登録日:2009/06/02 Tue 00:34:31
更新日:2026/08/06 Thu 16:56:17
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■緒元
- ガンタンク
- GUNTANK
■概要
複雑な二足歩行システムの完成を待たずに開発された為、履帯式の戦車に人間の上半身を載せた様な格好が特徴。
(二足歩行がうまく行く保証がなかったので、失敗時の保険を兼ねて最初からキャタピラ式だったとも言われる)
一年戦争開戦前に対MS戦闘車両として完成したRTX-44フリーダムタンクを更に全面的にリファインして作られている。
印象としては
同じ下半身が戦車状のゲッター3と同じく不遇。
ガンダムやザクよりも現実の戦車等の兵器に近く、やや無骨なデザインで一部のコアなファンからは人気がある。
機動性は低かったが、重力下でトラブルを抱える事が多かった二足歩行に対し、安定性が良く信頼も高くあらゆる地形に問題なく適用出来る。
しかし飛行はおろかジャンプすら出来ず、MSに求められた利点である運動性は極端に悪かった。
一応底部スラスターで「浮上」は可能だが、浮上中は身動きが一切取れないため、着艦程度にしか利用されることはなかった。
着艦は浮上した状態で待機し、母艦に掬い上げられるという方法で行われる。
ホワイトベース自身も着地可能だが機動は浮遊が前提のため戦闘時は緊急時以外浮遊している。そのため少なくともホワイトベースでは普通の戦車より使い勝手は良い(かもしれない)。
スラスターと姿勢制御バーニアを用いる事で、宇宙空間でも一応運用可能。
だが、二足歩行MSと異なり下半身がAMBACに利用できず、やはり運動性は劣悪。地上では優位性もあったキャタピラユニットもそもそも接地出来ない空間戦闘においては被弾しやすく死角を生む要素になっていた。
派生作品などでも艦上での砲台化や施設内制圧に投入されることはあれど、本格的な空間戦闘への投入は運用想定の外であった。
宇宙戦においてガンタンクと遭遇したジオン兵は度肝を抜かれ、「タンクモドキ」「MSの出来損ない」と呼んでいた。
…まあ宇宙空間の戦場で敵が戦車に乗って漂ってきたら、至極当たり前の反応ではある。
当初はパイロット(腹部)、ガンナー(頭部)の複座式だったが、ホワイトベースに搭載された機体は後に頭部のみの単座式での運用が可能なように改修されている。
しかしその状態でも腹部のコア・ブロックは機能しており、外部から乗りこめば上半身を強制排除しコアファイターを使うことができた。
総じて戦車ないしは自走砲寄りの機体であり、劇中でも言われている通りMSとしては些か不完全。
しかしシンプルながらも砲撃戦に適合した設計だった為か、かなり後の時代までそのコンセプトは引き継がれている。
■性能
本機はその装備を活かした長距離支援攻撃に用いられ、MSというより移動砲台の役割に近かった。
また近接戦闘に対応する術が無い為、懐に入られるとかなり脆い。
そして何よりも、コア・ブロック・システムのせいでターレット機能を装備できなかった。
結果、
「上半身が回転しない」という戦車としては
致命的な欠点を持つ。
一部ゲーム作品では思い切り腰捻ってるけど
さらに、そこまでして採用したコア・ブロック・システムであるが、胸部コックピット=コアファイター部分だけでの火器管制ができなかったらしく、頭部コックピットにも砲手一名を必要とする。
コアブロックシステムのメリットにはいざという時の乗組員脱出も含まれているが、これではその役割も半分しか果たせない。
上述通り、戦争中に一人で操縦から砲撃までできるよう改良された……のだが、頭部コックピットから全体制御可能という結果だったため、コアブロックシステムがいよいよ死に体となっていく。
「上半身を強制排除してコアファイターを使える」というのも、ガンダムやガンキャノンもそうなので、ガンタンクの強みとは言いがたい。
しかも一人乗りに改修された後のガンタンクがこれを使おうとすれば、パイロットは一旦頭部コックピットから降りてコアファイターに乗り込まねばならず、不便極まりない。別の兵士が外から乗り込むというのも
よほどのことがなければ困難だろう。
加えて、頭部コックピットは非装甲式のキャノピー。いくら後方待機しての支援役がメインとはいえ、これはなかなか危険である。
腹部コックピットから全体制御ができなかったことが大きな問題となっている。
さらにMS用の小型核融合炉の開発にも難航したようで、ジェネレータ出力が878kwとガンダムやガンキャノンよりはるかに低く、ザクにも劣る。
また作中ではほとんどフィーチャーされないが、サイズが非常に大きい事も問題。
こいつも
マゼラアタックと同様にほぼ
自走砲である。頑丈なだけの地上用ボールみたいな存在。
やはりガンダムを作る上でのデータ収集用の試験機という感じが強い。支援ならガンキャノンが十分な戦果をあげているし、長距離砲撃支援ならばビッグトレーや航空機による爆撃という手もあった。
しかし、このガンタンクの研究・開発そのものが、RXシリーズMS開発班の技術蓄積に寄与したことも確かなのだろう。
ミノフスキー・イヨネスコ型核融合炉やコアファイター、ルナチタニウム合金など、後のガンキャノンやガンダムに繋がる技術も、このガンタンクを研究する過程で誕生した。
特にガンキャノンとは肩の作りや胴体の構造がよく似ていて、胸部ダクトは歴代連邦軍MSの基礎になっている。
■武装
両肩に各1門装備されたガンタンクの象徴。総弾数は16発または30発。
その射程距離は脅威の
260kmにも及ぶ。これは
大和型戦艦の主砲の6倍程あり、
名古屋市から
横浜市まで到達しかねない距離である。
口径は現代の戦車と同等なのに……
低反動の名を冠するが、これは発射時に装薬の燃焼ガスの一部を背面から排気することで、反動を相殺する機構を有するためと思われる。
見るからに重量感・安定感のあるスタイルなのだから、反動を受け止めて発射ガスのエネルギーを全て砲弾の推進に使ったほうが効率的とも思えるが……
どうやってこれで260km飛ばすんだ
あまりにもオーバーテクノロジー過ぎるためか、主砲の口径を280mmと設定したものもある。
ただ280mmだとガンキャノンの主砲よりも大口径ということになるが、とてもそうは見えない……
なおこの脅威の長射程も
ミノフスキー粒子散布下ではフルに活かすことができなかった。
丸い
地球上では、ある程度以上遠くの敵は地平線の向こうに隠れてしまい、GPS衛星とリンクしなければ無差別攻撃同然となってしまう為である。
具体的に言うと頭頂高と同じ地上から15m上のあたりから発砲すると地平線までの距離はせいぜい約15kmである。
例えに使った戦艦大和の主砲の射程は40kmちょいで、当然こちらも水平線の向こうの敵艦を狙うために味方の航空機の測定支援がいる。それでも現実的な有効射程は30kmが限度といい、40kmというのはあくまでカタログスペックの理論値と言っていい。
またミノフスキー粒子散布下においても10km程度であれば、低品質ながら無線通信が可能である為、観測機を中継して観測射撃をすることは不可能ではない……が、いずれにしても移動目標への効力射は絶望的。
弾頭重量や初速にもよるが、砲弾が目標に着弾するまではゆうに数十秒から数分はかかる為、その間に方向や速度を変えて移動されたらまず当たらない故である。
もしスペースコロニー内に運んだ場合、宇宙世紀のコロニーは長辺の端から端までの長さが約30〜40km。一応届きそうな気もするが、重力下では弾道は放物線軌道を描くため、40km先に砲弾を届けようとすればその高さも数kmに達してしまい、コロニーの対岸(見かけ上は天井)に落ちてしまう危険性がある。コロニー内気流のコリオリ力やコロニーの回転による重力・慣性の作用を考えると、弾道計算は地球の大気中以上に複雑になってしまい、自動計算を駆使しても有効弾を得るのはかなり困難と考えられる。
ミノフスキー粒子のある世界だと260kmの長射程の使い所がなくね?
