Gストーン

登録日:2013/12/14 Sat 06:00:48
更新日:2020/03/08 Sun 16:53:08
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Gストーンとは『勇者王ガオガイガー』及び『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場する勇気をエネルギーへと変える宝石の事である。

光り輝いたり、獅子の絆だったり、正義を導いたりする命の宝石である。

ここでは類似品である『Jジュエル』『Gクリスタル』『ラウドGストーン』『ソンダーメタル』についても解説する。





Gストーン

三重連太陽系よりギャレオンがもたらした緑に輝く六角形の結晶体。命の宝石。
カインの子ラティオ(護)の能力を基に、Gクリスタルを原石として緑の星で開発された。
名前の由来は多分、「Green Stone」。

その正体は「無限情報サーキット」
それ自体が超高度な情報集積回路・情報処理システムであり、Gパワーと呼ばれる高エネルギーの抽出源である。
勇者ロボたちの超AIはこの無限情報サーキットを利用して作られている。

「対機界昇華反物質サーキット」でもあり、発せられるGパワーはゾンダーが発する素粒子Z0とは対消滅する関係にある。
また護ほどではないが浄解機能もある。

劇中、腸原種などが語っていたように本来対遊星主用であるギャレオンを
対ゾンダー用装備にできたのはこのGストーンのおかげでもある。(ギャレオン自体にはゾンダー化を防ぐ能力はない)

ファンからはGGGが新装備を開発するたびに、「そんな新機能の前にまずはGストーンを内蔵しろ」と突っ込まれる。
(整備のために外したゴルディオンモーターやガオーマシン。
 および新型コスモロボがGストーンを内蔵していなかったためにゾンダーに吸収されて惨事を招いたため)


紫の星より発生したゾンダーに対して、緑の星の指導者カインの子であるラティオは抗体といえる能力を持っていた。
カインがソール11遊星主に対するセーフティアンチプログラムの中枢でもあるGクリスタルに
解析したラティオの能力を付加し、精製したものがGストーンである。

ゆえに、Gストーンはプログラムの書き換えでGクリスタルへと機能を復元することができる。
ぶっちゃけてしまえばそうする必要性はほとんどないが。


使用者の勇気の高まりに応じて、無限の出力を発揮する。また、すべてのGストーン同士は相互にリンクし、共鳴することで出力を高め合う。

またその力を利用してGストーンサイボーグを誕生させており、
獅子王凱とルネ・カーディフ獅子王がGストーンサイボーグである。
後に凱がエヴォリュダーに転生した後はルネだけが唯一のGストーンサイボーグとなった。

一応、人間以外でシャチ『ヴァルナー』がGストーンサイボーグとなっており、ルートによってはガオガイガーのGストーンと共鳴することで
Gマークに相手を粉砕する特殊なヘル・アンド・ヘブンの発動を成功させている。(ファンからの通称はガッツィー・ヘル・アンド・ヘブン)


Gストーンは、GSライド、GSジェネレーターといった出力機関として、勇者ロボをはじめとしたGGGのメカに活用されている。

ちなみにギャレオン以外に搭載されているGSライドは地球製の複製品である。
またGストーンによって発生するエネルギーは自動車で言うガソリンであり、自動車で言うバッテリーとして通常の燃料の補給も必要不可欠である。


勇者ロボの体内には、血液ともいえるGリキッドが循環しており、Gパワーを全身に分配している。
ガオガイガーの体から分離し、GSライドと離れたブロウクンマグナムが
ゾンダーロボに吸収されないのは、このGリキッドが循環しているためでもある。
(最終話でファントムリングだけ物質昇華されたことから、リングよりブロウクンマグナムはかなり耐性があるようだ。)

勇者ロボの血液がGリキッドならば、神経と呼べるものにGファイバーと呼ばれる情報伝達機構がある。
こちらもGストーンとの関連があるようだが、具体的な詳細は不明。

弾丸XのGSブースターによりGストーン内部に封印された高エネルギー集積体を爆発的に解放することで、
限界以上のパワーを引き出すことができ、超出力を得られる。
しかし、これは諸刃の剣でもあり、Gストーンの内部エネルギーをすべて使い切ってしまうために理論上100%の機能停止が訪れるとされる。

