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中の人ネタ

登録日:2011/08/28 Sun 23:14:25
更新日:2026/06/07 Sun 12:25:26
所要時間:約 10 分で読めます





中の人などいない!


中の人ネタとは、演者に関係のあるネタを扱った場合に用いられる言葉。
あるキャラクターを演じている中の人(=俳優・声優)は○○であること、もしくはその中の人が別作品に出演していることを作中でそれとなく仄めかす……という類のものである。
やり過ぎるとメタ発言になって雰囲気を壊しかねないため、「わかる人にはわかる」レベルに留めることがほとんど。

アニメゲームで使われる事が多いが、下記の通りドラマや実写映画でも散見される。
総じてメタネタ・内輪ネタなジャンルなこともあり、公式がやるならともかく二次創作でやると賛否両論になりやすい。

◆主なパターン


1、役者繋がり

同じ声優・俳優が担当しているキャラクターの台詞や容姿等を使う。
「中の人ネタ」と言われればまず思いつくのはこちらだろう。
(例)

萩原雪歩とブルマくん


ポプテピピックのほぼすべてのキャスト

小ネタとして扱いやすく、視聴者を惹きこむ要素の一つに使える。
作中でネタに触れるパターンと触れないパターンがあり、後者であればクロスオーバーのような演出も出来る。
ただし、絶対条件として視聴者がネタ元を知っている必要があるため、ネタ元にはある程度の知名度が求められてしまう。
また、ネタ元がネタとして扱われることに難色を示したり、著作権管理に特に厳しいと、使用が許可されなかったり、使用後に修正が入るケースもある。
この手のネタで究極のものとしてはドラマ『ケータイ刑事』シリーズで主人公のサポートを務めた刑事たちの「役名」があり、
「五代潤」(山下真司『太陽にほえろ!』)・「高村一平」(草刈正雄『華麗なる刑事』)・「岡野富雄」(国広富之『噂の刑事トミーとマツ』)・「松山進」(松崎しげる『噂の刑事トミーとマツ』)と演者がかつて務めた刑事の名になっていた。
基本元ネタとは「同姓同名の別人」であるが、岡野・松山に関しては映画版第2・3弾で元同僚として扱われていた。

2、役者本人ネタ

こちらはキャラクターではなく、演じている声優・俳優その人がネタ元となる。
本人に許可さえ取れれば使う事が出来るが、何よりも内輪ネタになりやすい。
このネタを理解するには、役者のプロフィールやパーソナリティを務めるラジオ・ブログ等をチェックしている必要があり、声優繋がりのネタよりもわかりづらい。
わかる人には良いが、わからない人にはネタなのかどうかすら判別できず意味不明なシーンになり得る。
定着したものとして『アイドルマスターシリーズ』横山奈緒阪神ファン設定(演じる渡部優衣は大の阪神ファン)など。諸星きらり*1小早川紗枝*2など公式ではそういった設定がみられないのにファンの間で定着しているアイドルもいるが

映画『老後の資金がありません!』で主人公の後藤篤子が姑に「篤子さんに宝塚は無理よ~」と言われ真顔になるシーン(篤子役の天海祐希宝塚歌劇団出身であることに引っかけたネタ)辺りが有名か。
総じて本編で使われる事は少なく、DVDの特典映像等に使われるケースが多い。

これの変則型としては以下の様なパターンがある。

演者が演者の親(ないし親が演じた役)を演じる
  • 映画版『帝都物語』の「西村真琴」(演じたのは彼の息子西村晃)
  • 平成版『鬼平犯科帳』での「長谷川平蔵」(演じたのは初代ドラマ版で平蔵役を演じた八代目松本幸四郎の息子中村吉右衛門(初代ドラマ版では平蔵の息子辰蔵役))
  • 2004年のSPドラマ『弟』の「宇野重吉」(演じたのは彼の息子寺尾聰)
  • 2016年のドラマ『黒い十人の女』の主役「風松吉」(演じたのは原作映画で松吉役だった船越英二の息子船越英一郎)
  • 1983年のドラマ『おりんさん』及び2019年の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の「美濃部りん」(演じたのは実の孫である池波志乃)
等。(『忍たま乱太郎』の山田先生の様に役者さんの逝去に伴い、その方の実子が役を引き継いだという場合もある。)

