リク(キングダム ハーツ)

登録日:2010/01/14(木) 00:33:19
更新日:2024/02/21 Wed 23:08:28
所要時間:約 9 分で読めます




「どうしたソラ、もう終わりか? だらしないな」


リク Riku

スクウェアエニックスより発売されているゲーム『KINGDOM HEARTSシリーズ』の登場人物。
シリーズ作のほとんどに重要キャラとして出演し、2作目のCoMおよび3Dではリク編で主役を張った。
シリーズ初期はクールなライバルキャラという側面が強かったが、シリーズを重ねるごとにソラ王様との絆がクローズアップされて「第二の主人公」のポジションに収まっている。
CV:宮野真守




概要

薄い水色の長髪が特徴の少年。
ソラよりも1つ年上であるが、対等に接する親友でありライバル。
歳の割にクールで落ち着いており、他の世界への好奇心が強い。
ただ年齢の割に落ち着いているのは「ソラ達よりしっかりして守らなければ」という想いが強かったためであり、ソラと和解し自分の心に従うようになった近年の作品では比較的真面目で素直な一面を見せることが多い。

実はキーブレードを正統に受け継いだ人物。そのため幼い頃から世界の鍵穴が見えていた。
しかし、Ⅰで心の弱さから闇に手を染めソラと敵対してしまう。
その後はシリーズを重ねるごとに、自身の弱さを克服し闇を受け入れていく。
そういった経緯もありシリーズでは味方側では珍しいダークタイプの技を主力に使う。

使用武器は「ソウルイーター」と呼ばれるコウモリの翼のような形の剣。
2終盤ではソウルイーターが変化したキーブレード「ウェイトゥザドーン」を使えるようになり、3Dでは様々なキーブレードを使う。
3ではウェイトゥザドーンが破損したためデカいディンプルキー新たなキーブレード「ブレイブハート」を使う。
キーブレード「過ぎ去りし思い出」はリクを意識したキーブレードだがⅠではイベントなどのない宝箱入手であり、リク本人もほとんど使ったことがなかったりする。その分3Dオープニングムービーなど使うときは異様に様になっている。


前述の通り、ソラとはライバル兼親友。
カイリに気があり、彼女をも親友として大切に思っているがソラよりは一歩引いた姿勢を見せており、むしろ二人の仲を微妙にからかう関係。
1やCoMでの旅から王様とは強い信頼関係にあり彼を名前で呼ぶ少ない人物。


各シリーズの活躍

KINGDOM HEARTS

親友のソラ、カイリと共にデスティニーアイランドで平和に暮らしていた。
島のことを「小さい世界」と称して平穏な生活にうんざりしており三人で、他の世界へ行くためのイカダを作り上げた。

旅立ちを翌日に控えた夜、島が嵐に襲われ、イカダの様子を確認しに行った際に他の世界への扉が開いたことを知る。
その事に胸を躍らせ、躊躇いもなく闇の中へ飲まれていき、そのまま行方不明となる。

実はデスティニーアイランドからホロウバスティオンという世界に飛ばされ、そこで魔女マレフィセントと出会い、魔剣ソウルイーターと闇の力を授かる。

そしてソラとカイリを探すために世界を渡り歩くが、自分が必死でソラ達を探している間にソラは新しい仲間と楽しそうに旅をしていたことや、常にリードしていたはずのソラが自分から離れ、先を進んでいるのでは思うことで敵意を抱くようになり、マレフィセントの悪魔の囁きに耳を傾け尚更闇に囚われてしまう。

モンストロではピノキオを攫い、ネバーランドではソラを捕らえて心を失ったカイリを連れ去り、ホロウバスティオンではベルを追ってきたビーストを殺しかけるなどして対峙した。
その後、ホロウバスティオンまでやってきたソラと再会した時に自身こそが真のキーブレードの勇者であることを告げ、ソラからキーブレードを奪い取る。
この時にはかなり闇に染まっており筋組織を思わせる闇の姿を披露している。別名腰ミノ