Gストーンとその関連技術は、当初は旧GGGだけが所有しており、それを狙う各国の諜報機関やバイオネットとの間に暗闘が繰り広げられたが、
やがて関係国にそれぞれ数個のGストーンとGSライドを始めとする関連技術が無償供与された。

非公式媒体の情報だが、Gストーンは結晶構造をしているため、正しい手順を踏めば分割が可能とされている。
もしくは凱と護のGストーン以外は全部GGG製との説もある。



Jジュエル

赤の星で作られた神秘の宝石。赤いJパワーを発揮する。Gストーンと同じく無限情報サーキットでもある。
ただしGパワーのような浄解機能はJジュエル自体には存在しない。

カインから提供されたGストーンをベースに対ゾンダー兵器としてより改良が加えられ、
勇気などの感情によって無限にパワーを放出する特質を維持しつつ、基礎出力が大幅に引き上げられている。

また、指導者アベルの命により停止コマンドが組み込まれており、
アベルとその分身パルス・アベル、そして持ち主のパートナーとなったアルマが握っている。

またGファイバーと同じようなJファイバーと呼ばれる情報伝達機構がある。
Jリキッドが存在するかは不明。(血みたいなやつが出ている描写あるので多分あると思うが)

赤の星の機界昇華によって、現存するのはソルダートJの左腕およびキングジェイダーのジュエルジェネレーターに搭載されているもののみだが、
それだけでもゾンダーにとって最大の脅威であり続け、機界31原種との戦いを勝利に導いた。

Gストーンとは互いに共鳴することで更なるパワーを発揮する性質を持ち、
シルバリオンハンマーやJジュエル緊急停止コードの無効化という形で現出してる。

眩い誓いGとJ 平和の願い照らすため 今こそ、復活だ!


後にGGGが製造に成功したらしく、ゴルディオンクラッシャー始動用のキーである
『勝利の鍵』の片方に無限情報サーキットの性質を利用して採用されている。



Gクリスタル

Gストーンの原石とされる緑に輝く結晶体。
Gクリスタルにはジェネシックオーラというエネルギーが蓄えられており、
ラウドGストーンを持つ三重連太陽系の再生を司るソール11遊星主に対して絶対的な性質を持っており、
彼等の動力源がラウドGストーンである限り、遊星種はGクリスタルに対して決定的な攻撃を加える事ができない。

またはその名称はGクリスタルで構成されたジェネシックガオガイガー専用の整備調整格納設備のこともさす。
Gクリスタルはギャレオンや全てのジェネシックマシンの産まれた場所であり、
各マシンへのエネルギー充填、およびプログラムの調整を行う事ができる。
ただし、それが可能なのは、Gパワーを生まれつき持つカインとその子ラティオのみである。

機界昇華によって滅びた三重連太陽系に残された「カインの遺産」の一つだったが、
パスキューマシンの暴走事故によって複製された月と衝突し、半ば埋没していた。

機界新種との戦いののち、三重連太陽系を訪れた護はそこで遊星種と遭遇。
ギャレオンに導かれるままにGクリスタルに入り、そこで真実を知った。護はその真実に従って遊星種との孤独な戦いを開始。
地球における戦いで本来とは異なる使い方をされたギャレオンに、本来の使命、本来の役割を取り戻させる為にそのプログラムの修復を開始する。

三重連太陽系に複製された地球衛星軌道上の一連の戦いにおいて、
傷ついたジェイアークからライナーガオーⅡの非常用脱出機構により脱出した護と命はGクリスタルにおいて、
対遊星種において最強ので存在である、本来のギャレオンこと「ジェネシックギャレオン」の起動を急ぐ。

しかし、ジェネシックギャレオンの覚醒寸前に生じるジェネシックオーラの消失に乗じた
ソール11遊星主の攻撃によってGクリスタルは完全に破壊されてしまう。

Gクリスタル自体は破壊されるも、内部に眠っていたギャレオンとジェネシックマシンの覚醒は成功。

原初にして新たな勇者王「ジェネシックガオガイガー」が誕生する。



ラウドGストーン

ソール11遊星主の動力源であり、GストーンやJジュエルのデータを元に赤の星の指導者アベルが創り上げた物質。
また他の二つと同じく無限情報サーキットでもあり、ソール11遊星主の頭脳でもある。