役者同士の関係性を意識したキャスティング
役者同士の関係が反映されたキャスティングも、ある意味声優ネタの範疇に含まれる。
親交の深い役者同士が親友やライバル役を演じるというのは度々見られるが、場合によっては夫婦や兄弟、親子といったリアルな役者同士の関係がキャスティングや作品内の設定に反映されることもある。
例えば、映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』ではパラレルワールドにおける初代『ウルトラマン』の主人公ハヤタと『ウルトラマンティガ』のヒロインであるレナが親子という設定になっていたが、
これはレナ役の吉本多香美がハヤタ役の黒部進の実子であることが反映された設定である。
他にもアニメ版『斉木楠雄のΨ難』では主人公の両親役は岩田光央と愛河里花子、祖父母役は山寺宏一氏と田中理恵がそれぞれ演じているが、どちらも担当声優同士ご夫婦(そしてどちらも後に離婚している)である。

3、伏線

 これまでの場合は視聴者サービス的なニュアンスが強いものだったが、こちらは中の人がストーリーにかかわる重大なヒントになってしまうパターンである。
よくあるパターンが、一見無害なメインキャラAが実は敵のラスボスなどの重要人物Bと同一だった、というものがある。
同一人物なので、当然ながら中の人も同じなのだが、そのままだと明らかにバレてしまうので
声色を変えたり、エフェクトを入れたり、または息遣い程度の出番しかないという処理がされやすい。
また、スタッフロールでもクレジットがされなかったり、またはクレジットされても「?」などわからないようにされているパターンも見られる。

◆主な例


スパロボ

中の人ネタが顕著に使われるゲームとして、数多くのロボットアニメが共演するクロスオーバーゲーム、スーパーロボット大戦シリーズがある。
ここでは、そのいくつかを例にあげて説明する。


1.エヴァミサトさんが、ガンダムのアムロに対して「親しみの持てる声」「ピンチの時は助けに来てくれそう」等の発言。

2.「勇気なんて不確かなモノに頼ってはいけない」とやたら勇気を敵視するムルタ・アズラエル

3.原作ではまったく叫ばないのに、攻撃時に「ぶるああああああ!」や「ぶらあああああ!」と発言するテッカマンオメガ
  • 原作でCVを担当していたのが、言わずもがな若本規夫さん。

4.創聖のアクエリオンのシルヴィアが、マクロスFのレオン・三島を『声は素敵だが胡散臭い(意訳)』と発言。
  • マクロスFで三島を演じたのはアクエリオンでシルヴィアの兄であるシリウスを演じた杉田智和

5.Ζガンダムカミーユが、ダイターン3破嵐万丈に「ブライトと声が似ている」発言
  • 両者とも鈴置洋孝さんが演じている。第4次スーパーロボット大戦で登場し、スパロボの中の人ネタの元祖とされている。
    さらに同じく鈴置氏が担当する戦国魔神ゴーショーグンの北条真吾も同様のことを言われたり、真吾に至ってはブライトと万丈のモノマネまで披露することも多い。

6.スパロボFでの中断メッセージの内ゲッターシリーズがメッセージ担当の場合、タイミングを合わせてコントローラーのボタンを押すと車弁慶が「ポチッとな」と締める。
  • 弁慶の声を担当する八奈見乗児氏が同じく声を担当するタイムボカンシリーズのボヤッキーの声を担当していることから入れられたネタ。スパロボには珍しく参戦していないキャラのネタである。

7.超獣機神ダンクーガ藤原忍兜甲児に「藤原」と呼ぶのを嫌う。
  • 甲児役の石丸博也がダンクーガの葉月博士を演じているから。なお葉月博士が登場していない頃からの定番ネタでもある。