まあ理論値でそれほど遠くに砲弾を飛ばせるならばその初速は恐ろしいほどの数値になるはずで、その威力を至近からモビルスーツに叩きつければ相当な威力になると思われる。
乗員が1,2人程度という現代よりずっと省人数化された運用で、120mm×2門の強力な砲撃を、しかも現代よりはるかに短い間隔で連続して叩き込まれるのは、その威力もさることながら心理的に与える打撃力も相当なものになるだろう。
『ラストホライズン』で自軍の勢力圏内で事前準備ができるという条件を活かして
有線回線を敷設して正確な着弾観測や弾道計算ができる体制を作り、基地に侵攻した敵部隊を200km先から撃ちまくった砲弾の雨に晒して撃退している。
富野由悠季の執筆した小説内でも「宇宙世紀の弾道計算用機器は現実よりも桁違いに進歩しておりミノフスキー粒子がなければそのくらいは普通にできる」という設定があるため機動する大型自走砲として活用した例と言えよう。
両腕に各1基装備された
ミサイルランチャー。給弾システムも腕部に内蔵されている。
腕が丸ごと武器なせいでマニピュレーターを持たず、肘関節の稼動範囲も狭い。もちろん手持ち武器は装備できないので内蔵火器が全て。
ちなみに大きさに対して明らかに口径の設定が小さ過ぎる事がよく疑問視されている。
テレビ版では両腕の八門を一斉発射することで
リック・ドム三機をまとめて粉々にする火力を見せていた。
やっぱり40mm口径じゃなくね?
なおボップ(bop)とは「殴る・叩く」という意味。敵に打撃を与えるミサイル、といったところか。
よく誤記されるが「ボッブ」でも「ポップ」でもない。
ガンプラ「1/100 ガンタンクR-44」の説明書には、ガンタンクの腕の武装について「40mmガンランチャー」と書かれていた。
ガンランチャーとは砲弾とミサイルの両方を発射できる砲のこと。
初代ガンダム劇中ではボップミサイルランチャーの名前を呼ばれるシーンが無く、また発射時の描写はあまりミサイルっぽくもないため、劇中描写だけだとガンランチャーと言われても否定し難かったりする。
■劇中での活躍
開発当初4機(8機という説も)が試作されたが、内3機はサイド7への
ザクⅡの強襲により破壊され、残った1機がホワイトベース隊で運用された。
ガンダム・ガンキャノン共に1機ずつしか残っていない状況では、MSとしては難有りの本機さえも戦力に数えざるを得なかったのである。
そもそもアムロがガンダムをいきなり乗りこなせたのは彼のセンスがよかった…で説明できなくもないのだが
同じ条件の
民間人の少年2人が、
砲手と操縦手を分担したとはいえ
ガンタンクに出会った次の日には戦闘行動ができている
というのは何気にすごい。
設定を見ても分かるように
中途半端なMSのため本編での待遇はあまり良くはなく、活躍する描写も少ない。
ただ敵基地攻撃においてはガンダムより便利だとして、
アムロ・レイが独断でガンタンクに乗って出撃したこともある。
また、同行するガンダム・ガンキャノン・ホワイトベース等が非常に脅威且つ重要度も極めて高かったせいか、あまり率先して狙われる事もなかった。
敵からも正式名ではなく「戦車」「タンクモドキ」
「モビルアーマーの出来損ない」とまで散々な呼ばれ方で軽視されている。
ガンキャノンはヒートロッドを喰らったりしていたが、同じ自走砲なマゼラアタックや
ボールと違って近距離戦に巻き込まれる事も少ない。
ルナチタニウム装甲のおかげもあってかなんだかんだで最終決戦の
ア・バオア・クー戦までどうにか戦い抜いたものの、下半身を破壊され横転し放棄された。
ア・バオア・クーでは多数の砲門を活かした一斉砲撃で、複数のリック・ドムをまとめて葬り去るという大活躍も見せた。
劇場版では「宇宙での戦闘は流石に無理がある」という事からか終盤はガンキャノンに置き換えられたが、それでも地上戦までは戦い抜いている。
TV版の宇宙戦では
無重力下で120mm砲をぶっ放しても微動だにしない
という
連邦の完璧な姿勢制御と反動軽減技術
を表現していただけに残念である。
★直系のバリエーション
●RTX-44 フリーダムタンク
ガンタンクの原型となった試作の対MS重戦車。
本来は
61式戦車に代わる次期主力MBTとして開発されていた。
だがRX計画の立ち上げと共に計画が統合され、対MS用重戦車として仕様が変更された。
本車両そのものは完成度が低く採用が見送られたが、亡命してきたジオン系技術者の協力を経て再設計されたのがガンタンクである。
検索を掛けると後述のRTX-440(陸戦強襲型ガンタンク)とよく混同されているが、実際には別物であり資料画像などは今のところない。
●RX-75 ガンタンク試作1号機
試作されたガンタンクの第1号。
外観はほぼ実戦仕様と変わらないが、細部が異なる。
また、開発スケジュールの都合でコア・ブロック・システムも積まれていないのでMSではなく戦闘車両に分類されている。
RX計画の最初期機であるだけに、動力は原子炉とガスタービンのハイブリッド(MSの基本である熱核融合炉は開発が難航)。
武装はミノフスキー粒子の影響下では威力を発揮し難い長距離兵装ばかりと、まだまだ技術不足な感は否めず、軍上層部からも良い顔をされなかった。
しかし本機を通じて開発チームはフィールドモーターやルナ・チタニウム合金など後の連邦製MSの基礎となる新技術を獲得し、チーム内の結束を固くした。
造られたこと自体に意味があった機体と言える。
武装は120mm砲とボップミサイル以外に背部に対艦用のリーチ・ミサイル、履帯側面には地対地用のクルーザー・ミサイルが装備され、ボップミサイルにも連射用のオプションパーツが用意されていた。
120mm砲の代わりとして7連装ミサイルランチャーも考案されたが、これは計画のみで終わった。
ガンタンクの没デザインが元ネタであり、プロトタイプガンダムやTINコッド、後世の
ガンダムF90の仲間といえる。
ちなみにその没設定によると、背部のビーチ・ミサイル(リーチ・ミサイルではない)は
射程1800kmで駆逐艦クラスを一撃で破壊、クルーザー・ミサイルは射程800km、ボップミサイルは260mm口径のミサイルを連射……と、かなりトンデモない超兵器だった模様。120mmキャノンの射程260kmが可愛く思えてくる。
●RTX-440 陸戦強襲型ガンタンク
型式番号:RTX-440
全高:13.7m(通常形態)
9.2m(突撃砲形態)
全長:25.6m(通常形態)
32.9m(突撃砲形態)
全幅:10.9m
装甲材質:チタン系合金
武装:220mmキャノン砲
4連装ボップ・ガン
2連装ボップ・ガン
30mm機関砲
車載用大型火炎放射器
MLRS
重地雷 ×4
56連装ロケットランチャー
《主なパイロット》
アリーヌ・ネイズン
ミロス・カルッピ
ドロバ・クズワヨ
