メガラニカ(ヴァンガード)

登録日:2012/02/22(水) 01:25:21
更新日:2023/02/14 Tue 22:00:16
所要時間:約 5 分で読めます




ありとあらゆる海の生命たちと
何度でも蘇る不死の集団からなる
多島国家



メガラニカとはカードファイト!!ヴァンガードに登場する国家の一つ。

惑星クレイの南東部に位置し、いくつもの島々が連なって国を形成している。
ズーとはお隣同士。

この国家に所属するクランのカードはクラン名の背景が青色

所属クランは2016年現在「グランブルー」「バミューダ△」「アクアフォース」の3つ。
元々はクラン数、カードプール数共にぶっちぎりの最下位であったが、エクストラ第2弾とブースター第6弾、アクアフォースの登場でかなりマシになった。

グランブルーはゾンビやゴーストといった洋画御用達のホラーでヨホホな種族が、バミューダ△にはマーメイドという華やかな種族のみが所属している。
アクアフォースは水が主成分のアクアロイドやティアードラゴンが大半を占める。

海の生物や物語上の生物がモチーフとなっており、ユニットが人外なのは当たり前。
しかしグランブルーとバミューダ△では「気持ち悪い」と「ふつくしい…」の真逆の道を進んでいる。
ただ、グランブルーは気持ち悪いユニットが多いが美形も多く、イラストアドはどちらも高め。
アクアフォース参入により更に株上昇、(美男美女的な意味で)全国家トップクラスのパワーを得た。

国家全体としての特徴は「リアガードサークルからの入れ替え」。
グランブルーはドロップゾーンとリアガードサークルを往復するリアニメイト。
バミューダ△はリアガードが手札へと戻るバウンス。
アクアフォースはリアガードを別のリアガードサークルへと移動させる能力が多いが、波濤の如き連撃が本質である。
総じて海洋国家にふさわしいフットワークに長けたイメージである。


所属クラン一覧


アンデッドの海賊集団。
初登場は「騎士王降臨」
アニメでは主に大文字ゴウキが使用。
「ヴァンパイア」「ゴースト」「スケルトン」が主な所属で、人によっては怖さを感じる。

クランの特徴は「ドロップゾーンからの蘇生」。

自己再生ユニットにより盤面を整え易く、非常に堅実なクラン。
インターセプトでのシールド値も稼ぎ易い。

ただ、防御面では中々の堅さを誇るが攻撃には難があり、かげろうノヴァグラップラー等11000ユニットを並べるのが容易なクランではリアガードが機能しない事も。

しかし、ブースターパック『極限突破』で大幅強化。
高パワーのユニットが追加され殴り合いにも強くなり、ドロートリガーの追加で抜群の安定感を誇る様になった。
元々高かった再生力まで向上し、攻防共に優れるクランに成長した。
プレイングは少し難しめで、ガード等でドロップゾーンに落とすユニットや自己再生のタイミング等、的確な判断力が問われる。
また、いわゆる墓地肥しのやりすぎでトップレベルでデッキアウト負けしやすいクランでもある。
見た目と相俟って初心者にはオススメ出来ない。

二次創作では、バミューダ△登場当初はアイドル達をレイープしたりするイメージが流行っていたが、現在ではライブには必ず駆け付け、DQNファンは排除する俺達のような扱いを受けている。
バンシーちゃんに至ってはバミューダ△のアイドルにさせられている事もある。
代表的なカード


代表的なカード群

七海
ナイトローゼ



マーメイドのアイドル集団。
初登場は「竜魂乱舞」
アニメでは先導エミが使用。
マーメイドが主な種族であり、今後プロデューサー的な立場のヒューマンやマーマン(男性版マーメイド)が入るかは不明。
製造されているカードが少なく、単クランでのデッキ製作は不可能だったが、3月10日発売「歌姫の饗宴」にて大幅な強化がなされ、単クランで構築可能になった。
このクランの増強は特殊であり、年に一度のペースで単一クランパックが発売されるのが恒例。その他では全クランが強化される機会と共にがほとんどであり、通常パックに収録されることはほとんどない。

クランの特徴は「リアガードサークルから手札へのバウンス」。

基本パワーは低め。
非常に攻撃的な能力は少ないが、ドローとバウンスを駆使して理想的な布陣と防御を固め、縦横無尽の動きをするので見かけによらず中々遊び応えのあるクラン。
…しかし、能力もさる事ながら特筆すべきはそのイラスト。
KEI氏、杏仁豆腐氏、津路参汰氏、藤真拓哉氏を初めとする美少女作家が大勢イラストレーターとして参加しており、ブシロードの本気が窺える。
歌姫発売時期は「六大陸対抗戦」が行われ、バミューダ△は参加クランに指定されているため、ちょっとエッチなお姉さんVSロリなスーパーアイドルの美しき戦いや、ZANBAKUによる美少女の縛りプレイが見れるかもしれない。

代表的なカード

トップアイドル リヴィエール
トップアイドル パシフィカ
パールシスターズ
着ぐるみ七変化 アルク
オーロラスター コーラル

代表歴なカード群

PR♥ISM
Duo


アクアフォース

海を守る海軍。
初登場は「トライアルデッキ」
アニメでは蒼龍レオンが使用。アクアロイド、ティアードラゴンを主に有しており、多数、グランブルーとバミューダ△を混ぜ合わせたように美男美女が揃っている。