8.『スパロボJ』にてラウ・ル・クルーゼと『冥王計画ゼオライマー』の秋津マサトのゼオライマーを戦わせると専用セリフになる。
  • どちらも声優が関俊彦。クローンとして作られ運命を弄ばれたクルーゼと自分のクローンの運命を徹底的に弄んだ木原マサキという対比にもなっている。

9.ロム・ストールの見参時の口上。
  • もちろん『マシンロボ クロノスの大逆襲』参戦時は「貴様らに名乗る名前はない!」のアレをロム兄さん本人がやってくれることも多いのだが、スパロボにおいてはどちらかと言えば井上和彦氏全般の持ちネタとして扱われている節がある。
  • 現在までに『忍者戦士飛影』ジョウと『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』叢雲劾がほぼ同じセリフをこれから倒す敵に放った経験あり。意外にもロボットアニメ味方キャラでロムと並ぶ筆頭に挙がりそうな『蒼き流星SPTレイズナー』エイジは(作品の枠を超えるネタの自由度が高い)*3スマートフォン向け作品を含めても一度もやったことがない。また『飛影』からのメンバーからしてもロムの声はジョウとそっくりな様子。
    • ちなみに劾は原典作品(無印章ノベライズ)において第1話のエイジの自己紹介のパロディをやらかしてもおり、なんと井上さんのロボアニメ主演のネタで2冠達成。

また、スパロボ屈指のネタ披露宴中断メッセージは声優ネタのオンパレード。
全員同じ声のキャラしかいないメッセージというのも珍しくない。


【アニメ・ゲーム】

1.ゲーム『ヒーロー戦記」』に登場する仮面ライダーV3こと風見志郎が、「だがその腕、日本じゃ二番目だ」等と発言。
  • 演者が同じである『快傑ズバット』ネタ。
    このゲームは他にも役者ネタが多く、同じ人が演じた初代ウルトラマンのムラマツキャップと、
    仮面ライダーシリーズの立花藤兵衛が兄弟というムチャな設定だったりする。

2.『スクライド』のファンディスクでカズマ劉鳳がお互いの名前を間違えて覚えるというドラマCDにて、劉鳳役の緑川光が、
劉鳳「オレの名前はリューチョウではない! ましてはヒイロ・ユイでもない!」
  • ちなみに緑川は前述のスパロボでも「ヒイロの真似をするマサキ」というネタをしている。

3.タイムボカンシリーズの三悪のうち、『ヤッターマン』のドロンジョ様が「ドラエもん(ドラえもんではない)」と発言したり、
トンズラーが「伸びた~!(のび太ではない)」と発言したり、ボヤッキーがドラゴンボールのナレーションのように、
「果たして、〇〇する事が出来るのであろうか……?」と呟いたり……。

4.Angel Beats!(アニメ、ドラマCD)
DVD/BDのオーディオコメンタリーにて声優同士の交流(飲み会)がかなりのネタにされていた。
ドラマCDでもメタや中の人ネタの宝庫。
例)声優がガルデモのファンで、演じているキャラがそのことで責められた(笑)
通称カオスコメンタリー。

5.『こちら葛飾区亀有公園前派出所』アニメ版の「両さん 選挙に立つ」(2000年11月26日放送)
選挙に立候補した両津勘吉政見放送にて「大日本意味なし教」なるコントを行い、街頭演説で「両津勘吉ダメダメ応援団」と化し他の弱みを突いてきた。
  • 両津の担当声優であるラサール石井が出演していたバラエティ番組『明石家マンション物語』内のコントそのもの(前者での衣装は演者が同コントで着てた衣装似だし、後者は「ダメダメボーイズ」がモデル)。
  • また「両津勘吉ダメダメ応援団」では元ネタの出演者村上ショージがゲスト出演してネタを披露した他、裏番組が同番組主役の番組なこともネタにした。