しかし後に再びソラと相対した時に、キーブレードは闇に染まったリクよりも仲間と強い絆で繋がれたソラを主人に選び、キーブレードの勇者としての資格を失ってしまう。
そうしてソラに敗れ、弱った心の隙につけこまれ、闇の探求者アンセムに体を奪われてしまう。

アンセムに乗っ取られたリクはセブンプリンセスの心からできた「人の心のキーブレード」を使いソラの心に潜むカイリの心を狙ったがそれでも破れる…がソラがカイリを解放するために自ら心を捨てたため目標は達成した。
復活したアンセムに完全に肉体を奪われてしまうも心だけで抵抗し、彼を阻むも行方不明になってしまう。

その後はエンディングで登場。アンセムを倒し闇の扉を閉めようとするソラを手助けをし、闇の世界に残る。その際、ソラに「カイリを頼むぜ」と言い残した(このことからカイリをソラに任せたことがうかがえる)。

因みにアルティマニアでシークレットムービーの男の一人がリクと明言されていた。
後のシリーズや銀髪を見ればわかるように目隠しの男である。

今作ではライバル関係が強調されており三回戦える。
一回目はデスティニーアイランドでの模擬バトル。他の三人と比べると格段に行動パターンが複雑かつ強制反撃などももっており強敵。特にFMプラウドモード。
二回目はキーブレードを取り返した直後のソウルイーター装備。このときは斬撃をするだけなのでこちらも育っているためそこまで強くない。
三回目はアンセムと融合した人の心のキーブレード装備の一騎討ち。この前のボスのマレフィセントドラゴンより攻守はマシだが、二戦目の素早い斬撃はさらに強化され魔法はほとんど効かず、もちろん強制反撃もあり。HPが減るとダークハンド状態となりさらに強力な攻撃をしてくる。カウンターがないとかなり苦労する。


KINGDOM HEARTS FINAL MIX

リク視点のイベントが追加され彼のたどった経緯が分かりやすくなった…ただしボイスなし。
また、肉体をアンセムに奪われた後は心は闇に打ち克ったものの心だけ闇の世界に行き着いてしまい、彷徨っていたところを王様と邂逅したシーンが追加されており、やや唐突だったエンディングでの登場が自然なものなっている。
また、ソラがエンディングで扉を閉めた際にリクとの思い出を振り返るシーンも追加され本来なら二人は親友であったことが強調されている。

KINGDOM HEARTS CHAIN OF MEMORIES

前回の戦いの後、王様(ミッキー)と一緒に闇の世界に残ったはずだが、何故か忘却の城に現れ、
ナミネに会おうとするソラに「ナミネはソラと会うのを嫌がっている」と告げ、ナミネを守るためにソラの邪魔をする。

実はこのリクは本物ではなく謎の機関の一人ヴィクセンによって作られたリクの複製体リク=レプリカであった。

本物のリクの行方はソラ編をクリアした出現するリク編で明らかになる。
今作でシリーズでは初のプレイアブルとなった。
KH1の後、闇の世界で王様とはぐれてしまい、闇と光の狭間で目を覚ましたところを謎の声に導かれ、忘却の城の地下へと現れる。
自身の記憶を具現化する忘却の城を上るが、現れるのはハートレスヴィランズばかりで、それは心に闇の記憶しか残っていないからだと指摘される。
その上、「機関」と呼ばれる謎の組織や自分の偽物のリク=レプリカ、心の中に巣くっているアンセムなどが姿を現し、戦いは激化していった。

何度も闇に飲まれそうになるが王様に支えられ、ついには戦いの中で闇を受け入れ、操る術を手に入れた。
そして自身を城に導いたディズという人物に出会う。
彼の導きでトワイライトタウンでポッドの中で眠るソラとそれを見守るナミネに出会い、ナミネから「アンセムを記憶ごと封印する」方法を教えられるが、自身の手で決着をつけることを選び、自らの心に潜むアンセムを倒す。