Gストーンと同様の緑色の輝きを放つが、浮かび上がるGの文字や文様が鏡像反転しているのが特徴。通称『Pストーン』

Gストーンの量産発展型とも呼べる代物で、勇気を媒介として無限のパワーを発揮するという特性をなくした代わりに、
Jジュエルの基礎出力をも遥かに上回る超エネルギーを安定して生み出し続ける事ができる。

動力機関としての完成度は他の二つと比べてより高いものとなったが、カウンタープログラムとして造られた
ジェネシックガオガイガーやGクリスタルが放つジェネシックオーラの前にはその機能が無力化され、大幅に出力が下がってしまう。

また、ピサ・ソールの再生能力をもってすれば極々些細な事でしか無いが、
強引な出力上昇や過度のエネルギー消費によって破損やパワーダウンが起こるといった通常の動力機関と同じ弱点を抱えることとなった。

最終的にはこれがGGGとの勝負の明暗を分ける結果となった。

なお、この動力源はゾンダーとの戦いには致命的に相性が悪かったようであり、
ソール11遊星主のオリジナルはピサ・ソールを除いて機界昇華されてしまっている。



ゾンダーメタル

三重連太陽系・紫の星で作られた紫色の物質である機界31原種の集合体、Zマスターの本体ともいえる代物であるゾンダークリスタル。
これの亜種、または量産型というべきものがゾンダーメタルである。性質だけだなら劇中でも言われた通り、ほぼ100%Gストーンと同じものである。

敵勢力『ゾンダー』が有機生命体をゾンダー化するために用いている『不死を齎すサーキット』

有機生命体の持つ「マイナスエネルギー」
即ち欲望やストレスといった負の感情を媒介として生物や機械類を取り込み巨大ロボ化して成長する性質を持ち、
最終段階に達するとゾンダー胞子と呼称するラムスクープジェット形状の物体を放出するようになる。

胞子にはメタルの核となる『素粒子Z0』が含まれており、最終段階に達したゾンダーが一度生まれれば、
以後は連鎖的にゾンダー化が進行し、最終的に惑星一つが丸ごとゾンダーに覆い尽くされる。
この惑星の席巻「機界昇華」こそがゾンダー(及び機界31原種)の最終目的である。

但し、メタルの生成には莫大なエネルギーが必要であり、専用のゾンダーメタルプラントを用いて成熟させる必要がある。
地球に潜伏したEI-01ことパスダーですら二年の歳月をかけて二十数個しかゾンダーメタルを作成することができなかった。

上記の目的を達成する作戦計画として、プラントの建造が非常に重要視されている。
だが、原種は体内でこれを生成できる為、万里の長城戦では取りこまれた観光客を元に多数のゾンダーロボが生成される事態に陥る。

Gストーンが勇気をエネルギーに変えるようにゾンダーメタルはストレスをエネルギーへと変化させる。
そのため素体となった人間の持っているストレスが大きければ大きいほどその力はすさまじいものとなる。
ゴルディオンモーターを吸収したとはいえ、キングジェイダーの攻撃すら防ぎきるEI-72とEI-73の合体ゾンダーの強さがそれを物語っている。

元々は三重連太陽系の惑星の一つ『紫の星』において、有機生命体が持つストレス等を吸収、浄化するために開発された装置であったが、
マスタープログラムが暴走、「Zマスター」化した事により、全宇宙の機械昇華を目的とするゾンダーへと変質する。

その結果、『紫の星』は機械昇華され、続いて『緑の星』、更に『赤の星』も昇華される。
この中で対抗手段を講じる所までいったのは赤の星だけだったが、結局完成は間に合わなかった。
緑の星でもギャレオンのみを調整するのが限界であった。

その後、幾多の星を経て青の星・地球においても同様の目的で用いられたが、
緑の星と赤の星の遺産であるゾンダーへの抗体を手にした地球人によって、
Zマスターが破壊された事ですべてのゾンダーメタルもまた機能を停止した。


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最終更新:2020年03月08日 16:53