ウイングガンダム(フルカラー劇場)

登録日:2011/01/01(土) 00:15:35
更新日:2025/04/20 Sun 19:11:28
所要時間:約 4 分で読めます




SDガンダムフルカラー劇場に登場するキャラクター(MS)。

バージョンアップ/ダウンするたび名前も変わるが、作中では基本的に「ウイング」と呼ばれているため、
項目名を「ウイングガンダム」、当項目内でも以降「ウイング」と呼称する。


●人物像
大変物騒なキャラクター。
すぐ自爆する、殺害予告する、さらに面倒くさがりでイベント事には消極的。
なにかあるとすぐに自爆しようとし、時にはガンダムに止められる事もある。そのせいかガンタンクともよく絡み、
ウイングが自爆してぶっ飛ぶ
たんくがウイングをぶっ飛ばす
という意味不明な連携技を編み出した。


初登場はゼロカスタム((Endless Waltz版ゼロ)で、その後ウイングゼロ(TV版ゼロ)の順で姿を見せた。



●劇中の活躍
○ウイングゼロカスタム
この姿で初登場。夜空から墜落してきて、ジムが流れ星だと勘違いした。
直後、傷の手当てをしようとしたガンダムの目前で自爆。気を失って倒れる。

その後、
ズドーンときてカチッとなってドカーンとかいっててほっとけなくなったガンダムによりホワイトベースに運び込まれる。

れんぽーで介抱されるが、目覚めて早々ガンダムに「お前を殺す」と言い放った。
ちなみにこの時ガンダムから「木綿100%のタオルは気に入らないのか」と言われた。


ちなみに落下の経緯は、

博士からニンジンを買うようお使いを頼まれる

間違えて青首大根を購入

任務失敗、自爆

というもの。
直前にガンダムから説明を求められたが言えるハズも無かった


Wガンダムチームが揃った際には博士に全員揃わせた理由を尋ねるも曰く、
「十二色の色鉛筆が一色でも足りないと気持ち悪い」のと同じ理由。
その後悔しさから(ガンダムに釘をさされ屋外で)自爆した。

ガンタンクに吹っ飛ばされそうになった時は即座に自爆してみせ、吹っ飛ばせなかったたんくの怒りを買った。
以降たんくからはライバル視されている。

クリスマス時には天使の輪をかぶりツリーに飾られるアルバイトをしている。
時給は八百円で、わりとわりのいいバイトだった。


ライバルであるトールギスVやリーオーからも自爆魔として認知されており、
特徴だけ聞いたシャアの脳内では「口の悪い羽根つき爆弾」が想像されていた。

はじめての運動会でもガンダムと共に準備運動をやらされ、その余りの恥ずかしさから自爆しようとしたが、自爆スイッチは没収されていたため未遂に終わる。

寧ろせっかくのフルアーマー状態でこんな事をさせられたガンダムの方がよっぽど……。


二人のおっかけ(一人は本気ファンだがもう一人は遊び)から黄色い声混じりに応援されるが、
その内容は「私を殺してー☆」というやはり物騒なもの。


○ウイングゼロ
やる気がないとゼロカスタムからバージョンダウン。
文化祭ではオバケ屋敷で脅かし役を任されるが、オバケとしてではなくゼロシステム起動による簡易暴走で客を脅かしていた。

ライバルであるはずのエピオン(トールギスVとは別人)からの果たし合いには滅多に応じず、
そのしつこさをうるさがっている。その執拗さに折れて勝負を受けるが、
開始早々に遠距離から射撃、一瞬でケリがついた。
ウイング曰く「武器を見ればどちらが勝つか一目瞭然」とのことで、原作での接戦が嘘のような呆気なさ。
アレックス「そりゃーおこりますよ……」


その後も勝負を挑んでくるエピオンに「バージョンダウンもできない奴は相手にする価値もない」とあしらう*1
しかしそれは建て前で本音はただ面倒くさいだけ。


○ウイング
やる気皆無の状態。
運動会にも全くノリ気でなく「出たい奴が出ればいい」と毒づくほど。
この状態では自爆する気すら失せるようで、それを怒ったたんくに吹っ飛ばされても顔色一つ変えずに「そっちの勝ちでいい」などと言っている。


RPG編では大天使ウイングゼロとして登場。
盛大な出落ち(自爆)をかました。





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最終更新:2025年04月20日 19:11

*1 なお、本作の連載が終了した数年後にエピオンもバージョンアップ形態を手に入れていたりする