エンディングでは王様と共に黒コートを纏い、城を出発し、そこでディズから「光の道」と「闇の道」のどちらを選ぶかせまられ、そのどちらでもない中間の道を選んだ。
ディズはこれを「闇へと続く黄昏の道」と称したが、リクはそれに「光へと続く夜明けの道」だと返したのだった。


リク編ではデッキ編集ができない代わりに、ソラより機動力があり、攻撃力が成長などの違いがある。
一番の違いは相手のカードをブレイクしたり、ダメージを受けることで発動し闇に囚われていた頃の姿となる「Dモード」の存在。
Dモード時にはカードの攻撃性能が大幅に上がりストック技も使えるようになる。
ダークブレイク、ダークファイガにお世話になったプレイヤーは多い。
特に999のストックで発動するダークオーラは極めて威力が高い。
しかしHP回復の手段が限られているためソラ編より慎重なプレイが必要となる。

KINGDOM HEARTS Re:CHAIN OF MEMORIES

同じ数字でカードブレイクした際に発動する「デュエル」や素早くカードブレイクした際に発動する「スピードブレイク」の追加によりさらに強くなった。

シナリオでもレクセウス戦後の展開が変更されており、アンセムに体を乗っ取られレクセウスを一撃で倒してしまった。

KINGDOM HEARTSⅡ

ⅩⅢ機関討伐に並ぶ旅の目的の一つ。
ソラ達はその行方を探るも全く見つからず。
一方でソウルイーターを構えた黒コートが様々な場所でソラ達を助けており…


実はディズと共に暗躍していた黒コートのアンセムこそが姿を変えたリク
ソラを目覚めさせるには半身であるロクサスが必要だと言われたリクはロクサスを捕らえようとするが敗北。闇の力を解放することで二度目の戦いには勝利するもアンセムの姿になってしまう。
その後は「アンセム」を名乗りディズに協力。ソラが目覚めた後も彼を陰ながら助けていた。CoMのあと王様と別れたのも闇の住人になることを決意していたため。
王様は真実を知っていたのだが、リクに頼まれたため隠していたのだった。

物語終盤、ⅩⅢ機関に捕らわれたカイリを救い、リクだということを見抜かれる。
そのすぐ後にソラとも再会し、カイリを預けその場を後にしようとするが、カイリによってアンセムの正体がリクだと教えられたソラは手と手の触れあう感覚でリクと分かり、再会を喜んだ。
本物の賢者アンセムが作り出した、キングダムハーツをデータ化する機械の暴走に巻き込まれ、奇跡的に元の姿に戻ることが出来た。

以後はパーティに加入し存在しなかった世界ではゲストキャラとして使える他、ゼムナスとの最終決戦はソラとリクの二人で挑む。
戦いに勝利した後に力尽きてソラと共に闇の世界に迷い込み、そこでソラに実は心のままに生きているソラが羨ましかったことを明かした。
そのまま二人一緒に闇に溶けることを受け入れたが、流れ着いたカイリからの手紙をソラが読んだ後、光への扉が現れ、
それをくぐりカイリや仲間達の待つデスティニーアイランドへと帰ってきた。
その後は以前と同じく平穏な生活を送っていたが、王様からの手紙をソラと共に受け取る所でⅡの物語は終わる。

上記のとおりシナリオでは比較的優遇されており敵役だったⅠの頃と比べると、ソラの親友として献身的な姿を見せており新たな魅力を見せた。

しかし戦闘では仲間が弱めのⅡのシステム上そこまで強さは見られない。
それどころかラストバトルのゼムナスではソラが囚われた際に操作しなければならないが強さの極まったソラと比べると明らかに弱い。
シナリオ的にも闇から解放されたことで多少弱くなったことはおかしくないのだが、闇の弾をポイポイ投げるダークオーラにガッカリしたプレイヤー多数。
ソラの行動次第でリアクションコマンドが出現し追撃したり防御に回ったりと特別ではあるのでやはり優遇はされている。
また、れんけいの「セッション」はかなり気合いが入ったモーションで威力も申し分ないため是非活用しよう。


