獅子王凱

登録日:2010/04/22(木) 17:41:31
更新日:2021/05/15 Sat 20:13:55NEW!
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よっしゃあ!!



テレビアニメ『勇者王ガオガイガー』及び続編OVA『勇者王ガオガイガーFINAL』の主人公。



檜山修之のあたり役であり、後々彼が声を担当したキャラクターがことごとく「〇〇王」と呼ばれる所以でもある。
また、檜山修之は『勇者特急マイトガイン』でも主役の旋風寺舞人を演じている。
勇者シリーズに複数回出演した声優は数多いが、主演を二度射止めたのは彼だけである。
(ただし、勇者ロボにまで枠を広げるなら、速水奨氏が『勇者エクスカイザー』のエクスカイザーと『伝説の勇者ダ・ガーン』のダ・ガーン/ガ・オーンを演じている)



【獅子王凱】

非常に穏やかな性格の好青年。
母親が宇宙飛行士であり、木星で行方不明になったため母親を迎えに行くために宇宙飛行士を目指していた。
ヒロインである卯都木命とは高校時代から相思相愛だが、ゾンダーとの決着が着くまで恋人にはならないようにしていた。

好物は牛丼。
嫌いな物はこんにゃく(昔のどに詰まらせて死にかけた事があるため)。

非常に強い不屈の勇気の持ち主であり、勇気をエネルギーに変えるGストーンの力を最大限に発揮できる。

闘いの中で機界四天王のピッツァ/ソルダートJとライバル関係になった。

かつて高校時代の同級生である鰐淵シュウとはライバル関係だったが…(コミカライズ『FINAL』第0話「エヴォリュダーGUY」より)


ちなみに、第1話にておじさん呼ばわりされた事に対し笑いながら
「おじさんは止めろ、俺はこれでもまだハタチだ」と答えており、以降ガイの台詞でも有名になっている*1
その後、護からは「凱さん」、最終的に「凱兄ちゃん」と呼ばれるようになっている。

『ブレイブサーガ2』でもネタになっており、このネタを巡る火鳥勇太郎とのやり取りは必見。
年齢的に見れば火鳥兄ちゃん(実年齢12000歳)が年上じゃんか、というのは禁句

まあ実際には誕生日の都合上原種との戦いが始まる頃には21歳なのだが(凱自身は死亡扱いなので)。



【サイボーグガイ】

史上最年少宇宙飛行士として太陽系に接近するギャレオリア彗星の観測の為に、
最新鋭スペースシャトル「スピリッツ号」で出発した凱は、そこで外宇宙から飛来した謎の物体『EI-01』と接触。
その直後に現れた宇宙メカライオン〈ギャレオン〉とEI-01の戦闘に巻き込まれてしまう。

瀕死の重傷を負った彼はギャレオンによって地上に帰還を果たし、
父親である獅子王麗男博士とギャレオンによってもたらされたオーバーテクノロジー、
及び勇気からエネルギーを生み出す無限情報サーキット〈Gストーン〉により、サイボーグとして生まれ変わった*2

以降は同じくギャレオンにもたらされた情報やオーバーテクノロジーから誕生した
GGG機動部隊の隊長として勇者ロボを率いてゾンダーや機界31原種と戦っていくこととなる。

なお、戸籍上ではシャトルの墜落事故で死亡していることになっており、墓もある。見方によっては悲しい現実である。

ギャレオンとフュージョンする事でギャレオンが変形した人型ロボット〈ガイガー〉と一体化し、
さらに三機のガオーマシンとファイナルフュージョンする事で勇者王〈ガオガイガー〉となる。

自身もそれによって誕生するガオガイガーも圧倒的能力を持つものの非常に不安定であり、
身体に負担のかかるガオガイガーの必殺技〈ヘル・アンド・ヘブン〉の使用により度々生命の危機に頻した。
護のGストーンアジャストである程度回復するものの、根本的な解決は新ツール〈ゴルディオンハンマー〉の登場まで存在しなかった。


物語終盤、Zマスターを倒すことで宇宙の平和を救ったに見えたが、
命が機界新種「ゾヌーダ」へと変貌し機界昇華を超える物質昇華によって昇華されかかる。
しかし、奇跡の浄解によって生身の肉体を取り戻した。