『
MS Igloo2 重力戦線』で登場。
地上に侵攻したザクに対抗するため、ガンタンク
試作機に改造されなかったRTX-44戦車を急遽MSとして再設計したもの、単砲。
ガンタンクに近い通常形態と、上半身を前方にスライドして前面投影面積を最小限に抑えた
突撃砲形態に簡易変形が出来るのが特徴。
至る所に武装が満載されており、一部武装は使用後にパージも可能。
投入された戦場が開けた砂漠・荒野であり、この機体の移動を阻む地形でなかったおかげで、鈍足にのたのた歩く陸ジムを尻目に、凄まじい速度で敵陣に突っ込んで次々とジオンのMSや戦車を撃破していった。
当初本機やそれを駆るアリーヌらに懐疑的な姿勢を見せていた大隊長ミケーレ・コレマッタも、そのあまりの快進撃に「やるじゃないかぁ…ガンタ〜ンクッ…!」と感心している。
最終的に全機が敵を道連れに自爆、特攻するという結末を迎えたが、それを考慮してもなお大きすぎる戦果を挙げており「これ本当にガンタンクか?」と視聴者を驚かせた。
●RTX-440-B 陸戦強襲型ガンタンクB型
NetflixオリジナルCGアニメ『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』に登場。
陸戦強襲型ガンタンクの下半身をオリジナルのガンタンクと同系統の物に変更した簡易版で、「強襲型」の名が残されているものの可変機構が無いので専ら長距離支援用。
アンテナが2本に増えていたりと、どちらかといえば量産型ガンタンクの廉価版というべき機体となっている。
上半身はザク・マシンガンを弾く装甲を持つが、履帯周りの装甲が薄く、ここが弱点となっている。
劇中では61式戦車と共に砲撃陣地を形成してオデッサ港に退却するジオン軍を攻撃していたが、ミッドナイターズのグフ・カスタムとイリヤの無識別型ザク、ザクⅠの強襲を受けて全滅した。
●RX-75(RX-75R) 量産型ガンタンク
全高:15m
本体重量:56t
全備重量:80.0t
装甲材質:ルナ・チタニウム合金
出力:878kW
センサー有効半径:6,000m
武装:120mm低反動キャノン砲 ×2門
4連装ガンランチャー(4連装ボップミサイル) ×2門
『
第08MS小隊』から登場したガンタンクの
量産型。
戦車とMSのどっちつかずな機体であったガンタンクが、ホワイトベース隊で
支援機として予想以上に活躍した事に着目した陸軍によって開発された。
より移動砲台としてブラッシュアップされた機体で、コアブロックを廃止し上半身の旋回が出来るようになった。主砲も砲身が延長されている。
更に背部にあった排気ダクトを胸部側面に移設した代わりに大型の給弾装置を設置し、利便性と弾薬積載量を増すと共に主砲の火力自体も強化された。
ただし給弾中は砲弾が剥き出しになるので、装甲自体は厚い(ガトリングシールドにもそれなりに耐えている)にもかかわらず些細な攻撃でも大爆発を起こすリスクもあった。
良くも悪くも後方支援機として割り切ったということだろう。
ジオン東南アジア方面軍の本拠地である鉱山基地を攻略する際、要塞攻略の火力支援のため3機配備されていたものの、
ノリス・パッカードの
グフ・カスタムに全滅させられた。
ただ幸い?にもガンタンクが欠けた穴は、空軍の爆撃とジムスナイパーが埋めた。
08小隊オープニングには、本機をベースにした戦車回収車「ベルゲガンタンク」も登場する。
砂に埋まった陸戦型ガンダムを回収していた。「ベルゲ (berge) 」は
ドイツ語で「回収」または「復旧」「修復」の意。
●RMV-1 ガンタンクⅡ
生産形態:量産機
全高:16.9m
頭頂高:15.2m
本体重量:98.4t
全備重量:123.7t
装甲材質:チタン・セラミック複合材
出力:211kw
センサー有効半径:6,000m
武装:120mmライフル砲 ×2門
180mm4連装ロケットランチャー
3連装ミサイルランチャー
60mm機関砲
連装スモークディスチャージャー ×2基
主なパイロット:ショーン・キャシティ
MSではなく純粋な装甲戦闘車両として再設計したもので、分類も「モビルビークル」に変更されている。
操縦系や核融合炉以外のMS成分は全て排除され、量産型ガンタンク同様に砲塔部(上半身)の旋回が可能となり、火力も増強されている。
「純粋な戦車」とは書いたが、
なんとなく人型を思わせるシルエットにガンタンクの名残が見られる。
というか、なまじガンタンク分を残したせいで車高が16.9mと異様に高い。多分、敵からすればいいマト。
乗員は砲手1名と操縦手1〜2名。
しかし相応の技量があれば1人でも運用可能なのか、『
機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』に登場したスレイプニール隊の隊長ショーン・キャシティ大尉は1人で操縦していた。
61式戦車の
後継機としてU.C.0079年11月には6機がロールアウト、北アメリカと中央アジアに配備されたものの一度は開発中止となるが、終戦後に局地戦・拠点防衛用として量産が再開されている。
●RMV-3 ガンタンクⅢ
ゲームブック『機動戦士ガンダム 灼熱の追撃』に登場した、ガンタンクⅡをアフリカ戦線向けに強化改良した機体。
頭部が無く、上半身もMSらしくないガンタンク系でもとりわけ異質なデザインだが、新装版ではデザインが変わって頭部にキャノピー型コックピットが追加され、上半身も連邦系MSらしいものになってガンタンクの系統であることがわかりやすくなった。
詳細な性能は不明だが、右腕部が連邦軍製
ビームライフルと同等かそれ以上の火力を持つ連装ビーム砲(重装ビームキャノン)、左腕は3本指の簡素なマニピュレーターとなっている。
その他に頭部コックピット左側には3連装ミサイルランチャー(スモークディスチャージャー?)らしきものがあるが、これに関しての言及はない。
なお、型式番号は「RMV」となっているが、扱いとしては車両ではなく重装攻撃型MSに回帰している。
一年戦争中の機体だがU.C.0121年になっても僻地では未だ現役であり、『F90クラスター』では新装版デザインの方がアフリカ・マニャラ基地の所属機として登場。
汎アフリカ解放同盟の迎撃に出撃したものの、撃破されている。
●RMV-3M 局地制圧型ガンタンク
全長:13.6m
全備重量:72.7t
装甲材質:チタン系合金
武装:120mmキャノン ×2門
3連装ミサイルランチャー ×2門
MSV-Rにて登場。RMV-1をCAD=CAMシステムによって改良した機体。
内部構造はRTX-44を参考にした為か原型機よりもサイズが一回り小さく、砲身位置が低くなってより戦車の様になった。
当初はMBT(主力戦車)として開発されていたが、ガンタンクⅡの完成に伴って「RMV計画」に組み込まれてモビルビークルとして完成を見た。