KINGDOM HEARTSⅡ FINAL MIX

追加シーンで出番が増加。
序盤でアクセルやナミネをわざと見逃したり、最終決戦の時にナミネにお礼を言い損ねたことを後悔するソラに声をかけている。

ロクサスとの戦いも詳しく描写された。
ロクサスに「どうしたソラ、もう終わりか、だらしないな」と呼びかけロクサスが思わず反応してしまったことで彼がソラのノーバディと確信。
戦いの果てにアンセムの姿となるも、彼もソラに会えたら変わっていたかもしれないと終始同情的であった。

KINGDOM HEARTS 358/2 Days

物語中盤で登場。闇を制御する方法を探しつつソラのノーバディを探していた。
王様と別れた後も何度か王様に会っていたようである。

遭遇したシオンを一蹴するもキーブレードを使うにも関わらずソラと全く似てないことに動揺する。

ソラを目覚めさせるにはレプリカであるシオンは邪魔なのだが彼女の境遇を知ったためか、かなり親身であり当初は偽物呼ばわりしていたが次第に相談相手になり終盤には彼女に彼女自身の生き方を選択させている。*1

終盤、シオンを失ったことで自暴自棄となりキングダムハーツに突撃するロクサスの前に現れる。
その際にシオンの「ロクサスを止める」意思を受け取ることで一時的にロクサスのキーブレードの過ぎ去りし思い出を奪取。彼の前に真のラスボスとして立ちはだかる。

決して弱くはないのだが今作のボスは強豪揃いであり、この前のシオンがおぞましい性能と怒濤の連戦をしたこともあり見劣りしがち。

ロクサスに敗れた後はⅡFMのイベントをなぞることとなる。

条件を満たせばミッションモードでも使用可能になる。


KINGDOM HEARTS Birth by Sleep

幼年期のリクが登場。
デスティニーアイランドでソラと遊んでいた所に外の世界から来たキーブレード使いの青年テラと出会う。
彼との会話で、強くなって大切なものを守るために島を出たいという本心を語る。
テラからキーブレード使いとしての素質を見いだされ、キーブレードを継承され、後に再会したときには「本当の広い世界」と「愛する者を守る力」を教えることを約束される。
この時の約束はテラとの秘密にされている。*2

Ⅱによるとこの4年後、ソラに「サンタなんていない宣言」を吹き込む。

KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance]

ソラと共にマスター承認試験のため「眠りに閉ざされた世界」に向かうもソラとは序盤で別れてしまう。ソラが旅する世界とは似て非なるの夢の世界を冒険し、七つの「眠りの鍵穴」を解放するため奔走する。あと髪をバッサリ切った
正しいドリームイーター「スピリット」達とともに悪夢のドリームイーター「ナイトメア」に立ち向かう。
暗躍する黒コートの青年にはソラとは異なり露骨に敵意を向けられる。

実はリクが旅していた眠りの世界はソラの夢の中。ドロップする度にお互いが眠っていたのはそのため。
彼は物語序盤でソラの夢の中に悪意ある者達が侵入していることを本能的に察し、無意識にソラの夢の中にダイブしていたのである。
服にスピリットのマークがついていたり、スピリットと融合する攻撃ができるのもリクがソラの夢の中でスピリットの役目を果たしていたから

終盤、悪夢に囚われたソラを前に現れたアンセムから「ソラを守れなかったのは闇を受け入れないせいだ」と指摘されるも、「闇を否定するのではなく、光に溶かして自身の力とする」と宣言して自らの心に潜むアンセムを退ける。

