたりと現実的に。
ピンツの「黒魔術はどう?」と言う発言に「
ビビに聞けば・・」と思ったのは筆者だけではないはず。
ロクサスのドロップキックや怒りのシーンは必見。
現実世界の方ではソラたちが目覚めた直後夏祭りが行われていた。再度訪れた際にはダスクがアクセルを捜せと言われたのに駄菓子屋を荒らしていた。仕事しろ。
また「男の子が2人いた」ことに気付いた駄菓子屋のおばちゃんは凄いと思う。
特に大差は無いが、ソラの衣装変更が最早ファッションショーで殿様のような服や果てはドレス姿に。またイェン・シッド様が手編みの鍵カバーを渡していた。
初訪問回が作者が「
すばらしきこのせかい」の読みきり漫画を描いていたせいか作画崩壊していた。その後は皆で鍋を囲んだりしている。
ビーストの心の闇に話の重点が置かれており、ザルディンの口車で危うく
ハートレス化しかける。
だがザルディンがベル達に手をかけようとしたため正気に戻った。愛は偉大か。
ムーシューが原作の「Ⅰ」には登場したが漫画には出てこなかったためそのことで盛大にツッこまれるハメに。
この他訓練のシーンもあったりムーランの正体がバレるのが原作映画の通りになっている。
またシャン・ユーが龍に乗って都を襲撃するが原作キャラに迎撃され、シグバールに始末される。
ホロウバスティオンで醜態を晒したシグバールだったが、ここで借りは返した。
ヒュドラの倒され方がほぼ自滅。そのせいかコロシアムは倒壊しない。デミックス関連はほぼ原作と正反対。
またアーロンは罪人である事を表すためか足枷が付いている。
またディズニーキャラの容姿についてツッこんだりしているが、Ⅹのことを示唆する発言をしたり格好いい台詞や実力を見せたりと扱いが良い。
ハデスは最早
ばいきんまん状態。
デイジーがドナルドにDVをやらかす。またイバラについても種を蒔いたと発言するなど発生した理由がわかりやすくなっている。話の最後には王様が…。
まず初期映画を再現した絵柄は必見。特にドナルドがKHの服装に比べて装飾が少ないせいか「すごく楽」と
メタ発言をした。
過去ピートが原作通り酷い目に合うが、実質彼が現代ピートを撃破するなど事件の解決に大きく貢献している。
また窓の中の世界はマレフィセントが仕掛けた罠だったが、原作映画を彷彿とさせるシーンが追加されていたりする。
洞窟から脱出するのにジャファーを利用するなど完全に原作と真逆の展開に。
巨大化したジャファーとジーニーを見てソラが発した「すごいっ 魔人対決だ!!」はある意味名言。
事件はイアーゴが実質解決したため扱いはゲームより大分良いと言えるだろう。
現時点では断片的に描かれているのみ。一応自販機や店はあるらしい。なおⅩⅢ機関は防犯機器を設置するのは迅速だとか。
ここからヴィクセンのレプリカがカイリたちを観察したりアクセルとカイリがドラマを繰り広げるが、ここでサイクスに妨害されカイリが拉致された。
またオレットが「入ろうとしたら気分が悪くなった」と発言するなど危険性を表現している。
ナミネはうまく出せないようだ。
デミックス「・・・なあ、いつになったら追記・修正されるんだ?漫画はもう完結してるんだぜ?」
ルクソード「焦る必要はあるまい。いつかそうなるさ。」
- オリジナル回の、ピートがマレフィセントを助けようと奮闘する話がお気に入り -- 名無しさん (2018-11-12 12:28:35)
最終更新:2025年05月05日 10:28