制式採用はガンタンクⅢよりも後だが、運用上の都合からこちらが先に配実戦投入され、その殆どがアフリカに配備された。
●RGT-76 ガンタンクⅠ
近藤和久によるコミカライズ作品『
機動戦士ガンダム0079』シリーズに登場。
ガンタンクの量産型。ただし腕がなく、胴体から直接対空用の連装機銃が生えたような、より移動砲台のようなデザインをしている。
また胸部デザインは量産型ガンタンクに近く、コアブロックシステムを廃止して腰の旋回も可能とした。両肩のキャノン砲を対地ミサイルランチャーに換えた機体もある。
名前からして「ガンタンクⅡの前身」ということだろう。
一般部隊にも相当数配備されている。
●ガンタンク(線路敷設用)
『機動戦士ガンダム ラストホライズン』に登場。
北米大陸フラグスタッフ駅(基地)に所属する
工兵装備
で下半身がほぼ列車のような長く大型化した履帯となり、上半身は砲などの武装を撤去して「腕」として使える長いマニュピレータを持つ。
つまりガンタンクを原型とした線路保守装備であり、自分で線路を走行しながら線路が破損していれば
その場で引き直す
能力を持っている。
戦闘能力は皆無だがパワーだけはあるため
ザクに鉄骨を投げつけて撃退した。
モビルポッド。ガンタンクのキャノン砲を一門搭載している。
正確には別系機だが、役割上ではガンタンクの宇宙用量産型ともいえる存在。
火力は二門から一門に落ち遠距離砲のみだが、ガンタンクよりも小回りが利き機動力があり長距離支援に長けている。
…にも拘わらず前線に出ようとするパイロットが多かった。
★その他の時代のガンタンク
●RX-75 ガンタンク(THE ORIGIN)
デザインが大幅に変わり、色もブルーグレーに変更。
腕の火器はミサイルランチャーからマシンガンになった。
TV版よりも車高が低く、上半身も旋回できる。
だがそれでも61式戦車の3倍くらいの巨大戦車である。
MSに比べて火力と装甲に優れているが、機動性では全く対抗出来るものではない。
しかし火力はMSを一撃で撃破可能、前面装甲は艦砲射撃をも防ぐとされ、戦い方次第では多大な戦果を期待出来る。
また宙間戦闘こそ出来ないが、月や小惑星のような低重力地帯でも運用可能と、旧来の戦車よりも幅広い戦場で活動することが出来る。
戦車から人型に近づいた兵器の転換期として後世ではこれをMSのカテゴリに入るという解釈もあるが、決着はついていない模様。
劇中では既に旧式で、劇中でもホワイトベースに3台搭載されていた程度。
しかし、3機とも終盤まで生き延びていたガンキャノンと異なり、早々に2台が退場。
残りの1台は原作通りリュウとハヤトの操縦で活躍した他、テキサスコロニーでは
スレッガーがドライバーを務め、複数のザクⅡを一方的に撃破する活躍を見せている。
●RTX-65 ガンタンク初期型
ORIGIN版ガンタンクの初期型。
一年戦争編のガンタンクに比べてカラーリングはライトグレーで背部の排気ダクトが1基しかなく、装甲も薄い。よく見たら細部も結構違っている。
コロニーの治安維持の名目で配備されており、U.C.0068年頃にはサイド3の駐留軍に配備されていたが、ジオン・ダイクンの遺児たるキャスバルとアルテイシアを逃がすため、クラウレ・ハモンがパイロットを買収して使用。
すぐさま包囲されるも戦士としての才覚を見せたキャスバルによって4両を撃破。
その後は自動操縦による囮として撃破された。
原作では本編と同じタイプのガンタンクがそのまま配備されていて、初期型が設定・登場したのはアニメ版オリジナル。
●ガンタンク(サンダーボルト)
『
機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場。他の宇宙世紀とは
パラレル設定。
頭部に車長と砲手が2人で搭乗する。
更にコアファイターを内蔵しており緊急時には移動・脱出が可能。
形状はロトに近く車高が低くなっており、砲塔が旋回可能、通常のMSと同様の五本指マニュピレーターなど歴代ガンタンクのいいとこ取りのようになっているが、作中では時代遅れのタンクとして扱われている。
人員を乗せるスペースやカモフラージュシートの射出機能など、直接戦闘用ではないが地上戦で使うための装備も特徴的。
宇宙でも要塞攻略で運用されており、ア・バオア・クー戦では運用部隊の黒猫隊が登場した。
その中でもクリード大尉とソニア中尉のコンビは第2部からイオの仲間として配属された。
再び舞台が宇宙に戻った第3部では母艦ビーハイヴⅡの主砲代わりにガンタンクの上半身を船体のレールに載せて全方位に砲撃可能なように改造。
トラスト部隊の一員として南洋同盟との決戦に臨む。
最終章突入の第222話では主役機&雑誌の表紙に大抜擢された。
最終決戦を生き延びたクリード大尉とソニア少佐はMSの教官として若手の育成に力を入れていた。
「ジャンプで上空に逃げる奴は容赦するな!良い標的になると体で教えてやれ!」
「森に隠れて動かない奴にも丸見えだと教えてやります!」
Beginning及び2話に登場。部品状態でサイド7に搬入されていたが、ガンダムを奪った
シャア・アズナブルによって破壊されてしまった。
設定画によると、正史とは異なり肩がレールガンになっており、腕はレールガンの砲身に沿ってスライド可能。また、脚部となるキャタピラはサスペンション機構が組み込まれている。
のちに6話にて作業用に改造されたと思しき機体が登場している。こちらは機体色が黄色に塗り替えられ、右腕が巨大な油圧ショベルになっているのが特徴。
『
機動戦士ガンダム00』の公式外伝に登場するMS。
ガンダム・キャノン・タンクの三段階変形をする設計思想だったが、後にタンク形態は撤廃されてしまう。
詳細は項目参照。
現実世界で「ガンタンク」と(愛称で)呼ばれている陸上自衛隊の兵器。
★本編以外のガンタンク
本編での地味さや不遇さにキレたか、何故かゲームにおいて鬼畜な性能を持っている事が多い。
アニメと違いゲームでは複座パイロットである方が嬉しいことも少なくないのだが、残念ながらジャンルを問わず複座仕様の再現はほとんど見られない。
作中最強キャラの一角。
性格は幼く、気になったものには取り敢えずぶっ放す。
ガンダムハンマーに「
どたまかち割りトゲボール」という新たな名前を付けた。
初対面の際に軽く驚かされた為、
死神である
デスサイズは苦手。
また
ウイングにはぶっ放す前に自爆されて以来ライバル視している。
人気投票ではガンダムを抑えて一位になった事もあった。(この後一時期ガンダムは
ディジェになった……が
黒歴史設定だった)
自動ドアを手動で開ける。
●SDガンダム外伝シリーズ
ラクロアンヒーローズ…
ゴブリンの洞窟に捕らえられていて、彼が仲間にならないとゴブリンたちのボスの部屋にたどり着けない。