6.『らき☆すた』のCD「TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜」
泉こなたがカラオケで小泉今日子の「木枯しに抱かれて」をカバーした時、「色々ゆかりのある曲」・「何個かキー上げたやつがよく覚えてるやつで」と発言。
  • こなたの担当声優平野綾が、かつて所属していたユニット『Springs』で「木枯しに抱かれて」をカバーしていたため。
  • ちなみにアニメにもこなたが平野綾の代表作である涼宮ハルヒのコスプレをする回がある。

7.『Nein』(Sound Horizon)の「愛という名の咎」
弓矢の名手たる金髪の青年が、「進撃」を続けるスコルピオス(CV:若本規夫)に「駆逐してやる‼」と叫び射撃するも返り討ちに遭う。
  • 金髪の青年の担当声優梶裕貴が『進撃の巨人』主人公エレン・イェーガーで、進撃アニメ第一期主題歌がサンホラ主宰Revoの別ユニット「Linked Horizon」による『紅蓮の弓矢』なため。
  • さらに言うと「愛という名の咎」の原作である『Moira』にて金髪の青年の少年時代役が登場するが、それが偶然にも後に進撃でアルミンになる井上麻里奈だったり。
  • この曲では他にも、ヒロインのミーシャ(演・声:栗林みな実)が兄エレフとの逃走時「」に逃げることを進めるなんて名前ネタもあった。

8.『Fate/Grand Order』の謎のアルターエゴ・Λマルタの事を「完璧な声」という
  • 2人とも声が早見沙織氏。謎のアルターエゴ本人は過剰なまでの自信家であり他人をほめる事すら稀であるが、マルタに関しては「綺麗な髪に優れた身体、素敵な性格」そして「完璧な声」と褒めちぎっていた。
  • なおソーシャルゲームではコラボ出演等でキャラクターの声優が被ることが多く、比例して中の人ネタも多数ある。だからといってグランブルーファンタジーのルリアと川島瑞樹(ここからのゲスト)が2人とも声は東山奈央だが似ていると言われたときはほとんどのプレイヤーからギャグ扱いされてしまったが。

9.『こみっくがーるず』で作中作のキャラである姫乃川琉歌の声真似をする色川琉姫
  • 作中で姫乃川琉歌を演じている声優・小西さおりの元ネタが琉姫役の声優である大西沙織である事から。
  • 姫乃川琉歌及び小西さおりの登場回はアニメ化の範囲外であり、(一応は)CV未設定のキャラの中の人ネタという変則パターン。

10.『タイムボカン24』の第20話「新撰組は人○○集団だった」(2017年2月18日放送)でビマージョが紅茶を持って、『ガールズ&パンツァー』のダージリンのように格言を言う
  • ビマージョを演じている声優が、ガルパンではダージリンを演じている喜多村英梨である事から。
  • 配信版では別のBGMに変更されているが、テレビ版はダージリンが在籍している聖グロリアーナ女学院のBGMも流すなど徹底的だった。
  • また、この回はタイトルの通り、新撰組が登場しているが、局長の近藤勇を演じたのは『銀魂』で真撰組のメンバーである近藤勲(名前の元ネタが近藤勇)を演じている千葉進歩だった為、こっちにも注目が集まった。


12.『名探偵コナン』作中で『24 -TWENTY FOUR-』のパロディCMに起用される毛利小五郎
  • 毛利小五郎の2代目声優がジャック・バウアー役の小山力也であることから。
  • ちなみに『名探偵コナン』では声優本人のネタが設定に盛り込まれたり、声優が作中の他作品ネタに合わせて配役されたりするケースは比較的多いが、実は意外にも「担当声優の出演作ネタ」は非常に珍しい。

  • 演者が公式放送でやった包装放送事故をアニメで忠実に再現する
  • アイマスとは別コンテンツでの読み間違いを公式マンガでチラッと取り上げる
  • カバー元のコンテンツでもキャストをしているアイドルで統一してカバー楽曲を歌唱(「キミとボクのミライ」や「POPPY PAPPY DAY」など)
など、結構大胆な中の人ネタを披露することがある。

【ドラマ・特撮】

1.『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』のラストでジャンボットがリクに「ちょっと『ジャンファイト!』と言ってみてくれないか?」と頼む。

2.『ウルトラマンメビウス』第45話『デスレムのたくらみ』。
ウルトラマンジャックの客演回であるこの話で、物理的な意味での中の人ネタがファンを驚喜させた。
メビウスとCREW GUYSを救う為に変身したウルトラマンジャックを見て、とある電器屋のオヤジが、

ウルトラマンが……帰ってきた……!

