登録日:2011/12/26 Mon 00:53:00
更新日:2024/03/20 Wed 11:46:17
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武装神姫に登場するMMS。シリーズ第11弾として登場。
《設定》
モチーフ:戦乙女
メーカー
素体:Dione Corporation
武装:Arms in Pocket
型番:DI/AIP-001X2
2038年に開催されたコンテスト「ぼくらの神姫」(一般から
武装神姫のアイデアを募集、競うもの)受賞作をもとに、ディオーネコーポレーションとアームズ・イン・ポケット社が共同開発した「
アルトレーネ」(DI/AIP-001X1) の姉妹機。
本機はスモールボディならではの敏捷さを利用したバトルスタイルが特徴で立体的な戦術を得意とする。
各所に配置された強化クリスタルアーマー内にはそれぞれ小型コンデンサを内蔵。副腕部、脚部などへ独立したパワー供給が可能となり大柄なアーマーにもかかわらず高い機動力を獲得している。
また特徴的なスカートアーマーは展開して格闘用武器、変形して高機動用ウイングへと転用できる多用途なユニットとなっており、優れた攻守のバランスを実現している。
加えて頭部には
アルトレーネとは別のバイザーを装備、脆弱になりがちなフェイス部の防御力を高めている。
性能的には申し分ないが性格の面ではやや扱いにくいところもあり、マスターを選ぶ神姫といえるだろう。
《フィギュア》
コナミスタイルと電撃屋での完全受注生産品として2010年7月に発売された。
アルトレーネの妹的存在だけあってMMS3rd-SMALL-になり頭一つ分程度背が低くなっている。
武装面はほぼ
アルトレーネと同じものとなっているが、全体色が白から黒、クリアパーツが青から赤に変更され、
アルトレーネでは初期ボーナスパーツとして付与されたヴォータンヘルムがデフォルトでついてくる。
PSPゲームの
武装神姫BATTLE MASTERSが発売する前に販売終了しておりBattleMastersにてアイネスの虜にされた紳士達は手に入れられないという有様となった。
それに考慮してのことか武装を追加したリペイントバージョンであるアルトアイネスローザがコナスタ限定で販売された。が、直後に2500体以上の受注があれば再生産が行われることになり、姉であるレーネを差し置き単独で再販が決定された。姉より優れた妹など存在したのだ…
しかし、2011年春発売予定だったのだが諸々の事情により7月に延期となる。
ゲームの続編であるBattleMasters mk-2が9月に発売され、新規紳士たちが昨年と同じような状況にさらされているが現在再販のアナウンスは行われていない。
そしてこの状況に追い討ちを掛けるかの如く、
武装神姫の
TVアニメ化が決定。主人公の所持神姫として、姉の
アルトレーネ共々大抜擢となった。
これにより、さらなるプレミア化はもはや確定したようなものである。コナミの対応に期待したいが、相手はあのKONMAIなのであまり希望は抱かぬように。
バイク型も音沙汰ないしね!
《
ゲーム》
声を
水橋かおりが担当。
ネットのバトルロンド、PSPのバトルマスターズに参加。
ボクっ娘で最新型ということもあり、自身の性能に自信を持っていてやたらとマスターに指南をしてくる。初期ではマスターのことを認めなかったがLOVEを上げていくと…この先は自身で体験していただきたい。またmk-2において世間知らずっぷりが発覚した。
専用レールアクションは相手に向かって突進しスカート状のアーマーが変形した
ハサミで相手を切り裂くシザース・ガリアス・ドミニオールになる。
バルキリースカートでもないし電池でもないからな?
《アニメ》
主人公・理人の所持神姫として
アーンヴァルのアンや
アルトレーネのレーネ、ストラーフのヒナと共にアイネスという名で登場。
アンののろけ話やレーネの天然ボケ、ヒナの非常識に対するツッコミ役。口調が割りと少年っぽいが、理人の前ではそりゃもうデレるデレる。
《みぎぃ》
アイネスを語るうえで避けられない悲劇。アイネス好きな人は怒っても構いません。
事件はバトマスで起きた。ゲーム中盤から行けるようになるクラブヴァルハラ。そこの四凶(四天王的なもん)の1人が「13号」という名のアイネスを使用してくる。「神姫は道具」と言い放ちプレイヤーに勝負を挑んでくるのだが、
この後にあんな仕打ちが待ってるなど誰が予想できたろうか。
バトルに勝ち、神姫と喜びを分かち合う主人公。一方、向こうは「弱い神姫はいらない」と
13号を握り潰す。この際13号が発した断末魔が前述の
「みぎぃ…」なのである。
初戦を
ジルリバーズで挑むと、13号は真っ二つになっていた事がわかる。いやわかりたくないけど。
さらにこのイベント、
こちらが負けても起きる。その場合の相手の言い分が「動きが悪かったからいらない」。……マジでイカレてるよコイツ…
死ねばいいのに。
この一部始終を目撃した主人公の神姫たちがそれぞれ「ヒドい」「最低」「クズ」と色んなコメントをするのだが、こちらもアイネスを使用した場合は「え…何が起こったの…?」と若干現実逃避気味なことを言う。そりゃ色違いとはいえ自分と同じ容姿のものが目の前でムゴいことになったのだから現実から目を背けたくもなるわな…
その後、相手は「14号」と名付けられたアイネスを使用してくる。こちらは勝っても負けても潰されない。どの道13号が助かることはなかったのだ……合掌。
このイベントは多数のプレイヤーに衝撃を与え、アイネスのマスターたちを絶望させた。多くの紳士はこれに嫌悪感を覚えシナリオライターを叩いたが、なかにはこれで
リョナに目覚めたという不届き者もいるそうな。
ア「追記・修正されないなら、みぎぃされるしかないじゃない!」
レ「
中の人ネタはやめるのですアイネスちゃん!…キラッ☆」
ア「…お姉ちゃんも私の事言えないじゃん」
- >…純粋なアイネスマスターはライターもリョナラーも殴っていいぞ、きっと許されるから。←この暴力を助長するような文章は要らないんじゃないかな。 -- 名無しさん (2015-01-15 16:37:20)
最終更新:2024年03月20日 11:46