そのほか、世界のどこからでもラクロアに一瞬で戻れる「リターンリング」が手に入らないが、仲間にしなくてもゲームクリア自体は可能。
また、クエスト2「山賊の砦」ではガンタンクを仲間にしていないと砦で捕まる事すらできない。
無事(?)砦で捕まると、調理係にさせられたガンタンク1人での行動となり、医者と牢番に夕食を運ぶことになる。
…のだが、医者に貰った「睡眠薬」を夕食に混ぜる際の彼の発言に相当黒いものを感じる。
彼の機転のおかげで牢番は眠りこけ、牢に囚われていた
ナイトガンダム、ガンキャノン(仲間に加わっていればナイトアムロも)を助け出すことに成功することになる。
FC版ナイトガンダム物語、SFC版大いなる遺産…ラクロアの勇者編、伝説の巨人編でパーティメンバーとして登場。物語上ではさほど活躍はないが、扱える魔法の幅が何と法術士ニューより広く、彼の扱い方を知ってるか否かで戦闘難易度が大幅に変わる。
OVA版…ラクロアの勇者編で騎士ガンダム達の仲間となるものの、
とにかく最初から最後まで棒立ちで何もしない究極の役立たず。
レビル王から石板を持たされていたものの、シャアの
馬に蹴られて奪われてしまい、
戦士ドムとの戦闘では避けまわってたらジムスナイパーカスタムに助けられるし、
サタンガンダムの城では他の仲間が敵を引き受けるのに自分は騎士ガンダムに同行、
サタンガンダムと対峙したと思いきや即フェードアウト。その後ララァに襲われるもシャアの乱入によって戦闘自体なかったことに。
騎士ガンダムの「皆が力を合わせたからやれたんだ」の一言が虚しく聞こえる。
ちなみに、
ブリティス円卓騎士団のガンタンクRなどSDガンダム外伝シリーズにおける「遠距離機は魔法系」という図式は彼から始まった。
法術士ニュー?キュベレイ?なんのことやら
時を経た聖機兵物語ではダバードを救援に来たラクロア騎士団の一員として僧正ドワーフガンタンクが登場。
白髭を蓄え、頭頂部と後頭部に白髪を伸ばしている。年を重ねた僧侶ガンタンクと思われるが
ドワーフ(種族)と名乗っている理由は不明。
カードイラストでは静かに座って壺の精アラビアン・イルスを呼び出しており、
MP2000を誇り占いが得意だが、高齢のため戦闘は不得意…と設定されているが
漫画では他の団員と遜色なく駆け回り、アムロと協力して雑機兵ゲ・グーザの足を縛る活躍を見せた。
魔法使え。
また『新SDガンダム外伝 黄金神話』ではラクロア王国の戦車機兵ダンクガンが、『新約SDガンダム外伝 創世超竜譚』ではブリティス王国の大僧正ガンタンクが登場している。
ガンタンクⅡも
アルガス騎士団法術隊の僧侶ガンタンクⅡやダバード王国の砲台機兵ムーバータンクとして登場している。
そして前述の通り、 ガンタンクR-44もブリティス円卓騎士団の古参メンバーである僧正ガンタンクRとして登場した他、ダバード王国の戦士ロックガンタンクとしても登場している。
放映当時は、1/144と1/250の情景模型のみであったが、2000年にHGUC化、そして2009年9月には待望のMG(1/100)化された。
特にMGは最新鋭の技術とスタッフの愛がふんだんに盛り込まれた逸品。
低反動キャノン砲とキャタピラの再現度は脱帽ものである。
コアファイター周りの規格はガンダム(MG ver.2)と同じ。組み合わせればあの
ガンダムタンク
(後述)も再現できる。
関節の可動をあまり考慮する必要がない構造だからか、立体化される機会自体は少ない。
ガンタンク、量産型ガンタンク、ガンタンクⅡが登場。
ガンタンクはV作戦を開始すると、コア・ファイターの次に開発できる。
性能的には対空能力が高くザク・グフぐらいならあっさり撃墜する攻撃力と射程を誇るものの、生産ターンの長さやコストや格闘ができないため接近されると火力がガタ落ちする間の悪さや移動にも手間取る足の遅さを抱え、更には地上でしか使えず等連邦後半では役に立たないという問題がある。直後に宇宙でも使えて移動力も上がり格闘もそこそこできるバランスのいいガンキャノンが控えている事から、早解きプレイでもないと活躍の期間は短い。
対空能力に関しても、本作ではペガサス級とその強化型のホワイトベースが「イベントを始めれば本来の必要技術レベルをすっ飛ばしてガンタンクよりも早く開発でき、それでいて対空攻撃力や耐久性に優れ移動に手間取らずどこでも使えてMSに載れない将官キャラでもお手軽に場数を踏めてしまう万能戦艦」として君臨するため見劣りしがち。
逆にジオン側でのプレイ中にこいつが出てくると「連邦がMSを量産してくる前兆」であり、タンク自体も高火力なため低耐久な母艦のガウや輸送機が狙われたりザクでの進軍に暗雲が立ち込め始める。
尚、独立戦争記と新・ギレンでは開発時にテムと
レビル将軍の面白コメントが収録されている(新・ギレンの方はテムシナリオで)。
将軍「これMSなの?戦車じゃないの?(´・ω・`)」
残念ながらシリーズを通して宇宙での運用能力はない。
量産型ガンタンク、ガンタンクⅡは問題だったコスト面が改善されているが足回りと宇宙で使えないという欠点はそのまま。ガンタンクⅡは車両扱いになりMSに適性の無い艦長や将軍クラスを乗せられるため育成目的で使用できる意外なメリットも。
長射程の砲撃戦に特化したユニット。しかし射程の中ほどには隙があり、また
一年戦争時代のユニットなので、性能もそこまで高くない。
地上適性はAと高いが宇宙適性がCと低いのもネック。しかし宇宙で使えるだけでも御の字というか、Ⅱや量産型といったバリエーション機はいずれも完全な地上用となっていて、宇宙では使用すること自体ができない。
『F』の『08小隊』シナリオでは、量産型ガンタンクがグフカスタムに撃破されるシーンがムービー化。
原作では「ビルの下のガンタンクが
ガトリング砲で破壊」「カレンの護衛していたガンタンクがコックピットを潰されて破壊」となるが、当ムービーではこの二機が一つに統合。よって、
「ビルの下のガンタンクにガトリング砲を見舞った後、降ってきたグフカスタムがコックピットを潰そうとする。「ひとぉつ!!」」
→「死地を感じたガンタンクが
背中にとりついたグフもろとも猛スピードでバック、ビルの内壁をぶち破りノリスも悲鳴を上げる」
→「ついにビルの外壁を突き破って外に飛び出すが、それでも振り落とされなかったグフに怯えるようにもがくガンタンク」
→「グフがナタをコックピットに突き刺し、赤黒い液体(オイルと血液が混ざった感じ)が噴き出す。それでもガンタンクの腕がわずかに動いている」
となり、グフを乗せたままビルをぶち破る勢いで超高速を出し、助けを求めてもがく量産型ガンタンクの懸命の動き、そしてそれを容赦なく殺すノリスの腕がより明確になった。