ちなみに、右胸内部の空きスペースには命の写真入りロケットが収められている。
これは超高価で貴重な宇宙服に穴をあけてでも宇宙に持ってきたうえ、サイボーグ後もずっと持ち続けていたものだったが、
物質昇華の際にこのペンダントは消滅(状況的にカーペンターズでもどうにもならなかったと思われる)。

そのためFINAL等で所持しているのは命が同じペンダントを購入し改めて凱に贈った二代目(GGG隊員服姿の、二十一歳の写真が入っている)。
これはパルパレーパとの戦いで敗北した際に紛失。命がガオファイガーの残骸のなかで見つけたがボロボロだった。
だが、オレンジサイトにたどりついた際にクシナダ内の命の隊員服の中でこのペンダントもトリプルゼロに触れたことであるべき姿に復帰。
完全に修復されるどころか、物質的には無関係のはずの十八歳の命の写真を収めた初代ペンダントへの復活を果たした。

命とのデート時等にはサイボーグであることを隠すため長袖の服を着ているがファッションセンスが少々アレだったりする。
……というかライダーベルトまで完備した本郷ファッションてどうよ?*3


〇主な武装

<アルティメット・アーマー>

戦闘時に装着する鎧。命とデートなどする際は、この鎧を外し機械のボディを隠すため長袖の服を着用している。
等身大ヒーローに変身するのは前作『勇者指令ダグオン』のダクテクターを踏襲したものである。

<イークイップ>

戦闘モードに入る際にヘルメットを装着する事。

<ガオーブレス>

左腕に装着されているギャレオンを模したガントレット。
プロジェクションビームを放つことでGストーン特有の信号を発生させてギャレオンと位置確認を行える。
ギャレオンはこれに反応してガイの下に向かう。

<ウィルナイフ>

ガオーブレスに収納されているナイフ。凱の勇気によってその硬度や切れ味が増す。
ジェネシックガオガイガーの同名の武器が技術源。

<ハイパーモード>

一時的に出力を上げることが出来る。ハイパーモードの時は全身が光輝く。
このモードになる際にもみあげ(エネルギーアキュメーター)を引っ張り髪をブンブン振り回すのだが、その姿はなんかシュール。
制限時間は三分だが、数秒で時間切れになったりする。
基本的に肝心な所で時間切れになる。



【エヴォリュダーガイ】

機界新種との交戦において物質昇華を受けた際、
奇跡の浄解を受けて生身の身体とサイボーグが融合、エヴォリュダーへと進化を果たした。

体内のGストーンによりエネルギーを抽出することでサイボーグ並みの身体能力や、
光学回路に直接神経接続できる能力を身に着け、生身で宇宙空間に出られるようにもなった。
またGストーンを完全に取り込んでいる為か、護と同じ浄解能力も得ている事が後に判明している。
同じ生機融合体であったゾンダーとは違った人が進むべき進化の方向性を示す存在といえる。凱いわく「神様からのご褒美」

だが一方で、本質的にはゾンダリアンと似た構造になっているうえ、
本当に人間とは全く別の存在に成り果ててしまったのもまだ事実であり、凱は自分の存在について深い悩みを抱えることになる。
人と機械のはざま逝く痛みを胸の奥に秘めてるのである。

ちなみに当時18歳だったころの肉体をベースに再構築されたため、肉体年齢はそれ基準になっている。
そのためFINALにてまた肉体的に20歳になっている。


護と共に宇宙へ旅立ったギャレオンの代わりに開発された〈ファントムガオー〉とフュージョンする事でメカノイド〈ガオファー〉になり、
さらに三機のガオーマシンとファイナルフュージョンする事で新たな勇者王〈ガオファイガー〉となる。
なお、合体などに関しては技術の進歩や凱がエヴォリュダーになったことで負担を強いられる場面はなくなった。


2006年12月に発生した、バイオネットによる命および新ガオーマシン強奪事件にてシュウと再会。
2007年1月に高校以来となる対決を繰り広げるが、そこに待っていたのは悲しい結末だった。
この戦闘がガオファイガー初のファイナルフュージョンとなる(OVAでも一部映像化)。