と感無量な様子で呟くのだが、実はこの人、『帰ってきたウルトラマン』でジャックのスーツアクターを務めたきくち英一氏。
この思わぬ登場に、かつてのファンは心躍ったことだろう。

3.ジャッキー・チェン主演の『プロジェクトBB』(吹き替え版)には中の人ネタが豊富。
例として「ロケットパンチ」や「警察だ!」や「ちぃっ!」等々。思わずニヤリッとしてしまう。

4.『燃えろ!!ロボコン』46話『サンタ発見!全員集合』に登場するゲストキャラ・原田三太郎(正体はサンタクロース)が、
街で子供達に欲しいプレゼントを聞いて回り、手帳にメモしていたら、ロボイドに「手帳にメモなんかして…刑事みたいだなぁ」と突っ込まれる。
  • 三太郎役が『はぐれ刑事純情派』の安浦刑事こと藤田まこと氏であるが故のネタ。ちなみに「原田」という苗字も藤田氏の本名ネタである。

5.『世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋 〜人気作家競演編〜』(2010年10月4日)内のドラマ『栞の恋』(原作:朱川湊人)
バンド「ザ・タイガース」のリーダー「サリー」が好きなヒロインが古本屋に来た時、店主がそれを茶化すような発言をする。
  • 店主役が正に「ザ・タイガース」の「サリー」こと岸部一徳氏。つまり好きな芸能人の未来が知らずに目の前にあるという…。

6.『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』の第5期第2話「vsゆとり院内盗撮!? 過保護な患者の秘密」(2017年10月19日放送)で米倉涼子演じる大門未知子と内田有紀演じる城之内博美がベーシストの悪口を言い、岸部一徳演じる神原晶の機嫌が悪くなる。
  • 岸部氏は「ザ・タイガース」時代はベーシストである為、知っている視聴者には大ウケだった。

7.『古畑任三郎』第24話「しばしのお別れ」で、①舞台に立った古畑任三郎が『眠狂四郎』の円月殺法を真似する。②犯人の二葉鳳翆宛に『王様のレストラン』の登場人物「原田禄郎」から花束が届いている。
  • ①『眠狂四郎』が古畑を演じる田村正和の代表作であることから。
  • ②鳳翆役の山口智子が『王様のレストラン』で磯野しずかを演じているため(世界観共有ネタでもある)。

8.『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル』で押収品である『東京ラブストーリー』のビデオテープを見ていた青島俊作が、(主役のカンチのことを)「なんかハッキリしない男っすね」と言い、周囲の微妙な反応を招く。
  • 青島役の織田裕二がカンチを演じていたことによるネタ。

9.『ウルトラマンマックス』でカレー皿を高く掲げたり、ゼットンに怯えたりするトミオカ長官
  • 演者の黒部進が『ウルトラマン』でハヤタ=ウルトラマンを演じていたことによるネタ。カレー皿を掲げるのは「空の贈り物」のスプーン変身、ゼットンに怯えるのは「さらばウルトラマン」でウルトラマンがゼットンに敗れたことへのオマージュである。
  • 『マックス』はこれ以外にも俳優が同一であるシリーズキャラに由来するネタが多く、「長官、ヨシナガ教授、ダテ博士の三人がかなり昔からの戦友*4」「ヨシナガが昔特撮ドラマの俳優をしていた*5」「19話に登場したオザキ博士が変なモーションで老眼鏡をかける*6」「33~34話の駐在さんがへんなデザインの指輪をしている*7「担当俳優さんが伊賀栗ルミナのことを「ウルトラワイフは二回目です」と発言する」*8が該当する。