スマホ版『エターナル』では念願の宇宙◯を獲得。わかりやすい攻撃タイプユニットであり、射程4の120mmキャノンで敵を撃破する生粋のアタッカー。
2026/1/1の元旦には「ガンタンクの日イベント」も開催されるなど扱いはよい。
同イベント報酬のタンクタグ専用SP化アイテム×100で一気に性能を底上げできる。
●VSシリーズ
HP、キャノン砲の火力が高くブースト時間も長めな為、使いこなせば全く相手を近寄らせず倒せたりする
限界突破後にフルチューンするとガンダムも真っ青の高機動&高火力の化け物と化す。アホみたいな命中率のキャノン砲とマシンガン顔負けの連射速度で撃ちだされるボップミサイルの弾幕が凄まじい。
本編での不完全燃焼を発散するが如くと云えるだろう。
ちなみに、メガライダーに乗せると…
●ガンダムvs.ガンダム
1st枠で登場。
CPU戦にてよく登場するが放置できないほどの凶機体になっている。サブ射撃のキャノン砲連射はかなりの命中率+威力(しかも、ステージをクリアする度に上がる)+フィールド全土をカバーする射程、これにより2人協力ならどちらか1人をガンタンクを駆逐しに1人ならCPUに任せず自分が倒しに行かなければならないという厄介機体。
ただし格闘攻撃が皆無なので近距離はもろく、ブーストの量や性能も少ないがキャタピラ移動が速くほとんどの攻撃を回避できる。しかもCPU操るガンタンクはキャタピラとブーストダッシュを織り混ぜ回避も上手い。
ガンタンクのメイン射撃はダウン確定するので当たったときに吹っ飛ばされる機体を見て鬱になった人も沢山いるだろう。
サブ射撃で格闘もカットされる。
因みに本機体の特殊射撃攻撃は突如AパーツとBパーツが分離して、胴体のコアファイターが敵に向かって
自爆特攻
する。ハヤトの台詞からしてリュウが搭乗している様子。
連発はできないが弾数制限はないので(いつの間にか本体にコアファイターが入っている)、やろうと思えばコアファイターに何度も犠牲になってもらうことも可能。
それでいいのか…
NEXTからは全機体にブーストダッシュで各行動をキャンセルできる『ネクストダッシュ』システムが追加されたため環境が高速化。ブーストダッシュ関連の性能の劣悪さが災いして
ノーベルガンダム並の産廃となったが、キャノン砲のいやらしさは健在。陸ガンでいいとか言わない。
機動戦士ガンダム Extreme vs.シリーズではガンダムのアシストとして登場。
キャノン砲を撃ってくれるが、下方向への誘導がかなり強く着地狩りを狙うのにかなり最適な性能をしていた。
何度か調整され、
EXVS2になるとポップ・ミサイルも合わせた一斉射撃なんかもするようになった。
ガンダムバーサスではコスト200機(従来の1000コスト相当)として久しぶりに復活。
NEXT時代と特に変わったところはないが、やはり機動性の悪さが大幅に足を引っ張ってしまっており評価は低い。
ゲーム版では、機動性を除けば鬼性能。
火力が鬼すぎて不意打ちならばほぼ確実に勝てる。
ちなみに
漫画版では奇襲狙撃に使われ、遠距離からの砲撃で戦果を上げた。
ぶっちゃけこの使い方が一番ガンタンクに適している。
『
第4次』で初登場するが、なんとデフォのパイロットが居ないまま倉庫に仕舞われている。
乗り換え項目を見て初めて存在に気づける…乗せかえる人も居ないだろうが。
射程が異常に長く、
攻略本ではやりこみやこだわり派にフル改造して強化パーツで一方的に攻撃しようとか言われたりする。
…まぁ、リアル系だと
Sガンダム入手時に引き換えで廃棄させられるのでお金の無駄になってしまうが。
Sガンダムを犠牲にしてまでガンタンクを残したいなら話は別だが
『第4次S』では選択イベントが廃止されてSガンダムと両取りできるようになった。……が、イベントで名前が出てこなくなったことで今度は
ガンタンクがあることに最後まで気付かなかったプレイヤーが出る始末だった。
『F』でも最序盤でシャングリラチルドレンが調達した戦力として登場する。
もっとも本当に苦肉の策であり、射程以外は劣悪で使い道はない。『
F完結編』終盤のMS処分イベントで消えると思われる。
その後しばらくガンキャノン共々出番がなかったが、1stガンダムがメインの『
GC/XO』では大分性能が底上げされた上に
合体攻撃要員となっている。
一方で『
64』では性能が低いものの、レジスタンス(ゲリラ)の乗機として何度か登場し指揮官機としても使われる。
特にアーク編第一話で
ただ一人の少年を逃がすために囮になったレジスタンスは印象に残るだろう。
隠しユニットとしても手に入り15段改造費が安く、愛と資金があれば十分戦えるという破格の扱いだった。
そして『
OE』では…対空のボップミサイルランチャーと対地のキャノン砲で地上戦では大活躍。
性能が微妙すぎる上にシステムと噛み合っていないガンダムを差し置いてホワイトベース隊(ガンダム・ガンキャノン・ガンタンク・Gファイターの4機グループ)の要。
特殊能力「頑強」による堅牢さもあり、なんというかもう
機動戦士ガンタンクでいいんじゃないかなという気になってくる。
さすがに後半を戦い抜くには厳しい性能なものの、他のキャラは一切出られずホワイトベース隊(+08小隊やクリス)だけで戦わされる
スーパー一年戦争状態なステージがやたら多い。
その中では装甲と火力が高く援護にもメイン攻撃にも大活躍なこと、難の移動力もGRの
Gファイターにでも代われば済むことなど、ガンタンクに好印象が刻まれる歴代屈指のスパロボである。
●ジオニックフロント
おそらく歴代ガンダムゲーの中で最も恐ろしいガンタンク。
ジオン軍にとっては、まさしく悪魔のMS
コイツのバカに広い射程範囲内に入った時点で死亡確認される。
警報音がなったと思ったら突如の爆風で機体が消し飛び、高台にいたガンタンクが映るのは初見プレイヤーなら誰もが通る道。
位置や射程を把握して攻撃範囲に入らないようルートを構築しなければならない。
ガンダムやガンキャノンより出番が多く、尚更タチが悪い。
基本コスト200
連邦軍の遠距離砲撃型
主に敵拠点の破壊を目標とする
REV.1では同じコストのザクタンク(V6)が
ライバル。
メイン武装は対MS弾の120mm低反動キャノン砲A、拠点攻略向きでMSには当りづらいB、威力は控えめだが広い範囲に弾をバラ巻く拡散弾のC
そして、コスト+10で威力は控えめだが敵MSを炎上させ機動力を低下させる、焼夷弾のDがある。
REV.1の途中から拠点弾+αの装備を実現したDAS(ダブル・アームド・システム)が採用され、拠点弾は固定で格闘のスロットに他の弾を積めるようになった
REV.2ではジオンに拠点制圧力がガンタンクと同じでコストが160の
ギガンがライバル。
勿論宇宙ステージにも行ける。
稼動初期から配備されており、今なお初心者~上級者まで愛されている。