GGGの一員として平和をかけて戦い、『FINAL』終盤ではギャレオンと再会。
ガオーマシンのオリジナルである〈ジェネシックマシン〉とファイナルフュージョンして真の勇者王〈ジェネシックガオガイガー〉となった。


そしてGGGの仲間と共にソール十一遊星主を撃破し子供達を地球に送り出した後、今度は自分達が帰還するべく、GGGの全員と協力しギャレオリアロードを起動。
結果宇宙の崩壊からは逃れられたものの、出た先は元の世界ではなくオレンジサイトと呼ばれる空間*4だった。

両親の精神体からそこに満ちたエネルギー「トリプルゼロ」の危険性と、
パスキューマシンのせいで自分達の宇宙へ通じる裂け目が開いてしまっている事を知らされた凱達は、自分達の帰還の道が途絶えてしまう事を承知で裂け目の封鎖を敢行。
全滅寸前に封鎖には成功するものの、引き換えにギャレオンを含めた仲間全員を取り込まれてしまう。
しかも「覇界王」と化したジェネシックガオガイガーが再びゲートを開こうとしている事を知り、逆転の一手が得られるまで待ち構える事に。

そして覇界王がゲートを開ききったその時、ゲートの向こうから撃ち込まれたプロトタイプファントムガオーに乗り込み、十年後の世界に帰還。
感慨に浸る間もなくその場に居たガオガイゴーやベターメンと協力し、覇界王ジェネシックを激闘の末に撃破するも、ギャレオンを救う事には失敗してしまった。
木星での戦いの後、地球に帰還した先で現在の事情を知らされた凱は、旧GGG改めGGGグリーンの機動部隊隊長、兼・長官代理に就任し、
トリプルゼロに汚染され「覇界の眷属」となってしまった仲間達を救う為、新世代GGGことGGGブルーと協力しながら、辛くも激しい戦いへと身を投じて行く事になる。

だが、その一方でラミアソムニウムに「元凶なりし者」と呼ばれ敵視されるなど不穏なフラグが立っており、
凱自身もその言葉を訝しみつつも、今の自分に対して疑念を抱き始めている。

少なくとも彼の遺伝子は顕性が非常に高い…すなわち彼が子供をつくったら必ずエヴォリュダーになると言ってもいいほどであり、
凱本人も命以外の女性との子孫を残すつもりはない=エヴォリュダーとセミエヴォリュダーの子供というGとZの因子が絡むさらに予測不可能な状態であるため、
凱と命は子供をつくることは諦めている(代わりに身寄りのない子供を養子にするつもりである様子)。


〇主な武装<IDアーマー>

エヴォリュダーへと進化を果たしたことで、
これまでのアルティメットアーマーに適合しなくなった凱の為に新たに開発された特殊装甲。

かつて大河長官たち「ID5」のメンバーが身に着けていたIDスーツに用いられた技術の延長上に開発されており、
軽量ながら耐熱・耐衝撃性に優れている。「イークイップ!」の掛け声で装着する。

<ウィルナイフ>

左腕に収納されている。鍔が追加され十字状になっている。
上記参照。



これが勇気ある者の追記・修正の力だぁぁッ!!



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最終更新:2021年05月15日 20:13

*1 高校生で宇宙飛行士になったためむしろ周囲には若いと言われまくっていたことからつい反論してしまった様子。おかげでその日常的やり取りのせいで気が緩み、二度もピンチになるのだが……

*2 作中描写的には一旦Gストーンサイボーグになった後、ギャレオンのブラックボックスにアクセスしジェネシックを含む三重連太陽系のオーバーテクノロジーの入手。その後再度戦闘用サイボーグとして生まれ変わったと思われる。

*3 さらに絵コンテの段階では1号ライダーの変身ポーズまで存在していた。

*4 宇宙が終わり、次の宇宙が生まれる間の世界。言わば宇宙の卵とも言える場所で、宇宙の原料となる超高濃度のエネルギーが渦巻いている。