10.朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』第151話で、「あなたの暮し出版」の社員・本木正晴が仕事終わりに他の社員からどの店に行くのかと聞かれ、「アダモだよ。アダモ」と答える。
  • 演者の島崎俊郎が『オレたちひょうきん族』でアダモちゃんというキャラクターを演じていた事によるネタ。
  • 民放のドラマなら上記のように中の人ネタをする事はあるが、NHKの朝ドラで中の人ネタをするのは非常に珍しいといえる。
  • なお、この台詞はアドリブだったのか藤ヶ谷寿美子役の趣里が少し笑っているのが確認できる。

11.ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー第40話にて、一河角乃が「オニかわいい。」と言い、他の場面でも「よっ!ユニコーン!」、「いよーっ!」という合いの手が入る。
  • 演者の志田氏*9暴太郎戦隊ドンブラザーズオニシスターを演じたことによるネタ。
  • 「よっ!ユニコーン!」は、恐らくオニシスターの変身音声の「よっ!オニに金棒」が元ネタか。
  • また竜儀がお化け屋敷の際に青鬼の仮装*10をしていたのも、恐らくオニシスターにちなんだネタと思われる。
  • 後に第40話を補ジュウする『補ジュウ計画』では角乃がフルコンボウを男性陣に向かって振り回しているシーンがあり、これもオニシスターネタの一環と思われる。角乃がどうやって出したかは不明*11

12.同じく『ゴジュウジャー』でのユニバース戦士まわりの中の人ネタアレコレ
  • 熱海常夏の決め台詞「ハッピーサンシャイン!」のポーズは、演じる七瀬公氏がヴィランとして出演した『ウルトラマンタイガ』の工藤ヒロユキの「バディーゴー!」のポーズであることが七瀬氏のXアカウントで示唆されている。
  • 鳥飼翔/レッドバスターは「原典のウィークポイントがニワトリ→反転して鳥モチーフの戦士」という理由により、『ドンブラザーズ』のキジブラザー/雉野つよし役を演じた鈴木浩文氏がキャスティングされた。
  • 晴渡一輝/パトレン1号は原典の変身アイテムが「トリガーマシン」だったことにちなみ、『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』でマナカ ケンゴ役を演じた寺坂頼我氏がキャスティング。あちらの代表的なセリフ「スマイルスマイル!」のポーズを取っていた他、変身ポーズの締めのポーズもほぼトリガーと同じ。当該回の監督も同じ。『トリガー』の方で「スマイルスマイル」が代名詞だったゴーオンイエロー/楼山早輝役の逢沢りな氏がゲスト出演したこととは逆パターンとなっている。
  • 晩堂深也/ルパンレッド役は「ミスター平成ライダー」こと高岩成二氏。そのためか変身時のダンスや名乗り口上時のポーズは氏の演じたライダーのポーズがふんだんにオマージュされている。
  • バトルフィーバーJ』には変身ポーズが殆どないことから、設名新/バトルジャパンの変身ダンスやそれに付随するエフェクトは演じる水石亜飛夢氏が過去にキラメイブルー/押切時雨役で出演した『魔進戦隊キラメイジャー』を意識したものとなっている。
  • 巌紅葉/デカレッドが登場時にライターをカチカチ鳴らしたり、変身時のエフェクトに緑色の炎が使われたり、ディーソードベガを構える時のポーズなど、演じる小西遼生氏が過去に演じた『牙狼-GARO-』の冴島鋼牙を意識した演出が多くとられている。ちなみに、玩具版DXテガソードでデカレンジャーリングを使った時の発光は緑である。
  • 劇場版『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』に登場したユニバース戦士のうち、飯島沙織/タイムレッドは演じる中越典子氏の旦那さんが本家タイムレッドであることに由来。純太/ゴセイレッドは「ガッチャ」等の繋がりから一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島純政氏がキャスティングされている。そもそも本作が「全人類がユニバース戦士になる」という内容になったのは本島氏をゴセイレッドにしたかったからという理由であることが後にXのスペース企画で明かされている。