オリジナルと量産型が登場。
前者は原作通りハヤト編で使用でき、「宇宙要塞・ア・バオア・クー」をクリアすることで入手可能。ただし、本作は劇場版を準拠とした作品の関係で宇宙戦では使用できず、ジャブロー以降はガンキャノン109に搭乗することになる。
ラル編「木馬迎撃作戦」ではアムロも搭乗。リュウが戦死するまでは原作通り2人乗りとされるが、1人用の本作では特にそれを生かせる機会はなく、パイロットはハヤト(アムロ)に設定されている。
設定通りガンキャノンよりもさらに遠距離戦を得意とするが、その分耐久力や機動力が貧弱なのも同様。砲塔が回転しない点も忠実に再現されている。
格闘の代わりに搭載さているラピッドターンは180°本体が回転するもので、ターゲットをロックオンしている場合そちらに素早く向きを変えることが可能。
ハヤト搭乗時はコマンド入力で一度だけ、120mmキャノンとミサイルを連射する「
全砲門発射」が使用可能。普通に発射するよりも連射力が増加し、さらに弾数の消費なしで発射できる。補給しない限り一度しか使えない切り札なのでタイミングも重要。
古谷徹氏によるMS紹介ムービー「MSグラフィックス」では徹底的に酷評されてしまっているので必聴。
量産型は「震える山」において、
シロー編では護衛対象・ノリス編では破壊対象として登場。前者をクリアすることで入手可能。
性能面では通常のガンタンクよりも耐久力がさらに減少しており、特にパワーは全ユニット中でも最低ランクの数値なので全くジャンプできない。
その分レーダー範囲が強化され、
アレックスと並んで全ユニット中でもトップクラスの性能になっている。
また、コアブロックシステムのオミットで捻転を獲得。相手に砲身を向けながら移動することができ、ターゲットをロックオンした場合は自動的にその方向に向いてくれるが、ダメージ判定は背後に受けた時と同じなので注意。
ラル編のEXミッション「ハードコア」ではエイガーが搭乗。小説版『ジオニックフロント』において彼は61式戦車でザクを破壊する活躍を見せており、それをモチーフにしていると思われる。
ガンダム史上屈指のクソゲーにしてバカゲーの本作ではガンタンクを操作する機会はないが、何故か終盤
下半身がガンタンクのガンダムを操縦することになる。
直前の戦いの影響で下半身を修理しなければならないとはいえ、もっと他にあっただろと言いたくなるのが
ケツアゴガンダムクオリティである。
ちなみにその操作方法はAIの指示に従って迷路を進むのみ。ハイパーバズーカを持ってはいるが、PS版では1発も撃たない。
間違えると
地雷やらなにやらで
生首にされるぞ。
そもそも地雷原の突破にキャタピラは不向きでは?
ミッション中盤で下半身の修理が完了して届けられガンタンクの下半身は乗り捨て…と思いきやリュウが回収して帰ってくる。
しかし、直後にシャアの襲撃を受け爆散してしまい…
と思いきやリュウは生きてました。とんだラッキーボーイだぜぃ!
機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
ガンタンクは350コスト支援機。コアブロックシステムがオミットされているのかちゃんと上半身が回転する。
同コスト帯屈指の火力・射程を誇り、特に高台に陣取ったこいつを能動的に崩す手段はほぼないと言って良い。
一方でその壊滅的な機動力により陣地転換が難しく、ちょっとした段差を越えるのも一苦労。
正直移動に関しては他の二足歩行MSとはシステムが違うというレベルで、味方が前線を動かすと追従するのが難しい。
チームでガンタンクの火力を活かして敵が壊滅し、調子に乗った前衛が前に出たらガンタンクが付いて行けずに分断されて各個撃破されスコア逆転……はよく見られる光景。
とにかく防戦に特化した戦い方しかできないが、逆に言えばチーム全体で待ち戦術にさえ徹すればまず負けないと言う極端な機体。
そのため敵だろうが味方だろうがこいつがいる戦場では、初動でスコアが劣勢になったチームは相手チームのミス待ちをするしか勝ち目がなくなるレベル。
「意思疎通が測れない野良でこんな応用の利かない機体出すやつが悪い」
「この機体と一緒に出撃した時点でこいつに合わせる以外勝ち目ないんだから合わせられないやつが悪い」
はよく議論されるが結論が出ない問題である。
ちなみに設定通り宇宙にも出撃可能。タンク系では唯一出撃できる機体だが出撃する理由はない。
量産型ガンタンクは250コスト支援機。
特徴も抱える問題もガンタンクと同等だが、こちらはコストが低い=他の機体も機動力が低く結果的に防戦の成功体験が得やすいことや
そもそも他の選択肢が余り強くなかったりもするので、ガンタンクよりは野良でも合わせてくれる人が多い傾向にはある。
ガンタンクⅡも350コストの支援機。ガンタンクより砲撃能力と射程が劣る代わりに通常移動の速度が高い。
ガンタンクの特徴を良い面も悪い面もマイルドにした形だが、イベント配布機体ということもあってかマイルドにしすぎている感がある。
移動速度が多少上がったとは言え他の二足歩行MS達についていけるほどではなく、中距離支援に徹するにも遠距離砲撃に徹するにも中途半端なため余り見かけることがない。
陸戦強襲型ガンタンクは400コスト支援機。
ほぼ同時期に実装された
ヒルドルブの互換機と言った形で、あちらと同じく変形を使った機動力増強により他のタンクが抱える移動力問題がほぼ解消されている。
それどころか変形中は被弾面積の縮小やよろけ武器への耐性、体当たりによるよろけ付与効果まであるため、
味方の汎用機や強襲機を追い抜いて敵陣に突っ込んで散々荒らし、最後に燃料爆雷をばら撒いて帰ってくる
お前のようなタンクがいるか。
一時期ヒルドルブと一緒に大暴れしたが流石に弱体調整を食らった。しかしヒルドルブよりもさらに突撃前提となっている武装の使い勝手が悪いせいか勝率を落としすぎたようで、弱体調整から2年後に微強化調整が入っている。
GUNDAM EVOLUTION
初期から実装されている機体の一つ。
弾数無限だがヒート管理を要求されるポップ・ミサイル(どう見てもマシンガンだが)、緩い曲線を描いて着弾する肩部キャノン砲、一定時間前方に突撃して追加入力でパンチを繰り出す突進攻撃がある。
基本からして後方支援を主とする立ち回りを心がける必要があるが、如何せんポップ・ミサイルの集弾性能は悪く構え撃ちをしてもDPSは微妙。
だが本機固有のアビリティとして『中破した味方機の回復速度が上昇』効果があるので、それを活かした即時復帰も兼ねて味方と一緒に前へ出るのがベスト。
Gマニューバはコア・ファイター突撃。腹部に収納されたコア・ファイターが分離して一定時間そちらを操作できるのだが、この時に攻撃コマンドを押すか一定時間経つと機体が爆発四散して周囲にいる敵に大ダメージを与えられる。飛行タイプなので障害物などを気にせず背後から突然襲い掛かるという戦法もできるのが大きなメリット。