その後、存在しなかった世界にて青年ゼアノートから「真ⅩⅢ機関」と「時間移動」の全貌、そして「ソラにゼアノートの心を植え付け、ゼアノートの器とする」という計画を明かされる。
因みに元々ゼアノート達が器として狙っていたのはリクだったが、闇に対して完全な耐性を身に付けたため諦めた経緯があったりする。
駆けつけた王様のストップガンによる時間停止によってソラを助け出そうとするも、青年ゼアノートがそれを無視して動き出し彼と対決する。
苦しくも勝利するもストップガンの時間停止が解けた上に、遂にマスター・ゼアノートが復活。ソラが器にされそうになるも間一髪駆けつけたアクセルリアの活躍により阻止される。

ゼアノートの魔手からどうにか逃れ、不思議な塔に帰還した後に眠ってしまったソラの心を起こすべく再びダイブしそこに現れた闇に染まった鎧を倒す。
ソラの眠りの鍵穴を解放して現れたデスティニーアイランドに居る、ソラに関係する3人の質問に答える*3と賢者アンセム*4が現れ、悪夢を退け彼らの質問に答えたことでソラが目覚めたことを告げられる。
アンセムに名前を聞かれた際にはⅡと異なりちゃんと「リク」と名のった。

ダイブから復帰した後はその功績が認められ、キーブレードマスターとして承認された。


ソラとの友情や自分の中の闇との決着など真の主役と呼ぶに相応しい大活躍。
クールだけではない穏やかだったりやや天然気味な姿を見せたりと人間味溢れる姿も見せておりとても好評。
というかディレクターにも「3Dの真の主役はリク」と明言されてたりする。
基本的に上述の事が元でミッキーを除いたディズニーキャラクターから嫌悪されているが、サムやカジモドからは慕われるようになった。

戦闘ではソラより使いやすいコマンドが多く、防御面でも優秀なダークバリアやダークロールが使えるためその点でも優遇されている。強い要素はほとんどアクア由来でキーブレードマスターになることも先を越されたスライドさんの立場がない
スピリットとのリンク攻撃は「リンクスタイル」。スピリットと融合することでたたかうを強化する。ソラのリンクアタックと違い無敵にならないが上手くやれば総ダメージを上回ることができるため一長一短。

ボス敵もリク編の方が全体的に弱め…なのだが最後の最後に
  • アンチブラックコート
  • アンセム
  • アンセム変身後
  • 青年ゼアノート
  • ナイトメア・アーマーヴェントゥス
という通称「地獄の五連戦」が待ち受ける。*5


KINGDOM HEARTSⅢ

光の世界を旅して能力を取り戻しすソラ達の裏で闇の世界を王様と共に探索する。
一度目はハートレス「デビルズタワー」によりウェイトゥザドーンを破損させられるが、その際に誰かの声を聞いており折れたキーブレードも「もう一人の俺」のためにおいていくことに。
二度目の訪問では新たなキーブレード「ブレイブハート」で挑むも闇に堕ちたアクアを前に全力が出せず危機に陥るもソラに助けられアクアも浄化される。

キーブレード墓場の決戦前では闇の世界にいたもう一人の俺…リク=レプリカと心の中で会話する。

墓場での決戦では仲間が次々に破れたことで心が折れかけるソラを最後まで信じた。
復活後は真機関員のダーク・リク&シグバール戦やアンセム&ゼムナス&ヤング・ゼアノート戦で共闘してくれる。

エンディングではリク=レプリカの意思を汲みナミネをエスコートしている。
基本的にみんな救われたのに、リク=レプリカ本人に救いはないんですか!

