末原恭子

登録日:2012/07/08(日) 12:08:32
更新日:2024/04/24 Wed 22:20:20
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凡人の私がどこまでやれるんか、少し楽しみです


末原恭子(すえはら きょうこ)は咲-Saki-の登場人物。
全国ランキング5位の名門・南大阪代表の姫松高校の3年生。
団体戦では大将を務める。

スカートではなくスパッツを着用。
この世界の例に漏れず、パンツは履いていないのだろう。すごく興奮する。

「負けるつもりで卓に着いたことはない」という愛宕洋榎とは対照的に、自らを凡人と評し「雑魚相手でも負ける可能性を常に考えている」というスタンスを取っている。
洋榎はそれを「だからこそ強い」と評している。

監督としての威厳があまり見えない赤阪郁乃の代わりにチームの参謀を務め、対戦相手の研究に余念が無い。

2年次のインターハイで団体戦出場メンバーに内定していた自分ではなく、1年の上重漫を推薦。
レギュラーに選出され、戸惑う愛宕絹恵に対して、姉に少し追い付いたんだから喜んでいい、と励ます。
など、後輩の面倒見も良い様子。
以下、ネタバレ注意












姫松高校は二回戦で清澄高校、永水女子、宮守女子と対戦。
トップでバトンを受けた末原は、3連続和了を決め、順調なスタートを見せる。

しかし、宮永咲の嶺上開花による責任払いで点差詰められると、強敵を相手に開始前の不安が的中。
姉帯豊音にも差を詰められると後半戦で1位陥落、レイプ目になってしまう。凄く興奮する。
「もう めげたい 投げたい つらいつらい」と弱音を吐いてしまう末原。

しかし、思考を止めてしまっては、本当にただの凡人。
自分に出来ることは「考える」こと。

だが、そんな末原に追い打ちを掛けるような石戸霞の和了で、遂に最下位まで転落。

レイプ目でカタカタと震え出してしまう。凄く興奮する。

それでも諦めるわけにはいかない末原は自分が慣れている三人麻雀に見立て、なんとか和了、3位へ浮上。

しかし、そんな末原を嘲笑うように、咲は化物じみた嶺上開花で和了、姫松は再び、最下位へ。
そして、末原は

「メゲるわ……」

とうとうメゲてしまう。凄く興奮する。

だが、それでも末原恭子は諦めない。

凡人の自分を軽視するような咲の槓を逆手に取り、起死回生逆転の倍満ツモを炸裂させ、2位へ再浮上を果たす。
咲がオーラスで安手を和了り、順位は変わらず二回戦はそのまま終了。

苦戦しながらも姫松は準決勝進出。
末原にも笑顔が宿るのだった。かわいい。


めでたし、めでたし




















控え室に戻り、笑顔で仲間の歓迎を受ける末原はあることに気付く。
咲の過去の牌譜に勝ちでも負けでもないプラスマイナスゼロがあったことを…
そして、この二回戦大将戦、咲は前半戦も後半戦もプラスマイナスゼロ。
それでいて、1位抜け。

そう、あの槓を発端とした倍満も、最後の安和了も、咲の点数調整の為のものであった。

咲のもはや主人公かどうかも怪しい策略に踊らされピエロとなってしまった…
しかも、準決勝でそんな相手と再び、戦わなければならない…

先程までの笑みが消え、涙目になる末原に赤阪は囁く。

「末原ちゃん、あの子より強くなりたい?」




しかし宮永咲は遊びでプラマイ0にしたのではなく、そうするしか方法はなかった。そうしなければ敗北していのだから…

咲に、「一番手強い人を残してしまった」「次は勝てない」と涙目で言われていた。







参謀として相手の研究は確かであったが、四校合同で成長した清澄に裏目で出てしまう。
「普通の麻雀させてーな」「もう めげたい 投げたい つらいつらい」「メゲるわ……」といった名台詞。
レイプ目』や『カタカタ』といったリアクション。
大幅なマイナス&トップからの最下位転落。
など(まだ終わってもいないのに)戦犯としてのキャラを確立。
「池田二世」「末原ァ!」「死刑囚」など散々な言われようで、google検索で「末原」と入力すると酷い検索候補が出てくるなど、あんまりな扱いを受ける。
しかし、幸か不幸か、それが逆に人気に火を付け、一躍人気キャラとなった。

当たり前だが、勝ち抜けた以上、戦犯ではない。
戦犯呼ばわりした人はごめんなさいしないとあかんね。


ちなみに2回戦の大将戦全20局のうち和了すること5回、振り込むこと5回、ツモられること10回。
なんとすべての点数移動に末原が関わってる
もちろん収支マイナス25900は二回戦最低の数字であり、前半東四局から後半南二局までの11連続失点は咲-Saki-の歴代全試合におけるワースト記録。





…とこれまで散々酷い事を言われていた末原だが準決勝大将戦では姿、実力共に変貌を遂げる。
善野監督から発案され、赤阪代行から教えられた超速和了りで他を圧倒。
咲に対しては「咲は槓子が揃う直前に牌山を見る」事を見抜き、咲が槓材を引く前に鳴きを入れることで嶺上開花を全て阻止している。
また爽に対しては、咲の「相手の能力・威圧に対する過剰反応」を利用しカムイの気配を察知し防御。
ついにはトップだった臨海を二位に引きずり下ろす戦果を上げた。
しかし、後半戦の終盤でネリーが三倍満を3連続和了したことにより、結果は3位敗退となった…
が、もしネリーの最後の和了りでカン裏が乗っていなければ、決勝に進出したのは清澄ではなく姫松だった。
これで出番は終わりか… と思いきや決勝戦の前に5位決定戦が行われることに。見逃してはならない。




まだまだ項目立てですよ 追記・修正はこっから
ぶちかましてや wiki篭りちゃん!!


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最終更新:2024年04月24日 22:20