ただし発動中も本体にはヒット判定は残るのでそちらが撃破されると強制終了され、同様にコア・ファイターにも耐久値が設定されているのでこちらも撃破されるとその時点でGマニューバは終了となる。
追記・修正はガンタンクで活躍してからお願いします。
- バトルシリーズでメガライダーに乗せたらどうなるんだ? -- 名無しさん (2021-07-22 18:05:09)
- 履帯のせいで跨れないから、無理やりシャチホコみたいな姿勢で乗る。あのゲームでも見た目のクレイジーレベルは屈指。 -- 名無しさん (2021-07-22 18:23:55)
- ↑わかりました。詳細ありがとうございます。 -- 名無しさん (2021-07-22 18:27:59)
- 「ガンダムセンチュリー」では両手のガンランチャーは一門あたりの口径が180ミリと言う設定でこれなら辻褄が合うのだが。 -- 名無しさん (2021-10-08 22:16:03)
- オリジンのガンタンクが「植民地人を威圧する兵器」なら、ザクは「同胞たるスペースノイドを虐殺した悪魔の兵器」だよね。ザクを英雄視しているのはジオンの残党かそのシンパだけで、殆どのスペースノイドはアースノイド同様にザクに対してネガティブなイメージしか抱いてないだろう。 -- 名無しさん (2021-10-08 22:19:30)
- 全然知らないから率直な疑問なんだけど、これ何のために上半身付いてるの?「格闘戦できない」「砲塔としても旋回できない」「人型ロボットとしても機動性低い」って戦車とロボットの悪い点だけ集まっているように思えるんだけど… -- 名無しさん (2021-12-03 23:11:38)
- ↑型番の「X(実験用)」からもわかるよう、作ってみること、そして動かしてデータをとることが目的だったから。作中での「前線で使う」ことの方が想定外。 -- 名無しさん (2021-12-05 12:03:55)
- これくらいなら現代の技術で作れそう。まともに動くか、使う意味があるかは別として。 -- 名無しさん (2023-01-17 21:42:47)
- ↑ザクもね 初代に登場した中でビーム非搭載の機体なら多分だいたいできそう -- 名無しさん (2023-01-17 23:05:10)
- 「スネイクマン」と言う、板野一郎氏による独自設定のガンタンクバリエーションがあるんだが。 -- 名無しさん (2024-03-11 00:45:11)
- 1stを見返してるけど結構ガンタンク攻撃当ててるんだよね。確かにモビルスーツは難しいかもしれないけど戦闘機や戦車なら無双できてるし言うほど弱くなかった感じ寧ろカイさんの影響でガンキャノンの方がかませになってる印象 -- 名無しさん (2024-09-10 16:57:32)
- まだガンエボが発売されて間もなくて、色んなVTuberの人がプレイ動画上げてた頃に、ガンダム詳しくないタイプの人が何故か口を揃えて「良い人そう」「友達にいたら絶対いい人」って言ってたのが印象に残ってるw -- 名無しさん (2024-11-26 20:23:03)
- ボップミサイルランチャーについて、ボップの意味とかガンランチャーとか追記。「ボッブ」じゃないぞ! -- 名無しさん (2024-12-21 02:11:06)
- 変に出撃させるよりホワイトベースの上に置いた方が射程が活かしやすいんじゃないかって気がする -- 名無しさん (2025-02-18 16:56:27)
- ↑そんな、ザウートみたいな -- 名無しさん (2025-02-23 03:30:13)
- 「ミノフスキー粒子のある世界だと260kmの長射程の使い所がなくね?」←ギリギリ弾が届く距離と弾が当たったときに撃破を期待できる距離との区別ができてないな。後者は前者より遥かに短いし、実戦という極限状況下で狙って当てられる距離はさらに短い -- 名無しさん (2025-05-03 09:55:46)
- コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2025-06-10 09:43:17)
- そういや、新八がガンタンク呼ばわりされてたな -- 名無しさん (2025-06-14 08:08:24)
- コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2025-06-18 13:43:40
- 200㎞を越える射程の使い道、固定陣地や基地を目標にするなら普通に使えるのでは。 -- (名無しさん) 2025-07-13 16:26:48
- 「260kmの射程を持たせた」んじゃなくて、「威力を追求したら結果的に射程260kmになった」だけだと思うぞ -- (名無しさん) 2025-08-19 14:08:38
- 射程260kmは記述ミスで、実際は26km説を推したい。 -- (名無しさん) 2025-09-22 23:15:57
- 上でも指摘されてる通り、あくまで「届く距離」が260kmで、有効射程はもっと短いんだろう -- (名無しさん) 2025-09-23 00:07:20
- ↑6 銀さんがガンダム、神楽がガンキャノンってとこか -- (名無しさん) 2025-12-15 15:05:40
- ↑3 実は初期設定よりもマイルドになってるんだよなぁ……(バリエーションの試作1号機を参照) -- (名無しさん) 2025-12-31 14:02:09
- ガンタンクがガンタンクという名称だったばかりに1月1日で注目されるとは -- (名無しさん) 2026-01-01 06:15:20
- 一族揃って量産型を滅ぼそうとするガンダンクに不意打ちを喰らいながらも必死に生き残ろうとする量産型、そして全てのタンクを消し去ろうと降臨した僧侶ガンタンク、混沌とした戦場で主人公が選んだ道は…?固有名詞隠したら壮大な戦記物として通用しそう -- (名無しさん) 2026-01-05 02:01:19
- ↑誰だよ主人公 -- (名無しさん) 2026-03-25 23:09:13
- 「足が付いていない」「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのです」 -- (名無しさん) 2026-05-16 19:07:41
- 戦車の射程は現代でも3kmが限度らしいし、1979年の放送という社会事情を加味すると、ガンタンクの射程は2.6kmでも十分高い気もする。 -- (名無しさん) 2026-08-05 18:14:32
最終更新:2026年08月06日 16:56