操作する場面があり、レベルが50もあり非常に強い。基本性能もソラに負けず劣らずでダークファイガが超性能になっていたりと流石はキーブレードマスターである。
なぜか共闘時にはケアルガを忘れている珍事があったりもするが…。

シークレットムービーでは謎のビル街で立ち尽くしていた。

KINGDOM HEARTSⅢ Re Mind

念願のテラとの会話や連携技が追加された。
墓場での決戦でも連携技が追加されシュートフローも使えるようになっている。

リミットカットエピソードでは主役。…まぁソラのデータを動かすだけなので地味だが。

KINGDOM HEARTS Memory of Melody

パーティDDDで3D時代のリクが使える。

シナリオではカイリの記憶や自分の見たビル街の夢、フェアリー・ゴッドマザーに紹介された「NAMELESS STAR」からソラが裏側…虚構の世界にいることを確信。
リクがNAMELESS STARをポータルとして裏側の世界に旅立っていくところで一旦物語は締めくくられる。


関連人物…というか似た顔というか

実はシリーズでも屈指のコピーやデータなど顔の似た人物が多い男である。
ここではそんなそっくりさんたちを紹介する。

モンストロにいたリク

Ⅰでモンストロをクリアする前にカイリを救出し、モンストロにいくと会えるリクに似た誰か。
リクと同じようにピノキオを拐いソラを翻弄するもソラからはリクではないと断言される。正体は最後まで謎。
要はシナリオが矛盾しないように本来のリクの行動を別人に演じさせた存在。

リク=レプリカ

ヴィクセンによって造られたリクのコピー。
CoMでソラの前に現れナミネに固執していたリクの正体。
始めは記憶を持たず、コピーされたのは肉体だけで本物を「闇を怖がる弱虫」と見下していたが後にナミネによって記憶を植え付けられ、自身を本物のリクと思うようになる。
詳しくは項目参照。

ソラの記憶の中のリク

CoMのデスティニーアイランドで現れるリクの幻。
やや皮肉屋だが面倒見のいい兄貴分でありソラがリクをⅠを経た時点でも慕っていることがよくわかる。

データ・リク

codedに登場するⅠの旅のデータ上のリクにジミニーメモが機能や記憶を退避させた存在。
基本的な性格はリクだがジミニーメモそのものとも呼べる。

王様達をバグの修正のためにデータの世界に引き入れるも、マレフィセントとピートの介入で思わぬ事態となってしまう。
終盤にはピートにバグを植え付けられソラと対峙するも敗れ、中のバグもデバッグされる。

その後は痛みの記憶を探る王様達をサポートしている。
明言はないがこの冒険が終わった後でジミニーメモからデータを取り出され元のリクのデータに戻ったと思われる。

闇に染まってた頃のリクの幻

3Dのモンストロでピノキオを拐った黒コートの正体。
Ⅰのリクの行動や姿をとることでリクを揺さぶった。

ダーク・リク

真ⅩⅢ機関の一人にしてアンセムに乗っ取られていた頃のリクの心がレプリカに宿ったもの。
自称「一番強かった頃のリク」にしてリク本人も言うように「一番弱かった頃のリク」
サンフランソンキョウでソラ達と対峙し、初代ベイマックスを変貌させたダークベイマックスを差し向ける。

墓場での決戦ではシグバールと余り物コンビを組みソラとリクを迎え撃つ。

近接攻撃だけでなくトラップやアンセムの真ダークバイトも使うので意外な強敵。





「…あれをやるしかないらしい」

「俺の心に宿る力…」

「心の力で抑えた力……」

「たとえ、俺が俺でなくなっても…」

「うおおおおおおおおおお!!」



クラスメイト「何してんの?」

という思いをした人に追記修正はお願いします。
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最終更新:2024年02月21日 23:08

*1 ロクサスと対応が異なるが、彼の場合はかなり差し迫った状態であり時間さえあればロクサスにも考える時間を与えていたのだろうと思われる

*2 おそらく、異なる世界が干渉してはいけないという世界のルールを守るため

*3 正しい答えを選ぶのがシークレットムービーの条件となっている。

*4 BbSやCodedで語られた「ソラの中に隠されたデータ」としての存在。

*5 正確には三連戦のあとセーブ等挟んで二連戦

*6 トレーラーの時点でリク=レプリカなのではという意見はあった。因みにデータ・リク説もあった。