クランの特徴は「攻撃回数の増加と、それによる強化」

基礎パワーは少し低く、パワー不足。
しかし攻撃回数によりパワーアップや能力を発揮するユニットが多く、また攻撃回数を増加させるユニットも存在する。
特に「四回目~」の記述をもったユニットは、条件こそ満たしにくいものの非常に強い能力を持っている。

能力を十全に発揮するためには攻撃回数のためにきちんとユニットを引き、場を固めなければいけないが、現状ドロー手段もスペリオルコール手段も皆無。
回れば非常に強力な力を発揮し手がつけられなくなるが、事故を起こせば烏合の衆に成り下がる、非常に玄人向けクランといえるだろう。

代表的なカード

ネイブルゲイザー・ドラゴン
蒼嵐竜 メイルストローム
蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム
蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン
蒼波竜 テトラドライブ・ドラゴン
蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”

代表的なカード群

蒼嵐
サヴァス
ジノビオス

対応ゼロスドラゴンはこちら。

《絶海のゼロスドラゴン メギド》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
メガラニカ - ゼロスドラゴン パワー25000+ / シールドなし / ☆1
【究極超越】(あなたの表のGゾーン3枚以上で解放!Gゾーンに戻る際、Gゾーンを除外!) - ストライドステップ - [あなたのヴァンガードと同名のカードを手札から1枚選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【自】[【カウンターブラスト】(2)] このユニットが(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの、手札とドロップゾーンから合計5枚まで選び、別々の(R)にコールし、そのターン中、パワー+5000し、【自】(R)】:このユニットがアタックしたバトルの終了時、あなたの他のリアガードを1枚選び、このユニットと位置を交換してよい。』を与える。


究極超越で収録されたメガラニカのGユニット。

ヴァンガードサークルに登場した時に、カウンターブラスト(2)で、手札とドロップゾーンから合計5枚までをスペリオルコールし、パワー+5000と『アタックしたバトルの終了時に他のリアガード1枚と位置を交換できる自動能力』を与える自動能力を持つ。

最低6回攻撃が保証される。

【ユニット設定】
竜神「ギーゼ」の力が込められた「破壊の竜骨」と呼ばれる楔が、打ち込まれた周囲の精霊を吸収して受肉した恐るべき兵器。ギーゼは「メギド」と言う名で識別していたが、メサイア陣営からは「絶海」という二つ名で呼ばれていたらしく、後の文献でもその通称で記されていることが多い。巨体のゼロスドラゴンの中でも輪をかけて巨大で、小大陸に匹敵するほどの体長であったと記録されている。現代ではそのほとんどが海に沈んでいるメガラニカの領土……もともと盆地の多い大陸ではあったが、海に沈んだのはメギド誕生の余波であるとする説が多い。大陸の外周を囲んでいた山脈がメギドの尾に薙ぎ払われ、堰き止めていた海水が一斉に流れ込み水没した、というものである。なお、討伐時の記録が残っていない唯一のゼロスドラゴンでもあり、その伝説の多くは逸話の域を出ない。

海竜らしい姿をした(G-BT13/002)が本来の姿のイラストだが、歌姫の祝祭に収録された(G-CB07/001)版は収録されブースターパックに合わせてバミューダ△のアイドルらしいマーメイドの様な姿のイラストとなっている。イラストレーターはいずれも前河悠一先生である。
元々(半分冗談で)絶海のアイドル メギドとか呼ばれていたところにやってきた美少女化だが、
「討伐時の記録が残っていない」ということで所在、生死共に不明のため、別に無茶苦茶な設定というわけではなかったりする。

ゼロスドラゴンは精霊を取り込んで受肉するため、グランブルーやアクアフォースではなくバミューダ△の精霊たちを取り込んだのがマーメイド姿の方なのかもしれない。


また、2019年に登場したメギドの対となる原初竜はこちら。

《溟海の原初竜 バランエレナ》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
メガラニカ - ティアードラゴン パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 - ストライドステップ - 【コスト】[あなたの(V)のカードと同名の、手札を1枚捨てる]ことで、裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【永】【Gゾーン】このカードは能力で表にできない。このカードが表なら、あなたは【超越】のコストを払わず【超越】できる。
【自】【(V)】相手のガーディアンが登場した時、【コスト】[手札からグレード1以下を1枚捨てる]ことで、そのガーディアンを退却させる。

事実上完全ガードとインターセプト以外のガードを無力化するため、クインテットウォールやGガーディアンにはめっぽう強い。
ただし相手もわかっていてこいつ相手にガーディアンを浪費することはないので、アタックの確実性を高めるユニットとして運用すべきか。

メガラニカに属するクランは再スタンド、バトル中のスペリオルコールなどで連続攻撃に長けているため、アタックが通りやすくなるのはかなり大きい。

原初竜の共通能力として能力で表にできない代わり、Gゾーンに表でいる限り超越のコストを踏み倒すという地味に強力な永続能力を持つ。

???「イメージしろ。俺たちの嫁が戦っている姿を!」




???「項目削除しちゃダメー!」




???「風が止んだ…ツイキ・シュウセイ」

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最終更新:2023年02月14日 22:00