武装神姫

登録日:2010/03/13(土) 22:18:27
更新日:2019/12/06 Fri 18:46:56
所要時間:約 8 分で読めます




コナミデジタルエンターテイメントから発売されている美少女フィギュアとゲームのメディアミックスシリーズ。


原型師、浅井真紀がデザインしたMMS(Multi Movable System)フィギュアと呼ばれる可動式素体にアーマーや武装などのパーツを取り付けたりして楽しむ。

まず特筆すべき点としてその素体の可動である。
神姫素体は限りなく自然な体育座りができるのである。
これは神姫の大きな特徴、引き出せる股関節によって成立する。
もちろん他にも、計算されたふくらはぎ、肘や爪先も幅広い可動範囲を誇る。
後述のスペーサーのためにももや腕を回せる構造など、可動の発想は普通のアクションフィギュアよりガンプラに近いとも言える。

また拡張性が他のフィギュアより大きく取られており、頭部や胸部や脚部を武装パーツと交換したり、二の腕や手首や太ももにスペーサーと呼ばれるジョイントパーツを取り付けて武装させたりすることができる。
一応お手本はあるが、組み合わせ方は自由。

なお素体は現在までいろいろとバリエーションが広がっているが、説明がめんどくさいので割愛。


武装神姫は、

  • フルセット
素体と武装とスタンドがセットになった最もポピュラーなセット。
一つの弾で同じデザイナーによってデザインされた2種が類発売される。
約4000円だったが、最近は値上がりが激しい。

  • EXウエポンセット
頭部と武装と簡易スタンドのセット。
ボディは一部例外を除き付属しないので調達する必要がある。
約1700円

  • ライトアーマー
フルセットに比べるとやや小ぶりなアーマーや武装が特徴な低価格タイプ。
フルセットと同じく2種類が同時発売される。
約3000円

  • MMS NAKED
EXウエポンセット用や自作用に適したこな☆すたで単体発売されている素体。
白黒の他、肌色はいろいろあったり、胸のサイズが貧乳から巨乳まで用意されていたりと妙なところでこだわっている。

の方式で発売されている。


また箱に入っているアクセスコード(一部例外有り)をオンラインで使うことで自分の神姫を使って3Dスタジオ「武装神姫 DIORAMA STUDIO」と、育成シミュレーションバトル「武装神姫 BATTLE RONDO」で楽しむことができる。



【歴史的な武装神姫】
(声はオンラインでのもの)

天使型アーンヴァル阿澄佳奈
悪魔型ストラーフ茅原実里
デザイン:島田フミカネ(スカイガールズストパン、メカ娘など)
通称:白子、黒子

起源にして頂点。
スパルタンなメカとツンデレ風な素体のストラーフに人気が集中。再販する度に即売り切れの伝説となる。
アーンヴァルは当初は出遅れ「在庫様」と呼ばれるも、後にオーソドックスなデザインが再評価されこちらも品薄に。
両者の状態は半年以上続き、彼女たちをお迎えすることは出遅れ紳士たちの目標となった。
後に限定品のリペイント、バージョンアップのアーンヴァル トランシェ、ストラーフbis、それらのリペイント、さらにMk.2も発表され、誰かこいつらをなんとかしろ。
ちなみにリペでは逆にストラーフの方が在庫様。
なおバージョンアップに伴い初期型は絶版扱いに。
関西圏域には「黒子狂」の名を持つ紳士が存在するなど、人気はかなり高い


◆犬型MMSハウリン(喜多村英梨
◆猫型MMSマオチャオ(橋本まい)
デザイン:BLADE(漫画家)
通称:犬子、猫子

第2弾。
大型のアーマーを着込むという独自のギミックになっているが、可動性と拡張性に劣り残念な出来に。
しかし素体自体には人気が集まり、面目躍如を果たす。20体以上のマオチャオをお迎えした紳士も確認されている。
また後に電撃ホビーマガジンで連載中のデザイナー自身による漫画「武装神姫2036」の設定に合わせ新規造形&新規武装のリペイントバージョン「凛」「まお」も限定発売されるが、あまりの人気に通販サイトの鯖が落ちたほど。


◆騎士型MMSサイフォス(沢城みゆき
◆侍型MMS紅緒(べにお)(門脇舞以
デザイン:篠房六郎(漫画家)
通称:騎士子、武士子、ベニモロ

第3弾。
コンセプトは悪くなかったものの、素体の顔があまりにもイラストと違い、パーツが落ちやすく、デザインでは金色の部分がうん…黄土色ということから人気が低く投げ売りされた。
特に人気のない紅緒の箱が立ち並ぶ様は赤壁と呼ばれた。
もっとも、投げ売り価格から改造して美人にしたり、ブスの方が飽きないとお迎えしたファンも少なくない。


◆サンタ型MMSツガル(釘宮理恵
デザイン:GOLI(ビーマニなど)
通称:津軽

EXウエポンセット第2弾。
元はbeatmaniaIIDXの登場キャラクターで、イラストカレンダー用にデザインされた武装をフィギュア化したもの。
公式に武装を合体させてゲットライド!させられることが明言されている。
後にリペイントのBlue X'masバージョンが限定発売された。
2018年にはコナミのアーケードゲーム「ボンバーガール」に参戦。
当初はビーマニからの参戦と言われていたのだが、公式サイトなどでは出典はビーマニであることと同時に「武装神姫型ボンバーガール」と明言されている。
声は引き続きくぎゅ。武器もバトロンと同じくスナイパーライフルとハイパーエレクトロマグネティックランチャー。

