登録日:2010/04/24 Sat 23:01:04
更新日:2024/11/09 Sat 06:45:40
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大僧正とは…
日本では
仏教の僧綱制における僧位僧官のなかには僧官として僧正、僧都、律師の3つがあり、僧正と僧都の2つには大・少の別がある。
また後年にはそれぞれに権官が設置され、十の位が成立する。僧正には大僧正、権大僧正、僧正、権僧正の4つがあり大僧正が僧官制の頂点に位置づけられる。
まぁ、ぶっちゃけ偉い
お坊さんである。なんまいだぶ。
ドラクエでも
僧侶の職業に就いた際の高位の称号として採用されている。
2.女神転生において
「魔人」として登場している。登場する場合は『だいそうじょう』と平仮名である場合がほとんどであり、
主人公(主に
人修羅)をその強さで、レアアイテムコレクターをその出現率の低さで苦しめる。
その素性は【真・女神転生Ⅲ マニアクス】によれば、
人を救うべく断食と瞑想のうちに自らの命を断った僧侶。その霊験ゆえ身体は腐敗することなく有り続ける。彼もまた、来るべき救いの日に再び人々の前に現れる存在だと言う。
なんという救世主のような書き方であろうか…
しかし仮に
復活してとしてその姿は若い姿となるのか、それともあのカラカラなままなのか。
もしも後者であったとしたら
我々が救済の一環として始末されてしまいそうである。
【
真・女神転生】で初登場するも、出現条件が極めて厳しく攻撃も危険だが、「しにがみのかね」という強烈にもほどがある隠し武器を落とす。
【真・女神転生Ⅲ マニアクス】でも魔人として再登場し、こちらのHPとMPを吸う「瞑想」に加え、精神系バッドステータスを付与しつつ攻撃する「煩悩即菩提」という固有技を扱う。
煩悩即菩提とは、世の中は常に欠けているものであり、
悟りを妨げる煩悩も真如、つまりあるがままであることの一面であるといえるということは煩悩を捨ててしまっては菩提、悟りを得られないということである。
逆に悟りが無ければ煩悩も無いのである。
あれ、これってオナn……
その逆に生死即涅槃というものもある。
強敵だが初代と違って仲魔にできる上に、イケニエ合体に対応しているのでどんなタイミングでも
合体しなおしやすく、
バッドステータス攻撃を
吸収して即座にターン反転させてくれるという唯一の個性まで併せ持つため、拘りがなければ是非採用したい役どころになっている。
また、戦闘パーティ全員のHPとバッドステータスを完全回復する「常世の祈り」を、レベル39というダントツの速さで習得する。
悪魔合体の回復役の素材としての有用性もさる事ながら、「瞑想」でMPを補充出来るので場持ちもかなり良く、長期運用を考えても良い。
また、
ペルソナ3以降は「回転説法」というスキルを習得している。
これはマハンマオンのさらに上をいく最上位神聖系魔法で、
アリスの「死んでくれる?」の対となる
魔法。
どちらも生者よりかは死者に近い身で、「自ら望んでそうなったもの」と「他者の思惑でそうなったもの」という違いがあるので、
確かに習得スキルとしては間違ってない。
スペックと人気まで共有できないが。
ちなみに、回転説法はペルソナ2でも登場しているが、全く効果が異なっている。
追記・修正は即身仏になる覚悟のある方から是非お願いします。
- 断食してミイラになった者は「即身仏」と呼ばれる… マミーくんってキャラが出てくる世界遺産の漫画で知りました -- 名無しさん (2013-05-29 23:21:43)
- 新訳の禁書に出てきた僧正はビジュアル的にメガテン意識してる気がする。あと魔神になるまでの経緯が完全にメガテン -- 名無しさん (2015-12-10 12:38:40)
最終更新:2024年11月09日 06:45