13.『仮面ライダーガッチャード』スピンオフ「仮面ライダー令和のゴージャス運動会」の一部仮面ライダーの中の人ネタ。
  • 第一競技で、ゼロワンがやった一連のポーズはゼロワンと同じ高田氏がスーツアクターを務めた『機界戦隊ゼンカイジャー』のゼンカイザー/五色田介人のそれである。
  • 第二競技で、マジェードが上記のオニシスターのポーズをとっており、これもマジェードと同じ下園氏がスーツアクトレスだった事が由来。
  • 第三競技で、アマゾンが名乗りを見せた後、あぐらをかくような座り方に移行しており、寺本氏がスーツアクターを務めた『王様戦隊キングオージャー』のハチオージャー/カグラギ・ディボウスキが元ネタである。
  • 第三競技で、ブレイドが名乗りを見せた後『爆上戦隊ブンブンジャー』のSEと共にブンバイオレット/焔先斗のポーズをやっており、やはり蔦宗氏がブンバイオレットのスーツアクターだった事に対する元ネタである。その後蔦宗氏演じるブレイドは高田氏演じるゼロワンと共に全競技終了後のダンス練習シーンで思いっきり『ブンブンジャー』のEDのダンスを踊っていた。これは高田氏が同じく『ブンブンジャー』でビュン・ディーゼルのスーツアクターを務めていた事が元ネタで、ビュン・ディーゼルはブンバイオレットの相棒的な存在であった。

14.『相棒』のSeason24第11話にて、茅島みずき演じる大門寺寧々が、水谷豊演じる杉下右京らとの会話で「あーあ、お恥ずかしいったらありゃしない」と発言する。
  • この台詞は日本テレビ系の刑事ドラマ『刑事貴族2』で水谷氏演じる本城慎太郎の口癖のひとつ。
  • なお、このドラマには『相棒』では亀山薫役の寺脇康文も藤村亮役で出演しており、水谷氏と寺脇氏のコンビは特命係よりも長い

追記・修正の中の人などいない!

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最終更新:2026年06月07日 12:25

*1 ヤクルト。演じる松嵜麗が大ファンで、渡部とふたりで野球番組を持っているほど。

*2 オリックス。演じる立花理香の夫は現役の正捕手(若月健矢選手)。

*3 例として『DD』のエイジはイベント報酬という形ながら『機甲猟兵ボトムズ』スコープドッグを貰っている。レイズナーのライフルを担ぎ上げるスコタコ→何事もなかったようにエイジのセリフはある意味シリアスな笑いかも

*4 ヨシナガ役の桜井浩子、ダテ役の二瓶正也は黒部とはそれぞれフジ隊員、イデ隊員として『初代マン』からの付き合い。

*5 『ウルトラQ』において由利子役でレギュラー出演していたことが元ネタ。この回のゲスト出演者が同じく主人公の3人組を担当していた佐原健二(万城目役)と西條康彦(一平役)で、キーワードが「当時の撮影で本物の怪獣に遭遇したことがある」だったため

*6 ウルトラセブン=モロボシ・ダン役の森次晃嗣が演じたことから、ウルトラアイを取り出すのと全く同じ動き

*7 ウルトラマンレオ=おゝとりゲン役の真夏竜が演じたためレオリングをはめている。ただ真夏さんもスタッフもネタを組み込むことを想定していなかったため、たまたまファンが持参していたものを使用したとのこと

*8 長谷部瞳は本作のミズキ隊員役。そのため、「ウルトラヒーローに変身する人物と結婚する女性」役は2度目となる。

*9 前任の女優が諸事情で番組を卒業する事になり、後任として第40話から志田氏が演じている。

*10 全員の変身シーンではフランケンシュタインの仮装に着替えている。

*11 センタイリングの仕様上オニシスターにはエンゲージ出来ないので、フルコンボウは出せない筈である。