◆種型MMSジュビジー(名塚佳織
◆花型MMSジルダリア(小林沙苗
デザイン:okama(漫画家、デザイナー)
通称:種子、花子、エウレカさん、麗花子

第4弾。
第3弾の悲劇から立ち直り、出来は第1弾の再来と呼べるほど安心できるものに。
しかしokamaの独特なデザインが他の神姫のパーツとの親和性が低いこと、PVC素材が多いためヘタレたりポロリしやすい難点も見受けられた。
なお現在ジルダリアは絶版扱い。


◆セイレーン型MMSエウクランテ(加藤英美里
◆マーメイド型MMSイーアネイラ(井上麻里奈
デザイン:間垣亮太(巨乳漫画家)
通称:鳥子、魚子、虜、イラ姉

第5弾。
この弾のヒットにより以降のメカ娘路線を決定づけたと言える。
今回から表情パーツが付属するようになった。
またイラ姉の胸パーツはデザイナーのこだわりにより今までのキャラを凌駕する巨乳となっており、ぶっちゃけ武装しないとバランス的に奇乳になってしまうほど。
後にブラックリペイントバージョンが限定発売されたが、こちらのイラ姉にはさらに新規巨乳パーツがつくと言うおっぱいバカっぷり。


◆寅型MMSティグリース(植田佳奈
◆丑型MMSウィトゥルース(桃井はるこ
デザイン:清水栄一+下口智裕(漫画家)
通称:寅子、丑子

第6弾。
今回は二体分の武装パーツを組み合わせることによるロボット形態「真鬼王」とバイク形態「ファスト・オーガ」に合体させることができる。
真鬼王がデザイナーのせいでどう見てもマキナなのは有名だが、組み換えでリガードになるのも有名。
合体を重視しているため、単体のプレイバリューは低いのが難点。2人とも一緒にお迎えすべし。
これの発売により紳士の間では複数買いして巨大メカを作るのが流行るが、パーツを組むことに熱中しすぎて神姫が疎かになってしまい「それ武装神姫つーかただの武装だろ」と本末転倒なものも多かった。


◆ハイスピードトライク型MMSアーク(堀江由衣
ハイマニューバトライク型MMSイーダ(田村ゆかり
デザイン:CHOCO(ゼノサーガなど)
通称:A子、Y子、アー子、イー子

第7弾。
武装が3輪バイクに神姫込みで変形するという驚きのギミックが入っている(神姫無しでも変形可)。神姫も搭乗可。
しかしその分お値段はお高めで、クオリティの低いパーツの混入率も高かった。
後に白黒パトカラーも限定発売された。
現在は絶版扱いされている。
なおデザイナーのCHOCO氏は立体物にも非常に造詣が深く、同人誌の付録の形式を取ってフィギュアを販売。非公式ではあるものの、パーツは神姫との互換性を持たせたとのこと。


アルトレーネ
デザイン原案:一般投稿者
キャラクターデザイン:羽音たらく(おねティーなど)
メカニカルデザイン:柳瀬敬之(ガンダム00など)
通称:アルトさん、ボク神

第11弾。
電撃ホビーマガジンで募集されたコンペの優秀賞を元に商品化されたもの。
ただしデザインは大幅にアレンジされている。
これに合わせて対となるアルトアイネスもデザインされ限定発売された。


また、グレンラガン、オトメディウス、スカイガールズ、ハヤテのごとく!等とMMSがコラボしたものもある。


なお、2ちゃんねるの神姫スレでは神姫の足をつまんで開いたり閉じたりすることによって炎のように燃え上がり荒んだ心が水を打ったように鎮まるという非常に高度な精神安定法が紹介されている。
人によっては神姫の頭やお腹を優しくなでるなどの方法も紹介されている。


PSPにて「武装神姫 BATTLE MASTERS」が発売。ジャンルはカスタマイズ対戦アクション
より鋭角的になった白子と黒子のMk.2が新登場している。
現在、完全版の「Mk.2」も発売中。


そして、TBSにてアニメ化、決定。


しかし2011年にバトルロンドがサービス中止、その後開始されたソシャゲも半年でサービス中止。
2012年には更にコナミの玩具部門が閉鎖され、公式からの新作の発売は事実上中止状態であり、旧作の再販も行われていない。
アニメも放送されたにも関わらず、この状態は一切改善されず、アニメで興味を持ったファンは中古品を探すしかなくやきもきする羽目に。
しかし固定式ではあるものの新作フィギュアが他社から発表するなど細々と生き残っている状態ではあったが、やはり固定式ゆえか難民を満足させるものとはならなかった。

そんな2014年、ワンフェス会場にて鳥山Pと浅井氏による「武装解除宣言」が行われる。

後のコメントではこの時何をやるかは何も考えてなかったとぶっちゃけられていたのだが、翌2015年にコトブキヤよりプラモデル化が公開。現在アーンヴァルとストラーフが企画中で、企画は浅井氏の新素体「マシーニカ」を採用している。

3.2mmの神姫穴は健在らしいので、神姫からのパーツの流用は可能と思われる。
似たようなカテゴリーのキットとしてFA:G及びメガミデバイスが好評を博しているのもあり、武装紳士たちから新たな受け皿となれるか熱い視線を向けられている。


そして2017年冬コミケ(C93)KADOKAWAブースにおいて、唐突にアーンヴァルとストラーフの新規グッズが販売されることが発表される。
(武装神姫の情報発信を行っていた電撃ホビーマガジンは現在KADOKAWA傘下のため)
だが飢えた武装紳士達がグッズを求めて有明で目にしたものは……


Re:Arm(再武装)

Re:Boot(再起動)

Re:Construct(再構築)


2018年。
KONAMI、KADOKAWA、KOTOBUKIYAによる武装神姫再始動の一報であった。


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